※この作品はR-18です。

からかい上手のノクトさんが、男をからかったらどうなるか理解(わか)らせられる   作:猪熊夜離

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「せんぱいのおちんちんで……んっ、やっ、いっちゃうっ……!」

 ノクトは喉奥から嗚咽を漏らして痛がったが、ライはやめなかった。せっかく彼女の膣内(なか)に入ったのに、ここでやめて続きはまた今度としてしまえば、すべてが中途半端に終わってしまう。今日でセックスの流れを一通り経験するところまでカリキュラムを進める。

 

 ノクトの気を紛らわせようと彼女の髪を撫で、背中に回した手でよしよしと子供にするようにあやした。子供。いま自分たちがしてる行為は、本質的には子供を作るための営みで、避妊具など着けてるほうが不自然。人工的な薄皮を剥ぎ取り、身一つでノクトと向き合いたい。だが暴走した頭でも本当にデキてしまったらを考える程度の余裕はある。

 

 せめて彼女が学園を卒業するまでは我慢すべきだろう。それまではゴム着きセックスで彼女の膣内を耕し、喜んで子作りできる土壌を整えておく準備期間だ。生殖行動から生殖を抜いて快楽だけ貪るなんて逆にエッチじゃないか?

 

「んんっ……、先輩……先輩……! っぁ、ぁあ! ……っ……、ぁ……っ!」

 

 ノクトは破瓜の苦痛に顔を歪めながらも必死に堪えてくれている。彼女は少しでも痛くない場所を探ろうとして身をよじる。その動きが、ぬめぬめした媚肉の粘膜をライのペニスに擦りつけ、あたかも下から彼女が甘えてるような感覚をもたらす。

 

 少しだけ律動を速める。男は擦らないと射精できない。入れてるだけでも気持ちいいは気持ちいいが射精(だす)には物足りないのだ。

 

「っは、ンっ……っん、ぁあっ! 先輩、まだ、早い……ぅあっ! あっ、ぅぁ!」

 

「早く出せるようにするから。少しだけ我慢して」

 

 本音を言えば一晩中でもノクトと繋がっていたかったし、事前に宣言したとおり避妊具を使い切るまで飽きることなく繰り返したかったのだが、こうも痛がられてしまうと無理に付き合わせるわけにいかない。

 

 彼女とは今日が最初だ。焦る必要はない。無理をさせてセックスなんか二度と御免だと思われるほうがトータルでは損。

 

 大きく動くと痛がるので小さく、引く距離は短くして奥に押し付ける意識でノクトの肚を揺らす。いずれ種を植え付け、子供を産ませる部分に刺激を与えて目覚めさせる。

 

 そうしてると徐々にノクトの声に甘いものが混ざり始める。まだ苦痛に顔を歪め、声も押しつぶしたような喘ぎだが、痛いだけの時間は脱しつつあるようだ。

 

「んっ♡ あっ、あンっ♡ これっ、あんっ、だんだんよく……なってきて、あぁ、あはんっ♡ これがセックス! んあっ、男女の営み、いいっ♡」

 

「気持ちよくなってきた?」

 

「はっ、はっ……んっ! きもちっ♡ いっ♡ あっ、あんっ、いっしょに……はっ、んぁっ、いっ♡ 先輩もいっしょに、きもちよくっ♡ あっ、いっ、あっ、あっ!」

 

「僕も気持ちいいよ……はぁっ、ノクト、君のナカ、すごく気持ちいい……君は僕のものだ」

 

「うれしいっ♡ んぅうっ♡ んぅっ♡ きもちっ、んっ♡ いいよぉ♡ あんっ♡ あっ、あぁああっ♡ せんぱっ♡ あっ♡ んぅっ♡ あっ♡ あっ♡」

 

 夢で妄想していたとおり、いや、それ以上にセックス中のノクトは甘えん坊さんで、ライの腰に自分の恥骨を擦り付けてくる。初めて男を迎えた膣は、見慣れない異物を押し出そうとしてくるが、却ってその動きが男根を締め付けることになり快感を生み出していた。

 

 もっと味わいたい。ライの腰は加速する。

 

「――うっ、あぁっ! こ、これ、すごいっ、んんっ、な、なんか、ぞわぞわ、しますっ、んぅっ!」

 

 幸い彼女は律動を速めても痛がる様子がない。徐々に身体は馴染んできたようだ。ライのペースアップに合わせ、ノクトの喘ぎ声もオクターブ高くなる。

 

「あぁッ! んぅぁッ! んっ! あんっ! はひっ!」

 

 彼女に限界が近づいてるのは明らかだったが、同じだけライも追い詰められていた。

 

 切羽詰まった声で啼く彼女の声を耳元で聞きながら、愛しさとともに射精感が込み上げてくる。彼女を放したくないという気持ちが、種を植え付けてしまえば離れられなという解決策と無意識に結んだ結果なのか。

 

 抱きしめたノクトの耳やこめかみにキスしながら、いま着けてる避妊具が粗悪品で、膣内で破れてればいいのにと考えてしまう。運命の悪戯が二人を後戻りできない地点まで連れ去ってくれれば、すべての話は早いのだ。

 

「んんっ♡ も、せんぱいっ、いくっ、いくっ……! せんぱいのおちんちんで……んっ、やっ、いっちゃうっ……!」

 

 ノクトが甘美な時間の終わりを告げる。ライもペニスの先端まで雄汁がせり上がってきていた。

 

「イクよ、ノクト」

 

 ラストスパートの合図を出して加速する。

 

 ノクトが下からライの腰に脚を絡みつけてきた。ナカで欲しいと懇願する動きを彼女は果たして意識して行ってるのだろうか。

 

「うん……きて、来てっ……あ、あ、あっ!」

 

 ライは身体が動くに任せて滅茶苦茶に腰を振る。テクニックも余裕もない本能に任せた動きだった。

 

「あっ、あああっ、はっ、あっ、んっ……く……ぁ、ああんっ! い、イクっ……イキますっ!」

 

 ノクトは絶叫しながらのけ反り、口から肛門まで一本の杭で貫かれたように身体を強張らせた。

 

「うあっっ! あっっ! ああっっ!! くうっ! はっ、はっ、あああああっ! あっ、はぁっ、はぁっ、はあっ! も、もう無理っ! イクッ! イクッ! んあっ、イッちゃううううぅぅぅう!」

 

 絶頂宣言と同時にノクトのおまんこが収縮し、ペニスに強い刺激を与え天国に誘う。

 

 尿道に溜まった精液を絞り出す圧力に屈し、ライも腰を震わせながら彼女の膣内にザーメンを解き放った。

 

 三ヶ月間ひたすら我慢の時を過ごした末の射精は、脳みそが蕩けるほど気持ちよく、夜明けまで掛かるのではと思うほど長く続いた。

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