ユリシア・ファランドール
豪勢な寝室、少し暗い室内。ベッドが一つと、その脇にある灯りだけが見てとれた。人影二つ。
ベッドに腰かけているのは日本人と思われる黒髪の青年だった。端正な顔立ちで美男子と呼べるのだが一目観た時、大半の人が受ける印象は、いい加減を絵に書いたような青年だった。
もう一人は豪奢な金髪と碧眼に透き通るような肌と美貌を持つ少女だ。名はユリシア・ファランドール。
制服がはち切れそうな胸と腰。派手な見た目だが下品さがあるというわけではなく、高級な貴金属の細工物のような、上質さと上品さが感じられる。
ユリシアは航平と同じくハート・ハイブリッド・ギア・チームであるアマテラスの一員である。
「こんばんは、コーヘイ」
十七歳とは思えないほどの爆乳と均整のとれたプロポーションが魅力的な眩い美少女に見惚れない男などそうはいない。
「よく来たな、時間もちょうど指定した通り。君は本当に律儀だな」
「あなたが来いって言ったんでしょう」
「ははは、細かいことはいいじゃあないか。それより誰にも気づかれなかったろうな? 特に飛騨傷無には?」
「ええ、彼やハユルにも気づかれてないわ」
「それはよかった。あいつらは特に口やかましく言いようだからな。まあ、ハユルの場合は楽しみが増えたと思えるんだがな」
航平がいたずらを企む悪童のような笑みを浮かべていると、ユリシアは拗ねたように航平を睨んでいる。
「ちょっと、今日はわたくしの相手をしてくれるんでしょぉ? 他の女の話だなんてしないでよね!」
「おっと、それもそうだな。悪かった」
「キャッ、腕を掴まないでっ、ああんっ」
航平は立ち上がり、ユリシアの腕を掴みベッドのほうへ寄せた。航平は手早く服を脱ぐ。強健で逞しい男の身体、勇壮と屹立する雄の象徴に、ユリシアはうっとりと見入った。はじめてみた当初はこれに圧倒されたものだ。
「ウフフッ、コーヘイ!」
ユリシアは嬉しそうに微笑み、航平の腕に自分の腕を絡ませて自分の頭を航平の腕に顏を擦りつける。
「ねえ、お願ぁい、わたくしにコーヘイの唾液やおチンポミルクをちょーだい」
数ヶ月前には口にするのも想像がつかない淫らな言葉を、ユリシアは平然と口にしていた。これも圧倒的な存在と認めた牡に調教された成果である。気丈な彼女であっても服従する快感すら覚える航平には完全に屈服していた。
口を開き、赤い舌を伸ばすユリシア。濡れ濡れと光り艶めかしく動くそれを見せつけられて、航平も興奮を禁じ得ない。ユリシアの左手が航平の股間を撫で回す。慣れた手つきで牡の象徴を丁寧に扱いている。
「お願い、ご主人様ぁ」
耳元でそう囁かれては、その願いを無碍にすることはできなかった。それに、もとより彼女を呼んだ理由がある。
航平はユリシアに顏を真っ直ぐ向けると、舌を伸ばした。触れ合う舌先。舌を絡ませれば唾液が糸を引き、音を立てる。ユリシアが陶然とした面持ちで航平の舌にしゃぶりついては唾液をぢゅるるっと吸い尽くしていく。
航平もまたユリシアと唾液を交換して口元はユリシアの唾液に塗れることになる。
「ん、ごくっ、あ、あぁ、ぐちゅっ、ぷちゅっ、ぐぢゅっ、ぢゅる、くちゅっ!」
口内に溜めた唾液を飲みほしたユリシアは、続いて航平と唇を重ねた。青い瞳には欲望の熱を宿らせ、一心不乱に愛する男との濃密で密閉された接吻を満喫している。
「ちゅぱ、ちゅぷ、ちゅっ、ちゅっ」
航平が舌を動かし、ユリシアの唇や舌を嘗める。
「ぴちゃ……ん……ちゅ、ちゅ、ちゅ……んふ……ん……」
唇を重ねなながら舌を動かし、お互いに素肌に手を這わせて、気持ちいい快感にユリシアは没頭していく。
「ユリシア。舌、出せ」
「はぁい」
ユリシアは求められたら、言う通りにするよう躾けられている。
突き出した舌に舌を絡められ、口と口の間で、見えるようにうごめかされ、くちゅくちゅとふれあい、絡み合って、粘りつく音がし始める。くすぐったい快感が生まれて、ユリシアの身体がたちまち痺れてゆく。
「もっと、舌絡めて、いやらしい姿を見せろ」
「はい……ちゅ、れろれろれる」
ユリシアは積極的に舌を動かした。航平は言葉にしなかったが、彼が望むだろうことを察して──航平からも、手は相手の身体に動いていて、腰から背中、お尻へと撫でられているユリシアは、ぞわぞわとした快感が広がるのを覚えた。ユリシアはこの快楽の沼に沈み込んでいったのである。
◇◆◇
もう一人のハート・ハイブリッド・ギアの男性所持者である飛弾傷無と異なり、航平は転入そうそうに頭角を現していた。
傷無が難色を示す女子生徒とエロいことをしなければならないという、非常識な交流にも積極的だった。そして何よりも、圧倒的な実力が注目されていた。
ユリシアが航平の実力を観たのは、小さな無人島での調査任務の時だった。通常、ある程度の広さがある陸地でしか異世界との衝突で発生した
しかし
何もできず、ドラグリエのビームに絶対領域を破られて吹き飛ばされる傷無。
抗戦するもハイブリッド・カウントが限界を超えて倒れるユリシア。そんな彼女を抱き寄せる逞しい腕が支えてくれた。それこそが助太刀に来た航平だった。
「あ、あなたは……コーヘイ!?」
「よくぞ、持ちこたえた。あとは、俺に任せな」
白を基調とした機体ゼウスを装着する航平は不敵に笑った。そしてドラグリエの大群にその冴え冴えした眼光を放った。
「俺の仲間が随分と世話になったようだな。お前らには
ユリシアを抱えながら、もう一方の手で持つ杖を掲げる。
「星よ、砕けよ。天壌よ、灰燼と為せ。『
白い、量感にあふれた光の塊が、ドラグリエの群れに襲いかかってゆくのをユリシアは見た。それは衝撃的な光景だった。
カテゴリーA級の魔導兵器群が、瞬時に消滅した。あまりの高熱、高濃度エネルギーが、爆発を生じさせるいとまさえ与えなかったのだ。無人島の浅瀬も諸共にすべてを蒸発させ時空断層が異世界との
「──ッ!」
ユリシアは魅入られたようにその光景を見つめ、そして航平の顔を見上げた。
いつもはいい加減な様子を感じさせていたが、今の青年の顔つきは精悍で、強者としての泰然さと支配者としての威厳をくわえて、半神のような趣すらあった。
「す、凄い……」
ユリシアは心臓が痛くなるほどのときめきを感じた。身体が熱くなる。生まれて初めて感得する感情だった。
ユリシアと航平が接続改装を双方合意の上で行うことになったのは、この後のことであった。
◇◆◇
そして、現在に至る──。
乳房が航平の胸に触れて、強い快感が生まれる。乳首がすごく敏感になり身体がどんどん熱くなる。
「んむ、ぴちゃ、くちゅっ……じゅるっ……ん……」
ユリシアもまた航平の身体を愛撫し、人肌を意識した。お腹に熱いものが当たっている。ペニスを感じるだけで腰が熱すぎ、濡れる。
(大きいわ……それに、すごく硬い……ああ、素敵素敵!)
ユリシアはさらに積極的にキスを続け、身体も押しつけていって、全身で航平に絡んでいった。
「ふぅ、ふぅ、ん、ちゅ、ちゅ、れろ、れろ、れろぉ……」
抱き着き、胸を押しつけ身体を持たれかからせて、身体のすべてを使うつもりで航平にしなだれかかりながら、さらに舌と口を使って感じさせる。
「ちゅぱ……ユリシア。耳、嘗めさせてもらうよ」
ぬらりとしたものが耳に触れた。
「ひゃうっ!」
ぞわっと鳥肌が立つと同時に、全身を大きく抱きすくめられ、鼓動が強まった。
嘗められ続け、くちゅくちゅいう音が耳から浸透して脳に響き、頭がぼうっとなってくる。
ユリシアは航平にも気持ちよくなって貰いたい気持ちで航平の耳を嘗め返し始めた。
「わ、わたくしも……ちゅ、ちゅぅ、れろれろ、ちゅぱ……」
舌先で縁をなぞり、耳たぶを噛み、穴に舌先を入れて動かす。
「お、お、おふっ」
気持ちよさげに航平が唸る。
感じてくれている……と認識した途端に、ユリシアの全身が熱くなった。受け入れ、認めてくれる心地よさに抗うつもりはなかった。
「ん! んんっ!」
乳首が硬くなっている。航平の胸と自分の乳房が重なり、つぶれてはみでる柔肉の中で、突起と突起が接触した。
航平は心地よさげにうなり、身体を動かして、尖っているユリシアの乳首を航平が身体でこすりつけている。ユリシアは強い刺激に悶え、耳を嘗め続けることができなくなった。
「ちゅうちゅう、ぴちゃぴちゃ、くちゅくちゅ」
舌が止まれば、また唇を重ねられ、一方的に侵食された。口と乳首への責めに、ユリシアの眉間が強く寄った。
「あうっ、うっ、う、うあっ……!」
身体に何度も震えが走る。強い快感。ずっと浴び続けていたいもの。膝立ちの姿勢を維持できなくなって、ユリシアは大きなお尻を落としてへたりこむ。
航平の股間から生えているモノが、顔のすぐ前に来た。甘ったるい吐息を漏らしながら鼻をひくつかせている。
臭気を嗅ぐだめ深く息を吸ったユリシアが「んぉ゛!」という下品な声を漏らして身体を震わせる。
「すん……ん! ふっ! ん、すんすん! ん、ふぅ……! ふぅ……! あ゛! これ、おちんぽ! すっごい濃くって……あっついの分かる! ねぇ、いいわよね! おくち使わせて! あなたのおちんぽ欲しいよぉ!」
ユリシアが鼻をひくつかせ、ペニスを両手で握る。掌が熱い。ハッ、ハッと餓えた雌犬のように舌を垂らして欲情する姿は、普段の彼女を知る級友らでは想像も出来ないような痴態と言えた。
「せっかくだから、こうしようか」
航平は身体を傾け、ユリシアにペニスをキープさせたまま、身体をひねりながら横になる。跨ぐように命じられて、航平にユリシアは片脚の下に腕を入れ、持ち上げられた。大事な部分を開かれる形になり興奮する。
仰向けに横たわった航平の上に、逆向きに乗っかった形になった。いわゆるシックスナイン。お互いに股間がお互いの眼前に。
ユリシアの衰弱した理性では自制心などなく、あっという間に箍が外れた。
「あむっ」
ユリシアはすぐペニスを口にした。
「おおっ」
喜ぶ声が股間から響き──自分の性器にも、触れられる。
張りがあり瑞々しい大きいヒップ。その肉を左右に大きく割り開かれ、恥ずかしい穴を丸出しにされた。亀頭をしゃぶりながら、顔が熱くなるのが感じる。
唾液を溜め肉幹に広げて、ぬめりをつけてから顔を上下に。しっかりしたものに口内を満たされる気持ちよさが広がる。
「あ~、気持ちいい。流石だ、ユリシア。ツボを心得ているねぇ。ちゃんと勉強してきたんだな」
「ん、お゛ぉぉ……! すん! すんすん! じゅずずぅ! んぉ゛! んちゅ、ぢゅずず! んれぁ! おちんぽ! デカおちんぽやっばぁい!」
テクニックを褒められて嬉しくなり、ユリシアの顔が綻び、爆乳をタプンッと揺らし、うっとりしながら顔を引いて、亀頭まわりを嘗め回しつつ、肉幹の根元を手でしごいた。
「じゅ! じゅぷ! ん! れる! じゅる! じゅぞぞ! れろぉ! じゅぱ! じゅるる! んじゅ! じゅずず! じゅぞぉ!」
嘗め回してから、口に含んで、動かして、吸う。エラを内頬に密着させた状態で擦り、舌先で鈴口をくすぐる。つい最近までの何も知らなかった頃を思い出す。最初は強く吸いさえすればいいと思っていたのだ。
そんなことを考えているうち、ユリシアの秘所に突然、電撃が走った。
「あっ!?」
「それじゃ、俺の方からもいくよ」
熱い感触が来た。ぬめる感覚が割れ目に、指と舌が入り口に、まさぐられ、嘗められ、ぬるぬる、ちゅくちゅく、と動く。
「んっ、あっ、あ、あっ!?」
ユリシアは連続して声をあげた。心臓が強く打ち、体温が一気に上がって汗ばんでくる。一方で腰が重たくなり、甘く痺れてゆく。
強く、深い快感だった。航平に嘗められ、弄られることが嬉しくて仕方がないのだ。気持ちよさからフェラが止まっていたことに気づいたユリシアは、またペニスを口に含んだ。
「んっ、んっ、んっ、んっ……じゅるる、じゅる、ぐぽ、ぐぽ、ぐぽ……んんっ、んーっ、ふーっ、ふーっ……」
ぐるんっと青い瞳が瞼の裏にまわり、ほとんど白目を向いて、ユリシアはスムーズにしゃぶれない。股間からの快感が強すぎて脳が蕩け官能に震えるせいだ。
航平の舌、航平の指が、両脚の間で微細な動きでありながら、与えてくれる快感は尋常ではなく。濡れてきたのをはっきり感じてしまう。
内側から熱い汁が滲み出て、まさぐる指をぬめらせてゆく──ユリシアが大好きな淫らな極まりな感触。
(あへぇ、コーヘイ……本当に、お上手だわ……こ、これじゃ……口と手、動かない……おちんぽしゃぶり、うまく……できな……)
ぬるぬると穴をしばらく掻き回されたところで、敏感な肉芽を航平に吸われた。
「じゅちゅうぅぅぅ、ちゅうぅぅぅちゅうぅ」
周囲ごと座れると同時に、舌先で潰され、転がされた。
「あっ!? あっ、あっ! あああっ!」
強烈な快感が駆け抜けた。身体の制御がきかなくなり、ペニスどころでなくなってしまう。腰を中心に、びくっ、びくっと震えが走り、頭が幸福感でぼやけた。ユリシアの青い瞳は瞼の裏にぐるんと隠れて、その口から赤い舌先を突き出していた。
「ちんぽ、頼むぞ」
「あ……んむっ」
言われて、ユリシアは従順に目の前にある肉幹に口をつける。それに応じて航平もクリトリスを唇で包み込む。
「んんん!」
嘗めると同時に嘗められた。
「んおぉぉっ!」
濁った声がユリシアの口から勝手に漏れた。股間と、自分の舌からも快美恍惚の電流が流れ、脳内で激しい火花を散らした。
さらに嘗められた。今度はぬるりと、肉芽を愛で慈しむような優しい舌使い。しかしながら、ユリシアに押し寄せる快感はむしろ大きく──。
「んふっ! んっ! んふぅっ、はああっ!」
ついには口を大きく開いて叫んでしまう。腰が跳ね、秘所がひくつく。身体のあちこちが震えて、肉が波打つのを止められない。
再び、航平の指が来た。熱い穴に入り込んできた。吸いつくのがユリシアにはわかった。痛いほど膣襞がすぼまって、航平の指を味わいにかかった。
もうしゃぶるどころではなくなってしまったのだが、それでも頑張って一度は唇を押しつけた。鈴口からは透明な汁が湧き出て、ぬるぬると光っている。そこを嘗めた途端に、舌に甘美な痺れを覚えて、脳髄が痺れ蕩けた。
(おちんぽ……美味しい……)
口の快感で興奮したところで、ぐちゅっと、大きく膣を掻き回された。
「おひぃぃぃぃぃぃっ!?」
ユリシアはまたしても絶頂に押し流された。深い絶頂に痙攣し、ユリシアはますます淫楽に耽溺する。
「さて、と……では、そろそろ、やるか」
航平は余裕たっぷりに言い、ゆっくりと身を起こしてユリシアを横に転がした。次に何をされるか察したユリシアはされるがままに仰向けになった。
肌は汗まみれだ。呼吸を整えようと、何度も大きな乳房を揺らした。──両脚が開かれ、航平の身体が股間に接近してくる。
ペニスが、今まで口で味わっていたあの美味しい肉幹が、ひくひくと震え続けている割れ目に押しつけられた。また吸いつく感覚が湧いた。子宮が強く疼いた。
「はぁ……あ……!」
アレが来る、あの大きいのが入ってくると、ユリシアにはそれしか考えられなかった。
「どうぞ! コーヘイの精液欲しがってる! 淫乱で、ご主人様専用のおマンコに! 私のこと雌にしちゃった! 優秀な牡のザーメン! い~っぱい吐き出して、ね!」
「っ、ああ、そうさせてもらう!」
ずぬぬ……ずちゅちゅ……!と、亀頭がユリシアの穴に入り込んできた。痛みはなく、広げられる感覚と異物感──それから、途方もない熱が生まれた。
長く大きな肉幹は、さらにズブズブ入り込んでくる。圧迫感と最奥にまで届く快感に酔い痴れる。
「あ゛っ! ん! おっほぉ! お、っきい! おく、にぃ! ふかいとこ、んぉ゛~!いっぱいに、なって! るぅぅ!」
じゅわわっと、溶けるような快感が身体中に広がった。膣が侵入した肉幹に吸いついていた。入ったきり動かないそれに、あらゆる角度から吸いつく。穴は形を覚えるほどそれに馴染んでいる。
ぞくぞく、ぶるぶる、身体が痺れ、震えだす。先ほどのクリ責めの時にも湧いた、得も言われぬ快楽。これで動いたらさらに快美恍惚の快楽をありつけることをユリシアは知っている。彼女はどうしようもなく淫らに、性快楽に餓えていた。
「はぁぁぁぁっ!」
ユリシアの思考が吹っ飛び、悲鳴が迸った。甘美な快感が脳を蕩かす。抜かれ、差し込まれる。そのどちらも気持ちが良い。これを知ってしまったユリシアはもうかつての彼女には戻れなかった。そして、戻るつもりもなかった。
「はああっ、あっ、あんっ、あっ、あっ、ああっ」
膣がたっぷりと掻き回された。ゆったりした往復から浅く、速い動き、深く入ってきて子宮口をつつき、中ほどでじっくり掻き回してと、色々と変化をつけて抜き差しがされる。そのどれもが気持ちがいいが、特に感じる動き方があり、その時は大きな声が出てしまう。
航平は既にユリシアが感じるやり方を知っているため、それを多めにやっている。
「はんっ、はぁっ、んっ、んっ、はんっ、あんっ、ああんっ!」
快感はぐんぐん増してゆき、頭の中まで煮えるようになる。股間もぐしょ濡れ、お漏らしのように濡れている。
「あんっ、ひゃうっ、ひゃんっ、あんっ、あっ、あぁん! はぁん! ……ふあああっ!」
途方もなく快感の高みへと追い上げられ、もう戻れない。このまま飛翔する以外ない場所。瞼がぴくぴく。口が引きつき、息が詰まる。理性が決壊した。表情が崩れ、立て続けに嬌声が噴き出した。
大きく腰を動かしてたっぷり膣をえぐられる快感があまりに強すぎてユリシアは自分を保つことができない。
「ああぁぁっ! まっ、まって! イクッ! イッちゃうからっ! コーヘイッ、あっ、あっ、ああぁ~~っ!」
シーツを握りしめてこらえるユリシアの身体に、航平の手や唇が這い回った。全身が性感帯と化していた。あらゆる箇所が異様な敏感さとなっていた。首筋を撫でられ悶え、腕をさすられて愛液を漏らした。肩にキスをされて悲鳴をあげ、乳首を摘ままれると顎が跳ね上がって叫ぶ。背中が反り、脚がピンと跳ねてガクガク震えた。そして肉幹が突き込まれた。
「あひぃぃぃぃぃ!」
ユリシアは意識が爆ぜて身体が溶かされた。びくんびくんと痙攣するユリシアを、航平は抱き起し、向かい合う体位を取った。
「あ~~、ユリシアの身体は気持ちがいいな。俺との相性はやっぱりいいみたいだ」
「ひあっ、ぁっ、ありがとうございますぅっ、んんっ! くうんっ!」
対面座位だと乳房も擦れるので、乳首の刺激と股間の突き上げが重なって、凄まじい刺激が何度も何度も襲ってきた。ユリシアは股間から脳天まで貫かれる感覚に満たされ、ユリシアは航平に全力で抱き着いて自分を保った。そうしなければ弾け飛んでしまいそうだった。
「イグっ! イグううううああああぁぁあああぁぁっ!?」
絶頂したというのに、すぐまたオマンコからの感覚に燃え上がり、美しい顔がぐにゃりと歪む。
「またっ! すごいっ! いっ……クゥッ……あはああああああああっ!!」
締めつける肉幹が、繰り返される抜き差しで、射精寸前になっていた。ユリシアは絶頂しながら、全身全霊でそれにしがみついた。腰を弾ませた。豪壮な牡を求めて、ぐちゅぐちゅと、穴で扱いた。
「っ、
航平は焦らしながらユリシアの反応を見ているのだ。息を荒げ、淫らな肢体から甘い発情した牝の臭いを放つ彼女が腰をくねらせる。
「お願い! もう、コーヘイのおちんぽ無しじゃ耐えられない! コーヘイのいない人生なんて辛くて何にもイイことなんてない! だから
「俺の正体が何であるかは、前に教えたよな? それでも俺のモノになるってことがどういうことか、理解することができないお前でもないだろう?」
「なるぅ! なりますぅ! ユリシアッ、コーヘイに気持ちよくなってもらうために、生まれてきまひらぁっ、だから、わたくしをコーヘイの、おせーし排泄用の奴隷にでも、何でもしてぇ!」
航平の顔から笑みがこぼれた。ここまで篭絡するのに苦労した。だが、一番欲しいと思っていた女を手にすることができた達成感に打ち震える。
航平は宣言とともにユリシアの尻を鷲掴みにして腰を密着させ、膣奥までペニスを突き入れると、そこで連続して子宮口をつつき、この雌を犯し、自分のものだと、他の下らない男などに渡してたまるかと、所有者の刻印を刻むように子宮を突き上げた。
「その体に俺の力を受け入れろ」
「おぉお、おぉ、お、お、お、お、おああぁぁぁ!」
子宮口をこじ開けられ突きこまれたユリシアは、耐えられる現界を超えた。
どぼびゅっっ! びゅる! びゅるるる! どく、どく! どびゅびゅるるる!
(あ……!)
ユリシア、自分がどんな悲鳴をあげたのか、わからない。頭が真っ白になり、そこに熱い、熱い、航平の精液。ユリシア・ファランドールという美少女の子宮を瞬きの間に白濁で満たす。どろどろの粘ついた白濁液の塊が子宮を満たしたせば、精子に込められた凄まじき力がユリシアの身体を侵食した。内からユリシアの体を侵し、胴体や内臓は元より、手足の指先や髪の毛にまで伝わっていく。
然程間をおかず、その影響はユリシアの体外にも及んだ。青い瞳が血のように鮮やかに赤く輝いた。幸せすぎる脈動とともに、圧倒的な雄に屈服するという雌にとして至高の幸福を体験しているユリシアはイキ狂い、自分の体の変化に気がつかないし、光もすぐに消えて瞳はいつもの美しい青い瞳に戻った。
「あ、あづいぃぃっ! あ゛ぁぁぅぅあああぁぁぁっ! コーヘイッ、コーヘイッ、飛ぶっ、飛んじゃう! イかせていただきますうううぅぅッ!」
ユリシアの目尻から涙が溢れ出し、唇もまた涎に濡れた。自分の身体が大きく痙攣し続けていることだけはわかって、他のことは頭から消えていた。そのため、自分の下腹部に淫紋が刻まれていることには気づいていなかった。
◇◆◇
白布航平は人間ではない。だがその真実を知る者は少ない。
人類が戦う
人間たちの記憶から地球のことに学んだことで、異世界と地球の攻防や、ハート・ハイブリッド・ギアに興味を持ち、人間に擬態して渦中に飛び込んだのである。そして、出会った見目麗しい女性たちを気に入り、彼女たちとの共生を望むことになったのだ。
そして、はからずも強大極まる異世界からやってきた生命体を人類に肩入れさせることになった理由の一人であるユリシアは、絶叫し、殆ど白目をむいて悶絶する。痙攣する。茫然自失に陥っていた。
「は……あぁっ……」
ユリシアは航平にしがみつき恍惚となっている。ユリシアの背中を撫でさすって、
「次はユリシアが動いてもらおうか?」
容赦ないことを言った。一度だけ、繋がったまま背中と尻が動いて、どろどろの膣内を刺激されたことで、ぐったりしていたユリシアが感電したみたいに強く刺激し、顔を持ち上げた。
「は……はい……わかったわ……はあぁ……」
そこにはもう優秀な学生としても級友の敬意を集めた才女の貌はなかった。
何もかも航平の言いなりで、逆向き騎乗位の体勢をとる。
仰向けになり大の字に横たわった航平の、腰を後ろ向きに跨いで長く豪奢な金髪から尻を航平に曝しながら、復活したペニスの上にマンコを持ってきて、自分から下し、吞み込んでゆく。
たっぷりと肉のついた下半身が降りてきて肉幹にのしかかってゆくのは、航平でなくとも男ならば見惚れて、圧倒されてしまう光景だ。
「イイな……大きなお尻に、ちんこ呑み込まれて……温かくて、ぬるぬるで、最高だ」
「はぁっ、はぁっ、あ、ありがとう……それじゃあ……動くわね……」
ユリシアは並の女性より足腰が強靭で、大きくふとももを開いても不安定になることなく、上下運動を繰り返すことができる。濡れ具合についても問題はなく、大きなお尻が持ち上がり、降りてきて、角度と動き方を確認すると動きが速くなり始めた。
ゆさ、ゆさ、たぷ、たぷ、尻肉が揺れる。ペニスがしきりに出入りする。
「んっ、んっ、ん、ん、あんっ、あっ、あっ、ああっ!」
落ち着いていられるのも僅かな間。すぐに尻や太ももは引き攣り声が裏返り、顔を歪める。
激しくイかされた後は、全身がひどく敏感になり、絶頂が止まらなくなった。自分を保つこともできず、腰を動かし続ける。
ユリシアが頭をふると、豪奢な金髪が、
航平に腰を掴まれ身体を無理矢理上下させられ、ユリシアは容赦ないピストンに悶える。
「はあっ、あっ、んはあっ、んあっ……! はああっ、ああああっ、ああああんっ……!」
顎を跳ね上げ喉を晒しながらの絶叫が迸る。硬くなった肉幹に子宮を抉られて、快楽が衝撃となり脳髄を揺さぶる。それが連続で来て──その果てに、こみ上げる白熱が、子宮に、放たれる。
「おほぉぉぉぉぉぉ!」
ユリシアの声と思えない、けだものじみた濁声とともに豊かな裸身全体を震わせる。
「おあぁ……あぁぁ……あ……」
直立していた身体がぐにゃりと曲がり、倒れ込んでいった。脚を閉じることもなく、乳房も太ももも、四肢のすべてを痙攣させ腰を震わせながら、ユリシアは完全な放心状態、何も見えず聴こえない状態に陥った。
それを航平が支え、横に寝かせながら、ゆっくりと起き上がる。
「あー絶頂しすぎて、意識が混濁しているのか……。なるほど、壊れなくても気絶はするし、意識が飛ぶこともあるか」
航平が力を与えたことで、ユリシアは不老不死、不死身となって肉体だけでなく精神も壊れることがなくなったが、絶頂によって意識が飛んでしまった。
倒れて痙攣するユリシアを、見下ろす航平。その構図は、征服者と被征服者のそれだった。
◇◆◇
戦略防衛学園アタラクシアには後にドドーナと呼ばれる精鋭のハート・ハイブリッド・ギア・チームが生まれる。それは一人の男性ハート・ハイブリッド・ギア所有者が領袖を務め、彼を支える美女たちがいた。
フィオレ編と同じく快楽堕ち系のシナリオになりました。この作品だとこういう系統を書きたくなってしまいました。
航平のキャラクターのモデルはエボルトと紅世の徒を足した感じです。スケベ心のおかげでエボルトのようなヤバさがマイルドになりました。