お互い全裸になった
浴室入口の正面にあるバスタブには既にお湯が張られているようで、バスタブの横にある壁掛けの鏡には湯気による結露が張り付いていた。
その鏡の下にはシャンプーなどを置く台があって。ここが洗い場だろう。
その反対側の壁にはボディータオルが掛けられていた。
天井にはシーリングライトと換気扇。窓は他の部屋と同様一切無し。
広さはそれほど無く、収容人数は3人が限界だろう狭さ。アパートなら割と普通の広さでも、一軒家の浴室と考えれば意外と狭い。これは恐らく胡桃が腐乳症を発症した後で、二階を隔離部屋として改装した際に造られたためだろう。
胡桃一人で使う分には充分でも、二人で入るには距離がいささか近い。
そんな中に二人きり。それはいつもの事だけど、今はお互いに全裸である。
加えて、片方は勃起全開で全身を胡桃の母乳
意識するあまり、無言の時間が過ぎる。身じろぎくらいはするが、二人とも動く様子はなし。
と、そんな
「はっ、はっくしょいっ!」
大和の大きなくしゃみだった。
夏といえど、温かい浴室といえども全裸である。しかも大和は搾乳をしている時から素っ裸のままである。数時間も裸のまま過ごしているのあれば、流石に体も冷えるというもの。
「ん、ごめんね先生。ずっと裸だったから、さ、寒いよね。こ、こっち来て」
そう言った胡桃が大和の手をとって勧めたのは、洗い場にある
目顔で「座って?」と胡桃。うながされるままに腰を下ろした大和。彼の背後に立つ胡桃は、うまく誘導できたと微笑んだ。
□■□
胡桃にはやりたい事があった。
それは大和に、お風呂ならではの奉仕をすること。
具体的に言えば、泡プレイ。
自分の体をボディタオルに見立てて、好きな人の体を洗う。中々に愛が重い胡桃は、想像しただけで下腹部が熱くなって。
「せ、せんせぃ」
「くるmーーん、どうかした?」
体を洗う道具を借りるため、胡桃に声を掛けようとした大和だったが、同じタイミングで少女に呼ばれたので自分の要件は後回しにして、胡桃の話を聞く。
「ぇと、先生の体、く、胡桃が洗っても、ぃ、良い?」
「胡桃ちゃんが僕の体を!?」
「嫌だった、かな」
驚きのあまり、声を張り上げてしまった大和に、胡桃は不安げに声を震わせた。
「ううん! 嫌じゃないよ! ただ驚いただけで……」
美少女に体を洗ってもらえるのだ。嫌なわけがない。むしろ僕がお金を払わないといけないのでは?と真剣に考える大和。
「えへへ……良かった♪」
一旦、二人共にシャワーの温水で体を軽く流した後。「先生、ボディーソープちょうだい?」との胡桃の言葉に、大和は目の前にある台からボディーソープのボトルを手に取って、少女へと渡した。
受け取った胡桃はそれを2、3回プッシュして手のひらへ落とし、両手で揉んで泡立てた後、自分の体に塗りたくった。10秒もしない内に少女の体の前面は泡だらけとなり
。
これで準備は万端とばかりに、胡桃はむふぅ!と愛欲の混じった鼻息を漏らす。
■□■
小柄な胡桃の体は180cmもある大和の体に隠れて青年からは全く見えておらず、当の本人はと云えば、胡桃ちゃんに体を洗ってもらえるなんて最高だなぁ。なんて呑気に考えていたものだからーー突然、それはきた。
むにゅり。
(んえ!?)
ボディータオルではあり得ない感触を背中に感じて、大和は驚く。
柔らかくてスベスベで温かい物が2つ、背中に押しつけられて。しかもその2つの物の中心には程よい硬さの物も感じられる。
この圧倒的な質量と柔らかさ。その中にある小さな硬質。
その感触に思い当たる物体を大和は知っている。知らないわけがない。
それはきっと、青年の大好きな物でーー
「も、もしかして胡桃ちゃん、今僕の背中に押し当てているのって……オッパイ?」
「ん、正解♪」
胡桃が大和の耳元で弾んだ声で言えば。青年の勃起チ×コはさらに硬度を増して、亀頭の鈴口から大量のカウパーが湧き出す。
(く、胡桃ちゃんのオッパイ!? ももももしかしてっ、オッパイで背中を!?)
想像しただけで肉棒が跳ねてカウパーが飛ぶ。興奮が海綿体をイキらせ、ドーパミンが脳内で踊る。
大和の鼻息が荒くなるのを見て、胡桃は青年が喜んでいるのを実感。
もっと喜んでもらえるように、奉仕を始めた。
「そ、それじゃあ先生。胡桃のおっぱいで洗うね♪」
大和の背中はその長身に見合って、なかなかに広い。そして程々に筋肉が付いている。胡桃の豊満な胸が、その表面を滑っていく。
乳肉が背中の凹凸に合わせて柔らかく形を変え、興奮に張り詰めた乳首が背中の硬さをダイレクトに感じ取る。
(わ、わたしのおっぱいに、先生の背中の凹凸が教え込まれてくみたい♪)
それが嬉しくて。好きな人の背中の大きさを、形や細かな起伏すら忘れないよう、魂に刻むように、丹念に執拗に、ナメクジが這うように何度も何度も背中を往復し、その軌跡を残すように泡が大和の背中を覆っていく。洗い残しがないようにと隅々まで自身のおっぱいを縦横無尽に押しつけ、泡を塗りたくり、胸を滑らせていく。
それは一種のマーキング行為
(んしょ、んしょ。先生の背中にわたしのおっぱいの感触をいっぱい教えないと♪)
いたいけで一途な少女のマーキング行為は続く。
これが堪らないのは大和である。
背中を洗われるのは良い。問題は洗うのに使われているのが胡桃のオッパイであること。これに尽きる。
もちろん嫌ではない。むしろ嬉しい。
ただ気持ち良すぎる。
乳肉の柔こさ。それでいて張りも感じるほどに瑞々しく。
また、乳肉の柔らかい感触の中に感じる乳首の存在。これが厄介で、乳首の程よい弾力が背中を押してくるのが癖になりそうなほどゾクゾクし。これまた大和を興奮させる。
乳肉の柔さも、乳首の弾力も、泡が流れていく感触さえも官能的で。
見えないが故に感覚が鋭敏になる。まるで背中全体が性感帯になったようだ。胡桃が少し動いただけで。オッパイが少し滑っただけで肌が粟立つ。心臓は壊れた機関車のように暴走して血液を全身に送り、脳が沸き立つ。同じく血液が高速で循環する海綿体も沸騰していて。
今や大和の勃起チ×コは怒髪天を衝く勢いで硬直し、カウパーはナイアガラの滝の如く物凄い勢いで肉竿を流れ落ちていた。
「ーーんしょっと。せんせぃ、お、終わった……よ。わぁ♪」
背中を洗い終わった胡桃が大和の肩からひょいっと顔を覗かせて伝えてみれば、少女の目に飛び込んできたのは、立派な
それは胡桃の奉仕に大和が興奮してくれた証拠であり、胡桃にとっては嬉しい事この上ない。
思わず大和の顔を見やる胡桃だったが、青年の横顔は見られたことに対する羞恥で頬に赤みとして差していたけれど、それ以上に苦しそうに見えたのは思い違いではないはず。
それはフェラをしてあげている時、射精間際に見せる顔と同じだったから間違いない。つまりーー
(先生、
自分の胸で洗われることに興奮して股間を勃起させ、でも状況が状況だけにそれを|鎮(しず)めることができずに苦しんでいる。
なら胡桃の思考が行き着く先は一つだ。
(原因がわたしなんだから、わたしがスッキリさせれば良いよね)
少女はそう結論づけ、自然な動作で大和の脇から手を伸ばして青年の勃起チ×コの竿を