※この作品はR-18です。

ありふれHなゲーム転移【第三部始まりました!】   作:ゆうら

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3階層です!
今回は割と前回になかった要素が多くて個人的には書いてて楽しいですね!


3階層(ハケ水車)

【雫&ミュウ:HP480:2階層】

 

「ミュウちゃん、大丈夫かしら?」

「んっ!ちゃんと体流したの!」

 

私とミュウちゃんはメリーゴーランドの近くにあった公衆トイレのような1人用シャワー室で体を流している。

もう思い出したくもないが……色々なもので汚れてしまっていた私たちはメリーゴーランドから解放されたものの、現れた転移魔法陣の中に入るわけにもいかないと困ってたところ、ミュウちゃんがシャワー室を見つけたのだ。

それから数分、私は入念に体を洗っている。

特に……下半身のあたりを重点的に。

 

「…………ぅぅぅ」

 

シャワーを浴びているにもかかわらず、思い出してかぁぁぁっと顔が熱くなっていくのを感じる。

お漏らし、さらには盛大に潮吹きからの、絶頂しっぱなしだった状態。

多分人生で気絶するほど絶頂したことなど、あれが初めてだったかもしれない。

余りの快楽の奔流に自分が自分で無くなるような感覚、それがずっと続いて自分ではどうしようもない絶頂感に翻弄され続けていた。

そして私がああだったということはミュウちゃんは……と思ったものの、直接聞くのも気まずく悶々としてしまう。

 

「(あんな、あんなの……っいや、忘れるのよ私っ!)」

 

シャワーを止めながら首を横に振って先ほどの記憶を追いやり個室から出ると、丁度ミュウちゃんも出てきたところ。

お互い水着だったのもあって洗うのは簡単だったが、体はどう拭いたものかと思っていると、あの露天風呂と同様に個室から出た瞬間に余分な水分は全て一瞬で蒸発した。

よしと体を確認してから、ミュウちゃんの手を掴んでメリーゴーランドの中央に現れた転移の魔法陣へと近づいていく。

今までの扉を使った転移ではないので少々警戒しつつも、しっかりとミュウちゃんと手を繋いだまま一歩踏み出し……魔法陣へと足を乗せた。

 

瞬間、視界が切り替わる。

 

 

「なっ!?」

 

切り替わった先で、私の体は一切動かなくなっていた。

そこは白い部屋、床も天井も壁も白く室内の材質そのものが照明にもなっているようで室内は明るく、室内そのものはあまり広くは無い。

だがそんな事よりも問題は私たちの今の状態。

体が一切動かないというのは、その床や天井、壁の四方八方から同じく白い鎖が体を拘束しているのだ。

両足は45度ぐらい開かれた状態で床に引っ張られるように足首に鎖が伸び、首には首輪と共に天井の方から鎖が伸びて首が前に倒さないように、胴体には天井や床や壁から何本も鎖が巻き付き、私の体はまるで空中に縫いとめられるようにして拘束されている。

 

「ミュウちゃんっ、大丈夫っ!?」

「んみゅっ……動けないけれど、大丈夫なの……っ」

 

ミュウちゃんは同じように拘束されているのだが、その体は私に正面から密着し、お腹同士がくっついてその頭は私の谷間に埋まっていた。

ちょうど、私たちの腰の高さ……というより股の高さが同じになるように。

そして私とミュウちゃんの両手は抱き着くようにお互いの背中に回され、手首が鎖で縛られている。

私とミュウちゃんは必死に体を動かすが、ガチャガチャと鎖が鳴るばかりで体は少しも体勢を変えることができなかった。

だが不思議と無理な体勢なはずなのに体に負担はかかっていないようで痛みやつらさは無いものの、どうしたものかと手詰まり状態になってしまう。

 

ウィィィィィィィン。

 

そんな時、床から足の間へ機械音と共に何かがせり上がってくるのが視界の端に映る。

何だろうと下へ視線を向けようとしたとき。

 

「ひゃんっ!?」

「んみゅっ!?」

 

私とミュウちゃんの短い悲鳴が重なる。

慌てて動かせる範囲で首を動かして下へ視線を向けると、そこには円盤状の物体が垂直に地面からせり出していた。

円盤の大きさは直径1mほどで等間隔に『刷毛(ハケ)』のようなものが並んでおり、それが私とミュウちゃんの密着している股に当たっているのだ。

ぞわぞわとしたくすぐったさに身悶えるが、ふとおかしいことに気が付く。

 

――――――感触が、直接過ぎるのだ。

 

「ま、まさか……っ」

「ぅぅぅ、雫お姉ちゃん、水着ずれるの……」

 

どうやらミュウちゃんも同じようで、私たちの水着はいわゆる『局部』が露出するように横へとずらされているようだ。

そこに刷毛部分が直接触れていて、チクチクとした感触が直接伝わってくる。

とはいえ実際の刷毛よりもずっとやわらかい、羽毛のような感触のせいか痛みよりはくすぐったさの方が強い。

 

するとゆっくりと、円盤が水車のように回り出すと断続的に刷毛が私とミュウちゃんの股を擦りはじめた。

 

「んっ……んくぅっ!」

「ひゃんっ!く、くすぐったい、のっ。んふふっ!」

 

しゅり、しゅり、と1秒おきぐらいに私たちの股、恥肉あたりを擦っていく刷毛はくすぐったさが大きく、必死に意識から離そうとしようにも敏感な部位を刺激されていることにむしろ意識は集中してしまう。

ミュウちゃんなんかはくすぐったさが我慢できないのか私に密着しているお腹がぴくぴくと震え身悶えているが、私的にはミュウちゃんの吐息が胸の谷間に当たりそっちもくすぐったくて苦しい。

だがさすがにミュウちゃんにそれを指摘するのは憚られ、私自身も胸と股からの刺激を必死に堪えることしかできなかった。

 

「んんっ!!」

 

しばらく回っていた水車だがいきなり逆回転をし始め、先ほどまでは上から下へとなぞっていた動きが今度は下から上へとなぞっていく動きへと変わる。

すると、先ほどまでは皮を被っていたおかげで刺激が少なかったクリトリスへ、下から撫でるような刺激が走り始め思わず声が漏れそうになってしまう。

しかしミュウちゃんの目の前であられもない声を上げるわけにはいかない。

私は必死に口を噤みながらその刺激を耐えて行くが、正直なところくすぐったいだけな上に我慢できないほどのくすぐったさでも無かった。

 

そして数分後、相変わらず刷毛によって私たちの恥肉を刺激されているが、時折回転が逆になったりするだけでミュウちゃんも慣れてきたのかだいぶ楽になってきたようだ。

多分、前回のメリーゴーランドもそうだが時間で解放されるタイプなのだろう、このままいけば無事に二人とも乗り切れるはず、そう思っていた時。

 

「…………ん?」

「雫お姉ちゃんどうしたの?」

 

首を傾げるミュウちゃんの背後、床から透明なホースのようなものがせり上がる。

その先端は水車の横側に近づくと……ホースの根元から透明感のある桃色の液体が昇り、トポトポと粘性のある液体を刷毛に向かって垂らし始めた。

ほんのりと花のような甘いにおいが漂ってくるがおそらくこの謎の液体の香りなのだろう。

今の水車は私側からミュウちゃん側に回っているせいでぐるりと1回転するまでは私の所には来ないはずだ。

だが、その桃色の液体は文字通り水車に水を送るための水路のように流れ続け、全ての刷毛へと均等に纏われていき――――――。

 

「冷たっ!?」

「んにゃっ!?」

 

ついに一番最初に桃色の液体が付いた刷毛が私とミュウちゃんの恥肉を滑って行った。

液体が纏っているせいだろうか、冷たい感触が恥肉から広がり驚いたように私とミュウちゃんの腰がほぼ同時に跳ね上がってしまう。

そしてそのまま、次々と液体のついた刷毛が私たちの恥肉を滑っていく。

ぬるぬると刷毛で液体を塗り込まれているような状態、何を塗られているか分からない恐怖感がジワジワと湧き上がってくるが先ほどよりも幾分かくすぐったさは薄れていた。

 

「んっ、何塗られてると思う、雫お姉ちゃん」

「分からないけれど……ろくなものではなさそうね」

 

そしてその予想は、最悪なことに的中してしまう。

 

「……っ」

 

ジンッ……と、痒いような熱いような感覚が恥肉から生まれ始めたのだ。

だが今は掻きたくなるような痒みと言うよりも、どちらかと言えば内側から湧き上がってくる熱と共に疼きのような感覚が広がっている。

場所が場所だけに恥ずかしさでその事を口に出せず我慢することしかできないが、ちらりとミュウちゃんの方を窺うと頬が赤く染まっている辺り、おそらくミュウちゃんも同じような状態なのだろう。

ぎゅっと私の背中に回した手から抱き着く力が強くなっているような気がする。

私もミュウちゃんを安心させるように抱きしめる力を優しく強めた。

 

「ぅぅぅ……雫お姉ちゃん、これ、やなの……っ」

「頑張って、ミュウちゃん……っ!耐えれば解放、されるはずだから……っ」

 

最初こそ掻きたいという欲求は無かったが、5分間も塗りたくられた頃にはジンジンとした疼きのような痒みが熱と共にどんどん肥大化していた。

正直、私ですら今すぐ掻きたい欲求があるのだ、ミュウちゃんは腰は自分からへこへこと刷毛に当たるように動いてしまっている。

そして痒みのせいだろうか、その声はかなり苦しそうだ。

私自身、気を確かに持っていなければ腰が動いてしまいそうなほど、痒みはひどいものになりつつある。

 

「(これ……まさか、いわゆる……『媚薬』……?)」

 

にわかながら知識はある、惚れ薬とかとも呼ばれていた薬の一種。

だが私が思っているのは、いわゆるその……二次元などで存在しているエッチな気分にさせたり敏感にさせたる薬。

香織といろいろ学んでいる時に、ふと媚薬の意味が分からず調べて行った結果、知らなくてもいい知識をたくさん学んでしまった。

そう思ったのは、ミュウちゃんは多分理解できていないが私にはわかってしまう、というよりこの感覚には経験があるのだ。

――――――ハジメと情事をしている時、基本的にハジメは私をちゃんと愛してくれるのだが、本当にたまに私の事を焦らしてきたりする。

その時に感じた発情と疼きが混じったような感覚が強くなったものが、今まさに私の恥肉で広がっていた。

 

普通ならばすぐに可能性から排除するような考えだが、真っ先にこれが浮かんだのはこれまでの階層と、最初に見せられた映像。

まさかとは思うが、ハジメが作ったこのゲームはいわゆる『成人向けゲーム』なのではと思ってしまったのだ。

 

「ひゃぁっ!?!?」

「ふぁぁっ!?!?」

 

ショリショリショリショリショリ――――――っ!!!

 

もはや媚薬の冷たさが心地よく感じるほどに、燃えるような熱を感じていたところへ――――――突然加速する水車。

痛くはないがいきなり強くなる刷毛からの刺激は、今まさに私たちが欲しかった痒みと疼きを解消するような…………。

 

「ふぁぁぁぁぁぁっ……!!これっ、きもちいいのぉ……っ❤️」

 

極上の気持ちよさだった。

 

ミュウちゃんの口から、気持ちよさそうな声が溢れ出す気持ちもよくわかる。

そう、ものすごく恥ずかしいが自分の恥肉から驚くぐらいの気持ち良さが溢れ出していた。

だが、私としてはそれ以上に。

 

「(んんっ……❤️なんで、こんなに感じるの……っ。まさか、さっきの振動の影響……!?)」

 

媚薬の影響があるとはいえいくらなんでもあっさりと感じ過ぎている気がするのだ。

もはや私の腰もミュウちゃんと同じように腰がへこへことだらしない動きで水車の上を前後に揺れてしまう。

こんな刷毛で撫でられるだけで感じてしまっている状況も嫌だし、感じている自分にも自己嫌悪が湧き上がってくるが、そんなことをお構いなしに私の体は快楽を感じてしまっていた。

 

「ふくぅぅぅっ!雫お姉ちゃんっ、また『あれ』がきそう……お漏らししちゃうのぉ……っ」

「……っ!頑張って、頑張ってミュウちゃんっあとちょっとで終わるはずだからっ!」

 

必死にそう言って抱きしめているが、私はどこかでこの水車は私たちが『絶頂』するまでは止まらないのではと思ってしまっている。

先のメリーゴーランドだってそうだ、ミュウちゃんに声は聞かせまいと必死に声を堪えていたが結局私が気絶するまで絶頂させ続けたのだ。

現にミュウちゃんのことを元気づける言葉をかけている私自身がすでに、限界に近づいてきている。

 

「やだっ、怖いっ雫お姉ちゃん怖いのっ……!」

「大丈夫っ、私も一緒にいるから……っ」

 

声も腰も震え、呼吸がどんどん荒くなっていく。

我慢はすでに限界ぎりぎりにまで達しており、もうあと数秒で絶頂させられてしまうことは容易に想像できた。

ミュウちゃんも同じで、密着したお腹から震えが私の方にも伝わり、私の谷間で必死に声を抑えようとしているが限界ぎりぎりの息遣いが私の肌を撫でる。

 

そして――――――。

 

「「んんぅぅぅぅぅぅぅ―――――――っ!!!❤️」」

 

私とミュウちゃんの声が重なり、お互いの体をぎゅぅっと抱きしめながら絶頂によって腰が跳ね上がる。

恥肉を刷毛で撫でられているだけなのに、脳に上ってきた絶頂感はさっきのメリーゴーランドの絶頂に負けず劣らずの大きさで、視界が真っ白に染まってしまった。

そして絶頂させられた恥肉は、燃えているのではと錯覚するほどの熱が溢れ出し絶頂中も刷毛が撫でるたびにその熱が快楽となって絶頂感に追い打ちをかけている。

 

「あっ、やらっ!またくるっ、またきちゃうのぉ……っ!!きもちいいのもうやらぁ!」

「ふぅぅっ!!ふぅぅぅっ!!」

 

そう、絶頂中もお構いなしに刷毛に撫でられ続けた結果、私たちは余韻に浸る間もなく溜まっていた次の快楽が燃え上がっていき、今度は一気に絶頂感を引き上げられてしまい。

 

「ふぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!❤️」

「やぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!❤️」

 

私とミュウちゃんはあっさりと2度目の絶頂に、全身を振るわせてしまう。

1度絶頂してしまうと2度目はあっさり絶頂してしまう私たち、たぶん媚薬が塗りたくられたせいで際限なく感度が上がっていっているのだろう、認めたくないが感じる快楽がどんどん心地の良いものへと変わっていた。

腰がまるで自分のモノではなくなってしまったように跳ね上がり、絶頂が終わってなおそのすさまじい余韻に体からくたぁと力が抜けてしまう。

ミュウちゃんも私を抱きしめる腕から力が抜け、私の腕の中で必死に酸素を取り戻すように荒い呼吸を繰り返していた。

 

そして不意に水車は回転を止めると、ゆっくりと床へと下がっていく。

ようやく終わったのか、と絶頂の余韻とは別に安心して体から力が抜けてしまう。

が、その時水車の方から機械音が聞こえてきた。……嫌な予感がする機械音が。

 

「…………」

 

恐る恐る私は視線を下げる、すると先ほどの位置から30㎝ほど水車は下がっていたが問題は刷毛の『角度』。

そう、先ほどまでは『横向き』だった刷毛が……今は『縦向き』に角度が変わっていたのだ。

全ての刷毛が。

丁度――――――私たちの恥肉の『溝』にあてがわれるような向きに。

 

それを見て悲鳴を上げなかった自分を褒めてあげたいぐらいだが、その意味は対してなかった。

 

直後。

 

「んくぅぅうぅぅぅうっ!!!!❤️」

「んみゅぅぅうぅぅうっ!?!?❤️」

 

回転方向を短いスパンで切り替えるのに加え、先ほどの数倍の速度で回転する刷毛の毛先が……恥肉の間、膣口とクリトリスの蹂躙を開始した。

そう、文字通り蹂躙。

私とミュウちゃんの恥ずかしいところを容赦なく削るように、磨くように、刷毛が上から下へ、下から上へと移動していく。

そのたびに悍ましいほどの快楽と、燃え上がるような熱が再熱し容赦なく私の理性をじりじりと焼いていった。

 

「はっ、はっ……。んっ、ふぅぅうっ……!」

 

もはや私の膣口付近の快楽の熱にあてられて全身が熱病にかかったような熱に、思考も徐々にその熱によって蕩けていくのが自覚できる。

だが、体を完全に拘束され機械的な刺激が常に与えられ続けている今、逃げ出すことはおろか先ほどよりも局所を集中的に刺激されてしまい我慢することすらできない。

 

「ひぅっ!あっ、すごいのっ、おおきいのもれちゃうぅぅっ……!?」

 

ミュウちゃんが悲鳴のような声を上げながら私を抱きしめるがその通りなのだ、回転数が上がったせいか、それとも2回も絶頂してしまった影響か、あるいはそれほどまでに私たちの体が発情してしまっているせいか。

明らかに先の2回よりも快楽が大きく膨れ上がっていき、腰の震えはもはや痙攣に近いような有様で跳ね上がっている。

 

「おねーちゃっ……、ミュウも、むりぃ……っ!」

「ふぅっ!ふぅっ!だいじょ、ぶ……っこれで、終わりのはずだから……っ」

 

終わりの見えない快楽にもはや希望的なことを言ってごまかすことしかできずに、私も一気に大きくなってきた爆発寸前の絶頂感に身を委ね――――――。

 

「い、っくぅうぅぅうっ!!❤️❤️」

「くるっ、きちゃうのぉぉぉぉっ!!❤️❤️」

 

無力にも、私とミュウちゃんは強く抱きしめあいながら――――――今までで一番強い絶頂に全身を震わせた。

余りにも全身に力が入ったのか鎖が軋む音が聞こえてくるが、その程度で鎖はびくともせず、体を動かしてその絶頂感を逃がすこともできずに頭の中へ流れ込んだ結果、バチバチとスパークが走り抜けたように視界が点滅を繰り返す。

さっきの振動の比ではない絶頂を前に、私はただただその快楽に流されることしかできなかった。

 

「~~~っ❤️~~~~~~っっ❤️」

 

どれぐらい時間が経ったのだろうか。

首が後ろにのけ反ったまま絶頂の余韻に浸る私の全身からは力は完全に力は抜けてしまい、ミュウちゃんと同じようにもう背中に腕を回しているだけになってしまっていた。

 

「はーっ……❤️はー……っ❤️」

 

ミュウちゃんも私の胸の中に荒く熱い吐息を吐き出して必死にその余韻から抜け出そうとしているが、私よりも快楽に慣れていない上にその幼さも相まって、なかなか抜け出すのには時間がかかってしまっているらしい。

 

そんな2人で絶頂の余韻に浸っていると、機械音と共にいつの間にか回転が止まっていた水車が地面の中へと収納されて行き、ゆっくりと鎖が緩んで私たちを地面に下ろし始めた。

私は反射的にミュウちゃんの体を抱きしめ、そのまま地面に降りると私に寄りかからせて休ませる。

 

「ミュウちゃん、大丈夫……?」

「だい、じょうぶなの……っ。ぅぅぅ……けれどこれ、なんなのぉ……?ミュウ、またお漏らししちゃったの……?」

 

ミュウちゃんは恥ずかしそうな視線をこちらに向けてくるが、正直私はなんと説明したらよいか困ってしまう。

それはそうだろう、いくらなんでも情操教育には早すぎる。

思わず言葉に詰まってしまい、安心させるように頭を撫でながらステータスを開くと……。

 

「え……?『状態:<new>催淫Ⅰ』……?」

「んみゅ?さいいんってなにー?」

 

催淫、えっちな気分になっている状態、あるいは体が感じやすくなっている状態でいいのだろうか。

いや、違う違う!そういうことじゃなくて!!

 

「え、えっとねー……?ちょ、ちょっと体が敏感になってる状態、よ?」

「ぅ、だからお股がまだじんじんするんだ……」

 

どうやら納得してくれたらしい。

現に私もかなり恥肉や膣口周りがジンジンとした疼きと熱を持っているような感覚があり、空気に触れているだけで意識を向ける程度には感度が上がってしまっているようだ。

これはつまり、媚薬による永続的な状態異ということなのだろう。

そして『HP』の所に目を向けると数値が『3』減少していた。

そう、丁度絶頂した回数と同じ。

 

「(HPってもしかして体力じゃない……?HPは絶頂に応じて減るのかしら?あぁ、けれど前の階層で『気絶』したら『20』も減っていたってことは、もしかして『そういう要因』でHPが減っていくのかしらね)」

 

「……雫お姉ちゃんどうしよう、またお漏らししちゃった……」

「あー……ここは洗えそうな場所が無いし、少し我慢できるかしら?」

 

恥ずかしそうなミュウちゃんの声に視線を向けると、ミュウちゃんの股からは透明な液体が零れ落ちていたが……それが尿ではないことはすぐに気が付く。

だが、ふと思う。

ミュウちゃんの年齢でその手の体液が分泌されるほどに生殖器が成熟しているのか?と。

 

もしかして前の階層かさっきの媚薬に何か含まれていたんじゃ、と思っていた直後。

 

「あ、お姉ちゃんあそこ!」

 

ミュウちゃんが指さしたところの壁、そこには無機質な扉が1つ現れていた。

おそらく、次の場所への転移する入口だろう。

 

「……もう少し休んでから行きましょう。ミュウちゃん、腰大丈夫?」

「ん……ごめんなさいなの、実はちょっと動かない……」

「いいのよ、ゆっくり休んでから進もうっか」

 

と、ミュウちゃんの頭をひと撫でしてから私たちはしばらくの休息を取り、数分たってからドアから次の階層へと向かうのだった。

 

【雫&ミュウ:媚薬ハケ水車によって何百回も恥肉をなぞられた結果、3回絶頂させられ敏感になってしまった(異常状態:催淫):HP477】

 

名前:『八重樫雫』 HP:477

種族:人族

状態:<new>催淫Ⅰ

装備:なし

アイテム:『白濁温泉の湯』

称号:現在なし

 

名前:『ミュウ』 HP:477

種族:海人族

状態:<new>催淫Ⅰ

装備:なし

アイテム:『白濁温泉の湯』

称号:『初めてのロリアクメ』




雫は恥ずかしがり屋ですが、どちらかと言えば少々耳年増、に傾けてみました
正直本当の0知識のミュウちゃんと抱き合わせた時に少しでも知識あった方が書きやすいなーという理由もありますが、香織が意欲的に知識を集めるのに巻き込まれた可能性もあるなと、原作の『某日常』の方から少し持ってきましたw
そしてだらしない喘ぎ声はまだまだ先になります(

1話でのシーン(シチュエーション)数について

  • 内容に関わらず1話に4人のシーン全部
  • 内容に関わらず2:2で2話に分ける
  • 内容に関わらず1話1シーンで分ける
  • 似たシーンなら1話にまとめも大丈夫
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