※この作品はR-18です。

交わる世界でエッチをする話   作:寿垣遥生

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世間ではお盆が終わりまして、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?学校はまだ夏休みだとは思いますが、社会人はお仕事が再開…コロナやら猛暑やらで大変ですね。それでも、僕はまた頑張っています!お互いにこの暑くてコロナで大変な8月を乗り切りましょう。

さて、今回は前回の予告通りに時事ネタをやりたいと思います。どういうネタを採用したのかにつきましては詳しく後書きで語りますが、今回のヒロインは『ルパン三世』の不二子ちゃんこと峰不二子です。これでどういうニュースを発想の種にしたのかは分かったと思いますが、本当に悲しいもので…それでも、悲しい気持ちを胸の奥に押し込めて書きました。エッチの方もそのニュースから出てくるメッセージも全て刻み込んでください…

それでは、また後書きにて。

登場ヒロイン

【ルパン三世】
峰不二子

※作中に出てくる次元のセリフは小林清志さんの声を脳内再生してください。


女泥棒と激しいエッチを…

「おい、ルパン…不二子が戻ってくるの、随分と遅くねえか?もしかしたら、イケメンに釣られて連れ去られたりとか…」

 

 ここは都内のとある場所にあるルパン三世のアジトがあるアパート。ある日の昼下がりのこと、キッチンから戻ってきた次元大介が下着だけ着て畳の上で寝転がっているルパンに仲間の峰不二子が遅いのではと問いかける。

 

「そう慌てなさんなって…不二子は面食いじゃねえんだから、そんなことがありえる訳がないだろ?(まあ、目的のお宝を持った野郎ならイケメンだろうがブサイクなじいさんだろうが釣られるけどな…)」

 

「そうにしても、隣町のスーパーで買い物をさせといてもう2時間経ってるんだぞ!?ただでさえ俺達は指名手配されているだけでなくて五ェ門もいないのに…呑気にしている場合かよ!」

 

 次元はいつまでも呑気なルパンに憤慨する。そう、彼らは指名手配をされていておまけに懸賞金までかけられているのだ…さらに、全員一緒に行動すると危険ということで斬鉄剣の使い手で仲間の石川五ェ門は別行動。こんな状態では1人でも捕まると戦力的にも大変なことになるのだ…

 

「呑気にはしてねえよ。これでも俺は不二子の動向を気にしてるんだ…スマホにGPSをつけるぐらいにな!」

 

「GPS?もしかして、お前…不二子の位置が分かってるのか!?」

 

「もちろん!それじゃあ行くとしますか。混沌町へ…次元も行くぞ?」

 

「了解、ついていくぜ…相棒!」

 

 ルパンはスマホのマップの画面で不二子の位置を確認してから立ち上がって着替えに向かい、次元もジャケットを着たり、自分の武器であるマグナムを着たジャケットの懐に入れる。彼女がいる場所は混沌町、向かっていたスーパーからはさらに車で40分離れている場所だ…果たして、2人は不二子を無事に救い出すことができるのか?

 

 

 

 

~~~~~~~~

 

 

 

 

side澄晴

 

「とうとう捕まえたぞ、俺がずっと探していた女…峰不二子。」

 

 俺は今、自宅のベッドで眠っている女の寝顔を見て優越感に浸っている。彼女は俺が色んな意味で指名手配されるずっと前から探していた人間で名前は峰不二子、会える日をどれだけ待ったことやら…

 

(睡眠スプレーで眠らせたけど、寝顔も本当に美人だな…これでルパンと共に泥棒をやってるのか?スタイルや顔の見た目だけならモデルとか女優と言われても違和感すらねえだろ!?)

 

 寝ている彼女を見ていると、本当に泥棒なのかと疑問に思えてくる。世間の泥棒のイメージは男で無精髭を生やしているような小太りのおっさんだからな…こんな絶世の美人が泥棒だと相手の警察はどんな心境なのかと考えてしまう。これと同時に俺の性欲も増すばかり…少しぐらい触っても問題ねえよな?効き目の強い睡眠スプレーを浴びて平和そうに寝てるし、おっぱいぐらい揉んでも起きなさそうだろ…そう思って手を伸ばして服の上からおっぱいを掴んでそれを揉んでいく。

 

(服の上からでも大きいのは分かってたけど、こんなにも柔らかいとはな…おっぱい星人の未来が獣になるぐらいのおっぱいだぜ!)

 

「んんっ…んっ、えっ?」

 

「あっ…」

 

 その時、おっぱいで感じたのか不二子が目を覚ました。睡眠スプレーの効き目に関して、開発した秘密結社holoXの科学者である博衣こよりは『これを相手に浴びせると6時間は起きません!その間に何をしても自由ですよ〜♪』と言っていたが、その半分以下の時間で目覚めた。何が頭脳だ…ただの頭の中がピンクのインチキ科学者じゃねえか!(助手(こよちゃんのファン)の皆さん、これは僕(作者)の意見じゃないので怒らないでください…)

 

「貴方、私を睡眠スプレーで眠らせて私をここまで連れてきただけではなくまでおっぱいを触るとは…泥棒の私が言えたことじゃないけど、随分と卑劣な男ね。何が目的?」

 

「目が覚めて話せるのなら話は早い…悪いが、あんたには警察に捕まってもらう。だが、その前に仲間のルパン三世という男がどこにいるのかを教えてくれねえか?」

 

「ルパンの居場所?」

 

「ああ、追われてるあんたらなら知ってるかもしれねえが…ルパン一味は指名手配されていて懸賞金がかかってるんだ。ルパンには3億円、そして仲間の次元大介、石川五ェ門、峰不二子には1億円。とりあえず、1億円は確保してるから残りも全て俺が独り占めして億万長者になりたいものでね…」

 

「なるほど、つまりお金が目当てで私を捕まえたと?」

 

「いや、あんたに関しては金だけじゃねえ…それは後に話すが、まずはルパンや他の仲間の居場所を話すのが先だろ?とっとと吐いた方が身のためだぜ…なあ、教えろよ!」

 

「さあ、どこでしょうね…そもそも、私は彼を一度たりとも仲間とは思ってはいないから関係はない。そんな私を捕まえても損しかないでしょ…ここは私を逃がしてルパンを自分の力で追いかけた方が得じゃないのかしら?」

 

 不二子は余裕そうに笑みを浮かべて俺をおちょくるような感じで質問に答える。なるほど、自分は逃れたいのか仲間を売るつもりだな?しかし、これで『はい、そうですか。』と真に受けるほど俺は単細胞じゃねえのは誤算だな…こうなったら、たとえ相手が女で年上だろうとも徹底的に懲らしめてやるまでだ。

 

「なるほどな。あんたの考えはよく分かったよ…本来だったら別の用件を済ませてから警察に黙って突き出す予定だったが、予定変更だ!」

 

「えっ、何を…きゃっ!?」

 

 俺はベッドに座っていて余裕のある不二子を押し倒した。流石にこうされては平然とはしていられねえだろ…驚きのあまりに声を出す。流石に芯の通った女泥棒とて仕事をしていない時はただの女だ…それにしても、反応が可愛いな!

 

「あんたが黙るのなら、俺はその身体から聞き出すまでだぜ!覚悟しろよ?」

 

「ふーん…貴方のような坊やに何ができるのかしら?やれるものならやってみなさい♪」

 

 不二子は押し倒されてもなお余裕そうな態度をする。しかも、18歳の俺に向かって『坊や』だとは…32歳(指名手配のポスター参照)のコイツから見たら年下なのは否めないかもしれねえが、この歳になって子供扱いされたからにはこっちには男としてのプライドがあるからな。負けてられねえぜ!

 

「だったら、これでも耐えられるかな?」

 

 俺は彼女の着ている水色のブラウスのボタンに手をかけて1つ1つ外していく。その中は白い肌が見え、黒のブラジャーと大きな谷間が見える…こんな不二子の上にいて、優越感と興奮が止まらない。

 

「ちょっ…レディーに同意もなくそんなことをして良いと思ってるの?」

 

「同意すればやらせてくれるのか?まあ、今のあんたは俺には逆らえねえから何を言っても無駄だがな…」

 

「あっ…」

 

 俺はブラウスのボタンを全て外した。これでブラジャーもお腹も丸見えである…それにしても、おっぱいは大きくてもお腹の線は細くてまさにモデルか女優だな。32歳となるとまだ若さはあるにしても少しずつ身体のあらゆるレベルが落ちてくる年頃なのにその衰えを全く感じさせねえ…コイツは魔女か何かか?

 

「随分良い身体をしてるじゃねえか…まずはおっぱいから楽しませてもらうから、ブラジャーを外すぞ?」

 

「こらっ、そこは…!」

 

 俺は背中に手を回そうとするが、なかなか身体を傾けてくれない。いくら大人の余裕があるとしても流石におっぱいを見られるのは恥ずかしいのだろう…必死の抵抗を見せる。

 

(こうなったら、脇をくすぐっちまえ!こちょこちょ…)

 

「きゃあっ…ふふっ、くすぐったい!いやあっ…」

 

 脇をくすぐったら、隙ができて背中に手を回すことができた。そのままブラジャーのホックを外してそれをずらすと、某お金持ちの姉妹でしか見かけないぐらいのサイズの生おっぱいが露となって、俺は唾をごくりと飲む…乳首は綺麗なピンク色で乳輪も乳首もベストなサイズ。最高傑作のおっぱいだ!

 

「もう…エッチなお子様ね。そんなに見たかったの?」

 

「随分と余裕だな。抵抗しないってことは見ても触ってもOKってことか?」

 

「まあ、お金持ちのおじ様から沢山セックスはされてきたし…特に抵抗はないわね。ただ、坊やの貴方に私を気持ち良くできるのかしら?」

 

「言ってくれるじゃねえか。だったら、俺の本気を見せてやる!」

 

「えっ、ああっ…ちょっと、本気!?はあっ…」

 

 俺は不二子の大きなおっぱいをマッサージするように揉んでいく。手からも零れるぐらいの大きさ…こんな漫画やアニメみたいに絵に描いたような爆乳を揉めるのはとても幸せだ。実際に生を触ってみると彼女のおっぱいじゃないと満足できなくなってしまいそうだ…

 

「ああんっ、はあっ…坊やの手が、私のおっぱいに食い込んで…ああっ!」

 

「どうだ、おっぱいを触られるのは気持ち良いだろ?」

 

「ああっ、はあっ…まだまだね。私がこれまで遊んだ男は貴方よりも人生経験が豊富で気持ち良かったんだから…」

 

「まだ強がるか…だったら、これはどうだ?ちゅっ、ちゅっ…」

 

 大人の余裕を見せようと素直にならない不二子に対して、俺は某鬼退治の作品のように第二の技として右手でおっぱいを揉みながら左の乳首を吸っていく。その作品で言うならば『おっぱいの呼吸弐の形、二所攻め』という感じだな。そういえば…その作品に不二子の声に似た鬼が出ていたような気もするが、今はどうでも良いか。(笑)

 

「はああっ…乳首も吸ったら、ダメぇ!ああんっ、貴方…どこでそれを覚えたのかしら?ああっ…」

 

「ちゅっ、ちゅっ…俺がどう見えてるか分からねえが、これでも女と遊んできたんでね!セックスなんか手の指では数えられないぐらいしてきた…この経験であんたを素直にさせてやるよ!」

 

「ああっ、やあっ…上手!両方されるのは初めてで…ああんっ、最高に気持ち良い!はあっ…もっと、してぇ!」

 

 乳首まで吸ってみたらようやく素直になったのか『気持ち良い』と心の奥から叫ぶ。なるほど、身体を何人もの男に売ってきた女泥棒でもここまでのプレイはされたことがないのか…セックスが初めてでないのは悔しいが、別の初めてを奪えたことはもう最高に幸せだ。

 

(やっと素直になったか…やっぱり、女は素直が1番だよな。もっと俺に溺れろ!)

 

「はあっ、やあっ…待って!このままだと…私、イッちゃう!ああっ、これまでに感じたことのない快感が来てる…ああんっ、ダメ、イくっ…イくううううう!!」

 

 不二子はおっぱいを攻められただけでほんの数分でイッてしまった。体験したことのないものを味わいびっくりしたのだろう…そんな彼女の表情は余裕そうだった先ほどまでとは違って完全に雌の顔だ。

 

「はあ、はあ…まさか、私がおっぱいだけでイッちゃうなんて。貴方、上手いのね…これで満足かしら?」

 

「いや、まだ満足してねえ…こっちも気持ち良くしてもらわねえとな!」

 

 俺はズボンとパンツを下ろしてからペニスを彼女に見せつける。こっちはもうおっぱいを攻めた末に興奮して勃起していて我慢できない…

 

「それって…」

 

「ほら、上体を起こして口を開けろ。起こせないなら無理にてでも起こすぞ!」

 

「きゃっ、強引はダメ!私は…んんっ!?」

 

 まだ抵抗する不二子が口を開けたところで俺は無理矢理ペニスを口に押し込んでから腰を動かす。所謂イラマチオだ…彼女の舌がペニスに絡みついて気持ち良い。

 

「じゅる、んんっ…じゅるる、じゅる、んふぅ!」

 

 不二子は息継ぎをしながらも出たり入ったりのペニスを受け入れる。こんなにも強引なことをしてるのに拒否することもなければ抵抗もない…やはり、男達からされている分だけ慣れているのだろうか。それとも…いや、そう思うのは早計だ。彼女も沢山の男とセックスをしてきたビッチだからな。とにかく、今は持てる技術で相手を快楽の底へ堕とすのみだ!

 

「んんっ、じゅるる、じゅっ…はあっ、ペニスが…震えてる!もう出そうなの?じゅるる、じゅうっ…」

 

「ヤバい、もう出る…このまま口の中に出すからな!」

 

「じゅる、じゅるる…んんっ、んんんんんん!?」

 

 我慢の限界を迎えた俺は絶頂を迎えて不二子の口の中で射精をする。彼女の口の中は今までやってきた女の中では経験豊富で最も年上であることから凄く気持ち良かった…こんなにも心地良いイラマチオは初めてだ。

 

「んはあっ…もう、レディーに無理矢理こんなことをするなんて。私は許すけど、普通の女の子から嫌われるわよ?んんっ…少し苦いわね。」

 

 不二子はまた余裕そうな笑みを浮かべて精液を飲む。顔は少し赤いが、彼女からは怒りの感情が全く見られない…俺がここまで鬼畜なことをしても怒らないのは不思議に思えてくる。これが大人の女というものだろうか?むしろ、精液までもを受け入れるとは心が広すぎて怖いぐらいだ。

 

「まさか、精液も飲むとはな。とにかく、俺はあんただからこういうことをしたんだ…嫌われようが何されようが関係ねえ。」

 

「どういう意味?」

 

「とりあえず、持ってきた方が早いか…ちょっと待ってろ。」

 

 俺は一旦ベッドから降りて引き出しに移動してから1番上のを開ける。その中には水色のハンカチが1枚だけあってそれを手に取って再び不二子の前に座った。

 

「このハンカチ、覚えてるか?」

 

「これは…!?」

 

 不二子にハンカチを渡すと彼女は何か思い出したのか目を見開いてから驚き、俺の顔を2度ぐらい見返す。この様子からして人違いではなさそうだ…どうやら、この人は俺が長年探していた人らしい。

 

「俺が5歳の時に当時大学生のお姉さんからハンカチを借りたっきり返してなくてね…ハンカチに『F.Mine』ってあるだろ?それと指名手配のポスターの顔と名前を照らし合わせたら、そのお姉さんが峰不二子じゃねえのかって思ったんだ。」

 

「もしかして、貴方ってあの澄晴くん?」

 

「ああ、大空澄晴…18歳になったよ。久しぶり、お姉ちゃん!」

 

 俺は不二子…いや、あの時のお姉ちゃんを抱きしめてまた会えた喜びを味わう。もうこの会話から分かると思うが、彼女は俺の恩人である…あれは13年前、俺は両親と喧嘩して家出をしていた。その中でいつも遊んでいる公園で泣いていたところで不二子お姉ちゃんと出会う…その時の俺は今の目の前にいる彼女の格好ぐらいみっともねえぐらい泣いていて、そんな時に『これで涙を拭いてね…辛いことはお姉さんに話してみなさい。』と言われてハンカチを渡され、涙を拭きながら俺は喧嘩して家出したことを話した。そして、『とりあえず、私と一緒に遊びましょう?どんな遊びでもしてあげるからね…』と言われて俺は不二子お姉ちゃんと夕方まで遊んだ。まあ、遊んだのは滑り台やら何やらの遊具やおままごとぐらいだがな…それから時間が経って母ちゃんが俺を探しに回っていて迎えに来て、お姉ちゃんが間に入ってくれたこともあって親とは仲直りした。その帰りにお礼を言いたいから名前を聞こうとしたのだが、『私は通りすがりの女子大生のお姉さん…また会える時が来たら名前を教えるわね。』と言われてそれっきりに。この次の日から俺はハンカチにある『F.Mine』の刺繍を手がかりにそのお姉ちゃんをずっと探していたけど…ついこの前、ルパン一味の指名手配のニュースで『峰不二子』という名前とあの時から多少大人になっていたお姉ちゃんの顔があり、50%確信し、それを100%に変えるために彼女の動向を5ちゃんねる等の掲示板等で調べてから探し続け、ついに見つけて捕まえた。そして、ここからは説明不要で今に至るって感じだ…

 

「お久しぶり、随分と大きくなったわね。」

 

「ああ、よく食ってよく寝たら大きくなったさ!まさか、お姉ちゃんがルパンの仲間で泥棒になっていたとは驚いたよ。どうしてお姉ちゃんはルパンの仲間になったんだ?」

 

「ルパンは私をナンパしてきてからの付き合いなのよ。お金やお宝を沢山持ってるし、この男と泥棒をしてみるのも悪くないと思って仲間にもなって恋人にもなったけど…蓋を開けてみたら女たらしのどうしようもないヤツでね。次元と五ェ門は逆に女嫌いだったし、私も私で目的のお宝を持っている男とストレス発散半分で名前を覚えていないぐらい沢山遊んだわ。だけど、私は澄晴くんのことだけは忘れなかった…と言うよりも忘れられなかったの。それで、澄晴くんに似ている少年から連れ去られたと思ってたら、あのハンカチを持っていて…本人だったからびっくりしたわ。」

 

 不二子お姉ちゃんも俺の顔を見て先ほどまでのからかうような笑顔から変わってあの時に見た心の底から嬉しさで溢れているような笑顔になる…俺はこの表情を見て好きになったんだ、その気持ちをぶつけることにした。

 

「あのさ。俺、ずっと言えなかったんだけど…俺の気持ち、伝えても良いかな?」

 

「私に?良いわよ…何を言いたいかは察しているけど。」

 

「そうか。だったら、言わせてもらうよ…俺、13年前からずっと不二子お姉ちゃんのことが大好きだったんだ。あの時の優しさやおままごとで夫婦をやって結婚したらこんなにも幸せなんだってずっと思ってた…それで、今も恋の炎は消えていない。だから、俺と付き合ってください!」

 

 俺は不二子お姉ちゃんに決死の覚悟で想いを伝える。13年間溜めてきたものをぶつけた俺はまだ結果を聞いていないが、何となく心が少し軽くなったよう気がした…後は結果を待つのみ。さっきのレイプ行為が悪い方向に響かなければいいのだが…

 

「私のことが好き…ね。だから、ああいうことをしたのかしら?」

 

「それは…うん。半分はルパンの居場所を吐くためのお仕置き感覚だったけど、それよりも俺は好きなお姉ちゃんとエッチなことをしたいと思ってた。もちろん、たとえ『泥棒の峰不二子』と『不二子お姉ちゃん』が別人だとしても、さっきのプレイが愛情表現になろうがお仕置きになろうが俺は後悔してねえよ。」

 

「そうなんだ、こんなにも私のことをまっすぐ見てくれた男の人は貴方が初めてよ。私が遊んでいた男達はみんな顔や身体しか見てなかったけど、澄晴くんは私の全てを見てくれた… こんな穢れていて貴方より年上な私だけど、良いの?」

 

「当たり前だろ?不二子お姉ちゃんが穢れてるなら俺はその倍はダメになってるよ…それに、お姉ちゃんがおばさんになったとしても捨てねえから安心しろ!それで、答えはどうなんだ?」

 

「もちろん、YESよ…不束者ですが、よろしくお願いします。んんっ…」

 

 不二子お姉ちゃんは自分の唇を俺の唇に合わせてキスをしてくる。一瞬は驚いたけど、俺はすんなりと目を閉じてからキスを受け入れた…彼女とのキスを拒む理由も無いからな。

 

「ちゅっ、ちゅっ…んんっ、私も澄晴くんのこと、好きよ。ちゅっ、ちゅっ…」

 

 それからも、俺達は時間を忘れて2人きりの空間で深くキスを楽しむ。頭の中は真っ白でどれぐらいの時間が経ったのかはさっぱり分からない…だけど、カップラーメンの待ち時間より長くキスをしているような感じはした。これが大人のキスか…同級生とか年下とかとしかやったことがなかったから、特別な気持ちになる。

 

「ちゅっ…んはぁ、どうかしら?こんな長い時間も甘いキスをしたことはないでしょ。」

 

「うん…ここまで長いキスをするのは初めてだよ。」

 

「ふふっ、澄晴くんったら骨抜きになっちゃって…可愛いんだから♪」

 

「笑うなって!俺だって大人なところを見せようとしたのに…畜生!!」

 

 不二子お姉ちゃんに笑われて俺は彼女に怒る。しかし、これだけからかわれても今は嫌な気持ちは一切ない…俺達はもう正真正銘の恋人になったからな。まあ、お姉ちゃんの甘いキスで骨抜きになったのは事実だけど…

 

「それじゃあ、貴方が大人になったところを見せてくれるかしら?私はいつでもOKだから…ねっ?」

 

「俺が大人…何をすれば?」

 

「さっきまでの流れから分かるじゃない…だったら、その答えを見せてあげるから。」

 

 そう言うと、不二子お姉ちゃんはボタンを外したブラウスとホックを外したブラジャーだけではなくてズボンとパンツも一気に脱いで全裸となる。

 

「ほら、見て…これが私の大事なところ。俗に言う『おまんこ』ね…手で広げるからじっくり見て?」

 

 全裸になった不二子お姉ちゃんは股を開いてから指で割れ目を広げて中を見せた。彼女の性器は毛が1本も生えていないパイパンで中は綺麗なピンク色でヒクヒクしていて愛液も垂れている。13年前に出会い、時を経て再会しただけではなく付き合ったばかりという関係でここまで見せるとは…なるほど、こういうことね。

 

「綺麗だ…」

 

「もう…照れるじゃない。ここまでしたら何をしてほしいのか分かるでしょ?」

 

「分かってるよ。俺のもまだまだ元気だし、入れるからな!」

 

「来て。ああっ、はああっ…」

 

 俺は迷うことなく自分のまだ元気なペニスを不二子お姉ちゃんの濡れている中に入れる。彼女のはさっき言ってたように何度もセックスをしている中古どころか消耗品レベルではあるが、そうとは感じさせないぐらいに締めつけてくる。

 

「全部、入ったよ…私のおまんこ、気持ち良い?」

 

「うん…凄く良い。もう言葉が出ねえぐらいに…こりゃあ、前にセックスしたヤツらも気持ち良くなれる訳だ!」

 

「どう…かしらね?でも、私は澄晴くんには気持ち良くなってほしいと思ってるから。動いても良いわよ?」

 

「分かった…俺のテクニックで気持ち良くするからギブアップしてもやめねえからな?行くぞ!」

 

「ええ。ああんっ、はああっ!やあっ…」

 

 俺は腰を動かして不二子お姉ちゃんの中を刺激していく。ペニスで突くたびに大きなおっぱいが揺れて彼女は甲高い喘ぎ声を出して顔は蕩ける…こんなセックスは手の指では足りないぐらいしてきた中で初めてにして最高の快楽で何と言えば良いのか分からない。これが大人の味というものか…

 

「やあっ、あんっ…凄い、澄晴くんの愛が全身に伝わって…はあっ、こんなセックス…初めてかも。ああっ…!」

 

「俺も…こんなの、体験したことがねえから凄い気持ち良い!こんなの、我慢できるわけねえだろ…」

 

「我慢できないのね?ああっ…私の中で気持ち良くなったのなら、許してあげる。ああんっ…今日は中に出しても良い日だから、沢山出してぇ!」

 

「ああ…でも、まだ耐えられるから。それまでは腰をとにかく動かしていくよ…お姉ちゃんも俺ので気持ち良くなってくれ!」

 

 俺はさらに腰の動きをスピードアップしていく。そのスピードはまるで錆びた自転車のチェーンに油を差した後のようにスムーズだ…これぐらいの勢いじゃないと腟内の肉で押し殺されそうだからな。

 

「やああっ…腰、激しい!澄晴くんもこんなセックスを覚えるなんてぇ…ああんっ!」

 

「俺だって大人になるために色々頑張ってるんだよ。ああっ、無理…俺、もう出る!お姉ちゃん…出るから、受け止めてくれ!!」

 

「ああっ、出して…私のおまんこの中に沢山中出ししてぇ!はあっ、イく…おまんこ、もうイッちゃうぅ!!はああああっ…」

 

 そして、不二子お姉ちゃんと俺はそれぞれ2度目の絶頂に至って俺は2回目の射精をお姉ちゃんの腟内で迎えるのであった…本当に彼女のは消耗品とは思えないぐらい気持ちよかったぜ。

 

「ああっ…出てるぅ。もう、こんなに出しちゃって…澄晴のエッチ。」

 

「ごめん…って、さっき『澄晴』って呼んだ?」

 

「ええ、もう私達って恋人でしょ?貴方も私のことを『お姉ちゃん』じゃなくて呼び捨てで呼んでくれると嬉しいわ…ねえ、呼んで?」

 

「えっ、良いのか?俺は仮にも年下だし…」

 

「さっきまでの獣みたいに強い貴方はどこに行ったの?とにかく、私が良いって言ってるんだから…ついでに大好きって言って?」

 

「分かったよ…不二子、大好き。」

 

「ありがとう。私も澄晴のことを愛してるわ…ところで、私のことは警察に突き出すのかしら?」

 

「そんなのはもうやめたよ…不二子こそ泥棒はどうするんだ?指名手配されてたら身動きも取れねえだろ?」

 

「そうね…私は澄晴という人生のパートナーを手に入れたことだし、泥棒業は引退しようかしら。これからは貴方の恋人として、それから先の関係としても死ぬまで一緒にいたいわね…こんな私をこれからもよろしくね!」

 

「ああ、俺の方こそ…たまに暴走するかもしれねえけど、よろしくな。」

 

 そして、俺達は身体をくっつけてからキスをまた交わす。このキスはこれから先の人生を共にしていくという誓いのキス…結婚はまだ先の話かもしれねえが、今は恋人として不二子を守ってみせる。今は頼りないかもしれねえが、きっと心も何もかも強くからな…よろしく頼むぜ!

 

side out

 

 

 

 

~~~~~~~~

 

 

 

 

 その頃、ルパンと次元は不二子がいる澄晴の家へと向かう道中…ではあるが、非常事態が発生していた。その事態とは…ルパン達の乗る車がガス欠を起こしてストップするというものだ。さらに、ガソリンスタンドが周りにないところに出てしまい大変なことに…ルパンと次元は上り坂という中で必死に車を押してガソリンスタンドへと向かっている。

 

「どうして、いきなりガス欠になるんだよ…ガソリンはこの前入れたはずなんだけど。おかしいぞ?」

 

「バカ野郎、だから俺は燃費の良い新車を買えと何度も言ったんだ!それを『男は一度使った車は一生愛し続けるべき』とか言うからこんなことになるんだぞ!?」

 

「コイツには俺達の血と涙が染みているんだ!そう簡単に捨てられるかよ…!!」

 

 次元とルパンは車を押しながら喧嘩をする。それでも、この2人は何だかんだで切っても切れぬ仲良しだ…この程度の喧嘩で仲が切れることはない。

 

「なあ、次元…」

 

「何だよ、変な話だったらお前1人に車を押させるからな?」

 

「変な話はしねえから安心しろって!それで、俺が訊きたいのはな…もしも、お前が死んでしまったとしたら何がしたいってことだよ。答えを聞かせてくれるか?」

 

「何だよ、藪から棒に…俺はまだ死ねねえよ、お前が生きている間はな!」

 

「どうしてだ?」

 

「俺は前の相棒を病気で失ったからな…そいつの分まで強く生きないと、今のまま天国に行っても追い返されるから死んでも死にきれねえ。それだけさ…」

 

「なるほどね。」

 

「まあ、強いて言うならば…俺がもしも死んだら、次に生まれ変わる時もお前の相棒の『次元大介』として戻りたいってところだな。」

 

「次元…やっぱりお前は最高のパートナーだぜ!」

 

 ルパンは次元から返ってきた質問の答えに嬉しくなったのか車から手を離して肩を掴んで喜ぶ。しかし、忘れてはいけない…この道が上り坂であるということを。

 

「バカ…ルパン、手を離すな!」

 

「あっ…おっと!?」

 

 ルパンは咄嗟に車を両手で受け止めて難を逃れる。これに次元も手を添えてまた上っていくのであった…これには2人は冷や汗をかいてしまう。

 

「…ったく。お前は調子に乗りすぎなんだよ!まあ、そんなお前だからこそ一緒にいてスリリングな気分を味わえるからな…」

 

「それはありがとう!」

 

「いや、褒めてねえから…」

 

「とにかく、ガソリンスタンドも近くにあるし頑張ろうぜ!」

 

「ああ…」

 

 ルパンと次元はひたすら車を押して近くにあるガソリンスタンドに向かって歩み続けるのであった…しかし、彼らはまだ不二子はルパン達を裏切って澄晴の恋人になっていることを知らない。果たして、この事実を知った2人はどうなるのか…それはまた別のお話。




こんな感じで本編はいかがでしたか?ルパンと次元のやり取りの中や前書きの注意書きで薄々気づかれた方も多いと思いますが、つい先日…初代の次元大介役で知られた小林清志さんが肺炎で帰らぬ人となりました。僕はこのニュースを知った時は頭の中が真っ白になりましたね…僕は清志さんの次元で育った世代なのであのハードボイルドを象徴する渋い声は男の僕でも惚れました。それだけではなくて、数多くのナレーションでもお世話になりまして…心地良くて渋いあの声が亡くなられた今でも耳から離れません。

清志さんが明夫さんに次元を譲ってからおよそ1年…これからもまだまだやっていこうという中では早すぎでしたが、人生としては長いものでしたね。本当にお疲れ様でした。清志さんにはこの場を借りて感謝を申し上げます…次元としてハードボイルドを教えてくださって、ナレーションとしても色んな番組に華を添えてくださりありがとうございました!

作中にも清志さんの天国からの思いを次元のセリフに乗せております。今回は沙也加さん同様に追悼話として書かせていただきまして…次元を差し置いてエッチをするのは不謹慎も承知ではありますが、どうか大目に見てくださると嬉しいです。

心よりご冥福をお祈りいたします。

さて、次回はリクエスト祭りを再開させまして…こちらも時事ネタを絡ませたものが来ていたのでそれを採用して書かせていただきます。その後に関しては記念日話も書く予定なので…時事ネタは尽きませんね。これだけのレベルで時事ネタを作品にしているのは恐らく僕の作品と銀魂ぐらいでしょう…自慢はあまりできませんがw

今後とも僕の作品をよろしくお願いします!そして…感想、お気に入り登録、評価はいつでも待ってますね。

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