※この作品はR-18です。

花田提督と艦娘達の日常2~受け継がれし魂を持つ者   作:花田司令

13 / 30
第十三話「韮山護衛戦」

鎌田基地 中央作戦室内

 

龍治郎「よし皆集まったな」

 

磯風「先ほど我々の軍事支援を京都臨時政府が

受け入れた…よって横須賀と若狭の各部隊も

展開された我々はこれより小田原御殿にて

後方警備任務にあたる」

 

龍治郎「閣下にも我々と共に小田原御殿に

向かわれる。本作戦はその護衛も兼ねている」

 

瑞「皆…世話になります」

 

龍治郎「各自気合いを入れてあたるように」

 

「「はい!」」

 

同時刻 帝都御所正門 

 

ドカーン

 

近衛隊長「何事か!」

 

近衛兵『反乱軍の攻撃です!』

 

近衛隊長「やむを得ない発砲を許可する!」

 

近衛兵『はっ!』

 

近衛隊長「連中ついに血迷うたか…」

 

 

小田原御殿付近

 

磯風『司令先ほど鎌田から通信で帝都御所にて

反乱軍が近衛に対して発砲…現在応戦中との

ことです』

 

 

浜風『明智大尉の戦闘停止命令が発表されましたが

現場が混乱しており…帝都の各所で戦闘が起こり

鎌田基地も現在応援に来ていた横須賀地方隊が

反乱軍との戦闘を開始したと報告が…』

 

龍治郎「始まったか…」

 

横須賀地方隊鎌田基地所属第八戦隊旗艦 

 

鳥海『司令まもなく小田原御殿に到着します』

 

龍治郎「よし到着次第第八戦隊と陽炎の第二駆逐隊

は小田原沖に展開横須賀方面からの来襲に備えよ」

 

鳥海『はっ!』

 

陽炎『お任せを!』

 

龍治郎「次に斬雪第二第三中隊は御殿の警備につけ

第二中隊は正門第三中隊は裏門だ」

 

第二中隊長&第三中隊長『はっ!』

 

龍治郎「第一中隊と艦廻り衆は私と共に箱根基地

に本陣を置く…」

 

磯風『承知致しました』

 

龍治郎「交戦規定はまずは警告これに応じない場合

更に敵の先制攻撃による正当防衛のみ発砲を許可する

散開!」

 

 

『『『はっ!』』』

 

 

箱根基地 

 

磯風『司令全部隊配置完了しました』

 

龍治郎「分かった警戒を厳にしろ」

 

磯風『はっ!』

 

浜風『司令』

 

龍治郎「どうした浜風?敵襲か?」

 

浜風『いえ交代のお時間です。少しお休みください』

 

龍治郎「すまないな…ではお言葉に甘えるとしよう」

 

浜風『ごゆるりと』

 

龍治郎「…フゥー大丈夫か?瑞」

 

瑞「大丈夫です…」

 

龍治郎「少し歩こう…ついてこい」

 

瑞「はい…」

 

 

ザッザッ

 

龍治郎「雪か…どおりで寒い訳だ」

 

瑞「兄さん…」

 

龍治郎「泣くな まだ任務中だぞ」

 

瑞「ッ!」

 

龍治郎「と言いたいがここには誰もいない…

多少泣いても問題なかろう」

 

瑞「兄さん…ッお爺様」

 

龍治郎「お前…爺様ッ子だったもんな」

 

瑞「お爺様には小さい頃からよく可愛がって

くださいました…」

 

龍治郎「…」

 

瑞「ありがとう兄さん…」

 

龍治郎「もういいのか?」

 

瑞「えぇ…」

 

龍治郎「そうか」

 

ザザッ

 

龍治郎「誰だ!」

 

「兄上!私です!」

 

龍治郎「お前は…」

 

照治郎「お久しぶりです。兄上」

 

龍治郎「照か!久しぶりだな」

 

瑞「無事だったのですね」

 

照治郎「はい」

 

龍治郎「そうか…確か瑞の部隊にいたな」

 

照治郎「えぇ…姉上からの密命でとある方を

お迎えに…」

 

龍治郎「あるお方?誰だ」

 

「久しいですね龍,瑞」

 

龍治郎「…あなた様は!」

 

瑞「ご無事でしたか殿下」

 

 

征夷大将軍 織田光武院「はい…照のおかげです」

 

龍治郎「ご無沙汰致しております殿下…」

 

 

殿下「堅苦しい挨拶はやめてください…

昔のように光とお呼び下さい」

 

龍治郎「ご命令とあらば」

 

殿下「相変わらず真面目ですね」

 

龍治郎「任務中ですから…」

 

照治郎「では兄上後のことは」

 

龍治郎「あぁ我々が責任を持って京にお送りする」

 

殿下「頼りにしてますよ」

 

龍治郎「お任せを」

 

照治郎「それともう一つお婆様ですが」

 

瑞「ご無事か?」

 

照治郎「はい…今忍に避難されております」

 

龍治郎「そうか…よかった」

 

瑞「えぇ…」

 

龍治郎「殿下これより移動致しますこちらへ」

 

殿下「分かりました」

 

 

龍治郎「全部隊へ要人が到着された移動するぞ」

 

磯風『了解』

 

龍治郎「敵は現在相模湾にて帝国軍部隊と交戦中だ

我々はこのまま南下し伊豆に向かい我が軍第二艦隊と

合流,その後帰還する敵との戦闘が予想されるが

極力応戦せず要人機を逃がすことに全力を掛けろ」

 

 

浜風『はっ!』

 

 

韮山沖 

 

磯風『司令帝国軍から入電 敵部隊がこちらに

向かっていると…』

 

龍治郎「もう来たか」

 

浜風「司令どうなされますか」

 

龍治郎「第三中隊反転!敵を迎撃しろ」

 

第三中隊長『了解』

 

浜風『電探に感あり』

 

磯風『何』

 

龍治郎「別動隊か」

 

『展開中の特戦海軍部隊に告ぐ』

 

龍治郎「広域通信」

 

『我に攻撃の意図あらず 直ちに停止せよ』

 

磯風『識別信号応答なし』

 

龍治郎「然らばこのまま前進第二中隊は迎撃しろ」

 

第二中隊長『了解 第二中隊全機反転』

 

浜風『新たな反応あり 前方です』

 

龍治郎「囲まれたか」

 

磯風『司令いかがなされますか』

 

 

龍治郎「第三小隊はこのまま護衛に付け 

他は先行し敵を叩く」

 

『了解』

 

龍治郎「よし…続けぇ!」

 

反乱軍兵士「来ました特戦海軍の斬雪と二個戦隊です」

 

「来たか」

 

反乱軍兵士「特戦海軍に告ぐ戦闘行為を停止せよ繰り返す戦闘行為を停止せよ」

 

磯風『反乱軍に告ぐ…ただちに降伏せよ

繰り返す直ちに降伏せよ』

 

「降伏だと…フッなめんじゃねえー!」

 

ドドーン

 

龍治郎「させるか!」

 

キイン

 

「なっお前は」

 

龍治郎「お久しぶりです 摩耶さん」

 

摩耶「何故お前がここに」

 

龍治郎「私だけじゃありません」

 

鳥海「摩耶…」

 

摩耶「鳥海…」

 

彼らの前に立ち塞がった摩耶…果たして彼女は

一体何者なのか…そして何が目的なのか

次回に続く!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。