※この作品はR-18です。

花田提督と艦娘達の日常2~受け継がれし魂を持つ者   作:花田司令

16 / 30
第十六話「結成」

舞鶴某所

 

「あれ…ここは?」

 

刀治郎「目が覚めたか」

 

「貴方は?」

 

刀治郎「我が名はソード…闇を狩り

かの国を滅する者」

 

海風「私はNPF舞鶴本部所属…海風です」

 

刀治郎「海風…やはりそなたは英雄の子か」

 

海風「お父さんのこと知っているのですか!」

 

刀治郎「…」

 

回想

 

刀治郎「海風…何故君がこんな目に」

 

瑞鶴「海風ちゃんに正体は…」

 

刀治郎「いや明かさないでおこう」

 

翔鶴「よろしいのですか?」

 

刀治郎「あぁ…実の娘がこんな目にあっていたのに

俺は何も出来なかった…今の俺に彼女の父親を

名乗る資格はない」

 

 

刀治郎「…有名だからな所で何故君がこんな目に」

 

海風「ある人を探す旅に出ていたのですが途中で

奴らに捕まってしまって」

 

刀治郎「奴ら?」

 

海風「…親衛隊」

 

刀治郎「三木之の手の者か」

 

海風「えぇ捕らえた私は奴らの実験に利用されて」

 

刀治郎「実験?」

 

海風「奴らは艦娘に深海棲艦の力を強制的に与える

実験を起こっていて…失敗したらどこかに捨てられる

です」

 

刀治郎「下郎が…捕らえられたのは君だけか?」

 

海風「いえたくさん捕らえられていました…

その中に私の妹も」

 

刀治郎(そんな…あの子達まで)

 

刀治郎「その子達は今どこにいる?」

 

海風「分かりません…恐らくどこかに

捨てられたかと」

 

刀治郎「そうか…海風よ」

 

海風「はい」

 

刀治郎「我と共に闘う覚悟はあるか」

 

海風「え?」

 

刀治郎「言ったはずだ我は闇を狩る者だと

それに奴らには我も因縁がある」 

 

海風「…一度救ってもらったこの命

あなたに捧げましょう」

 

刀治郎「そうか…ではたった今海風は死んだ

これからはシエラと名乗れ」

 

シエラ「畏まりました ソード様」

 

刀治郎「そして我らはこれよりシャードソードだ」

 

シエラ「闇を斬る者…素晴らしいです」

 

刀治郎「ではシエラ紹介しようアリフとアルファだ」

 

翔鶴「アリフよ よろしくね」

 

瑞鶴「アルファだ よろしくな!」

 

シエラ「よろしくお願い致します」

 

刀治郎「では早速だが」

 

シエラ「仲間探しですね」

 

刀治郎「そうだ…今の我らでは奴らに対抗は出来ぬ

同志を集めなければ…かかるぞ」

 

「「「はっ!」」」

 

 

それから数年がたち彼が情報調査隊の隊長と

なったある日のこと…

 

江風「親父ー!帰ったぜ」

 

刀治郎「ジュリエッタか…その顔やはりいたか」

 

江風(ジュリエッタ)「あぁ親父の予想通り

連中佐渡島にいるみたいだ」

 

刀治郎「そうかご苦労だった」

 

江風「あぁそうだ…途中で龍治郎に会ったよ

だいぶ大きくなって誰かさんにそっくりだった」  

 

刀治郎「…そうか」(息災で何よりだ)

 

翔鶴「ソード様」

 

刀治郎「アリフか…どうした?」

 

翔鶴(アリフ)「ご報告がございます…」

 

刀治郎「帝国軍の一部に不穏な動きか」

 

翔鶴「はいどうやら反乱を企てているようで」

 

刀治郎「…それは既に瑞から聞いているが…

どうやらそれだけじゃなさそうだな」

 

翔鶴「さすがです…今回の反乱親衛隊も

絡んでいる可能性があります」

 

刀治郎「なるほど…例の実験か」

 

翔鶴「はい…どうやらソード様の予想通り

連中の実験が成功したようです。

しかしどこに配置されてるのか」

 

刀治郎「それなら今しがたジュリエッタから

報告があった…奴らは今佐渡島にいる」

 

翔鶴「なるほど…本拠地近くに配置することで

圧力をかける…」

 

刀治郎「では目標掃討に当たらせろ誰がいる?」

 

瑞鶴「それならもう行かせたわ全体指揮はシエラが

後方支援の指揮はブラボーが取っているわ」

 

刀治郎「問題ないだろう…ジュリエッタお前も

行って来い」

 

江風「分かったぜ!」

 

刀治郎「頼んだぞー!」

 

江風「おうよ!」シュッ

 

刀治郎「ふぅー」

 

翔鶴「お疲れ様です」

 

刀治郎「ありがとう…それにしてもうちもだいぶ

大所帯になったな」

 

翔鶴「最初はたった四人だったのに今じゃ数百人

ですからね」

 

刀治郎「そうだな」

 

瑞鶴「でもまだまだ足りない」

 

刀治郎「そうだな…戦闘もこれから酷くなる

だろう引き続き戦力補充を頼むぞ」

 

瑞鶴「お任せを!」

 

翔鶴「それにしてもよろしかったのですか?

ついて行かなくて」

 

刀治郎「最初はついていこうとしたが怒られてな」

 

瑞鶴「正体を明かした頃ねあの時は

しばらく口を利いてくれないとかで

よく落ち込んでいたわね」

 

翔鶴「まぁ相変わらずの過保護ですから」

 

刀治郎「今でも心配だが彼女達の力は本物だ

必ず無事に帰ってくるよ」

 

翔鶴「そうですね」

 

刀治郎「照!」

 

照治郎「お呼びでしょうか!望月隊長!」

 

望月蒼也(もちづき そうや)これが

今の刀治郎の偽名である かつての

部下だった望月家の養子となっている

ちなみにこれを知るものは現望月家当主と

服部元隊長と一部の部下達だけである…

 

刀治郎「これを閣下に」

 

照治郎「承知致しました!行ってまいります」

 

刀治郎「頼むぞ」

 

瑞鶴「相変わらず元気ね照は」

 

刀治郎「あぁ誰に似たのやら」

 

翔鶴「主任そろそろ照くんにも

正体を明かすべきでは?」

 

刀治郎「いやまだだ奴は龍と仲がいい

巻き込まれないようにしないと」

 

瑞鶴「全くこの親バカさん」

 

刀治郎「褒め言葉だ」

 

 

新たに結成されたシャードソード

果たして彼らは闇を狩り三木之

との決着をつけることが出来るのか!

次回に続く!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。