花田提督と艦娘達の日常2~受け継がれし魂を持つ者 作:花田司令
壱岐近海20海里地点
第301戦術大隊 隊長「こちらサンヒト!
敵の攻勢が尋常じゃない!一時後退許可を」
オペレーター『こちらHQ残念だがこれ以上の
後退は許されない』
隊長「何故だこのままでは隊は全滅するぞ!」
オペレーター『これ以上下がると補給艦隊
が射程圏内に入るかの艦隊は攻略作戦の
要だ。被害を出す訳にもいかない』
隊長「しかし!」
オペレーター『ちょっと待て!…なんだと
サンヒトそちらに向かう所属不明艦が
大隊規模で接近中 警戒しろ!』
隊長「こんな時に不審船団かよ 各機
警戒しろ!来るぞ」
隊員『レーダーコンタクト!これは』
隊長「どうした!」
(爆発音)
隊長「なんだ」
隊員『敵を攻撃している…まさか』
オペレーター『サンヒト!直ちに離脱せよ!
繰り返す直ちに離脱せよ接近中の所属不明艦は
味方だ!喜べ!コールサインアルファ!
舞鶴の鬼兵が来てくれたぞ』
隊長「舞鶴の鬼兵だと!」
隊員『隊長!どうします?』
隊長「彼らが来てくれたのならもう安心だ
全機離脱せよ」
隊員『了解!』
海風「初弾命中 敵艦大破!
さすがです隊長!」
望月元帥「敵の編成は?」
海風「敵部隊は前方に8個艦隊中央に4個艦隊
後方に2個艦隊の模様」
望月元帥「いいか大隊諸君久しぶりの戦闘だ
まさか腕が鈍っている愚か者はいないだろうが
この程度で大破した者がいないことを切に願うぞ」
第三中隊 隊長 江風『へっ!隊長こそ腕が
鈍っているじゃないのか?』
第二中隊 隊長 山風『こら…江風』
第四中隊 隊長 嵐『あはは…嫌な予感が』
アルファ大隊大隊長兼同第一中隊中隊長
望月蒼也元帥「よかろう江風この戦いで
戦績が下だった中隊長は皆に何か奢ってもらうと
しよう…」
江風『げっ!』
山風『江風…』
嵐『師匠…』
望月元帥「ハァーとりあえず第二第三第四中隊で
前衛を叩け海風君は隊を率いて中央を
すまないが私は後方を独り占めだ」
海風「しかし隊長お一人で二個艦隊を叩くのは…」
望月元帥「なぁにあの程度やられはせんよ」
海風「はぁ…」
望月元帥「では私は先に行くとしようあぁ…
そうだもしかしたら途中で敵艦をいくらか
撃破するかもな…」
江風『なっ!第三中隊早く行くぞ!』
山風『第二中隊早く撃破して両翼の獲物を
狩りなさい』
嵐『第四中隊!先輩方に遅れをとるな!
行くぞ!』
海風「もぅお父さんったら」ボソッ
不知火「副隊長指示を」
海風「第一中隊前に出るぞ我に続け!」
望月元帥「では諸君狩りの始まりだ」
空母棲鬼「状況ハ?」
駆逐棲鬼「前衛ハ現在敵増援ト交戦中デス」
空母棲鬼「中央ハ?」
駆逐棲鬼「中央モ敵一個中隊ト交戦中デス」
空母棲鬼「タカガ一個大隊二ココマデ
ヤラレルトハ…」
駆逐棲鬼「左翼ノ艦隊トノ通信途絶!」
空母棲鬼「マサカ ヤラレタノカ…」
駆逐棲鬼「空母棲鬼サマ一体キマス!」
空母棲鬼「ナンダト!迎エ撃…」
(爆発音)
駆逐棲鬼「空母棲鬼サマ!クソッ!」
(爆発音)
駆逐棲鬼「一体ドコカラ!」
望月元帥「ここだ…」
駆逐棲鬼「シマッ…」
(爆発音)
望月元帥「ふぅーこれで最後か
こちら01掃討完了各中隊状況知らせ」
海風『こちらアルファ2中央掃討完了
その他各中隊も掃討完了との報告です』
望月元帥「了解各中隊は集結ポイントに向かえ
合流次第艦隊と合流…」
(爆発音)
望月元帥「なんだ…ッチ!」
(キィーン)
「ッ!」
望月元帥「誰だ貴様…」
「貴様に名乗る名などない…」
望月元帥(この気配まさか…)
「どうした来ないならこちらから行くぞ」
望月元帥「しょうがない…」(構え)
「なっ!…」(その構えやはり六道流!)
望月元帥「どうした?」
「ッ!うわぁー!」
(ブゥン)
望月元帥(やはりこいつ…龍治郎か!)
龍治郎「貴様その構えどこで習った!」
望月元帥「黙秘する…と言ったら?」
龍治郎「力ずくで吐かせるまで!」
望月元帥「やれるものならやってみろ」
龍治郎「このー!」(六道流血凍道絶対零度の風)
(スッ)
龍治郎「なっ…消えた!」
望月元帥「愚か者」
龍治郎「…いつの間に後ろを」
望月元帥「この技はこう使うんだ」
(六道流血凍道絶対零度の風)
龍治郎「ふん!」
(キィーン)
龍治郎「この程度か…」
望月元帥「愚か者自分の足元を見ろ」
龍治郎「足元…なっ!」
(カチコチ)
龍治郎「足が…いつの間に」
望月元帥「これで終わりだ」
龍治郎「クッ!」
萩風「そこまでです!」
龍治郎「萩風!」
萩風「そこまでにして頂けますか?
閣下…」
龍治郎「閣下…その階級章と隊章まさか!」
萩風「そうですこの方が統合海軍省情報調査隊
総隊長望月蒼也元帥閣下です」
龍治郎「この方が内調の」
望月元帥「…」
(キィン)
龍治郎「なぜこんなところに」
望月元帥「それは…ここではなんですから
場所を移しましょう」
萩風「司令撤退しましょう」
龍治郎「そうだな全隊撤収…閣下
話の続きは私の艦でよろしいか?」
望月元帥「もちろん」
萩風「ご案内しますこちらです」
望月元帥「アルファリーダーから大隊各位
合流地点を変更する確認し急行しろ」
海風『アルファ2了解』
主力艦隊旗艦大和 長官室
龍治郎「どうぞ」
望月元帥「失礼する…おやわざわざコーヒーまで」
龍治郎「いえ砂糖とミルクは?」
望月元帥「結構…」
龍治郎「それで何故内調が」
望月元帥「首相からの密命です」
龍治郎「密命と申しますと」
望月元帥「詳細は極秘の為申し上げませんが
対馬の調査を…」
龍治郎「なるほどそれで我々と合流を…」
望月元帥「えぇ…合流し敵部隊を共同撃破せよ
これは首相からの命令です」
龍治郎「…なるほどこちらも支援戦力が
多くやられた。その上での戦力増強は
まさに恐悦至極!受け入れましょうぞ」
望月元帥「協力に感謝します」
龍治郎「いえ…もう一杯いかがです?」
望月元帥「いえ引き継ぎがありますので
最上に戻ります」
龍治郎「そうですな…ご武運を」
望月元帥「はっ!」
ガチャン
望月元帥「いよいよだ…始めるぞ」
海風『了解』
いよいよ反抗作戦を明日
に控えるも思わぬ形で
再会した二人
これからどうなるのか
次回に続く…