※この作品はR-18です。

花田提督と艦娘達の日常2~受け継がれし魂を持つ者   作:花田司令

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第五話「初陣でピンチ!?」

宇宙世紀0115年 4月

 

統合特殊戦術海軍 佐世保鎮守府 正門

 

「ここが佐世保鎮守府…」

 

「ここにあの人が…」

 

千歳「あのう」

 

「はい!」

 

千歳「あなた達が今日配属になる?」

 

長鯨「はい!本日付で統合特殊戦術海軍に配属

されました 迅鯨型潜水母艦二番艦長鯨です!」

 

迅鯨「同じく本日付で配属されました迅鯨型

潜水母艦一番艦の迅鯨です」

 

千歳「そうあなた達が…私は統合特殊戦術海軍

補佐艦の千歳です。よろしくね」

 

迅鯨「はい!」

 

長鯨「よろしくお願い致します!」

 

千歳「よし,じゃあ基地内を案内するわ付いてきて」

 

迅鯨&長鯨「はい!」

 

千歳「いい返事ね…そういえば二人は

NPF志望だったね?」

 

迅鯨「はい!」

 

千歳「いや今どきその名前を聞くなんて珍し

かったから」

 

長鯨「確か解散したんですよね」

 

葛城「そう元々うちは統合海軍省査察局って名前で

やっていたんだけど先代で若様のお父様

花田刀治郎様が強くてね各軍を吸収しまくったの

その結果独立しその時にNPF海軍公安連邦局と

名乗ったの当時はブラック鎮守府とか

反政府グループとかが多かったから

抑止力として設立していたんだけど…」

 

迅鯨「対馬防衛戦ですね」

 

千歳「えぇ…ヨーロッパ戦や舞鶴内戦など数々の

激戦を乗り越えて来たけど…流石にあの時は

法務省から警察組織の一つとして認容されてた

から以前のように上手く動けずその上動員数も

少なくてその結果…」

 

迅鯨「…」

 

千歳「ごめんなさいあなた達対馬出身だったわね」

 

長鯨「千歳さん…」

 

千歳「まぁそれから若様は警察組織を抜け

軍備を整え海軍大臣により再び統合海軍省

傘下としてうちを設立したわけ…」

 

迅鯨「なるほど…」

 

千歳「さて案内はこれくらいとして次は提督に

会ってもらいたいんだけど…」

 

長鯨「?」

 

千歳「あいにく今どこにいるのか分からなくてね」

 

迅鯨「行方不明なんですか!」

 

千歳「いや違うというかなんというか

若様は全国にある統合特殊戦術海軍の

総司令官だから飛び回るってことも

あるけど…たまに突然いなくなったら

ふらっと戻ってくるから」

 

長鯨「なるほど」

 

千歳「私は先代の刀治郎様のときから

いるから若様のことは小さい頃から

知っているけど…流石よく似ているわ」

 

長鯨「あはは」

 

千歳「さてまだ若様…司令も戻って来てないし

間宮さんの所でも行きますか奢るわよ」

 

長鯨「やったぁ!」

 

迅鯨「ありがとうございます」

 

千歳「いいのいいのこれくらい…」

 

ブーブーブー(警報音)

 

迅鯨「警戒警報?」

 

千歳「はい…はい分かりました」

 

迅鯨「千歳さん」

 

長鯨「敵が来たんですね!」

 

千歳「えぇ壱岐近海に四群規模の

深海棲艦が出現したわ」 

 

長鯨「どうやら間宮さんの所は延期

みたいね」

 

迅鯨「そのようね」

 

千歳「お二人さん初日早々申し訳ないけど」

 

長鯨「いえ!」

 

迅鯨「私達も艦娘ですから」

 

千歳「ありがとうさぁ出撃よ」

 

迅鯨&長鯨「了解!」

 

 

壱岐近海

 

千歳「そろそろ報告にあった海域ね

既に壱岐の遊撃隊が交戦中みたいだけど

戦況は不利みたい」

 

迅鯨「我々はどうしますか?」

 

千歳「私は空母だからこのあと来る護衛戦隊と

合流後援護に向かうわ…あなた達は潜水艦と

連携し奇襲雷撃の指揮を取りなさい

護衛に私の直掩機と満潮 萩風をつけるわ」

 

萩風「よろしくお願いします」

 

満潮「よろしく」

 

長鯨「こちらこそ」

 

迅鯨「よろしくお願いします」

 

千歳「二人共武器の扱いは」

 

長鯨「実弾射撃はまだですが」

 

迅鯨「なんとかやってみます」

 

千歳「分かったわなるべく交戦せず不利なら

すぐに退却しなさい いいわね」

 

迅鯨&長鯨「了解!」

 

 

数分後

 

迅鯨「そろそろ千歳さん達も交戦した頃ね」

 

長鯨「姉さん潜水艦達の配置完了したよ」

 

迅鯨「バレてない?」

 

長鯨「もちろん!皆優秀だから」

 

迅鯨「では作戦通り」

 

長鯨「了解!」

 

今ここに彼女たちの初陣が始まろうとしていた

一方その頃…

 

 

壱岐海峡 海中

 

伊19「長鯨さんから作戦決行の指示よ」

 

伊8「第2戦隊は?」

 

伊19「イムヤから準備完了だって」

 

伊8「それじゃあ始めましょうか」

 

こうして彼女たちの戦いの火蓋は切って落とされた

 

壱岐海峡

 

川内「このまま陣形を維持!持ちこたるわよ」

 

神通「姉さん敵機!」

 

千歳「任せて!」

 

ブォーンダダダ!

 

川内「千歳さんありがと!助かったよ!」

 

千歳「どういたしまして…と言いたい所だけど」

 

涼風「敵が多すぎる!」

 

川内「涼風!ゴチャゴチャ言わない!千歳さん!」

 

千歳「ッ!」

 

神通「ソナーに感あり!魚雷です!」

 

川内「魚雷!潜水艦か」

 

涼風「次から次へと!」

 

神通「待ってください…魚雷,敵艦隊に向かいます!」

 

川内「え?」

 

シュー ドカーン

 

神通「一体どこから」

 

千歳「やっと来たわね」

 

川内「ということは!」

 

千歳「えぇ…うちの潜水艦隊です」

 

 

長鯨「伊8から入電!トラ・トラ・トラ」

 

迅鯨「奇襲は成功ね」

 

萩風「すごいです!」

 

迅鯨「まだまだこれからです長鯨」

 

長鯨「はい!部隊には動きながら敵艦隊を牽制

させます!」

 

満潮「海中で動きながら命中させちゃうなんて」

 

萩風「そんなこと出来るんですか?」

 

迅鯨「大丈夫ですだってうちの子たちは皆

優秀な子たちですから!」

 

長鯨「姉さん千歳さんから入電!潜水艦隊の

援護により敵艦隊全て撃破!」

 

満潮「すごい」

 

萩風「さすがです」

 

長鯨「えへへ」

 

迅鯨「さっ千歳さんたちと合流しま…」

 

ブォーン

 

萩風「千歳さんの直掩機が」

 

迅鯨「まさか」

 

満潮「直掩隊から入電!敵機大編隊接近!

我これより迎撃に向かう!」

 

長鯨「姉さん」

 

迅鯨「私達の水上偵察機も援護に向かせるわよ」

 

長鯨「でも姉さん今いるのは旧式の零式のみ」

 

迅鯨「一機もいないよりましよ!」

 

長鯨「了解!」ブオーン

 

迅鯨「萩風さん満潮さん対空戦闘用意!このまま

この海域を離脱します!」

 

満潮「分かったわ」

 

萩風「了解しました!」

 

長鯨「姉さん水偵全部出したよ」

 

迅鯨「じゃあ千歳さん達と壱岐基地に至急電を」

 

長鯨「分かった!」

 

迅鯨「なんとか間にあってくれるといいけど」

 

 

突如として現れた敵機大編隊果たして彼女たちは

無事にこの危機を脱することが出来るのか…

次回に続く!

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