※この作品はR-18です。

花田提督と艦娘達の日常2~受け継がれし魂を持つ者   作:花田司令

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第九話「甲一号作戦」

佐渡島近海…蒼き海が広がるこの海で

大きな転換点を向かえようとする者たちがいた…

 

統合海軍省特殊戦術海軍第一艦隊旗艦大和

 

中央作戦司令室

 

女性オペレーター「まもなく敵勢力圏内…」

 

男性オペレーター「敵深海棲艦の動き認められず」

 

蒼治郎「了解した…司令…全艦攻撃準備整いました」

 

龍治郎「現時点を持って本作戦第一段階の

発動を宣言する…」

 

女性オペレーター「HQより全艦隊へ

作戦第一段階発動を宣言する全艦攻撃を開始せよ」

 

龍治郎「対地戦闘用意!」

 

男性オペレーター「対地戦闘用意!主砲各砲座

所定座標へ」

 

ウィーン(旋回音)

 

砲術オペレーター「全主砲発射準備よし」 

 

戦術オペレーター「ミサイル目標データ入力完了」

 

龍治郎「撃ち方始めー!」

 

ダダンダァンダダン(発射音)

 

 

佐渡島近海

 

伊8「そろそろ艦隊が攻撃した頃ね」

 

伊58『暇なの〜!』

 

伊168『我慢なさい!』

 

伊19『来たよ!』

 

伊8「報告!」

 

伊168『命中六至近三』

 

伊58『こちらも同じく』

 

伊19『来た!敵の前衛艦隊!』

 

伊8「すぐに艦隊に打電を!」

 

 

大和 中央作戦司令室

 

女性オペレーター「弾着観測していた

伊8号より入電!敵棲地に命中弾多数ナリ!

なお詳細は命中六至近三!」

 

龍治郎「まずまずだな…さぁどうでる?」

 

男性オペレーター「伊8号より続報!

敵前衛艦隊我が艦隊の方に向かい進行中」

 

龍治郎「よしかかった!現時刻を持って作戦

第二段階への移行を宣言する」

 

女性オペレーター「HQより全艦隊へ作戦は

第二段階へ移行繰り返す作戦第二段階へ移行!

攻撃を許可する」

 

 

佐渡島近海

 

潜水第一艦隊旗艦迅鯨

 

迅鯨「本部から作戦決行の指示が来たわ…

行きましょう長鯨…大鯨さん」

 

潜水第二艦隊旗艦長鯨

 

長鯨「分かった!」

 

潜水第三艦隊旗艦大鯨

 

大鯨「お任せ下さい」

 

 

迅鯨「第一潜水艦隊から全艦へ作戦開始繰り返す

作戦開始!」

 

長鯨「第二艦隊晴嵐分離,分離後魚雷発射態勢へ」

 

大鯨「第三艦隊第一戦隊甲標的 第二第三戦隊は

三式を分離!分離後各艦浮上!誘導弾発射態勢へ」

 

阿武隈「私たちも行くよ!」

 

由良「水雷戦隊突撃!」

 

五十鈴「敵を喰らいつくしなさい!」

 

大和 中央作戦司令室

 

女性オペレーター「作戦第二段階進行中各潜水艦隊

並びに水雷戦隊は攻撃を続行弾薬損耗率60%…」

 

男性オペレーター「三式旧小木港 両津港

八幡港に向かいます」

 

蒼治郎「三式…確か司令が考案された…」

 

龍治郎「あぁ三式人型戦術戦闘機…余りに余った

連邦のモビルスーツをモデルに対深海棲艦用に

開発した試作機体だ あれは確か奇襲作戦用

だったか…」

 

蒼治郎「あぁそれで我が海軍の潜水艦に搭載を」

 

龍治郎「今回は実戦テストを兼ねているが

これが正式配備されれば戦力不足を解消出来る

そして何より…」

 

蒼治郎「彼女たちの負担が減ると…」

 

龍治郎「…」

 

蒼治郎「兄上らしい…」

 

女性オペレーター「三式,旧小木港 両津港 

八幡港の突入ルートを確保!」

 

蒼治郎「仕事が速いですね」

 

龍治郎「そうだな。これは他のタイプも

実戦テストをやらないとな…さてと現時刻

を持って作戦第三段階へ移行を宣言する」

 

男性オペレーター「HQから全部隊へ現時刻

を持って作戦第三段階へ移行!制圧に移る」

 

女性オペレーター「主力艦隊 支援艦隊

突入を開始せよ繰り返す主力艦隊 支援艦隊

突入を開始せよ」

 

陸奥『さぁ行くわよ皆!』

 

葛城『続け!』

 

五十鈴『こちら第三水雷戦隊旧八幡港を制圧!』

 

阿武隈『こちら第一水雷戦隊同じく旧小木港を確保』

 

男性オペレーター「HQ了解周辺掃討を願います」

 

五十鈴&阿武隈『了解』

 

蒼治郎「結構早いですね」

 

龍治郎「やはりあの2つは重要拠点ではなかったか…」

 

蒼治郎「まさか兄上その為に部隊を3分割に!」

 

龍治郎「敵の戦力を分散させることだったが…

そこに気付くとは…」

 

蒼治郎「ではまだ制圧出来てない所が…」

 

龍治郎「あぁ…敵の本丸だ」

 

由良『こちら第二水雷戦隊!敵の戦力が多く苦戦中

至急支援砲撃を!』

 

龍治郎「来たか 砲撃準備!」

 

男性オペレーター「HQより全作戦参加艦隊へ

砲撃地点を直ちに所定座標に変更せよ」

 

蒼治郎「直ちに主力艦隊と支援艦隊を旧両津港に

向かわせろ!」

 

男性オペレーター「HQより主力艦隊並びに支援艦隊

旧両津港に敵本丸あり直ちに急行せよ」

 

蒼治郎「順調ですね」

 

龍治郎「あぁ…」

 

蒼治郎「このまま上手く行けばいいのですが…」

 

龍治郎「おかしい」

 

蒼治郎「兄上?」

 

龍治郎「今まで例の新種の報告はあったか?」

 

蒼治郎「そういえば!通信どうなんだ?」

 

女性オペレーター「いえいまだそのような

物と交戦中の報告は…」

 

龍治郎「発見の報もか?」

 

女性オペレーター「はい」

 

蒼治郎「直ちに捜索させるよう部隊には伝えろ!」

 

女性オペレーター「はっ!HQより全軍に告ぐ…」

 

蒼治郎「これで見つかればいいのですが…

それにしても奴ら一体どこに?」

 

龍治郎「まさか…」

 

陸奥『こちら主力艦隊!例の新種と交戦中!

護衛の公安部隊も苦戦の模様!』

 

蒼治郎「何!」

 

葛城『こちら支援艦隊!同じく新種と交戦中!

至急応援を!』

 

龍治郎「そういうことか…」

 

蒼治郎「まさか」

 

龍治郎「あぁ奴ら最初から主力狙いだったんだ」

 

蒼治郎「兄上!」

 

龍治郎「分かってる!他の公安部隊を直ちに向かわせろ!」

 

蒼治郎「しかしそれでは!彼女たちの守りが手薄に!」

 

龍治郎「構わん奴らは主力に全てをぶつけて来ている!

今彼女たちを失う訳にはいかん!」

 

蒼治郎「了解しました…通信聞こえたな」

 

女性オペレーター「はっ!直ちに向かわせます」

 

龍治郎「よし蒼治郎…」

 

蒼治郎「はっ!」

 

龍治郎「お前はこのまま指揮を取れ」

 

蒼治郎「兄上は?」

 

龍治郎「私は主力艦隊の救援に向かう」

 

蒼治郎「承知いました…では私は支援艦隊の

救援に向かいます」

 

龍治郎「蒼治郎?」

 

蒼治郎「私とて兄上と同じ艦息です。みすみす

部下を見殺しにするわけには行きません!

兄上!私に支援艦隊救援の命を!」

 

龍治郎「はぁ〜さすが俺の弟だ」

 

蒼治郎「それでは!」

 

龍治郎「あぁ…近藤!」

 

戦艦大和艦長 近藤 勇希(ゆうき)

 

近藤艦長「はっ!」

 

龍治郎「作戦はそのままだ,指揮は任せたぞ」

 

近藤艦長「はっ!お任せを」

 

蒼治郎「では兄上!私は支援艦隊の救援に向かいます」

 

龍治郎「あぁ頼んだぞ」

 

蒼治郎「はっ!」

 

龍治郎「では参ろうか!」

 

主力艦隊と支援艦隊の救援に向かった龍治郎と

蒼治郎果たして彼らは無事に救い出すことが

出来るのか…次回に続く!

 

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