もんむすくえすと!ぱらどっくす 世界が終わるその前に 作:tanu3
「乳首……?」
正直なところ、言われてもどうやって乳首で丸呑みするのか想像もつかなかった。ただ、疑問符のように口からつい言葉が零れてしまっただけ。だが、ラミはそれを耳聡く聞きつけた。
「あは、お兄ちゃんは乳首に興味津々だね」
「や、どうやるのかわからんってだけで……」
「じゃあ実際に体験してみよっ」
強引に押し切られてしまった。とは言え、どこから入ろうと俺の行きつく先はラミの腹の中なのは変わらないし今更それを拒否するつもりもない。ならば、疑問を氷解させつつラミと一つになればいいだろうと自分を納得させる。
「はーい、じゃあ始めるよー」
ひょいと身体が摘まみ上げられてラミのおっぱいの前に運ばれる。元から体格不相応にでかかったそれは、俺が小さくなったのもあって正しく聳えると言うべき威容を誇っていた。ふんわりとやわらかそうな双丘に、つんと主張する桃色の乳首は俺の顔よりも少し小さい程度のサイズ比で、どう見ても入れるようには思えなかった。
「おーい、お兄ちゃーん、あたしのおっぱいに見惚れてた?」
「うっ……」
どうやって俺を乳首で呑み込むのか、考えがぐるぐる回っているところをラミに呼び戻された。
「まずは……お兄ちゃんにあたしのミルクをご馳走したげるね」
ラミの掌に載せられたままずずいと身体がラミの乳首の目の前にまで寄せられる。桃色の突起はひくひくと蠢き、その表面からじっとりと白いミルクが湧き出ていた。
「はい、どうぞー」
「うぷっ……」
むにゅり、と顔が乳首に押し付けられる。むせ返りそうなほどに甘い匂いが顔中に広がり、無意識のうちに口を開いて乳首にむしゃぶりついてしまう。乳首から迸るミルクは口内に流れ込み、まるで意志を持っているかのように俺の喉へと落ちていく。
胃にミルクが落ちるやいなや、身体が火照り頭がぼんやりしてくる。それでもミルクの味わいだけは鮮明だった。
むせ返りそうなほど甘いのに、飲んでも飲んでも飽きる気がせずちゅうちゅうと赤子のように巨大な乳首に吸い付きもっともっととこいねがう。
「げほ、ごほっ……」
「えへへ、すっかりあたしのミルクの虜だね。大丈夫、まだまだ出るから慌てなくっても良いよ」
あまりにミルクを求めるあまり、飲み切れずにむせてしまった。ラミに上から悪戯っぽく見下ろされて羞恥に顔が少し熱くなったが、それよりも今の俺にはラミの与えてくれる甘露こそが至上だった。
「やんっ、お腹いっぱい飲んでね、お兄ちゃん」
再び乳首にむしゃぶりつく俺をラミはそっと撫でてくれる。ラミの優しさを感じながら無心にミルクを求めるのはとても幸せだった。
「ふふ、お兄ちゃん、お腹いっぱいになった?」
どれぐらい飲んだのかわからないほどミルクを堪能した俺にラミは微笑みかける。限界までミルクを詰め込んだ身体は熱く火照りながらも浮揚感と多幸感で満たされている。ふわふわした頭でこくりと頷いた俺の身体をラミは引き寄せ、再び乳首に押し当てる。
「飲まなくて大丈夫だからね。飲んでも良いけど……んんっ……」
「ふぁぁ……」
ごしごしと全身をラミのおっぱいで扱き上げられる。乳首からはミルクがとめどなく溢れ、俺の身体に纏わりつく。柔らかいおっぱいと少し硬くなった乳首、それからぬるついたミルク。三種類の感触が全身を刺激しペニスがびくびくと震えるが、射精はできずもどかしい感触だけがこみ上げ続ける。
「逆側でもごしごししたげるね。こっちのミルクが勿体ないし♪」
「あぁぁぁぁぁぁ……」
逆の乳首に移動させられて既にじんわりと溢れていたミルクを身体中に摺りこまれる。身体の内も外もミルク塗れで、五感がミルクに支配されてしまっているようにすら思ってしまう。
「んー、だいぶ馴染んできたかなぁ」
呟きとともにラミの手が止まる。俺はぼんやりとした頭でラミを見上げ、次に何をしてくれるのか期待に胸とペニスを膨らませていた。
「そろそろ答え合わせの時間にしよっか、お兄ちゃん♡」
ラミは淫靡な表情を浮かべ俺の身体を横向きにして爪先を乳首へとあてがった。
むにゅり
「ふぇう!?」
爪先が沈み込み、妙な声が出てしまう。爪先は確かにラミの乳首からおっぱいに呑み込まれてしまっていた。
「えへへ、こうやって食べちゃうんだよ。ほらぁ」
「はうぅぅぅ……」
もぐもぐとミュナのおっぱいが脈打つように俺の足を咥え込み、どんどんと身体を引きずり込もうとしている。爪先から膝、膝から腰へと。呑まれるたびに粘膜に包まれている範囲が広がり、全身が跳ねるほどの快楽が走る。この魔性の捕食器官にペニスが包まれたら―――
「はい、おちんちんまで食べちゃうねー。ぱっくん」
「ああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!」
一気に今までより数段上の快感が流れ込んでくる。おっぱいの中の肉壁がやわやわと蠢き、俺の肉体を咀嚼する。それが合図だったのか、今まで一滴も出せなかったペニスが弾けるように射精を始め、ミルクで満たされたラミのおっぱいの内側に俺の精が流れ出て、二種類の白濁が混ざり合う。
「お兄ちゃん、気持ちいい?」
「あたしのおっぱいに食べられて、あたしと一つになれて、幸せ?」
上から降ってくる問いに答えようとしても、喉からは言葉にならない悲鳴しか出てこず、必死で首を上下させて肯定の意図を伝えるしかできない。
「あは、大丈夫。伝わってるよ、お兄ちゃん。もっともーっと幸せになろうね」
頭がそっと押され奥へ奥へと乳肉を掻き分けて俺の身体がラミの中へと沈んでいく。ずぶずぶと、腰から胸、胸から肩へと。
「ぁぁぁぁぁぁぁぁ……」
「はい、ごっくん」
俺の叫び声は乳肉に吸い込まれて消えていった。
ラミのおっぱいの中は俺が先ほどまで飲んでいたミルクの出処だけあって、甘い香りに満たされていた。勿論ミルクそのものもたっぷりと後から後から分泌され、頭から爪先まで全身がミルクと乳肉に塗れてしまっている。全身を咀嚼される感触にもはや精は垂れ流しになってしまっていた。出しても出しても口に入ったミルクがそのまま体内に入って精に変換され放出されているようだ。そのまま放たれた精はまたラミのミルクの原料となって俺の全身に纏わりつく、まるで快楽の永久機関だ。ただ快楽に身を任せ、どくどくと精を放ってはミルクを飲む。だが、永久に続くと思われた快楽は更なる快楽によって上書きされた。
「むぎゅむぎゅむぎゅー♪」
「うあああああああっ!?」
突如乳肉が波打つように震え、俺の全身を締め付けてくる。一気に搾り出されるように精が漏れだした。
「ん……んんん……んぅ……」
どこからともなくラミの甘い喘ぎ声が聞こえてきた。
「ラミ……何やって……」
「あんっ、お兄ちゃん……気づいちゃった?」
どうにか問いかけることはできたが、返答代わりとばかりにもぎゅもぎゅとまた乳肉が蠢いて俺の全身を責め立てる。
「外からおっぱいごとお兄ちゃんを解してるんだよ。ミルクをいーっぱい飲んでもらって、全身をミルク塗れにして……今は、仕上げ……っ」
「それはどういう……くぁぁぁぁぁっ!?」
またも上から搾られる。そう、ラミは俺をおっぱいの上から揉んでいるのだ。
「お兄ちゃんとあたしの魔力をミルクを通して馴染ませて……そうしてミルクと精を循環させることで……そろそろかな……?」
「な、何が……」
わからないまま全身がラミの手と内壁で揉み解される。頭から爪先までミルク塗れで攪拌され、毛穴にまでミルクが浸潤しているような感覚。そして、悶えるうちに一際大きい何かが身体の奥からこみ上げて、ペニスに向かおうとしている。
「ラミ……何か、来る……」
「大丈夫、お兄ちゃん。あたしに全部委ねて……」
ぎゅっと一際強く胸ごと愛撫される。
「あああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!」
どぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷっ!!!
身体の奥から何かが迸り、出ていく。それとともに埋めるように何かが流れ込む。視界がミルク色に染まり、落ちているような、浮いているような不思議な感覚。
――――――あれ、これ?
「お兄ちゃん、どう?気持ちいい?」
――――――ああ……とても暖かくて気持ち良くて幸せだ……
ラミの問いに答えたつもりだったが、自分の声が聞こえない。だが、それでもラミに伝わったという確信だけが何故かあった。
「お兄ちゃんはね、あたしのおっぱいの中でミルクになっちゃったの」
――――――そっか
ラミが胸を揺するのに合わせて俺も揺れる。激しい快楽はないが、多幸感と温もりがあった。このままずっとラミと一緒なのだからミルクになるのも悪くない。
「お兄ちゃん、ミルクになるのも悪くないって思ったよね」
――――――わかるのか?
「わかるよ。だってもうお兄ちゃんはあたしの一部なんだもん。でーもー……ここからもーっと気持ち良くなるよ?」
それはどういう、と聞き返そうとした刹那、唐突に全身がむぎゅむぎゅと搾られる感覚が走る。ラミのおっぱいの中に満たされている俺が、どんどんひとところに集まっているようで―――
「ん……ちゅ……んんっ……」
――――――ああああああああああっ!!!
どぷどぷどぷどぷっ!!!
射精のような感覚とともに全身が発射される。そのまま温かい肉の洞に出たかと思ったらごくごくと俺が飲み下されていく。
――――――な、何が……?
状況を理解する暇すらなくごくりごくりと全身が落ちていく。
「……ぷぁっ、お兄ちゃん、美味しい」
とぷん、と少し広いところに落着してようやくラミがミルクになった俺を飲み下したのだと理解した。自分の乳首を吸えるのは器用なものだ。
「えへへ、でしょー……それに、大好きなお兄ちゃんは一滴たりとも無駄にはしたくないし、ね」
ラミの言葉に反応するようにびくりと快感が走る。全身がしゃぶられているような、それでいてフェラされて延々離してもらえず吸い上げられ尽くした時のような不思議な感覚。
「あは、気持ちいい?これからお兄ちゃんをあたしのお腹の中で一滴残らず吸収しちゃいまーす♪」
ラミの宣告に全身がびくりと震え、俺が少し吸い上げられる。ラミに食べられるのはただただ心地よくて幸せだった。
「お兄ちゃんはもうとろっとろに蕩けてるから、もっと奥にまで流れていくよ。あたしは最後の一滴までお兄ちゃんを満喫するからお兄ちゃんも最後の一滴になるまで楽しんでね」
ラミの声に合わせるようにまた俺が一口吸われて小さくなる。ラミに吸われる感覚と、ラミの体内を流れていく感覚の両方が心地よく愛おしい。少しずつ小さくなりながら俺は奥へ奥へと流れていった。
胃から流れて、行きついた先は腸だった。細かい襞が表面を覆い尽くしていて、俺はその一本一本に余さず流れ込む。ヒトの形をなくしたからこそ味わえる全身が包み込まれるような、逆に包み込んでいるような不思議な感覚。少しずつじゅるじゅると俺が吸い上げられていく。ここで俺の旅は終わるのだろうなという確信があった。ラミの繊毛の一本一本すらも愛おしい。何も考えずラミの繊毛に吸われる感覚に身を任せ、何度も何度も絶頂を繰り返す。絶頂ごとに俺とラミの境界が曖昧になっていく。ずりゅり、ずりゅりと俺の全てが啜り上げられ、ラミと一つになっていき――――――
――――――ラミ、大好きだ。ずっと一緒だ
「ご馳走様。あたしも大好きだよ、お兄ちゃん」
他のと並行でしてたとは言えここまで時間がかかるとは
もうしません
しないんじゃないかな
ま、ちょっと覚悟は(