乙女ゲームのR-18ルートに突入してしまった… 《もしかしたら あったかもしれない『はめふら』R-18ルート》 作:帆速やこぬ
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「あ、あの……ジオルド様……」
お城の中庭で開かれているお茶会の真っ最中。
挨拶回りも一通り終わったところを見計らったジオルドにさりげなく手を引かれた私は、中庭に面した広い談話室に連れ込まれていた。
「………んっ………っん……ふぁっ………」
窓際の壁に押し付けられるようにジオルドに抱き締められ、熱く乾いた唇は舌を絡めるうちにすぐに濡れて、たっぷりと濃厚なキスに甘くとろかされてしまう。
庭の喧騒がすぐ傍で聞こえる静かな部屋に、美貌の王子様に舌と唇を吸われる音が響く。
「……綺麗ですよ、カタリナ……僕が贈ったドレス、とてもよく似合っている……」
「ジオルド様……ここだと、人に見られて――」
ジオルドは耳たぶを優しく噛んで、囁いた。
「そこが、いいんですよ」
窓辺に私を立たせたジオルドが、後ろからドレスの裾をめくる。
「ああ……僕の贈った下着も、ちゃんと着けてきてくれたんですね」
装飾を凝らした下着は、ドレスと一緒にこの茶会用にとジオルドから贈られたものだ。
「これ、スウスウして恥ずかしいです、ジオルド様……」
「さすがの君も、この下着で木に登る事はできないでしょう……ほら――大切な部分が、丸見えだ……」
一見普通の下着に見えるのに、クロッチ部分の布地がない、卑猥な下着。
ジオルドが指を滑り込ませると、直に秘肉を掻き回し始めた。
「――ひぅっ!」
くちゅ、くちゅ、と音を立て、ジオルドが満足そうに溜め息を漏らす。
「キスだけでこんなに濡らして……本当に君は可愛いですね……」
ジオルドが指を突き立てようとした時、中庭から小さな男の子がこちらへ歩いてきた。
男の子はトコトコと窓の傍まで来ると、私に気付いてにっこりと笑う。
お茶会の席などで時折見かける子だ。親しいというほどではないけれど、会えば“あのテーブルのケーキが美味しいよ”などと教え合ったりする仲だった。
なんとか笑顔をつくり、ガラス越しに手を振っていると、状況を察したジオルドはやめるどころかゆっくりと私の中へ指を入れて動かし始める。
――ええ!? 子供が見ているのに!? このドS王子…!
「…っ…………ぁっ」
必死に笑顔をキープしたけれど、顔を赤くして息を乱す私を見て、その子は心配そうに表情を曇らせた。
「お姉さん、どうしたの?」
――指っ……中の気持ちいいところっ! 掻き回されっ…!
「な、何でもない……何でもないの……っ」
ピクン、ピクンと反射的に腰が動いてしまうのを止められない。
――あ、あ、そこ! 弄らないでっ! 指曲げちゃだめ!
窓の縁をぎゅっと強く掴んでこらえようとしたが、この状況を楽しんでいるらしいジオルドの指遣いが、どんどん熱を増していく。
「具合悪いの?」
「あっ、だ、大丈夫よ。心配してくれて、ありがとう」
――だめ! そこはだめ! 本当にだめ! だめなのに――!
本気で心配してくれている純粋な瞳に、快楽に悶える姿を見せる訳にはいかない。
涙がこぼれそうになるのをこらえながら、なんとか笑顔をつくる。
だけど男の子はますます心配そうに眉をひそめた。
「人、呼んでくる?」
今、この状態を人に見られる訳には絶対にいかない。王子と婚約者の公爵令嬢がお茶会の場で白昼堂々こんないやらしい事をしていたなんて知られたら、大変な醜聞になってしまう。
慌ててその子を止める。
「少し休めば平気だからっ……本当に大丈夫よ!」
私の心配をよそに、ジオルドは挿入する指を増やしてわざといやらしい音を立て始めた。
――こんなに音を立てたら! この子に聞こえちゃう……!
「そこに、誰かいるの?」
「!」
男の子がつま先立ちになって部屋の中を覗こうとする。
小さいから部屋の中は見えないとは思ったけれど、それでもちらりとでもジオルドの姿が見えたらまずい。さりげなく窓に身体を近づけて視界を塞ぐ。
「この部屋には私だけ、よ」
「そう……?」
男の子が首を傾げる。
なんとか誤魔化せたとホッとしたのに、あろう事かジオルドの指先が陰核を弄り始めた。
「ひうっ!」
愛液をたっぷりと纏った指先で、敏感な突起の根元を焦らすようにくるくると滑らせる。
――脚に……力が………
少しでも気を抜いたらオーガズムを迎えてしまいそうなほど昂り震える身体を必死の思いで抑えたが、とうとう涙がこぼれてしまい、男の子の顔が本気で心配そうになる。
「お姉さん、泣いてるの?」
「そ、そうなの……ちょっと悲しい事があって……。だから、少し……ひとりにさせてね」
――無理無理無理っ! 本当にっ――これ以上は! 無理…!!
「さあ、私の事は気にしないで、もうお母様のところへ戻って……」
「うん……」
心配そうに振り返りながら茶会の席へ戻っていく男の子に手を振って見送り、ようやく姿が見えなくなったところで、膝から崩れ落ちる。緊張の糸が切れた瞬間、ガクガクと腰を振ってイッてしまった。
「はあっ…あぁ………ぁっ」
「――よくできました」
ジオルドがサッとカーテンを閉めた。
「それにしても……凄い濡れようでしたね、カタリナ」
指だけでなく手首にまで伝った白い愛液を見せつけるように目の前に持ってくるジオルドを、涙目で見上げる。
「ひどいです……ジオルド様……あの状況で続けるなんて――」
「ああ、その表情………ゾクゾクしてしまいますね。それに……」
嬉しそうに言いながら、ジオルドは指に絡まる愛液を舐め取る。
「こんなに興奮して……子供と話しながらイキそうになるなんて、本当に淫らで可愛いですね、君は……。否定しても駄目ですよ?こんなにとろけさせておいて――……」
「そんな事……!」
キュッと膝を締めたが、まるで期待するかのように奥からトロトロと愛液が流れ落ちてくるのが自分でも分かった。
ジオルドは壁際にあった椅子を持ってくると浅く腰かけ、私の手を取ってにっこりと笑う。
「カタリナ……次は僕にも、してもらえますか?」
「――こんなに奥まで咥えて――本当に上手くなりましたね、カタリナ」
ハアハアと息を乱して、ジオルドが気持ちよさそうに喘いだ。
跪いて、椅子に座ったジオルドの熱く硬い肉棒が口の中でビクビクと震えるのを感じながら、舌全体を使ってしゃぶる。
どこが感じるか、どこが敏感か、どうされるのが好きか、ジオルドの好みはしっかりと教え込まれていた。
「君は咥える前はいつも凄く恥ずかしそうにするのに、始めると本当に愛おしそうにしゃぶってくれますよね」
嬉しそうに微笑む王子様が、優しく髪を撫でる。
基本的にSで意地悪っぽいプレイが好みのジオルドだが、本当に辱めるような事や傷つけるような危険な事は絶対にしない。
いつも意外なくらい優しく愛してくれて、意地悪なシチュエーションやセリフも、スパイスという感じだ。
“二人で気持ちよくなりたい”という気持ちが透けて見えるから、私も応えたいと思ってしまう。
「ジオルド様が気持ちよさそうにしてくれるのが、嬉しくて……」
ちゅぽっとしゃぶっていた口を外して答えると、ジオルドが息を飲んだ。
「っ…!」
陰茎が目の前でビクリ、と一際大きく脈打つ。
「はは……煽るつもりだったのに、逆に煽られてしまいましたね」
ジオルドはふうっと息を吐くと、熱っぽい瞳で見つめた。
「ねえ、カタリナ……僕の一番好きなの、して」
ジオルドの目を見つめながら再び陰茎を咥え、根元を扱きながらカリに舌先を引っ掛けて擦りつつ、先っぽをちろちろと舐める。
余裕のない真っ赤な顔で喘ぐジオルドを導く為に、啜るように舐め回す。
「っぁ…あぁっいい……君の口が気持ちよ過ぎて、もう――!」
ジオルドは息を詰めるとグッと後頭部を引き寄せた。押し込まれた喉の奥に熱い液体が勢いよく流れ込む。
「んむっ――んんんっ――っ」
むせて咳き込んでしまうと、ジオルドが心配そうにしゃがみ込んだ。
「大丈夫ですか、カタリナ? 少し無理に押し込み過ぎましたね」
「いえ……大丈夫です……ジオルド様のがあまりに濃くって……」
ジオルドが恥ずかしそうに言った。
「すみません、ちょっと僕も……この状況に興奮してしまっているようです」
咳が治まると、ジオルドは私を椅子の後ろに立たせ、背もたれに両手をかけさせる。
「さ、このまま腰を高く上げて」
「ジオルド様……本当に、こんなところで?」
明るい陽光の元、カーテンと窓を隔てたすぐ向こうでお茶会が賑わい、時折すぐ近くで人の気配や話し声が聞こえてドキリとしてしまう。
「大丈夫、扉にも窓にも鍵はかけてありますし、カーテンも引いたから部屋の中央にでもいかない限り、そちらの窓からも覗かれる心配はありませんよ。まあ――」
ドSの王子様はくすりと笑いながら人差し指を口元で立てた。
「――あまり声を上げると、外の皆に聞こえてしまうかもしれませんが」
「ああ………凄くいやらしくていい恰好ですよ………」
立ったまま腰を突き出すと、ジオルドがドレスの裾をたくし上げて、愛液を塗りたくるように陰茎を秘部へと擦り付ける。
「……さあカタリナ、この前教えたおねだりのセリフを言ってみてください」
「おねだりの……セリフ?」
なんだっけ?
「教えたでしょう? ちゃんと言わないと、してあげませんよ?」
「え……ええっと……」
そういえば前に、なんかそんな事を言われたような……?
確かその時はエッチの最中で、なんて言われたのかなんて全然覚えていない。漠然と、凄くいやらしいセリフだったという印象はあるけれど……。
「恥ずかしくて言えない? それとも先程の意趣返しで、わざと僕を焦らしているのですか?」
「そういう訳では……」
「では、お願いします」
にっこりと、晴れやかにジオルドが微笑む。絶対に曲げる気はなさそうだ。
「……分かりました」
ええっと……確か――…。
恥ずかしさで顔が赤くなるのを感じながら、ジオルドを肩越しに振り返る。
「いっぱい愛して……私をジオルド様で、満たしてください……♡」
「――っ………んっ…………♡」
さっきあんな事を言われてしまった為、声を上げないように我慢したが、そんなささやかな努力を弄ぶように、ジオルドはゆっくりと陰茎を突き立てていった。熱く硬い肉棒が身体の芯を貫く感触にゾクゾクッと背筋に快感が走り、簡単にイってしまう。
「はぁああぁぁっ♡」
――!? これ、いつもと違うところに当たって、やばい…!!
「ん? ……カタリナ、今、イキましたか? ……そういえば初めてですね、君を後ろから責めるのは………いつもは君の表情が見られる体位ばかりでしたが、こうして後ろから、それもドレスを着たままだと――」
熱い吐息と共に耳元で囁く。
「――君を無理矢理、辱めているみたいで――ゾクゾクしてしまいますね」
ジオルドの興奮が中から伝わってくる。
何度かゆっくりと抜いては挿入して加減を確かめたジオルドは、私の腰をしっかりと掴むと抽送を始めた。いつもなら徐々に激しくなるのに、今日はじっくりとピストンを楽しんでいる。しかも、一番深いところまでこない。
「っ――…! ふっ……ぅ!」
――焦らされてる……
奥を突いてもらえないもどかしさに、逆にきゅんきゅんと子宮が高まってきてしまう。
「こんなに中をうねらせて、ビクビクさせて……どんなささやかな刺激でも貪ろうと絡みついて……君もいつもと違う刺激に興奮しているみたいですね?」
椅子の背もたれに上半身を預け、声を出さないよう手で口を塞いでいると、ジオルドが囁いた。
「声、出してもいいんですよ? 僕としては、最愛の人とこんなにも深く愛し合っているのだと世界中に見せつけて回りたいくらいなのですから」
「そんな……だめです、ジオルド様! こんないやらしい姿を人に見られるなんて――!」
乱れた息遣いでジオルドがふふ、と笑う。
「そうですね。確かに、君がこんなにもいやらしく乱れる姿を見る事ができるのは、僕だけにしたい」
ジオルドは私の両腕を掴んで、グイッと胸を反らせた。
「ああっ…!?」
ジオルドの腰にお尻を乗せるような体勢になり、一気に奥まで貫かれる。
――いつもより深い!
「君の味も匂いも熱さも、どうしたらとろけてしまうのかも、知っているのは僕だけでいい」
グリグリと掻き混ぜるように奥に押し付けられ、気持ちがいいところを念入りに責められる。
「……ここ、好きでしょう?」
耳の奥に吹き込まれる熱くて甘い囁きに、頭が痺れる。
「あ………ぁ…………♡」
ようやく奥まで入れてもらえた充足感と身体の奥に与えられる快楽に理性が飛び、気が付けば淫らにねだってしまっていた。
「ジオルド様、もっと――もっと奥、いっぱい突いて……!」
「もちろん。君が望むだけたっぷり愛してあげますよ」
後ろ手に腕を掴まれ不安定な体勢で突き上げられると、本当に無理矢理犯されてしまっているようで倒錯しそうになる。
「あっ……ひっ……!」
脚がガクガクと震えて立っていられずその場に膝から崩れても、ジオルドの抽送は止まらなかった。床に四つん這いになったまま更に激しく突き立て、打ち付けられる。
薄暗い部屋に、腰を打ち付け、愛液が絡まる音が響く。
すぐ傍には人がいて、もしかしたら聞こえてしまうかもしれないという状況でこんなにも淫らな行為に耽っている事実が、理性とは裏腹に身体を昂らせていく。
「あぁっ♡ ジオルド様っ! ジオルド様ぁ…!」
「どうですか、カタリナ? 初めての後背位は?」
「いつも当たらないところに引っかかって擦れてっ……凄いです! 突く度に奥までジオルド様がきて、感じる! 感じちゃうぅっ♡」
「こんな獣の交尾じみた体位で感じてしまうなんて、はしたない公爵令嬢ですね」
「ジオルド様、がっ……会う度にエッチな事をするからっ、です!」
「君がこんなにもいやらしいのは、僕の責任だと? ………そうかもしれませんね」
ジオルドが含み笑いを漏らす。
「いつも予測できない反応を示す君が、少しずつ僕好みに染まっていくのが愛おしくて、つい自制が利かなくなってしまう」
そう言うと、スパートをかけるようにジオルドの抽送が激しくなる。
「愛していますよ、カタリナ!」
目にチカチカと星が飛び始める。
「さあ、いつものように君の奥で受け止めて!」
絶頂へと一気に導かれ、昇りつめる感覚に身を任せる。
「あっ…あっ……ジオルド様ぁ! もうっ! んあぁぁぁ♡」
「もうイキそうですか、カタリナ?」
「イッちゃう! イッちゃうぅ♡ イクっ♡ っクッうっ♡♡」
「僕、もっ――…ッ! く、うッ!」
絶頂の痙攣と同時に奥からジオルドの熱さに満たされ、身体の芯と頭の奥が甘く痺れて一瞬意識が飛びかけてしまう。
注がれ、満たされる悦びを知ってしまった身体は、もうジオルドが思っている以上に彼の色に染め上げられていた。
力が抜け、くたりと床に倒れ込んだ私を、ジオルドが抱き上げて長椅子に横たえる。
「……ジオルド様……先に戻られた方がいいのでは……? 私は少し休んでから戻りますから……」
「僕の事は心配しなくても大丈夫ですよ。そこら辺は抜かりなく根回し済みですから」
何をどう根回し済みなのか聞いてみたい気もしたが、怖いのでやめておいた。
荒い息が治まるまで休んでからハンカチでお互いの身体を拭い合い、乱れた服装を整える。
「――ん、大丈夫。髪は乱れていませんし、今日は上半身には触れていませんからドレスも平気ですよ。とはいえ、スカートの中は大変な事になっていますけど」
額に優しくキスをして、ジオルドは悪戯っぽく片目を瞑ってみせた。
「今日のところはこのくらいにしておきますけれど、次会う時は覚悟――…いえ、期待してくださいね。……ああ、それと、先程の可愛いおねだりのセリフですが――」
ジオルドがくすりと笑ってから、顔を寄せて囁く。
「――僕が教えたのとは全然違っていましたよ」
ジオルドと言えばドS!という事で、プレゼントされたエロ下着を着けての窓際羞恥プレイです。
カタリナはかなりジオルド好みに仕込まれちゃってますね。(´艸`*)ウフフ
そうは言っても思い通りにならないカタリナが可愛くて仕方がないジオルドの溺愛ぶりをご堪能いただけると嬉しいです。