※この作品はR-18です。

熱で溶けて   作:モスコミュール

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閨部屋メイド

「なんていうか」

 

 丹月は一瞬逡巡して、結局素直に気持ちを伝えることにした。

 

「すごいエロい格好してますね」

 

 周りにあるのはベッドだけ。

 

「用途からすれば、なんら間違えていないだろう」 

 

 百は、その場でくるりと一回転。ペラペラというべきか、百の言う通り用途を反映してなのか。

 要するに、露出がやけに多いメイド服は、惜しげもなく百の扇情的な肉体を、丹月の虹彩に焼き付ける。

 

「それとさ、百さん」

「なんだ?」

「はいてないし、つけてないよね」

「どうせ、すぐに、脱がされるのだろう?ご主人様に」

「ノリノリだ」

「お前こそ」

 

 先程から、熱を帯びて仕方がない丹月のそれを、こちらも熱を帯びた瞳で百は一瞥する。

 

「それに」

 

 ミニスカートの、メイドは、丹月に背を向けて壁に手をついた。腰を折り曲げて、臀部を丹月に突き出して。

 

「好きだろう?」

 

 丹月を誘うために、求めるために、首を曲げながらそう言って。

 

「はやく、ご主人様」

 

 

 

 丹月を迎え入れたそこは、一突きする度にまるでそれを絡め取るかのようにうごめく。

 

「あっ♡あっ♡あっ♡」

 

 抽挿のリズムに合わせて、漏れ出る声もだんだんと甘やかな響きを含み始めてくる。

 その声の響きが甘やかだったせいか、徐々に丹月の抽挿のテンポも上がっていき。

 肉付きのよい臀部もぶるんと震える。

 

「っ」

「あ♡はあぁぁ…♡♡ぁあっ!また硬くっ…………あぁっ♡」

 

 肉と肉が、ぶつかり合って部屋に音が響き渡る。

 

「も……もうっ…………はぁぁぁ♡」

 

 ぱちぱちと頭の中で何かが弾け飛ぶ感覚。

 

「ふぅぅぅぅぅぅ!」

「いい…いいぃ♡……ぃ♡…いいぃ…いっ!いく…っ♡は…♡♡ぁ……♡♡♡♡っ ♡…♡ん♡…♡…んん…ん……っ……!!!!」

 

◆

「今、思ったのだが……これは使い捨てでいいのだろうか」

「あんましこれを洗濯する人いないでしょ、よく知らないけど」

「それはそうなのだが。実のところ、これの出どころは、夜鍋した私の姉なのだが」

「え」

「気づかなかったか?着心地から鑑みるに、おそらくシルクがふんだんに使われていたはずだ」 

「え"」

「まあ、気づくはずもないな。お前は、あんなふうにああしてきて、あんなことをして…………草餅め!」

「俺だけのせいじゃないとおもうんですよ。だいたい、そっちだって、あれをこれして、というか何回もせがんできたじゃん!…………そもそもの話なんですけど。なんで夜なべしてこんなもん作ってんのさ」

「それは私が一番聞きたい。ちなみに、縫製から考えて──おそらく手縫いだ」

「ええ…………」

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