※この作品はR-18です。

熱で溶けて   作:モスコミュール

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ポッキーゲーム(ポッキー未使用)

 状況を整理しよう。

 丹月は襲われていた。

 

 性的に。

 

 ことの発端は、ポッキーゲームのポッキー抜きを始めたことだった。そもそもポッキーの日という概念すら忘れ去っていた。忘れていたけどポッキーゲームをどうしてもしたくなった。

 ポッキーも無かったが、やりたくなってしまったものは仕方なかった。

 

「ちゅ…ちゅう……ちゅ…………ちゅるっ……ちゅぱ……ちゅう…ちゅぱ…ちゅぅぅうっ」

 

 仕方なかったから、丹月の膝の上に百が乗っかって、ベッドの上でポッキーゲームのポッキー抜きを始めることになった。

 今は平和に舌を絡めている。

 

「ちゅ……ちゅううう……ちゅるっ……ちゅぱ……ちゅ……ちゅううう♡」

 

 脳が甘やかな痺れで占められる。ぎゅうと密着が強まって、百の柔らかな身体が否応なしに押し付けられてきた。

 

「ちゅ…ふあ……ふうう……ん……あっ……やぁ……んんん…………ふ…………ぷはあっ!」

 

 ようやく、百が離れた。唾液の橋が、つうと伸びて、ぷちんと切れる。

 

「尻を、揉むんじゃ、ない」

 

 そんな事を、言われても。半ば無意識の行いだったが、同じ状況になった丹月ならば。

 

「揉むに決まってるでしょ」

「揉むな」

「んんんんむ!?」

 

 百のたわわな乳房を顔に押しつけられる。シンプルに呼吸ができなくなった。

 丹月は、当然のごとく既知のことであったけれど、やっぱりそれでも衣服越しに感じる質量が凄い。

 が。

 丹月はいくらかの酸素を犠牲にしながら、こちらもやはり肉置きのよい百の臀部を揉む手を止めなかった。

 

「あはあ……ふう……あん…………あっ……やめ……ん……やめ…………やめろ……ひゃ……あんっ!」

「やめろって言われて、やめるやつはいませんよ」

「…………」

「あえ!?」

 

 パタンと、丹月が押し倒された。本当に一瞬の出来事だった。

 そして、天井を眺める間もなく脱がされる感覚と、そして下半身に人一人分の重み。

 

「勝手に、硬くして」

 

 パサリと、何か布が部屋の何処かに飛んでいった。百は自身のシャツのボタンを一つずつ外していく。

 

「何様のつもりだ?」

 

 ブラジャーをたくしあげ、窮屈さから解放された双房がぶるんと揺れた。

 丹月は思わず、ごくりと熱くなった唾液を飲み込む。

 

 それに気づいたかどうか。

 百はいっそ獰猛な笑みを浮かべて。

 いきりたって仕方がない肉棒に腰を下ろす。

 

「うあっ……!」

「ふふふ」

 

 ゆっくりとしたストローク。やがてリズミカルに乳房が揺れて。

 ギシリとベッドがたわんだ。

 

 

 

 

 

◆

「冷製に考えて、ポッキーゲームのポッキー抜きって何……?」

「何を今になって言ってるんだお前は」

「普通に誘われたかった」

「誘われまちをするな男なら」

「え?」

「まて、なぜこのタイミングで何をどう理解して硬く……ここは浴槽だぞ、立てば問題ないとかそういう話で…………あっ……やあ……あ…………い……あんっ♡」

 

 

 

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