魔宝戦姫はふたなりチンポにガチ恋する 作:人の心を捨てないと書けない
「お…おくれたっ……す…」
ぜぇぜぇと息切れをしながら、集合場所へ辿り着いた美羽。
今日は鈴葉との買い物の日。美羽は30分ほど遅刻してしまった。
「はぁ…まぁ良いわ。行きましょ」
鈴葉は怒ったりはせず、そのまま美羽の汗の滲んだ手を引いて行く。
「……っ」
「…ちょっと、どうしたのよ」
いつもなら逆に自分が前へ行かんと駆け出す美羽だが、今日は少し様子が変だと涼葉は感じた。
「あ、いやっ! なんでもないっすよ! 今日も元気いっぱいっすよっ!」
涼葉はいつも通りのはつらつとした陽気で喋る美羽を見て、特に気に止めることはなかった。
…美羽のズボンが少し濡れていた事には気づかなかった。
インターホンの機械音が響く。
猫宮と刻まれた表札がある家を、蒼依は訪れていた。今日は涼葉と美羽が出かけるという当日。真央は用事があると言っていたので、家にはいないだろうと知っていながら、蒼依はこの場に立っていた。
『は…はーい、どちら様でしょうか』
少し幼さの残る、少し焦ったような声がスピーカーから聞こえる。
「私、真央君の友人の鷲沢、と言います」
『お、兄ぃの…ちょっ…ちょっと待ってくださーい』
バタバタと、家の中から音が聞こえる。そしてドアが開いた。
「わっ…美人さん……。兄ぃ…あいや、兄のお友達ですか。その、今日はでかけてて…」
着崩れたカジュアルな服装の少女が蒼依の目に入る。少し汗ばんで、タンクトップの肩紐もずれかかっている。
「あぁいや、知っているとも。すまないね忙しいところに押しかけてしまって。龍崎くんから猫宮くんに妹さんがいると聞いてね…。私は、君に話が聞きたいのだけど…お時間、良いかな」
「へ、涼葉さんから…? あ、それなら上がってきますか? 涼葉さんの友達なら大丈夫です!」
聖からしたら、蒼依は知らない人だ。だが、姉とも呼べる程の信頼を置いている涼葉の名前が出た途端に警戒心を完全に解いた。
「あぁいや、少し話が聞きたいだけなんだ。その、猫宮くん…君のお兄さんに、変わったところは無かったかな」
「はぁ、うーん…ちょっと前までは元気なかったですけど、最近はもう大丈夫ですよ。あ、でも…」
おおかた学校での印象と同じだったが、最後の言い淀んだ点に着目する。
「どんな些細なことでも良いんだ、なにか、無いかな」
「あー……うーん、言っていいのかなぁ…その、身嗜みに気をつけるようになりましたね」
そんなことか、と蒼依は思う。年頃の高校生ならば、男女問わず気にするものだ。
「その、髪の毛のお手入れとか肌のお手入れとか、ちょっと女の子っぽい方なんですよね。別に似合ってますけど、一応は兄なので…複雑な気持ちでして…」
苦笑いで、頬をポリポリとかく聖。蒼依もどう反応したものかと困るが、深くは掘り下げなかった。
「なるほどね、うん…ありがとう。特にこれといって変わった様子は無いんだね。時間を取ってしまってすまないね」
「あ、いえいえ、お気になさらず」
蒼依は背を向けてその場を去る。そして、聖は家の中へ戻る…。
「あーもう…タイミング悪いんだからぁっ…」
一応は外に出れる程度だった服を脱ぎ捨てる。そして、自分の下腹部に触れる。
「あっ…あんっ…♡」
くちゅくちゅと優しく、自身のおまんこを弄る。普通の少女らしい、可愛らしいオナニー。…いや、一つだけおかしな点がある。
「すーっっっっ……♡♡♡ ………っっ…はぁぁぁ゛っ…♡」
真央のベッドに頭を突っ込んで、大きく深呼吸をしていた。その香りを楽しむように、何度も何度も。
「良い匂いだよぉ…っ…だ…ダメなのにっ…はっ…はぁぁっ…」
父の顔は知らず、母は働きに出ているために世話などはしてくれなかった。母が嫌いなわけでは無い。だが、母に代わって世話をしてくれて、愛してくれた兄を好きになってしまった。
家族愛を超えて、恋をしてしまった。
…その気持ちが許されないことはわかっていた。だから涼葉とくっついて欲しいと思い、今までアドバイスをしてきた。諦めさせて欲しい、その一心で。
それでも、劣情は止まらなかった。
「好きっ…兄ぃ…好きなのっ…! イクっ…!」
決して伝えることのない熱い想いは、絶頂と共に収まっていった。
「あっ゛っああづいっ゛…♡ 精液でてる゛っ……孕むっ゛…や゛ぁっ…♡」
完成した女性器の奥深く、子宮へとドロッドロの精液を送り込まれる真央。ただのプライドをへし折るための凌辱ではなく、子供を孕ませるための本気子作り。
「うぅ゛っっ゛〜〜!!」
どくどくとチンポが脈打ち、精液を吐き出す。そして、ぎゅぅっっっ……と子宮へチンポを押し付け、ゼロ距離射精。レヴィのおっぱいの柔らかさと、全身の体温が伝わり合う。この暖かさが心地よく、そして内臓を押し込まれる快楽によって、真央は全身が小刻みに震える。
足を腰へと絡め取り、「大好きっ〜♡」と、絶対に離さないと、聖液を全部子宮に入れ込み受精するという意気込みが見てとれる。
「あっづ…しぎゅう゛っ…あっづい゛っ……♡ は…はらまないっ…ぞぉ゛っ…♡ …ぼぐはっ…さ、さふぁいあ゛っ♡ だがらっ…♡」
まだ負けてないと、口先だけで言い張る真央。もう既に魔宝戦姫の引退宣言も済ませ、孕み懇願もしていたというのに。
魔王を見る目も、宿敵に向けるそれではない。恋人を見るようにとろんと蕩けて、よく見るとハートマークが瞳に映し出されているようにも見えてしまう、そんな瞳。
「な…なに゛っ…これっ…♡ 体がっっ…あぁ゛っ…! た…だずげっ…」
全身が燃えるような熱に襲われる真央。…それで一番最初に助けを求めるのがレヴィだというのだから笑い物だ。
「それはな…私の子供を受精した証だ。安心しろ、すぐに収まる」
「そっ…そんっ……な゛ぁっ…!?」
そんなの
頭の中がごちゃごちゃになり、熱からか情報を理解でき無くなった頭は、意識をシャットアウトした。
「…ふーむ、よし。ちょうど良いな」
ぐったりとした真央の体を抱え、ガチャガチャと作業をし始めた。