魔宝戦姫はふたなりチンポにガチ恋する 作:人の心を捨てないと書けない
「き…君たちっ…どうしてここに…!?」
自身が身代わりになり、解放されたはずの二人の後輩が立っていた。
「…くっ! 信じた私が馬鹿だったか…!」
約束を吐き捨てられた事に気づいて声を上げる蒼依。だが、二人は微笑むばかりで隣に立つ美羽も同じ様に口角を上げている。
「違うっすよ? 外には出たんすけど、戻って来たんすよ」
「僕も嬉しかったですよ。先輩」
助けに来た、とは思えない。ここに来るまで誰にも見つからず、かつ変身もせずに訪れたというのは明らかにおかしい。
「ど…どういうことなんだ…二人とも!」
「えー? そうっすねぇ…。こういう事っすよぉ♡」
二人は黒く濁った宝石を取り出した。そして…人間の擬態を解く。自分達の本来の姿である魔族の、魔獣化した人間の姿を。
可愛らしい耳としっぽがぴょこんと生えた、オナペットの姿に。
「カラミティサファイアだにゃあ♡ 気軽にラミィって呼んでほしいにゃん♡」
「ファントムスピネルだワン♡ 自分はファムで良いワンっ♡」
守ろうと決めた二人が、もう既に相手の手中に堕ちていた。
二人をこのような姿にしたレヴィに対する怒りよりも、自分の無力感に笑ってしまいそうになる。敵の言葉をなぜ信じてしまったのか、そんな後悔に駆られてももう遅い。
「はっ……? …ふ、二人とも…目を覚ましてくれっ…!!」
「えー、ラミィたちは正気にゃ」
「そうっすよ、自分達は自らの意思でこうなったんだワン」
そう言って、二人は牢の中へと足を踏み入れる。そのドロっとした澱んだ瞳に、蒼依は気圧されて壁の隅へと追いやられる。
「…先輩ってこんなに小さかったかにゃ? なんかラミィよりも大きかった気がするんだけどにゃあ…」
身長差自体は変わっていない。だが、今の蒼依はとても小さく感じた。それは心が弱っているからなのかはわからない。
「ぷっ…可愛いっすね、先輩のふたなりちんぽ」
「ほんとにゃあ。ちょうどいいサイズで、魔王様のと違ってやりやすそうにゃ♡」
蒼依は逃げ場のない部屋の角で、全身をくまなく視姦される。勃起してツンと張った乳首と、大きな乳輪をもったおっぱいに、ぷるぷるの桜色の唇。瞳の中に映るラミィ達の姿も、きめ細やかな肌も。
そしてレヴィに生やされたふたなりちんぽの品定めもされる。
「魔王様にお願いして、自分達にも先輩の調教をする役目を与えられたにゃ」
「よろしくワン♡ いーっぱい、遊んであげるワンッ♡」
美羽はペロペロと頬を舐めまわし、唾液濡れにしていく。ハッハッ♡ という発情した犬の様な生暖かい吐息が頬に伝わる。
「楽しみだにゃあ…先輩もそうかにゃ?」
蒼依はその言葉に返事をする事はできなかった。
「先輩って射精したことあるかにゃ?」
「…ない、とも」
壁際に追い詰められた状態で、耳元で囁かれる蒼依。ラミィの甘く、いやらしい声が脳に直接入れられるよう。一文字ごとに背筋がゾクゾクっとしてしまう。
「えー…それならぁ、自分達が初搾りだワン♡」
そういい終わり、ファムはジュルジュルゥゥゥっと耳を舐める。理性を吸い取る様に、水音をわざと立てながら耳を吸う。すると、蒼依は小さく声を上げて、チンポがビクビクと痙攣させる。
「じゃあまずはぁ…射精の気持ちよさ、教えてあげるワン♡」
そういうと、ラミィはしゃがみ込んで蒼依のちんぽを目の前に捉える。
「最初は手コキで、少しずつ快感に慣れていこうにゃ♡」
「良かったっすね、ラミィは手コキ…ちょー上手いんすよ…♡ もともと男の子だったからワン?」
まずは勃起させるために、つんつんと指で触れる。チンポに触れる事で、これから触られるということを教え込む。この場所がこれから触られるのだと、意識させる。
「つんつん…つんつん…♡ あっ…むくむくっと大きくなってきたワン♡」
「はーい、上手っ上手♡ ちゅっ…♡」
今何が起こっているのかを、逐一実況するファム。そのせいで余計にいやらしい気持ちが溢れてくる。
ラミィは、まだ慣れないおちんぽ刺激でも勃起できた蒼依へのご褒美に、先端に優しくキスをした。
「うぅっ…♡」
蒼依は自分を情けなく思うと同時に、心の奥の方から喜びの感情が湧き上がってくる事に嫌悪する。でも、興奮する。してしまう。
「まずは、むきむきしようにゃ。皮かむりチンポはかっこよくないにゃ」
「ラミィも元々はそうだったワン」
「よ、余計なことは言わにゃい!」
女の子らしい反応をしたラミィは気を取り直し、優しく竿をしごく。
「ラミィ達の涎垂らして、むきぃってしてあげてもいいんにゃけどぉ、せっかくだし、我慢汁をローション代わりにしてやるにゃ」
「しーこ、しーこ、しーこ…まだ気持ち良くないかもだけど、安心するワン」
快感と呼べる快感はまだ感じてはいない。だが、ラミィの暖かいふにふにの手のひらがちんぽを往復するたびに、少しずつ熱くなるような感覚がする。
「鼻息、荒くなってきたワン。焦らなくていい…すこーしずつ、慣れていくワン」
ちゅっ、ちゅっ♡ と頬にバードキスをして、興奮を高めさせる。そうする間に、ラミィのおちんぽしこしこは少しずつ速くなっていく。
「しこしこ…しこしこ……おっ…出てきたっすね」
チンポの先に、雨上がりの葉っぱの上にある様な雫ができる。我慢汁、カウパー腺液がぷっくりと出来上がる。
「じゃあ…根本を抑えてぇっ……コキ出すようにっ…と」
無くなりかけの歯磨き粉のチューブのように、根本をぎゅっと抑え込まれて尿道を圧迫する。そしてゆっくりと先端にむけて、その中身を外へ押し出す。
「…見て見て♡ このねばっとしたの…先輩の中から出てきたものにゃんだよ?」
指で我慢汁をツンと突くと、指先とチンポの先に銀色の橋が架かる。粘度の高い体液が、つーっと。
「少ない量でも、意外と充分だにゃ」
「ほーら、ぬりぬりっ…♡ されてるワン♡」
少しだけ顔を出す亀頭に、指先でカウパーを塗り広げる。くるくると指先を回して、擦るように。
「あっ…ぅぅっ…♡」
先ほどよりも強い刺激に声を漏らしてしまう蒼依。
「…そろそろいいかにゃあ。ほーら、この皮…むきむきするにゃん♡ 大丈夫、怖くにゃい怖くにゃい♡」
「かっこよくなる為だワン。先輩、かっこいいの好きっすよね? 自分達もぉ…メロメロになっちゃうかもしれないワン♡」
ラミィの指が輪っかを作り、亀頭に纏う包皮に引っかける。
「あの指輪っかが少しずつ下にいくワン…そうなると、イケメン…イケメン?男じゃないっすか…まぁ、カッコいいふたなりちんぽの出来上がりだワン♡」
「ほーら、下げていくにゃん♡ むき、むき……」
口から漏れる息がどんどん荒くなって行く。言い表せない恐怖と快感に期待し、恐れる。
ゆっくり、ゆっくりと亀頭が姿を表していく。ゆっくり…ゆっくり…
「えいっ♡」
びゅっ…♡ びゅるるっ…♡ びゅぅっ……ぴゅっ…♡
「あぅっっ…ぇ♡♡♡?? おっ…おぉっ???♡♡♡」
ドロっとした液体が尿道を擦る。不意打ちの様に、一気に皮を剥かれて、その刺激でイッてしまった。はじめての射精は、皮を剥かれて行くという情けない形で終わった。
そして、未知の快感に戸惑う。いつものオナニーとは違う、内側から何かがこぼれ出してしまう快感。何が起こったのか、まだ蒼依は理解していない。
「あーあ、出しちゃったっすね…初めての射精…気持ちよかったっすねぇ…。後輩の顔をこんなに汚しちゃって…恥ずかしくないワン?」
「しゃ…しゃせい…? こ…これ、が…?」
自分が射精したという事を信じられない様で、頭の中が混乱している。だが、白濁に濡れたラミィの顔が、その事実を物語っている。
「ち…ちが…猫宮くん…」
罪悪感に駆られるも、ラミィは気にせずに唇の周りに付いた精液をペロリと舐めとる。
「そんな申し訳なさそうな顔する必要にゃいにゃい。魔王様の濃厚ドロドロせーしと比べたらぁ…これを飲むのなんて簡単だにゃ」
「自分にもくださいっす……ほ、本当っすね。あのくーっさい精液と百倍うっすいワン♡ ちゅる…ちゅる…」
残った精液を舐め取って味わうファム。そして、自分の精液をバカにされて、なぜか心がムカムカしてしまう蒼依。
「あーっ♡ そんな怖い顔しにゃいでくださいよぉ♡ 先輩ちんぽはまだ産まれたての赤ちゃんなんですからぁ…まだよわよわでもしょうがにゃいよ…♡」
「これから鍛えていけばいつかは…自分達を魔王様から寝取れるかもしれないワン♡」
口ではそういうものの、そんな未来はあり得ないとわかっているように、適当に重みのない言葉を紡ぐ二人。
そんな二人を見て、蒼依はまた心がムカムカしてしまうのであった。
「ぷっ…あははっ…ちんちんイライラさせちゃってぇ…悔しいのかにゃぁ…?」
「悔しかったらぁ…もっとチンポ鍛えるワン♡ ほら、寝取れるようにぃ…頑張れ♡ 頑張れ♡」
ふーっ…とチンポに、二人で息を吹きかけて勃起を促す。それに呼応するように、むくむくっ…と元気を取り戻す。
「わぁっ…偉いですねぇ先輩♡ そ、れ、に…むきむき出来たチンポカッコいいにゃん。惚れちゃう…か、も? くすっ…♡」
ちんぽを握り、また手コキをするラミィ。
「あぁー気持ちいいっすねぇ…♡ そこはぁ…カリって言うんだワン。亀頭の裏っ側…すりすりされて…♡」
指で作った輪っかをカリ首にあて、くるくると回し始める。もう片方の手は竿を、しこしこ。
「イっちゃダメっすよ…♡ 我慢して、我慢するんだワン…♡ このままじゃあ…女の子のおまんこに、ずぷずぷぅ〜って入れた瞬間にぴゅっぴゅっしちゃう情けなーい早漏チンポになっちゃうワン…♡ そうなったらどうなるかわかるっすよね…。女の子はズンズンどちゅどちゅされたいのにぃ…もう気持ち良くて動かせないよーって音を上げちゃうの…さいっっっっこうにダサいっすよねぇ…♡」
ちんちんをイライラさせるトロっとした声を囁き続けるファム。手コキの刺激に加えて、プラスに快感をを与えられる。
「だめだめ〜っ……射精ダメだワン…♡ もっともーっと我慢しないとぉ…嫌いになっちゃうっすよ…♡ あと5分間耐えれたら………セックス…しても良いワン…♡」
その言葉に、蒼依はビクッと体を震わせて反応した。
「…ぷっ…そんなにセックスしたいんすか…♡ さっきの皮剥き射精でチンポの虜になっちゃったワン? 女の子なのに…きっっっもいっ…す」
今までの猫撫で声とは打って変わって、本気で軽蔑するような冷たい声。そのせいで蒼依は正気に戻される。
「あっ…や…やめるんだ…っ…もう、いいっ…!」
「はぁっ? こんなにチンポギンギンにしてるくせによく言うワン。この変態。まだシコシコされて気持ちいいってちんちんビクビクさせてるの…………可愛いっすよ♡ きもくなんてないっすよ? 可愛い可愛い♡」
ちゅるちゅると耳を舐め回して、また甘い声に様変わり。
「あっ…やだっ…だめっ…♡」
「今の先輩の姿見たら…学校の皆んなはどう思うっすかねぇ…♡ きっと皆んな…キモっ…て言うと思うワン。……でも、自分達はそんな酷いこと言わないっすよ♡ 可愛い♡可愛い♡ ……って、射精できて偉いねーって褒めてあげるワン♡ 嫌いになんてならないっすよぉ…自分も、ラミィも、魔王様も……そんな情けなくて、キモくて、無様で、滑稽な先輩がぁ…だいだいだいっ…だぁーいっっっっ好きっすよ……♡」
「や…やめでっ…♡ 来るっ…きちゃうっ…♡」
「…イケよ、この変態」
とぷっ…ぴゅるっ……
たらたらっと、漏れ出すような情けない射精。
「あーっ…出たっすねぇ…でも、2回が限界っぽいワン♡」
1回目よりも勢いはなく、間近に座るラミィの顔を汚す事はなかった。床にポタポタと、垂れ流す。
「…4分30秒、惜しかったにゃ。あとちょっとでラミィ達と子作りして寝取りセックスできたのにぃ…残念だったにゃ♡」
「…それじゃあ、今日は終わりだワン。もう金玉空っぽみたいだしにゃ。……おせーしいっぱい作って、またびゅるびゅる…しましょうね♡」
蒼依は、未だ困惑の渦中にいた。……気がついたら自宅のベッドの上だった。あれは夢だったのか、と一瞬考えた。だが、股に付いている異物がそれを否定した。