※この作品はR-18です。

魔宝戦姫はふたなりチンポにガチ恋する   作:人の心を捨てないと書けない

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猫宮 真央【6】

 

「猫宮君……猫宮君!」

 

「…あっ……はい…、なんですか…?」

 

 心ここにあらずな真央に何度も呼びかけるクリスタルこと、蒼依。

 

「…大丈夫かい? 随分と疲れているように見えるが…」

 

「…な、なんでも、ないですよ。あはは、お気遣いありがとうございます」

 

 にへらっ、と笑ってから生徒会室を立ち去る真央。しかし、あまりにも無理がある作り笑いに蒼依は心を痛める。ただ、魔宝戦姫のリーダーとして、どうにか真央の役に立ちたいと決意を固めた。

 

「猫宮君…一体なにがあったんだい…」

 

 その問いに答えてくれる者はいない。

 

 


 

 

 

「あっ…んんっ…♡」

 

 魔王城の一室。その部屋の主であるレヴィアジックの膝の上に一人の少女が座らされている。

 その姿は魔宝戦姫の一人であるサファイア…真央そのものであるのだが、純白のランジェリーを身に纏っている。しかし隠すべきところは晒されたままだ。その乳首も男性器も。

 

 そうして、レヴィは後ろから真央の乳首をカリカリ、くにくにと弄り続ける。真央は甘い声を漏らすばかりで、顔に嫌悪感は欠片も無い。

 

「まだ、妾…いや、私は嫌いか?」

 

「…うぅんっ…♡ き、嫌い…だよ…」

 

 その答えを聞いて、レヴィは乳首をぎゅうっっと摘んで引っ張る。

 

「にぃぃ゛っ゛♡♡ ……はっ…はっ…♡ わっ…わかん…にゃいっ…よっ…♡」

 

「嘘は許さんぞ。きちんと答えよ」

 

 摘み上げられて膨らんだ乳首を優しく撫で回す。

 

「きっ…嫌い、だった。嫌いだったよぉっ…♡ でも、わかんないっ…わかんないよもうっ!」

 

 涙をこぼしながら、独白を漏らす。

 

「好きじゃないっ…好きじゃないよっ…でも、ポカポカするんだ…胸が、あったかくなるんだ…あぁんっ…♡」

 

「僕は、こんなの知らない…知らないっ…怖いよ…助けて…んんぅっ…♡」

 

 乳首を指で転がすたびに、チンポがピクピクっと反応する。嗚咽を漏らしながら、女性的な快感に悶える真央。そして、未知の感覚…暖かい、安らぐ、溺れたい多幸感に戦慄する。

 

「サファイア。いや、猫宮真央…お主は可哀想だなぁ…」

 

 哀れむような、慈しむような声でそう囁く。

 

「僕が…?」

 

 レヴィアジックが、口を開く。

 

「その感覚はな、『愛』…だ」

 

「あい……愛…?」

 

「そう、お主は私を愛している。…無論、私もだぞ?」

 

 とくん、と心が脈打つ。

 

「うぁぅ……やめて…」

 

 頬が赤くなる。ドキドキする。

 真央はいつしか体重を預けて身を委ねていた。

 

「ふふ…愛い、愛いなぁお主は。…どうだ、試して見るか?」

 

「…何を」

 

「なに、口に出してみれば良い。好き、愛してる、とな」

 

 『誰がそんなことを言うか』と一瞬思ったが、減る者でもないので軽い気持ちで声にした。

 

 

「好き……。……っっ?」

 

 たった2音。それだけのはずなのに、真央は胸の内に違和感を覚える。

 

「好き…好きっ……すき……?」

 

 言うたびに、口にするたびに胸がきゅっと締め付けられる。だが不快ではない。知らない感覚。それを確かめるために、何度も何度も口にする。そして、その違和感はどんどん大きくなっていく。

 

「好きっ…好きっ…♡ すきすきっ…! これっ……好きぃっ…♡」

 

 壊れたカセットのように、同じ音を繰り返す。わからないけど、心地いい。気持ちいい。

 

「そうか、何が好きなのだ?」

 

「これっ…好きって言うのがっ…すき…♡」

 

「そうかそうか。誰が好きなのだ?」

 

「だれ…? 誰が…?」

 

 膝の上に乗せていた真央を自身と向き合うように座らせる。自ずと、お互いを瞳に映し合う。

 

「あっ…やっっ…そうじゃないっ…! 僕が好きなのは…っ…」

 

 レヴィを直視し、少しでも意識してしまった。顔を赤くして否定するものの、その姿は照れ隠しのようにしか見えない。

 

「言ってみても良いだろう? 試しだ、試し。ほら、好きなのは誰だ?」

 

 試してみる。そう、催促されたから言うだけで自分の意思ではないから、その免罪符が真央の口を軽くする。そんな魂胆は誰の目から見ても透けているというのに。

 

「っ…魔王が…す……き……あっ…?♡ うっあっ♡」

 

 最初は頭の中がポワポワし始めた。そうして直ぐに、その浮遊感は快楽へと変わった。

 

「すきっ…すきっっ…♡ ああっぁっ…♡」

 

「これ、おっぱいに顔を埋めるでないぞ」

 

 真央の身体は自然とレヴィに擦り寄っていた。媚びるように、甘えるように。この体温と、包容力にずっと溺れたいと思うほどに。

 ただ、レヴィはそんな真央を愛らしいと思ったが、肩を掴んで直ぐに遠ざけた。

 

「嬉しいぞ…私が好きか。だが、お主はメスだ。おっぱいではなく…こちらだな?」

 

 そう言うと、むくむくと大きくっていくレヴィのふたなりチンポ。それを見た真央は、なけなしの正気を取り戻した。

 

「っっ…あっ…? う、うぅぅっっ…!」

 

 抵抗感が復活するが、それも些細なもの。このドキドキは、胸の高鳴りは嘘じゃない。

 レヴィはぎゅっと手を恋人繋ぎをして、真央の選択を待つ。

 

「ま…まおう様っ…魔王さまぁっ…僕っ…どうしたらっっ……!」

 

 潤んだ目で、レヴィを見つめる。

 

「…お主のその、桜色の唇でな? キス…できるな?」

 

「うっ…あぁっ…僕はサファっ…イアっ…! 屈さないっ…ぞっっ……?」

 

 真央はもう一度、その股倉にある大きな男性器を見つめる。

 

 太くて、長くて、熱くて、かっこいい……

 鼻で息をすれば、雄臭さが鼻腔を突く

 

(ぼくのと、全然違う…)

 

 あれがチンポだとすれば、自分のものは何なのだろう。あれと比べたら、こんな小指みたいなのはチンポでもなんでもない。

 

 しかし、敗北感が幸福感へと変換される。

 

 支配されたい。負かされたい。……徹底的に尊厳をぶち壊されて、殺して欲しい。

 

 マゾ気質が完全に開花してしまった、その瞬間である。

 

 

 

 

 ちゅっ……♡

 

 

 

 

(あれ…僕、なんでこんなしゃがんで…?)

 

 目の前には、凶悪なチンポが一本。

 

「よしよし、よくできたな」

 

 頭を撫でられる。頭が状況を理解する前に、身体が先に反応する。

 

 唇の感触が、脳へ快感信号を送り、それが全身へ。

 

「あぁっ…♡ あぁっああっ♡♡♡!!!」

 

 何度も、何度も、啄むように口づけをする。もう心のダムは決壊してしまい、愛がとめどなく溢れ出す。

 

「あっ…好きっ…! 好きぃっ…♡ 好きですっ……魔王様っ…!♡」

 

 愛に溺れた、一人の少年が生まれ変わる瞬間である。

 

 

 

 

 

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