※この作品はR-18です。

兎神伝〜紅兎   作:和心

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(12)出会

(12)出会

 

あの人と出会ったのは、鱶背本社(ふかせのもとつやしろ)に拔幣されて半月程の事。

拔幣された当日。

志津は、湯に浸からされると、いきなり参集殿の座敷に通された。

そこには、でっぷり太った男が、半裸姿であぐらをかき、数人の拔巫女(ぬいみこ)達や兎神子(とみこ)達に囲まれ、酒を煽っていた。

志津は、男の相手をする、拔巫女(ぬいみこ)や兎神子(とみこ)の少女達の姿を見るなり、唾を呑み込み、拳を握りしめた。

男は、酒を煽りながら、酌をする襦袢姿の抜巫女(ぬいみこ)達の身体(からだ)中を弄り回し、全裸の兎神子(とみこ)達には、男の身体(からだ)の露出部を舐めさせていた。

そして…

兎神子(とみこ)達の中でも一際幼く、どう見ても十に満たぬ少女には、男の股間に顔を埋めさせ、穂柱を咥えさせていた。

志津の拔幣が決まったのは、七つの時。

以来、総宮社(ふさつみやしろ)の学寮(まなびのつかさ)に送られてから、此処での本当の務めについて、徹底教育を受けてきた。

田起(たおこし)と呼ばれる、実地の手解きも受けてきた。

しかし、いざ、拔幣されて早々、いきなり現場を見せつけられると、萎縮し尻込みせずにいられなかった。

殊に、男の股間に顔を埋める兎神子(とみこ)の、こちらに向けられた股間の神門(みと)と尻の裏神門(うらみと)…

中に放たれたばかりの白穂が滴り落ちる、その小さな孔は、表裏どちらも、真っ赤に腫れあがり、付け根はパックリ裂けていた。

『赤兎…』

志津は、心の中で呟くと、思わず痛々しい少女の股間と尻から目を背けた。

すると…

『ウッ…良いぞ…良いぞ…そうだ、ソコだ…その先っぽの裏側を舌先で…』

股間に顔をうずめる赤兎の舌先の動きに夢中で、志津と志津を連れてきた三人の祝彦(ほりひこ)達にも気づかぬ男は、急に声をあげ…

『ウゥゥッ!』

赤兎の口腔内に大量の白穂を放つと同時に、顎を逸らせると、漸く志津達の方に目を向けた。

『どうした、遅かったではないか。待っている間に、兎共全員、三つの参道全て射抜いてやったぞ。

もう少し遅ければ、拔(ぬい)共を連れて、隣の寝床に消えるところであったわ。』

『それは、失礼致しました。この初物の手入れに、ずいぶんと手間がかかりましたもので…』

『初物?そうか、こいつが、新しい拔(ぬい)か。』

男は言うなり、未だ股間に顔を埋め、尿道に残った白穂を吸い続ける少女を突き飛ばすと、のっそり立ち上がって、志津の前に近づいてきた。

『名は、何と言う。』

志津は、男の手が肩に触れ、穂柱の先から糸を垂らす白穂の雫が、床につく手の甲に落ちてくると、答える代わりに全身を震わせ出した。

『これ!連(むらじ)様にお答えせぬか!』

『し…志津と申します…』

祝彦(ほりひこ)に怒鳴りつけられ、志津はいよいよ目に涙を溜めて、震える声で答えると…

『志津か…なかなかの器量だな。』

でっぷりと太った、五十路の巨漢…

三波伸介連鱶背本神軍大将宮多良和邇雨中神祇伯獲雄(みつなみののぶすけのむらじふかせのもとつみいくさのおおいかみぐうたらわにさめのなかつみかみのかみとりお)は、指先で志津の顎を上げ、ニンマリと笑った。

『連(むらじ)様、お気に召されましたか?』

祝彦(ほりひこ)の一人が言うと…

『着物の上からでは分からぬ。』

伸介連(のぶすけのむらじ)は、今度は、指先で胸元を広げようとしながら、思わず手で押さえて抗う志津を見て、またニンマリ笑い…

『やはり、着物の中身を見て、味見をしてみなくては…ですかな?』

もう一人の祝彦(ほりひこ)もにやけて言うと…

『親社(おやしろ)様は、もう、お試しになられたのか?』

『いえいえ、親社(おやしろ)様はまだ…

と、言うより、それ以前に、あのお方は…』

『クククク…忘れておったわ。あの老いぼれ…失礼、親社(おやしろ)様は、例の忌子(いむこ)に夢中で、それどころでは…』

『これこれ、親社(おやしろ)様の大切な御孫様に向かって、忌子(いむこ)とは、お口を御慎みあそばされませ…

『おっと、これは失礼…宿姫(すくひめ)様…で、あられたな。』

『そうそう、目の中に入れても痛くないほど愛しい、宿姫(すくひめ)様にご執心あそばされまして…』

『目の中に入れても痛くないのに、肝心の忌子(いむこ)…ではなく、宿姫(すくひめ)様には、まだ神門(みと)に入れ、参道を通れば痛がられるとは、御気の毒に…』

『ですから…大連(おおむらじ)様、お口が御悪る過ぎまするぞ。

それがしも、どうお答えすれば良いか、困るではありませぬか…』

『それにしては、お前、ニヤけておるのう。』

『それは…散々、我が一門に御目をかけて頂き、親類の幼き娘を何人も白兎や赤兎に厳しくお引き立て賜りました、あり難きお方が、今はあのように惚けられては…』

『そうであったな…そう言うそなたとて…我が君なる若社(わかしろ)様に拾われなければ…』

『ハハァーッ!その御恩…一日一瞬なりとも、片時も…』

『なれば、大恩ある若社(わかしろ)様には、御吟味頂いたのであろうな。』

『それが…それがし共は、そのように御計らい奉らせて頂こうと存じましたのですが…

若社(わかやしろ)様が…』

『若社(わかしろ)様が、如何なされたのかな?』

『まずは、御舅様にあらせられる、連(むらじ)様に…と…』

『それは、忝うござるな。』

伸介連(のぶすけのむらじ)は、ますます悦に入った笑みを浮かべ、必死に抑えて抗う志津の腕を強引に退けて、小さな胸を弄り出した。

そこへ…

『その代わり…』

最後の祝彦(ほりひこ)が、スッと間に割って入り、いよいよ、泣き噦る志津の白衣を剥ぎにかかる伸介連(のぶすけのむらじ)の腕を押さえると…

『よう、わかっておる。例の件は、しかと承知仕ったと、若社(わかやしろ)様にお伝えしてくれ。』

伸介連(のぶすけのむらじ)は胡乱そうに答え…

『忝うござります。若社(わかしろ)様も、さぞや、お喜びくだされましょう。』

漸く腕を離す祝彦(ほりひの)の言葉も耳に入らず…

『さあて、せっかくの若社(わかしろ)様からの引き出物だ。初物の味見をしようじゃないかね…』

言うなり…

『嫌っ!嫌っ!お許し下さい!お許し下さい!イヤーーーーーーーーッ!!!!!』

泣き叫び、必死に抗う志津の手を押さえつけ、乱暴に着物を剥がしにかかった。

兎幣される事が決まった日から、徹底して羞恥を捨てる事を叩き込まれる兎神子(とみこ)とは逆に、拔巫女(ぬいみこ)となる少女は極度の羞恥心を植え付けられて育てられる。

厳密に言えば、植え付けると言うより、ごく自然に身につけて育つと言うのが正しい。

拔巫女(ぬいみこ)は末端傍系の下級神職家(しもしろみしきのいえ)とは言え、和邇雨一族の姫君である。

拔幣が決まるまで、他の和邇雨一族の娘達同様、屋敷の奥で箱入りにされ、大事に育てられるのである。

いや…

なまじ本家筋(もとついえのすじ)や宗家筋(むねついえのすじ)の名門ともなれば、娘は立身出世の為に、政略に使う道具である。

幼い頃から、目当ての家の御曹司を籠絡するべく、家族ぐるみ、一族ぐるみで、田起(たおこし)するのが習いである。

しかし、いかなる立身出世の道も初めから断たれている、下級神職家(しもしろみしきのいえ)、傍系末端の和邇雨一族ほど、子供の成長しか楽しみはなく、娘は、真綿に包むように育てていた。

故に、人前で肌を晒し、男に抱かれるどころか、少し足裾がはだけ、見知らぬ男に軽く触れられるだけで、泣き出す者が大半であった。

伸介連(のぶすけのむらじ)は、そんな拔巫女(ぬいみこ)を嬲るのが、何よりも好きな男であった。

殊に…

参道を貫く男は、自分が初めてだと言う志津に対して、異様なまでに執心を示した。

いや…

ここまで恥ずかしがる少女が、新鮮であったのかも知れない。

何故なら…

十三歳で最初の妻を娶り、五十路を超した今日までの間、二十人もの妻を娶っている。

どの妻も、一番年嵩で嫁いできた最初の妻は十五歳、あとは皆、十三か十四で嫁いでき、一番新しい妻に至っては十二歳の若さで嫁いできた。

妻達は皆、恥じらうどころか、寝所に入るなり素っ裸になって絡みつく者達ばかりであった。

そんな妻との間に産まれた娘達も、物心ついた頃から、まず、母親に仕込まれ、彼自身でも仕込み、兄達には、玩具代わりに妹の身体(からだ)で遊ばせていた。

それだけに…

『イヤッ…イヤッ…イヤッ…』

連日のように弄ばれて尚、肩を抱かれ、足元を触られるだけで身を固くして泣き出し…

『お願いです…もう…もう…もう…お許しください…お許しください…お願い…もう…』

帯紐を解き始めるや、必死に踠いて抗い…

『イヤッ!イヤッ!もう!もう!もう、やめて…やめて…イヤーーーーーーーーッ!!!!』

白衣と緋袴を剥ぎ、襦袢と裾除けを脱がせにかかると、火がついたように、暴れ泣き叫ぶ志津を、嬲るように弄ぶのが楽しくてたまらなかった。

『クククク…甘い…甘い…甘い…何て甘いんだ。まるで、桃のように甘いぞ。』

『父様…母様…』

最早、抗う力も失せ、ひたすら嗚咽を漏らし、泣き噦る姿に、興奮を絶頂にいたらせ…

何度も、何度も、志津の唇を吸い、漸く逆さにした椀のような形になりかけた乳房を弄り乳首をしゃぶり、全身隈なく舐め回し続けた。

『連(むらじ)殿は、すっかり志津を気に入られたようですな。』

側では、志津の身体(からだ)の虜となった伸介連(のぶすけのむらじ)を、睦夫大祝(むつおのおおほり)が、ほくそ笑みながら絶えず見つめている。

『やはり、初物の拔(ぬい)は格別ですな。肌の艶と言い、柔らかさと言い、香りと言い…

何と言っても…』

『イヤッ…イヤッ…もう…もう…お願いです…もう…』

伸介連(のぶすけのむらじ)は、睦夫大祝(むつおのおおほり)の話かける声を背に、志津の最後の力を振り絞って、股間を隠す手を押し除けると、必死に閉じる両脚を押し広げた。

『イヤーーーーーーーーーーーッ!!!!』

忽ち辺りに鳴り響く、志津の絶叫。

伸介連(のぶすけのむらじ)と睦夫大祝(むつおのおおほり)は、まるでそれが天女の歌声でもあるかのように、満悦な笑みを交わして聴き入りながら…

『この初初しい恥じらいと、神門(みと)の綺麗な白桃色がたまりませんな。』

伸介連(のぶすけのむらじ)は、睦夫大祝(むつおのおおほり)に向けて、志津の脚を大きく広げさせ、まだ発芽の兆しもない神門(みと)を撫で回し、弄り回して見せた。

すると…

『クククク…その初々しさも、このまま連(おおむらじ)殿に仕込まれ続ければ…

のう、志津や…

連殿に気に入られて、よかったのう。』

それまで、側で眺めていただけの睦夫大祝(むつおのおおほり)も、志津の頬を撫でながら言うなり、向けられた股間に顔を近づけるや…

『イヤッ…イヤッ…イヤッ…』

志津が大きくかぶりを振って、踠き、泣き出すのも構わず、まっさらな神門(みと)を押し拡げて、中を弄り、舐め回し始めた。

『うーん、良い味じゃ、良い味じゃ。本当に、拔い(ぬい)は甘いのう。』

『やめて…お願い…します…もう…もう…イヤーッ!』

『どうした?気持ち良いじゃろう?参道膜を綺麗に剥ぎ、見事に参道を開いて貰って…

いっぱしの女になれたのう。

あとは、男の良さを覚えるだけじゃのう。』

『アァァァァーーーーッ!!!』

睦夫大祝(むつおのおおほり)は、小さな神門(みと)のワレメに指を捻じ込み、参道を掻き回すと、顎を逸らせ、身を捩らせて声を上げる志津の顔を、悦に入った笑みを浮かべて眺め回した。

『いやいや、それがしは今のままの初々しい志津がよろしいですぞ。』

『ヒィーーーーーーーーッ!!!』

伸介連(のぶすけのむらじ)もまた、一段と声を上げる、涙にぐしょ濡れな志津の顔を見下ろし、舌舐めずりをして、尻の裏参道に指を捩り込み出した。

『それがしの娘達ときたら…

母親がいけないんでしょうな…

十二で嫁いできて早々、兎共のように、それがしの穂柱に飛びつきおって…

貪欲にしゃぶるは、舐めるわ、放たれた白穂を、尿道がからになるまで飲み尽くすわ…

お陰で、せっかく神職(みしき)の名家から貰った嫁だと言うに…気色悪くて、唇を吸えん。

そんな母親に育てられた娘ときたら、もう…

四つか五つの頃から、穂柱を見るなり目の色変えて…

七つになれば、普通に参道を通らせて…

十の時には、兄達に、口と表裏と、三つの参道を同時に通らせ、気持ちよさそうに嬌声をあげておりましたわ。』

『そう言いつつ、連(おおむるじ)殿だって…

先日、それがしに下されました斎后(いつきのきさき)様…

七つの時、最初に参道膜を破って開かれたのは、 連(むらじ)殿と聞きますぞ。』

『何の何の…それがしはただ、可愛い娘達には、欲しいものは何でも与えたい親心にございます。

あの時も、斎后(いつきのきさき)様が余りにも欲しがられるから、差し上げたまでの話ですよ。

それに…

破ったと言う程、もう参道膜も貼っておりませなんだ…

兄達に散々弄り舐め回されて、殆ど擦れて薄くなってましたからな。』

『でも、志津と同じ十一にして、あの床上手…しかも、兎共のように嬉々としてしゃぶり舐める舌使い…

すっかり萎びて、もうモノの役に立たぬと思っていたそれがしの穂柱が、生き返りましたぞ。

今では、若い頃をよう思い出ささてくれる。』

『あんな娘でも、若社(わかしろ)様に喜んでいただけたのでしたら、それがしも差し上げた甲斐があると言うもの…』

『して、例の件…』

『わかっており申す。下の娘も、来年、七つになり次第、差し上げましょう。今度は、破る事なく、参道膜がついたままの状態で…』

『それは、忝や。』

『それにしても、若社(わかしろ)様もお好きですなあ。聞けば、次に差し上げる娘は、若社(わかしろ)様の孫宿姫(まごすくひめ)様と同い年…しかも、孫宿姫(まごすくひめ)様も貰い受けた幼い祝姫(ほりひめ)達も、兎の如く扱う。全く、若社(わかしろ)様と言うお方は…』

『クククク…祝姫(ほりひめ)も宿姫(すくひめ)も、厳しい田起(たおこし)と厳しい仕置きが、強く鍛える事になりますからな…

ところで、連(おおむらじ)殿…』

と…

睦夫大祝(むつおのおおほり)は、不意に志津の参道を弄る手を止め…

『連(むらじ)殿も、そろそろ、もよおしてきているのでは、ありませんかな?』

大股開きさせた格好で、膝に抱かれた志津の尻下から覗き見える、伸介連(のぶすけ)の股間に目を留めると、ニンマリ笑って見せた。

『そう言えば…』

伸介連(のぶすけのむらじ)もまた、志津の裏参道を掻き回す指の動きを止めて、ニンマリ笑う。

『えっ?』

一瞬、何が起きたのかと、二人の顔を見比べる志津は…

『ほれ、志津の神門(みと)を触ってみなされ、すっかり濡れておりますぞ。』

『成る程…志津、いつの間に、こんなに濡らしおって…そんなに、若社(わかしろ)様の指使いが、良かったのか?』

『何の何の…尻の下でコツコツ当たる、連(むらじ)殿の立派なモノが、欲しくなったのでありましょう。』

『そうか、そうか…

志津、そんなに欲しくなってきたか。うちの娘共のように、淫乱になりおって…』

交代で志津の神門(みと)を撫で回し、更にニヤける二人の顔を見るなり、思わず蒼白になった。

『イヤッ…イヤッ…お願い…お願い…許して…許して…お願い…やめて…やめて…』

これから、何が始まるか悟った志津は、伸介連(のぶすけのむらじ)の膝から投げ出されるように降ろされるや、身を縮こまらせるようにしながら、後退りをし始めた。

『さあて、今日もたっぷり可愛がってやるぞ。』

伸介連(のぶすけのむらじ)は、ゆっくり着物を脱ぎ捨て、褌を下ろし、極限まで膨張した穂柱を剥き出しにして、志津に迫って行き…

『お願い…許して…許して…イヤッ…イヤッ…』

泣きじゃくる志津を、乱暴に押し倒し、脚を広げにかかった。

『やめてっ!やめてっ!お願い!もうやめて!お父様!お母様!イヤッ!イヤッ!イヤッ!』

伸介連(のぶすけのむらじ)に、最初に貫かれて、早七日…

どんなに抗っても無駄な事は、もうわかっている。

今更、抗い抜いたところで、既に参道膜は破られ、開かれた参道は閉じる事もなく、もとの身体(からだ)には戻れない。

それに…

仮に、抗い抜いて、うまく穂備(そなえ)されるのを防ぎ抜けば、今度は、過酷な罰が待っている。

物忌(ものいみ)…

ただでさえ、肥えて見栄えを損なわせぬよう、わずかしか与えられぬ食事が、完全に抜かれる事になる。

それでも…

『お願いです!お許し下さい!お許し下さい!もう…もう…』

志津は、在らん限りの力を振り絞って身体(からだ)を捩り、足をバタつかせ、両手で股間を押さえて、抗い続けた。

しかし…

『これ!志津や!大人しくしないか!』

横から割り込んできた睦夫大祝(むつおのおおほり)に両手足を抑えつけられると、最早、抗いようがなくなり…

『イヤッ…イヤッ…イヤッ…』

力なく左右に首を振りながら、哀願するような涙目で、伸介連(のぶすけのむらじ)の顔を見上げ続けた。

そんな志津に、更に穂柱を固くする事はあっても、些かの憐憫も抱く事のない伸介連(のぶすけのむらじ)は、広げられた志津の脚の間に身を屈め…

固く膨張した黒光する穂柱を、まっさらにすべすべした神門(みと)に近づけてゆき…

『イッ…イタッ…イタッ…イタイッ…』

顎を逸らせ、身を捩る志津の呻きに聞き耳を立てながら、漸く人差し指が入る程度の小さな参道に捻り込んでいった。

そして…

『ヒィッ!ヒィッ!ヒィッ!イタイッ!イタイッ!イタイッ!キャーーーーーーーーーッ!!!!』

志津の絶叫に合わせるように、伸介連(のぶすけのむらじ)は、でっぷり太った腰を激しく動かし始めた。

しかし…

その引き裂かれるような激痛の日々も、まだ始まったばかりに過ぎなかった。

伸介連(のぶすけのむらじ)は、既に五十路を越して尚、熱り勃つ穂柱は衰えを知らず、泉の如く溢れ出る白穂は尽きる事を知らず…

連日のように通い詰めては、最低でも二刻は、股間と尻の両参道を、延々と交互に貫き続け…

伸介連(のぶすけのむらじ)が帰った後は、立ち上がる事もできなくなっていた。

しかも…

最初は、穂備(そなえ)の相手は、伸介連(のぶすけのむらじ)一人であったが…

日が経つにつれ、伸介連(のぶすけのむらじ)の紹介だと言う、何れ劣らぬ屈強にして底なしな者達が、入れ替わり立ち替わり志津の身体(からだ)を求め続けてきた。

志津が拔幣されて半月過ぎた頃。

『今日は、それがしの末の息子、伸五郎(のぶごろう)の神漏(みもろ)衆三波組小頭拝命と神軍少将(みかみのすないかみ)叙官の挨拶に、息子達を連れ罷り越しました。』

伸介連(のぶすけのむらじ)は、そう言って、五人の息子達を引き連れてやって来た。

でっぷり太って大柄な伸介連(のぶすけのおおむらじ)の息子達は、いずれも身長七尺近く、体重三十貫近くある、でっぷり太った巨漢であった。

中でも、二十歳そこそこの最も若い伸五郎(のぶごろう)は、身長七尺を優に越し、体重に至っては、四十貫を越していた。

『三波伸五連郎(みつなみののぶごろうのむらじ)にござりまする。この度は、神漏(みもろ)衆三波組小頭を拝命し、また、神軍少将(みかみのすないかみ)を賜りました事、謹んで御礼申し奉ります。かくなる上は、若社(わかしろ)様と社領(やしろのかなめ)の為、身命投げ打って励む所存にございます。』

『それは、執着に存ずる。存分に励まれよ。』

『ハハッ!』

睦夫大祝(むつおのおこほり)の前、伸五郎連(のぶごろうのむらじ)が深々と平伏すと。

『して、伸五郎連(のぶごろうのむらじ)殿、それがしから一つ、引き出物を授けたいところだが…』

睦夫大祝(むつおのおおほり)は言いつつ、未だ深々と平伏しつつ、あらぬ方に視線を向ける伸五郎連(のぶごろうのむらじ)の顔を見て、ニンマリと笑った。

『所望の品は、もう決まっておるようだな。』

『ハハッ…恐れ入り奉ります。』

伸五郎連(のぶごろうのむらじ)もまた、改まって答えつつも、今一度、あらぬ方に目をやり、ニンマリ笑うと、後ろに控える父や兄達も、一斉にそちらを見て笑った。

襦袢と裾除け姿で、隣の寝所に控えさせられている志津は、忽ち全身を硬らせ、目を涙ぐませた。

『今宵は、伸五郎連(のぶごろうのむらじ)殿の門出の祝い。後から、他の拔(ぬい)や兎(うさぎ)も連れて参る故、存分に楽しんで行かれよ。』

『ハハッ!』

一切に平伏す伸介連(のぶすけのむらじ)と息子達一同は、睦夫大祝(むつおのおおほり)が去って行くと…

『ささ、伸五郎(のぶごろう)、若社(わかしろ)様からの引き出物だ。遠慮なく頂くが良いぞ。』

伸介連(のぶすけのむらじ)は、立ち上がって伸五郎連(のぶごろうのむらじ)の肩を叩き…

『左様。昔からな、父と息子達は、同じ女を共有して、絆を深めるもの。

富子様の参道を、父上と共に開いてやった時のように、今宵は存分に楽しむとしよう。』

長兄である、三波組組頭の伸一郎連(のぶちろうのむらじ)も相槌を打って大きく頷いた。

『イッ!イッ!イヤッ!イヤッ!イャーーーッ!』

『さあ!大人しくしろ!』

『今宵は弟の祝いじゃ。』

『我ら兄弟で、存分に可愛がってやるぞ。』

寝所では、伸介連(のぶすけのむらじ)の息子達三人、伸二郎連(のぶじろうのむらじ)、伸三郎連(のぶさぶろうのむらじ)、伸四郎連(のぶしろうのむらじ)が、悲痛な声をあげて踠く志津の手足を抑えつけ、襦袢と裾除けを乱暴に剥いでいた。

『此奴が、父上のよく話される拔(ぬい)の志津でございまするな。』

『愛い奴じゃろう。この膨らみかけの乳房と言い…』

『ヒィッ!』

『この発芽の兆しもない、小さな神門(みと)と言い…』

『アァァーッ!』

『何より、中の参道の色がたまらんだろう。』

『イッ!イタイッ!』

伸介連(のぶすけのむらじ)が、首を振り立て、呻き声をあげる志津の胸や神門を弄り、参道に指を捻り込みながら言うと…

『成る程…これは、良い色をしておりますなあ。まるで、生娘のようだ。』

伸五郎連(のぶごろうのむらじ)も、開かれた神門の孔から参道の奥を覗き込み、父と一緒になって指を捻り込みながら、嘆息まじりに言った。

『イッ…イギギギィッ!イタイッ!イタイッ!』

『どうだ、弟の指使いは?具合良いだろう。何たって、こいつはこの指使いで、何人もの妹を鍛えてやってるんだぞ。親社(おやしろ)様に祝幣された富子の奴も、四つか五つの時から、こうやって、田起(たおこし)してやっていたからな。』

『アァァーッ…アッ…アッ…アァァーッ!!!』

『そうか、そうか、そんなに良いか、よしよし。それじゃあ、俺はこの小さな椀のような乳房を揉んでとらせよう。』

伸三郎連(のぶさぶろうのむらじ)は、後ろから羽交い締めにして抑えつける志津の、顎をのけ反らせて呻く顔を上から覗き込んで言うと、揉むと言うよりは、思い切り小さな胸の膨らみを握り潰した。

『キャーーーーッ!!!』

今度は、志津が絶叫しながら、全身を思い切り反らせると…

『うわっ!凄い締め付けだ!』

伸五郎連(のぶごろうのむらじ)は、またしても感嘆混じりに言った。

『この桃のような色と言い、締め付けと言い…富子の奴とは大違いだ。

富子の奴と来たら、九つの時には、もうガバガバで、色もすっかり変色してたからな。

内神門(うちつみと)のヒダなんか、大きくしわくちゃになって、外にはみ出してたもんなー。』

すると…

『馬鹿言え。富子をそうしたのは、何処のどいつだ?ようやくオシメが外れた頃から、泣き噦る弓子母様(ゆみこのかかさま)の前で、日がな一日、富子の参道を弄り回して…

父上が参道を開かれてから、ほぼ毎日、岩山のような巨大でのしかかり、丸太のような穂柱を捻り込んで、何度も何度も貫通させて…』

『まーったく…おまえのせいで、富子の参道は、表も裏も年中裂けまくって、一つの孔になるんじゃないかとヒヤヒヤさせられたぞ。』

『まあ…そうやって、お前が鍛えに鍛えぬいたおかげで、富子は無事に親社(おやしろ)様に祝幣され、今では、他の祝姫など寄せ付けないほど、覚えめでたくもなれたがな…』

伸二郎連(のぶじろうのむらじ)と伸四郎連(しのぶしろうのむらじ)が呆れ顔で言い、父子兄弟一同、一切に爆笑した。

『ところで、伸五郎(のぶごろう)。おまえ、そろそろ…』

不意に、伸介連(のぶすけのむらじ)が、志津の参道を弄る指の動きを止めると…

『うむ、そうだな。』

伸一郎連(のぶいちろうのむらじ)も、志津の小さな乳首を舐めます舌先の動きを止め、他の兄弟達も、一切に志津の身体(からだ)を弄る手を止め、伸五郎連(のぶごろうのむらじ)の股間に目を向けて、ニンマリ笑った。

見れば、巨漢に相応しい丸太のような穂柱が、褌の上からでもわかる程、膨張していた。

『イヤッ…イヤッ…イヤッ…』

忽ち、首を大きく左右に振りながら、泣き噦る志津の手足を押さえつけ…

『さあ、伸五郎(のぶごろう)、しっかりやれよ!』

『五人の妹達を、連日、交代で泣かせた、お前の穂柱の味を、こいつにもたっぷり教えてやれ!』

『後でやる俺達の為にも、参道の孔をしっかり開いとけよ!』

口々に囃し立てる兄達の声に背を押されるように、伸五郎連(のぶごろうのむらじ)は褌を外すと、拡げられた志津の脚の間にゆっくり蹲み込み…

『イヤッ…イヤッ…ヤメテッ…ヤメテッ…』

『よしよし、今からたっぷり、可愛がってやるからなー。』

更に激しく首を振り立てる志津の頬を撫で回すと、馬車の車輪を回せそうなほど太長い穂柱を、小さな神門(みと)に押し当て捩り込み出した。

『イッ…イタッ…イタッ…イタイッ!』

『これは小さい!小さくて、挿れるのがキツそうだ…』

『イタイッ!イタイッ!イタイッ!』

『なーに、心配するなって…俺の妹達は、みんな七つの時からコイツを捩じ込んで鍛えてやったんだ。最も、一人は神門(みと)の付け根が尻の裏神門(うらみと)近くまで裂けて、血塗れにしちまったがな…』

しかし、志津の小さな神門(みと)の孔に、伸五郎連(のぶごろうのむらじ)の巨大な穂柱がそうそう挿るものでない。

『ウッ…ウッ…挿らねえ…うまく…挿らねえ…』

『イギッ…イギッ…イギッ…イタ…イ…イタ…イ…』

そもそも、伸五郎連連(のぶごろうのむらじ)の長太い穂柱を全部受け挿れるには、志津の参道の長さが足りなかった。

『フッ…仕方ねえ…』

伸五郎(のぶごろうのむらじ)は、穂柱の半分まで挿ったところで、ゴツゴツとした志津の小さな御祭神にぶつかると、観念したようにニンマリ笑い…

『イッ…イギッ…イギッ…キャーーーーッ!!!!!』

志津の凄まじい絶叫に合わせて、父以上にでっぷり太った下半身を激しく動かして行った。

そうして、二刻にわたって、伸五郎連(のぶごろうのむらじ)はじめ、伸介連(のぶすけのむらじ)と息子達は、何度も繰り返し交代で、志津の表と裏の参道を貫き続けた。

『痛い…痛い…痛いよう…父様…母様…兄様…痛い…痛い…痛い…』

漸く、永遠に続くかと思われた地獄のような激痛の時から解放されると、志津は社(やしろ)裏手の境内に行き、股間を抑えて泣き崩れた。

見れば、緋袴の手で抑えている所は、血でぐっしょり濡れていた。

すると…

『これ、塗りなよ。』

不意に声がしたかと思うと、何者かの手が、後ろから軟膏の入った貝殻を差し出して来た。

『えっ?』

志津が思わず振り向くと、そこには、何とも懐こく爽やかな少年の笑顔があった。

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