(12)出会
あの人と出会ったのは、
拔幣された当日。
志津は、湯に浸からされると、いきなり参集殿の座敷に通された。
そこには、でっぷり太った男が、半裸姿であぐらをかき、数人の
志津は、男の相手をする、
男は、酒を煽りながら、酌をする襦袢姿の
そして…
志津の拔幣が決まったのは、七つの時。
以来、
しかし、いざ、拔幣されて早々、いきなり現場を見せつけられると、萎縮し尻込みせずにいられなかった。
殊に、男の股間に顔を埋める
中に放たれたばかりの白穂が滴り落ちる、その小さな孔は、表裏どちらも、真っ赤に腫れあがり、付け根はパックリ裂けていた。
『赤兎…』
志津は、心の中で呟くと、思わず痛々しい少女の股間と尻から目を背けた。
すると…
『ウッ…良いぞ…良いぞ…そうだ、ソコだ…その先っぽの裏側を舌先で…』
股間に顔をうずめる赤兎の舌先の動きに夢中で、志津と志津を連れてきた三人の
『ウゥゥッ!』
赤兎の口腔内に大量の白穂を放つと同時に、顎を逸らせると、漸く志津達の方に目を向けた。
『どうした、遅かったではないか。待っている間に、兎共全員、三つの参道全て射抜いてやったぞ。
もう少し遅ければ、
『それは、失礼致しました。この初物の手入れに、ずいぶんと手間がかかりましたもので…』
『初物?そうか、こいつが、新しい
男は言うなり、未だ股間に顔を埋め、尿道に残った白穂を吸い続ける少女を突き飛ばすと、のっそり立ち上がって、志津の前に近づいてきた。
『名は、何と言う。』
志津は、男の手が肩に触れ、穂柱の先から糸を垂らす白穂の雫が、床につく手の甲に落ちてくると、答える代わりに全身を震わせ出した。
『これ!
『し…志津と申します…』
『志津か…なかなかの器量だな。』
でっぷりと太った、五十路の巨漢…
三波伸介連鱶背本神軍大将宮多良和邇雨中神祇伯獲雄(みつなみののぶすけのむらじふかせのもとつみいくさのおおいかみぐうたらわにさめのなかつみかみのかみとりお)は、指先で志津の顎を上げ、ニンマリと笑った。
『
『着物の上からでは分からぬ。』
『やはり、着物の中身を見て、味見をしてみなくては…ですかな?』
もう一人の
『
『いえいえ、
と、言うより、それ以前に、あのお方は…』
『クククク…忘れておったわ。あの老いぼれ…失礼、
『これこれ、
『おっと、これは失礼…
『そうそう、目の中に入れても痛くないほど愛しい、
『目の中に入れても痛くないのに、肝心の
『ですから…
それがしも、どうお答えすれば良いか、困るではありませぬか…』
『それにしては、お前、ニヤけておるのう。』
『それは…散々、我が一門に御目をかけて頂き、親類の幼き娘を何人も白兎や赤兎に厳しくお引き立て賜りました、あり難きお方が、今はあのように惚けられては…』
『そうであったな…そう言うそなたとて…我が君なる
『ハハァーッ!その御恩…一日一瞬なりとも、片時も…』
『なれば、大恩ある
『それが…それがし共は、そのように御計らい奉らせて頂こうと存じましたのですが…
『
『まずは、御舅様にあらせられる、
『それは、忝うござるな。』
そこへ…
『その代わり…』
最後の
『よう、わかっておる。例の件は、しかと承知仕ったと、
『忝うござります。
漸く腕を離す
『さあて、せっかくの
言うなり…
『嫌っ!嫌っ!お許し下さい!お許し下さい!イヤーーーーーーーーッ!!!!!』
泣き叫び、必死に抗う志津の手を押さえつけ、乱暴に着物を剥がしにかかった。
兎幣される事が決まった日から、徹底して羞恥を捨てる事を叩き込まれる
厳密に言えば、植え付けると言うより、ごく自然に身につけて育つと言うのが正しい。
拔幣が決まるまで、他の和邇雨一族の娘達同様、屋敷の奥で箱入りにされ、大事に育てられるのである。
いや…
なまじ
幼い頃から、目当ての家の御曹司を籠絡するべく、家族ぐるみ、一族ぐるみで、
しかし、いかなる立身出世の道も初めから断たれている、
故に、人前で肌を晒し、男に抱かれるどころか、少し足裾がはだけ、見知らぬ男に軽く触れられるだけで、泣き出す者が大半であった。
殊に…
参道を貫く男は、自分が初めてだと言う志津に対して、異様なまでに執心を示した。
いや…
ここまで恥ずかしがる少女が、新鮮であったのかも知れない。
何故なら…
十三歳で最初の妻を娶り、五十路を超した今日までの間、二十人もの妻を娶っている。
どの妻も、一番年嵩で嫁いできた最初の妻は十五歳、あとは皆、十三か十四で嫁いでき、一番新しい妻に至っては十二歳の若さで嫁いできた。
妻達は皆、恥じらうどころか、寝所に入るなり素っ裸になって絡みつく者達ばかりであった。
そんな妻との間に産まれた娘達も、物心ついた頃から、まず、母親に仕込まれ、彼自身でも仕込み、兄達には、玩具代わりに妹の
それだけに…
『イヤッ…イヤッ…イヤッ…』
連日のように弄ばれて尚、肩を抱かれ、足元を触られるだけで身を固くして泣き出し…
『お願いです…もう…もう…もう…お許しください…お許しください…お願い…もう…』
帯紐を解き始めるや、必死に踠いて抗い…
『イヤッ!イヤッ!もう!もう!もう、やめて…やめて…イヤーーーーーーーーッ!!!!』
白衣と緋袴を剥ぎ、襦袢と裾除けを脱がせにかかると、火がついたように、暴れ泣き叫ぶ志津を、嬲るように弄ぶのが楽しくてたまらなかった。
『クククク…甘い…甘い…甘い…何て甘いんだ。まるで、桃のように甘いぞ。』
『父様…母様…』
最早、抗う力も失せ、ひたすら嗚咽を漏らし、泣き噦る姿に、興奮を絶頂にいたらせ…
何度も、何度も、志津の唇を吸い、漸く逆さにした椀のような形になりかけた乳房を弄り乳首をしゃぶり、全身隈なく舐め回し続けた。
『
側では、志津の
『やはり、初物の
何と言っても…』
『イヤッ…イヤッ…もう…もう…お願いです…もう…』
『イヤーーーーーーーーーーーッ!!!!』
忽ち辺りに鳴り響く、志津の絶叫。
『この初初しい恥じらいと、
すると…
『クククク…その初々しさも、このまま
のう、志津や…
連殿に気に入られて、よかったのう。』
それまで、側で眺めていただけの
『イヤッ…イヤッ…イヤッ…』
志津が大きくかぶりを振って、踠き、泣き出すのも構わず、まっさらな
『うーん、良い味じゃ、良い味じゃ。本当に、拔い(ぬい)は甘いのう。』
『やめて…お願い…します…もう…もう…イヤーッ!』
『どうした?気持ち良いじゃろう?参道膜を綺麗に剥ぎ、見事に参道を開いて貰って…
いっぱしの女になれたのう。
あとは、男の良さを覚えるだけじゃのう。』
『アァァァァーーーーッ!!!』
『いやいや、それがしは今のままの初々しい志津がよろしいですぞ。』
『ヒィーーーーーーーーッ!!!』
『それがしの娘達ときたら…
母親がいけないんでしょうな…
十二で嫁いできて早々、兎共のように、それがしの穂柱に飛びつきおって…
貪欲にしゃぶるは、舐めるわ、放たれた白穂を、尿道がからになるまで飲み尽くすわ…
お陰で、せっかく
そんな母親に育てられた娘ときたら、もう…
四つか五つの頃から、穂柱を見るなり目の色変えて…
七つになれば、普通に参道を通らせて…
十の時には、兄達に、口と表裏と、三つの参道を同時に通らせ、気持ちよさそうに嬌声をあげておりましたわ。』
『そう言いつつ、
先日、それがしに下されました
七つの時、最初に参道膜を破って開かれたのは、
『何の何の…それがしはただ、可愛い娘達には、欲しいものは何でも与えたい親心にございます。
あの時も、
それに…
破ったと言う程、もう参道膜も貼っておりませなんだ…
兄達に散々弄り舐め回されて、殆ど擦れて薄くなってましたからな。』
『でも、志津と同じ十一にして、あの床上手…しかも、兎共のように嬉々としてしゃぶり舐める舌使い…
すっかり萎びて、もうモノの役に立たぬと思っていたそれがしの穂柱が、生き返りましたぞ。
今では、若い頃をよう思い出ささてくれる。』
『あんな娘でも、
『して、例の件…』
『わかっており申す。下の娘も、来年、七つになり次第、差し上げましょう。今度は、破る事なく、参道膜がついたままの状態で…』
『それは、忝や。』
『それにしても、
『クククク…
ところで、
と…
『
大股開きさせた格好で、膝に抱かれた志津の尻下から覗き見える、
『そう言えば…』
『えっ?』
一瞬、何が起きたのかと、二人の顔を見比べる志津は…
『ほれ、志津の
『成る程…志津、いつの間に、こんなに濡らしおって…そんなに、
『何の何の…尻の下でコツコツ当たる、
『そうか、そうか…
志津、そんなに欲しくなってきたか。うちの娘共のように、淫乱になりおって…』
交代で志津の
『イヤッ…イヤッ…お願い…お願い…許して…許して…お願い…やめて…やめて…』
これから、何が始まるか悟った志津は、
『さあて、今日もたっぷり可愛がってやるぞ。』
『お願い…許して…許して…イヤッ…イヤッ…』
泣きじゃくる志津を、乱暴に押し倒し、脚を広げにかかった。
『やめてっ!やめてっ!お願い!もうやめて!お父様!お母様!イヤッ!イヤッ!イヤッ!』
どんなに抗っても無駄な事は、もうわかっている。
今更、抗い抜いたところで、既に参道膜は破られ、開かれた参道は閉じる事もなく、もとの
それに…
仮に、抗い抜いて、うまく
ただでさえ、肥えて見栄えを損なわせぬよう、わずかしか与えられぬ食事が、完全に抜かれる事になる。
それでも…
『お願いです!お許し下さい!お許し下さい!もう…もう…』
志津は、在らん限りの力を振り絞って
しかし…
『これ!志津や!大人しくしないか!』
横から割り込んできた
『イヤッ…イヤッ…イヤッ…』
力なく左右に首を振りながら、哀願するような涙目で、
そんな志津に、更に穂柱を固くする事はあっても、些かの憐憫も抱く事のない
固く膨張した黒光する穂柱を、まっさらにすべすべした
『イッ…イタッ…イタッ…イタイッ…』
顎を逸らせ、身を捩る志津の呻きに聞き耳を立てながら、漸く人差し指が入る程度の小さな参道に捻り込んでいった。
そして…
『ヒィッ!ヒィッ!ヒィッ!イタイッ!イタイッ!イタイッ!キャーーーーーーーーーッ!!!!』
志津の絶叫に合わせるように、
しかし…
その引き裂かれるような激痛の日々も、まだ始まったばかりに過ぎなかった。
連日のように通い詰めては、最低でも二刻は、股間と尻の両参道を、延々と交互に貫き続け…
しかも…
最初は、
日が経つにつれ、
志津が拔幣されて半月過ぎた頃。
『今日は、それがしの末の息子、
でっぷり太って大柄な
中でも、二十歳そこそこの最も若い
『
『それは、執着に存ずる。存分に励まれよ。』
『ハハッ!』
『して、
『所望の品は、もう決まっておるようだな。』
『ハハッ…恐れ入り奉ります。』
襦袢と裾除け姿で、隣の寝所に控えさせられている志津は、忽ち全身を硬らせ、目を涙ぐませた。
『今宵は、
『ハハッ!』
一切に平伏す
『ささ、
『左様。昔からな、父と息子達は、同じ女を共有して、絆を深めるもの。
富子様の参道を、父上と共に開いてやった時のように、今宵は存分に楽しむとしよう。』
長兄である、三波組組頭の
『イッ!イッ!イヤッ!イヤッ!イャーーーッ!』
『さあ!大人しくしろ!』
『今宵は弟の祝いじゃ。』
『我ら兄弟で、存分に可愛がってやるぞ。』
寝所では、
『此奴が、父上のよく話される
『愛い奴じゃろう。この膨らみかけの乳房と言い…』
『ヒィッ!』
『この発芽の兆しもない、小さな
『アァァーッ!』
『何より、中の参道の色がたまらんだろう。』
『イッ!イタイッ!』
『成る程…これは、良い色をしておりますなあ。まるで、生娘のようだ。』
『イッ…イギギギィッ!イタイッ!イタイッ!』
『どうだ、弟の指使いは?具合良いだろう。何たって、こいつはこの指使いで、何人もの妹を鍛えてやってるんだぞ。
『アァァーッ…アッ…アッ…アァァーッ!!!』
『そうか、そうか、そんなに良いか、よしよし。それじゃあ、俺はこの小さな椀のような乳房を揉んでとらせよう。』
『キャーーーーッ!!!』
今度は、志津が絶叫しながら、全身を思い切り反らせると…
『うわっ!凄い締め付けだ!』
『この桃のような色と言い、締め付けと言い…富子の奴とは大違いだ。
富子の奴と来たら、九つの時には、もうガバガバで、色もすっかり変色してたからな。
すると…
『馬鹿言え。富子をそうしたのは、何処のどいつだ?ようやくオシメが外れた頃から、泣き噦る
父上が参道を開かれてから、ほぼ毎日、岩山のような巨大でのしかかり、丸太のような穂柱を捻り込んで、何度も何度も貫通させて…』
『まーったく…おまえのせいで、富子の参道は、表も裏も年中裂けまくって、一つの孔になるんじゃないかとヒヤヒヤさせられたぞ。』
『まあ…そうやって、お前が鍛えに鍛えぬいたおかげで、富子は無事に
『ところで、
不意に、
『うむ、そうだな。』
見れば、巨漢に相応しい丸太のような穂柱が、褌の上からでもわかる程、膨張していた。
『イヤッ…イヤッ…イヤッ…』
忽ち、首を大きく左右に振りながら、泣き噦る志津の手足を押さえつけ…
『さあ、
『五人の妹達を、連日、交代で泣かせた、お前の穂柱の味を、こいつにもたっぷり教えてやれ!』
『後でやる俺達の為にも、参道の孔をしっかり開いとけよ!』
口々に囃し立てる兄達の声に背を押されるように、
『イヤッ…イヤッ…ヤメテッ…ヤメテッ…』
『よしよし、今からたっぷり、可愛がってやるからなー。』
更に激しく首を振り立てる志津の頬を撫で回すと、馬車の車輪を回せそうなほど太長い穂柱を、小さな
『イッ…イタッ…イタッ…イタイッ!』
『これは小さい!小さくて、挿れるのがキツそうだ…』
『イタイッ!イタイッ!イタイッ!』
『なーに、心配するなって…俺の妹達は、みんな七つの時からコイツを捩じ込んで鍛えてやったんだ。最も、一人は
しかし、志津の小さな
『ウッ…ウッ…挿らねえ…うまく…挿らねえ…』
『イギッ…イギッ…イギッ…イタ…イ…イタ…イ…』
そもそも、
『フッ…仕方ねえ…』
『イッ…イギッ…イギッ…キャーーーーッ!!!!!』
志津の凄まじい絶叫に合わせて、父以上にでっぷり太った下半身を激しく動かして行った。
そうして、二刻にわたって、
『痛い…痛い…痛いよう…父様…母様…兄様…痛い…痛い…痛い…』
漸く、永遠に続くかと思われた地獄のような激痛の時から解放されると、志津は
見れば、緋袴の手で抑えている所は、血でぐっしょり濡れていた。
すると…
『これ、塗りなよ。』
不意に声がしたかと思うと、何者かの手が、後ろから軟膏の入った貝殻を差し出して来た。
『えっ?』
志津が思わず振り向くと、そこには、何とも懐こく爽やかな少年の笑顔があった。