新婚初夜というのは、身分の貴賤を問わず特別なものとして扱われるものである。
男と女が特別な関係──夫婦として性的なパートナーとなり、日常的な性交を営む間柄となる最初の夜。文化、法律に於いても、性交が夫婦を決定づける要因である以上、初夜は特別視されるのだ。
それが異性の肉体を知らぬ初心な若者同士であれば、お互いの心に深く刻まれる特別な日となるだろう。
「……」
エバンス城の居館。
結婚披露宴が終わり、夜の帳が下がった頃。
城主が寝泊まりする一室にて、ベッドの上で緊張の面持ちで腰をかける一人の若者の姿があった。
背筋を伸ばし、ソワソワと落ち着かない様子は、とても聖戦士バルドの血統を受け継ぐ貴公子とは思えない、市井の若者と変わらない姿だった。
「んんっ……」
緊張からか喉の渇きを覚え、水差しから勢いよく水を注ぐ。ぐいと飲み干しても、一向に喉は潤わなかった。
シグルド・バルドス・シアルフィ、二十一歳。
未だ生粋の童貞である。
そして、これから契を交わす相手も、穢れを知らぬ無垢な乙女であった。
「困った……」
披露宴の後、新婦との初夜を迎えるにあたって、シグルドは
交合の知識は全く無かった、というわけではなく。知識自体は多少は覚えているのもあったし、事前に盟友であり義弟でもあるレンスター王太子キュアンからレクチャーも受けていた。
だが、キュアンの教えはひどく抽象的且つ良く分からない比喩が多量に混じっており、最終的には『考えるな、感じろ。感じるだけに』と、雑な締めくくりで送り出されており、肝心の王侯貴族の性交作法は全く伝えられていなかった。
「こんなことならキュアンじゃなくてアレクやレックス公子にも聞いておくべきだった……」
そう独りごちるシグルド。
独特の世界観を持つキュアンではなく、女遊びに慣れたシアルフィの騎士アレクや、数多の老若男女を絶頂に導いて来たドズルのいい男ことレックス公子から、初夜についてのアレコレを聞いておけばよかったと後悔する。
アレクなら処女の扱いにも長けているだろう。童貞である事をおくびにも出さず、上手なエスコートを伝授してくれるはずだ。
いい男はいい男なので約束された勝利の剣をシグルドへ授けてくれるだろう。だが、彼はネールの血を引く
「……臭ったりしないよな」
花嫁は初夜の準備──シアルフィの女となるべく、諸々の準備をしている最中だ。直にシグルドの元へ来るだろうが、緊張の時間は続く。
ガウン一枚羽織っただけのシグルド。自身も湯浴みを済ませ、身体を清潔に整えていた。しかし、それでも不快な臭いがしないか、入念に自身の肉体をチェックする。
もっとも、花嫁はシグルドの体臭に少々の中毒性を持っていた為、それは余計な心配でもあった。
「ディアドラ……」
そして、シグルドは花嫁の名を弱々しく呟いた。
ディアドラ。精霊の森に棲まう、儚い美しさを持つ乙女。
深き想いを伝え合い、晴れて
「嫌われてしまったらどうしよう……」
だが、シグルドは土壇場で怖気づいてしまった。
愛する妻と情交を交わす事。普通は、この上ない幸福、喜悦を感じる事なのだろう。
しかし、彼は生粋の童貞だった。童貞貴公子は、微妙に童貞を拗らせていた。
ちなみに、この手の貴族の初夜では、諸々の監視役であり教導役が付くものなのだが、今回のシグルドとディアドラの営みではそれはいなかった。
当初は政治面での腹心であるパルマーク司祭が、もはやシグルドの懐刀と成ったオイフェにその役目を押し付けようとしていた。気心知れたオイフェならシグルド達も忌避せず、また何かにつけて
加えて、ディアドラはウェルダン王族としての身分を得た上で、シグルドと婚姻した身であった。
王侯貴族の政略結婚の側面も持つシグルドとディアドラの婚姻は、初夜性交の成功如何で婚姻の成立が証明される。そして、性交失敗による婚姻不成立を防ぐべく、第三者の立会いの元で性交を行い、初夜性交が完遂された事を国内外に発表する必要があった。
性交完遂は無論、一切の避妊をすることなく陰茎を膣に挿入し、膣内射精まで至る事が条件とされていた。立会人は性交後の新婦の膣内を職権によって確認し、膣内射精された事を確かめる必要もあった。
しかし、オイフェは
曰く、シグルド様とディアドラ様の初夜は何人たりとも侵してはならぬ神聖な儀。
余人が介在しようものなら、己が全身全霊をかけてそれを防ぐ所存なり。
そもそもディアドラ様の、その、あの、お大事な所を見るなんて、私には出来ません!!
錯乱気味にまくし立てるオイフェに、パルマークは若干引きながら従うしかなかった。
とはいえ、オイフェの言はさておき、シグルドとディアドラの婚姻は政略的な意味は後付である事は確か。
元々は慈しい恋愛結婚である。それを顧みないほど、パルマークは無粋ではなかった。
それに、シグルドはバルドの血統を受け継ぐ勇壮なる若者。加え、若い頃は性豪として名を馳せた当代シアルフィ公爵バイロンの息子なのだ。心配するような事態は起こらないだろうと、パルマークはそれ以上考える事を止めた。
そのような激烈な問答があった事を知らぬシグルド。
相変わらずまんじりとした時間を過ごすばかり。
「……あ」
しかし、それは唐突に終わりを告げた。
コンコンと、控えめにドアがノックされた事で、シグルドは居住まいを正した。
「……シグルド様、ディアドラです」
「あ、はい。どうぞ」
か細い声がドアの向こうから聞こえると、何故か敬語で応えたシグルド。元々が誰に対しても丁寧な受け答えをする若者であったが、今回は緊張がピークに達しただけの、童貞特有のテンパった状態なだけである。
「……」
静かにドアが開かれると、薄手のネグリジェを纏ったディアドラが現れた。
普段のシフトドレス姿とは違う、艶めかしくも、どこか無垢な装い。
下着は付けていない。薄っすらと浮かぶ乳房のライン、そして桜色の乳首が透けている。
愛おしい伴侶と特別な夜を過ごす為、磨きに磨いた己の肢体を、薄布一枚で隠す乙女の羞恥が現れていた。
「……ッ」
それをひと目見ただけで、シグルドの全身は火に炙られたかのように火照りを帯びる。
当然、バルドの熱い血流は、股間部分に集中していた。
「あの、シグルド様……」
硬直し、一言も発しないシグルドを、ディアドラは頬を赤らめつつ上目で視た。
ナイトガウン一枚羽織ったシグルド。逞しい胸筋がちらりと見えており、乙女の下腹部もまた熱を帯びる。
「お、お隣、よろしいですか……?」
「……」
視線はディアドラに釘付けであるが、シグルドは石仏の如き沈黙を保ち続ける。
ディアドラはおずおずと夫の隣に腰をかける。
「あ、あの……」
「……」
控えめに声をかけるディアドラを、若干血走った眼で見つめるシグルド。
聖騎士の限界が近づいていた。
なおディアドラはディアドラで夜の営み、その手順を、シグルドの実妹にしてレンスター王太子キュアンの妃であるエスリンより指導を受けている。
が、あくまで基本的な作法のみを伝授されただけであり、後半はただのおしゃべりタイムと化していたエスリンの授業。最終的には『まあ兄上は本番に強いし大丈夫でしょ。本番だけに』と、雑な締めくくりで送り出されており、似た者夫婦である。
「ディ……ディアドラ!」
「あっ!」
たまらず、ディアドラの手を引く。
ベッドに押し倒すと、シグルドは熱く切ない息を吐いた。
「んっ──♥」
そのままディアドラの口を塞ぐ。
湿った水音が部屋に響く。バルドの男は、伴侶の口内に己の舌を絡ませていた。
「あっ……シグルドさまぁ……♥」
互いの口中を糸で結んだ二人。ディアドラは潤んだ瞳をシグルドへ向けた。
艶かしく湿った唇が、ひどく扇情的だった。
「ディアドラ、わ、私は……!」
かろうじて理性を保つシグルドは、吐息を荒くさせながらディアドラを見つめる。
愛する男の滾りを、精霊の乙女は静かに受け入れようとしていた。
「その、少しお待ちになってください」
「あ、ああ」
「んしょ……」
「……」
ちょこんと可愛らしく膝を崩し、ベッドの上に座ったディアドラは、そのままネグリジェを丁寧に脱いだ。
するりと衣が擦れる音の後、乙女の肌を守るものはもう何も無かった。
「ディアドラ……」
乙女の一糸まとわぬ姿。程よく括れたウェスト。山育ち故か、太腿は存外に逞しい。
しかし、白磁器のように透き通った柔肌は、そのような野性を感じさせなかった。
形よく整ったバスト。手に余る程ではないが、発育の良い健康的な乳房だった。
乳頭がピンと立っており、主張しすぎない乳輪が、乙女の汗で湿っていた。
侍女達によって整えられたであろう下腹部は、過度に卑猥さを感じさせず、乙女の清純な性を醸し出していた。
「シグルド様も……」
「あ、うん……」
陶然と乙女の裸身に見とれていたシグルドであったが、促されると勢い良く自身のガウンを脱ぎ捨てる。
「ッ」
既に剛直は限界までに膨張していた。
布が擦れただけで達してしまいそうになるのを、必死で堪える。
「……ッ♥」
今度は乙女が凝視する番だった。
ベッドの上で膝立ちになる伴侶の肉体。逞しく鍛え抜かれたそれは、野卑た性は感じさせず、清々しいものが溢れていた。
しかし、乙女の視線は彫刻のような肉体ではなく、下半身に注がれている。
シグルドの剛直は、臍にめり込まんばかりに
熱く、大きな男の象徴。そこから発する、濃厚な性の匂い。
乙女はその香りを嗅いだだけで、下腹部を熱く湿らせていた。
「ディアドラ……」
「シグルド様……」
生まれたままの姿で見つめ合う二人。そのまま、先程のような粘膜を絡ませる口づけではなく、啄むようなキスを交わす。
「愛している……この世で一番、愛している」
「わたしも……愛しています……この世界で、一番……」
もう何度となく交わされた誓愛の言葉。
だが、言葉だけでは本当に相手に伝わっているのか分からない。
本当に相手に、愛していると伝え、それを
肉体を重ね、愛を確かめ合う必要があった。
「いくよ……」
「……ッ」
ベッドの上に美しい銀髪を広げ、男を迎え入れる体勢となったディアドラ。シグルドはゆっくりと自身の肉体を重ねる。
はちきれんばかりに膨らんだ陰茎を、伴侶の秘裂へと押し当てた。
「くっ、うぅ……!」
まだ十分湿り気を帯びていなかったのか、入り口は異物の侵入を容易にさせず。
僅かに亀頭が埋没する。それだけで、シグルドの雄は精を吐き出そうと顫動する。快感の奔流に貫かれながら、シグルドはそれに必死で耐えていた。
「あ……ッ♥」
ディアドラもまた、人生で初めて味わう男根の侵入、その感触に耐える。
痛みはある。男を知らぬディアドラには分かり得ぬ事であったが、シグルドの剛直は、平均的な男性のそれよりも遥かに大きく、そして硬い。
徐々に深く、自身の体奥に進むシグルドの存在。不思議と、痛みと共に、心の奥から多幸感が湧き上がっていた。
「ディア、ドラ」
「……ッ♥」
ふるふると震えながら、やがて根本まで逸物を埋めたシグルド。乙女の温かい蜜壺の感触。ぎゅうと締め付ける強烈な官能に、シグルドは歯を食いしばって耐える。
ディアドラはきゅうと唇を噛み締め、伴侶の首元にしがみつきながら同様に官能に耐えていた。どうかすると、気を失ってしまいそうになる。
「ディアドラ、大丈夫かい?」
「は、はい……♥ だい、じょうぶ、です……♥」
破瓜の血が一筋流れ、互いの体液で濡れたシーツを赤く染める。
お互いに精一杯の情事。しかし、シグルドはディアドラを気遣う。
もしディアドラがこれ以上無理だと伝えれば、シグルドは直ぐに性交を取りやめるつもりだった。
「シグルドさまぁ……♥」
しかし、ディアドラは空虚ともいえる、陶然とした瞳を浮かべた。
膣口から感じる痛み。胎内に感じる異物感。
肉体が拒絶する前に、乙女の脳髄は多幸成分を分泌。一種のトランス状態となっていた。
「んぅ♥」
「ッ!?」
ディアドラはシグルドの口を塞いだ。理性は何処かへ行っていた。
ただ、己がしたい事をする、本能に従っていた。
シグルドは早くも限界を迎えた。
「ッッ!!」
「ッッッ♥♥♥」
一瞬、身体を大きく震わせたシグルド。
直後に、灼熱の律動と共に、ディアドラの蜜壺へ多量の精液が噴出された。
「~~~ッッ!!」
「~~~ッッ♥♥♥」
力いっぱい抱きしめ合い、吸血する蛭のように口吻を続ける男女。
ビクビクと身体が震える度に、男の体液が女の胎内へ注ぎ込まれる。
乙女の膣口に赤い泡が立ち、やがて白く粘ついた体液が溢れ出した。
「はっ、はっ……!」
「ッッ♥♥♥」
シグルドはディアドラの柔い肉体を力強く抱きしめ、下半身から突き抜ける快楽に全身を震わせる。
ディアドラもシグルドの逞しい肉体を必死に抱きしめ、下半身から全身に広がる多幸感に包まれる。
ああ、これで。
わたしは、シグルドさまの妻になれたんだ。
そのような感動が乙女の内に広がる。
肉体的な快楽は無かった。だが、説明の付かない幸福が、乙女の肉体に溢れていた。
「……すまない、ディアドラ」
「えっ?」
だが、伴侶の男は申し訳無さそうに表情を暗くさせた。
初めてを捧げてくれたディアドラ。そして、自身も初めての性交。
上手に出来るとは思っていなかったが、挿入しただけで暴発してしまうとは。
耐えきれぬ程の快楽。自分だけが、その官能に屈してしまった。
「……シグルド様」
気落ちするシグルドへ、ディアドラは汗に濡れた紅顔を、穏やかに緩めた。
「わたしは、幸せです」
「ディアドラ……」
同じく汗に塗れた男の頬へ、乙女はそっと手を這わせる。
「わたしは、決して人と交わってはいけない
乙女は瞳を濡らしながら、自身の想いを告げていた。
乙女が宿す暗黒神の血脈。それは、既にシグルドも知っている事実。
しかし、それでも愛すと誓ったシグルド。
愛される事を願ったディアドラ。
「でも……それでも。わたしは、シグルド様と共に生きたい。シグルド様と、ずっとふたりで……」
「ディアドラ……!」
乙女の真摯な言葉に、バルドの男は心を熱くさせる。
このような拙い情事でも、ディアドラは幸せと言ってくれた。
「私も、ずっと……ずっと、君と、二人で生きて行きたい!」
「あっ♥」
シグルドの男根は、力を失ってもディアドラの膣内に挿入されたままだった。
それが、むくむくと強さを取り戻す。
胎内で膨らむ愛する男の分身、その存在を、ディアドラは甘美な想いで受け止めていた。
「ディアドラ! ディアドラ!」
「ッ♥ ッッ♥♥」
ギシギシとベッドを激しく軋ませながら、シグルドは激しく腰を打ち付けた。
何も技巧も無い、単調で、力強い抽挿。
激しい突き上げに、ディアドラは再び愛する伴侶にしがみついてそれに耐える。
「ディアドラ、愛してる! 愛している!」
「わ、わたしもッ♥ あいし、て、いますッ♥♥」
肉と肉が打ち合う音、それに淫猥な水音が交じり、男女の熱い吐息が加えられる。
部屋中が湿り気を帯びる程、二人は互いの性器を交差させ続ける。
「あっ♥ あぅっ♥」
やがてディアドラの吐息は、艶めかしいものへと変わる。
異物感に苛まれていた自身の体奥が、徐々に快楽へと変わっていく。
乙女は初めて感じるそれに戸惑うも、快楽を感じる度に、自分がシグルドとひとつになっていくような。
そのような想いが、ディアドラの全身に広がっていた。
「ディアドラ、もう、もう……ッ!」
激しい快楽に包まれていたのはシグルドも同じ。
抽挿をひとつする度に、自身の下半身が溶け出しそうな感覚に囚われる。
もう、数度突き入れるだけで、シグルドは再び精を放出するだろう。
「来て……っ♥ 来てくださいっ♥ シグルドさまぁ♥♥」
陰茎が徐々に肥大化していくのを、乙女は蜜壺で感じていた。
男の精液を、ディアドラは艶めいた声で懇願した。
「ディアドラ、ディアドラ……ッ!!」
「シグルドさま……っ♥ シグルドさまぁ……っ♥♥」
互いの名を呼ぶ。
それから数度の抽挿後。
「ディアドラ……ッッ!!」
根本まで差し込まれたシグルドの男根。その鈴口から、溶岩にも似た熱く、重たい体液が流出した。
「ぁっ……♥♥♥」
先程よりも明確に感じる灼熱の精液。
自身の上で律動する伴侶の肉体。それに合わせて、どくどくと精液が流し込まれる。
「あぁ……」
「んっ……♥」
やがて全てを吐き出し切ったのか、シグルドは力なくディアドラへ体重を預けた。
全身に伸し掛かる男の体重。だが、乙女は不思議と苦しさを覚えず。
激しい快感からの虚脱感、心地よい疲労感。そして、下半身から広がる多幸感。
男の体温に包まれると、それがより一層強く感じられた。
「あっ……♥」
もたれた時に、シグルドの男根は、ようやく乙女の蜜壺から離れた。
湿った音と共に男根が抜かれると、乙女の秘裂から、愛液が混じった精液がとろとろと零れていた。
「ディアドラ……」
「シグルドさま……」
緊張の糸が切れ、そのまま虚脱するシグルド。
ディアドラは、それを愛おしそうに受け止めていた。
そのまま、二人は身体を密着させながら眠りにつく。
幸せな初夜。
一生忘れられない、互いの初めての夜。
そして、これから何度も繰り返される、愛の営み、その始まりだった。
大陸を覆う暗黒教団の大陰謀。
それに必死に抗い、此度こそ運命の扉を開かんとする逆行少年。
謀略と計略。
水面下で、凄まじい鍔迫り合いが繰り広げられていた。
その渦中にいるシグルドとディアドラ。
だが、今はただ、互いの幸せな体温に包まれていた。
翌日、情事の後始末に現れた侍女達。
強烈な精液と愛液の匂い、そして濡れに濡れたシーツを片付けながら、幾人かは主達の情事を想像し、悶ながら清掃作業に勤しんでいた。
オイフェ「ああ恥ずかしい、やだこんな恥ずかしい……」(正論)