フェラから始まる異世界召喚。巨根とエロチートでヤリまくります。 作:白田まろん
翌日、エレインとのセックスもめちゃくちゃ気持ちよかった。彼女は二回目でオーガズムに達したが、ローラには三回注いだので、エレインにも三回
その三回目でも彼女は
そして彼女もまた、イルムドについてきてくれるそうだ。ローラも行くと言ったら、ほんの少し安堵した表情を見せてたっけ。やはり一人だと不安だよね。
向こうでは出来るだけ寂しくさせないように心がけるとしよう。
それと思いの
実は王様も身寄りのない子供たちのことを、心底心配しているらしい。
王国で成人となる年齢は十二歳と若い。
これは貴族が、早いうちに子息令嬢の結婚相手を決めることが原因の一つだ。しかし同時に施設にいる子供たちには、そこを出ていかざるを得なくなる悪弊でもあると、王様自ら嘆いていた。
かと言って成人年齢を引き上げるのは難しく、たとえ王様と言えども簡単には変えられないらしい。
王命である、とはいかないんだってさ。
「とりあえず二人のことは王様から許可をもらったから、準備してくれるかな」
「本当ですか!?」
「嬉しいです! ありがとうございます!」
「あの、ミナト様……」
ひとしきり喜んだ後で、ローラが不安そうに言う。
「どうした?」
「荷物は……どれくらい持っていっていいのでしょうか」
「たくさんあるの?」
「その……これくらいのケース三つ分くらい……」
彼女が示したのは、旅行用の大型スーツケースくらいだった。
「施設での思い出の品とかがたくさんありますので……いえ、無理でしたら置いていきます」
「私もローラと同じくらいです……」
「そっか。大丈夫だよ。持っていきたい物は全部運んであげるから」
「でも、イルムドまでとても遠いんですよね。それなのに荷馬車を使ったらお金が……」
「ふふん。我を誰だと心得る!」
偉そうに胸を張ってから、俺は手近にあったカップを
二人の目が大きく見開く。
「ま、まさか今の、空間収納ですか!?」
「そう、それ。二人の荷物くらい余裕で入るよ。ただし誰にも言わないように」
二人はコクコクと何度も頷いた。
「旅は徒歩と馬車になるから、出来るだけ動きやすい服に着替えておいてね。あと靴も。なるべく宿に泊まるけど、野営になることもあるから覚悟だけはしておいてほしい」
「ミナトさまと一緒なら大丈夫です!」
「私もです。むしろ楽しみなくらいです」
「おいおい、野営ってマジで大変……でもないか」
魔王討伐に向かう時は一人だったので、一番困ったのは食事だった。テントやトイレなんかは錬金術で何とかなったが、命を作ってはいけないということは、それが元となる食べ物も作れないからだ。
野菜にしても植物は生き物だから同様である。これは広義の解釈ではなく、セレンティアから間違いのないようにと念を押されたことだった。
もちろん、あらかじめ野営と分かっていれば、どこかの街や村で食料を手に入れて空間収納に入れておけばいい。この中では時間が止まっているので、冷めたり腐ったりということもない上に、汁物でもこぼれないのである。
ただし取り出す時にヘマをやると、台無しになってしまうのが玉に
だが、彼女たちがいるなら食材さえあれば済む。二人は施設にいたお陰で料理も出来るそうなので、調理器具を錬金術で作って渡せばいいということだ。
運良く道中でラッシュベアとかレインボーフイッシュなんかを狩れたら、野外で極上の味を堪能するのも夢ではない。ま、さすがに熊一頭は三人では食い切れないから、余りはどこかで売ることになるだろうけど。
「出発は明後日にするから、お世話になった人に挨拶とかは明日中には済ませておいてほしい」
「「分かりました」」
「お金はどうしてる?」
「生活ギルドに預けてます」
「なら王国内であればどこでも引き出せるね」
「「はい」」
「明日は俺も出かけてくるし、準備もあるだろうからこの後の世話はなしでいいよ。王様にも伝えてあるから」
「「ありがとうございます」」
二人は早速、今までお世話になった人たちに別れを告げに行ったようだ。十二歳で成人して施設を離れ、十八歳になった現在までこの城で働いていたのだ。関わった人数もそれなりにいるだろう。
もっとも一番世話になった王様に挨拶させてやれないのは残念だが、身分を考えると不可能なのは致し方ない。王様がどう思っていようと、使用人が辞めるからといっておいそれと会えるわけではないのだ。
距離にして約五百キロ。日本であれば東京から大阪くらいまでである。新幹線ならおよそ二時間半で着いてしまうこの距離が、スフラムでは最低でも十日の長旅になるのだ。
しかもそれは毎日休まず五十キロを進んでのこと。日が暮れてしまうと休むしかないので、実質的に移動に使える時間は日の出から夕刻までとなる。また、時速五キロで歩いたとして、十時間休まずというのはまず無理だ。
途中馬車を使っても、馬車自体がそれほど速いわけではなく、徒歩より多少マシな程度と見積もるしかない。
つまり最低十日の長旅というのは、本当にそれが最低限必要な日数なのである。天候やその他諸々の事情を加味すると、実際は倍の二十日くらいかかると考えるのが妥当ということだ。
今回は女の子が二人いるから、さらにペースが落ちる可能性もある。
もちろん今の俺は往復とも転移魔法が使えるから、そんな苦労は無用。二人を伴っての転移も可能だ。しかし彼女たちには旅の楽しさも経験してほしいと思っているので、無粋なことをするつもりはない。
何より二人が楽しみにしているのに、どこでもドアぁぁ的に移動してしまっては、情緒の
旅は道連れ世は情け。旅先で出会う様々な人たちと心を通わせ、時には困難にぶつかるのもまた一興ということだ。
そして出発の日、俺たち三人はイルムドに向け、王都ライナヘムを後にするのだった。
エレインとはカットかよ、という声が……
次章の五話までお待ち下さい(^_^;)
彼女は出来る子です(なにが)
次話より第三章『旅は道連れ世は情け』(全七話)をお送りします。
エロエピは第五話です。
またまたちょっとストーリーが進みます。