法の書 ~超巨根になったらハーレムできた~ 作:OPRETER
今回、とりんさまにわりと好きに書かせたらどうなるだろう?と思ってやってみたんですが、通勤電車から始めたら痴漢展開へ行こうとして誘導たいへんでしたわwww
途中の展開もいまいち気に入らず、とりあえず最後まで書いたものの、一度総ボツにしました…
「ふわ…ぁ」
電車の中は、結構な混雑だった。
座ることはできず、あまり歩き回ることはできそうにないが、触れない程度には隙間はある。乗車率110%、というところだろうか。
ちなみに、電車の定員とは、座れる人数+つり革の数になるので、乗車率100%でもかなり隙間はある。これ豆な。
まぁ、そんなわけで、俺はいつものように、仕事場へ出勤中である。さすがに座れないので立っているが。そして今朝は、ちょっとした変化があった。
「んっ……」
隣に立つ女性が、小さく声を上げたのだ。
この女性、といっていいのかちと微妙だ。なにしろ、ちっちゃい。身長が俺の胸元ほど、150cmに届くかどうかほど。
とはいえ、きちんとした女性用スーツを着ているので社会人ではあるっぽい。
髪は黒のショートボブ。顔立ちは幼く見える。下手すると10台前半と言われても納得しそうだ。ただ、その大きな目だけは、とても大人びた印象を受ける。
服装も化粧も、控えめな感じではあるが、逆にそれが彼女の清楚な雰囲気を強調していた。
さらに付け加えるなら、おっぱいがデカい。
スーツの上から見てわかるほどの巨乳である。推定Fカップ。
…この身長でその胸は反則だろ。合法ロリ巨乳とかありえねー…
エロ漫画的展開だと痴漢展開になりそうだが。俺はしないけどね。好みドストライクではあるけれど!
でも見覚えはないんだよなぁ。こんな好みドストライクな娘がいれば覚えていそうなんだけど。
「あ、あの、どうかしましたか?」
じっと見つめすぎたせいか、彼女は少し戸惑った様子を見せた。
「いえ、なんでもありませんよ」
俺は笑顔でごまかすことにした。変なこと言って警戒されても困るし。
しかし本当にかわいいなこの娘。
がくん、と電車が減速する。駅が近いのかな。
「あっ」
ぐらりと彼女の体がくずれ、ぽすんと身長差でその顔が俺の腹のあたりに押し付けられる。
って、ヤバい!その位置は!
「あ……♡」
とろん、とその目がうるむ。媚薬反応きちゃった!
慌てて離れようとするが、彼女の方からも身を寄せてくる。
「だめぇ、もっとぉ……♡」
ぎゅうっと密着してくる。
その時、ぷしゅう、と電車のドアが開く。しめた!
彼女を抱き止めて電車から降りる。俺にとってはちょうど乗り換え駅だからいいが…
人の流れから少しはずれて、彼女に話しかける。
「大丈夫ですか?どこか体調が悪いとか」
「……だいじょうぶですぅ……♡」
ダメじゃねぇか! 媚薬反応でもうトロンとした表情になっている。
こりゃ、本格的にやばいぞ……
とはいえ仕方ない、ひとりで堪えてもらうしかないな。こんな時間じゃなかったら相手するんだが…
「大丈夫そうですね!じゃあ俺はこれで!」
そう言い放って、脱兎のごとく逃げ出す。
「あっ♡!」
という声が聞こえたが無視!36計逃げるに如かず!
俺は、そのまま乗り換え駅の改札をくぐった。
追っては…きていないな。
来た電車にのり、しばらくするとピークをすぎて座れた。
「あ、そうだ」
俺はカバンから『法の書』を取り出し、他の人に見えないよう、立てて開く。
俺のペニスの項目に追記する。
『媚薬の効果は放っておけば5分ほどで切れる。また、体臭などが媚薬化することはない』
こんなもんか。
「ふい~…」
日も沈んだ定時後、俺は帰宅のために乗り換え駅まで戻ってきた。
家に帰って飯食って、と考えつつ歩いていると、
「ん」
道にたたずむ独りの女性。
小柄な体にきっちりした女性用スーツを着込んだボブカットのひと…朝の女性じゃないか!なんでここにいる…と思っていると、
「あっ!」
こっちに気づいたらしい。たたた、と走って来た。
「こんばんは」
「こ、こんばんは」
目の前にくるとやっぱりちっこくてかわいい。
「あの、今朝はすみませんでした」
ぺこりとお辞儀をする。
「ああいえ、たいしたことはしてませんよ。それでは」
「あ、ま、待ってください」
帰ろうとする俺の腕をつかんでくる。なんだろ。
「はい?」
「その、わたし、神野由佳里といいます」
「はぁ。それで何か用ですか」
「えーと、よかったらお茶でもどうでしょうか」
「……はぁ」
うーん、媚薬効果そのものはもう抜けてるみたいだが、好意の残滓が残ってるか?
「わかりました、行きましょう」
近くの喫茶店へ入り、向かい合って座る。
「コーヒーでいいですか?」
「はい、お願いします」
注文を終えて向き合う。改めて見ると美人なのにちんまいし、さらに胸もでかいときた。なんなのこの合法ロリ巨乳美少女は!
「で、どうしてあんなところに?」
「もちろん、貴方をお待ちしてました。どうしても謝りたかったのと、その…」
うつむいてモジモジし始める由佳里。
「…わ、わ、わた、わたしと、その、お、お付き合い、して、して」
「お、おちついて、だいだいわかりましたから」
て、テンパってる!そんな挙動もかわいいがしかし…媚薬効果がそんな方向にいったか。
「すぅ~、はぁ~……
わ、私と付き合ってください!」
「…俺はこのとおり、ブサメンのオッサンですが、それでも?」
正直、良物件とは絶対言えない…とはいえ、媚薬効果のバフがかかっている以上、多分、諦めないだろう。
「はい。見た目は関係ないと思います」
まっすぐにこちらを見つめてくる。
「そうですか。でも、正直、俺は今、恋人を作る気はありません」
「…そう、ですか…」
うなだれる由佳里。
「…セフレがいるからなんですよ。二人」
「そ、そうなんですね」
ちょっとだけほっとした表情になる。おっとこの反応は予想外。
「だから、三人目、なら」
「……っ!!はいっ!!」
ぱっと明るい笑顔になって返事をする。
「……いいんですね?」
いちおう念押しする。
「はい。大丈夫です」
にこやかに答える。よし。
「じゃあ、行きましょうか」
「は、はい」