Arcadeからサーヴァントが出てきた件について 作:ボルメテウスさん
そっと右手に温もりを感じて、俺は思わず隣に座っている彼女へと、眼を向ける。
「ふふっ、そんなに緊張して、どうしたのかしら?」
そう言いながら、俺に柔らかく微笑みながら、語りかける式。
それは、これまで出会ったどのサーヴァントにも当て填まらない事もあって、僅かな動作でも動揺が止まらない。
そして、その言葉に対して、答えるべき言葉を持ち合わせていない事を察している彼女はそのまま静かに、俺の手を両手で包むように握る。
「ふふっ、行為を行うのは初めてじゃないはずよね。
他のサーヴァントととは、結構行っていると思うけど?」
そう、式はゆっくりと俺に語りかけていく。
耳元で囁きながら、彼女の細い指先が俺の手の甲をなぞっていく。
その感覚は、まるで全身が敏感になったかのように反応してしまう。
しかし、どうしてだろう? その行為は不快ではなく、むしろ心地良い。
それと共に俺のズボンの中に手を入れると共に、肉棒をゆっくりと擦っていく。
「あぁ……んぅ……」
思わず声が出てしまう。
自分でする時とは違う快感。
そして、それが式の手によるものだと分かるだけで、興奮が高まってくる。
「ほら、もうこんなに大きくなって……それに熱くなってきたわ」
嬉しそうな表情を浮かべながら、その口は俺の耳に式の舌が入ってくる。ねっとりとした唾液を含んだ舌が、耳の中まで入り込んでいく。
それだけで、今まで感じたことのないゾクゾクした感覚に襲われる。
同時に、手の動きも激しくなっていく。
既に完全に勃起していた肉棒は、彼女の手で何度も上下に動かされている。その度に、快楽によって腰が浮き上がってしまう。
「気持ちいいみたいね。マスターのここは素直に反応してくれるから、私も嬉しいわ」
そう言いながら、式はそのまま亀頭の先に触れた。瞬間、ビクンッと大きく跳ね上がる。
「うあっ!」
その衝撃で、つい大きな声を出してしまう。
「ふふっ、もぅ、こんなに出てしまって」
それと共にスルりっと、ズボンの中から手を抜く。
そこから見えたのは、射精した精液が彼女の手に収まっていた。
「あら、ごめんなさい。少し強かったかしら?」
クスリと笑いながら、こちらを見る式。
「けど、まだ、本番じゃないわよ」
その言葉と共に、式はゆっくりと着物を脱ぎ始める。肩口から白い肌が見えたかと思ったら、そのまま着ていた着物は床に落ちていった。
そこに現れたのは、一糸纏わない美しい肢体だった。
雪のように白く、それでいて柔らかな曲線を描く女性らしい身体つきをしている。
特に胸は大きくはないが、それでも形が良く綺麗だ。
また、下半身には髪の色と同じ黒色の茂みが見える。
そして、最も目を引いたのは……股間にある割れ目だった。
そこは愛液なのか、濡れており艶やかに光っている。
「さぁ、こっちに来て」
彼女は自分の方へと誘う。
それに従うように、俺はベッドの上へ移動する。
「ふふっ、初めて見るでしょう?私のここ」
そう言いながら、彼女は自らの秘所に手を伸ばす。
「マスターが来る前に準備をしておいたんだけど……どうかしら?」
まるで、子供のような無邪気な笑みを見せる式。
だが、今はその笑顔を見ていられないほど、俺の理性は崩壊寸前になっていた。
そんな俺を見た式は、妖しく笑う。
「ふふっ、じゃあ、始めましょうか」
そう言って、ゆっくりと俺の上に跨ってきた。
互いの性器がくっつくように、密着させていく。
「んぅ……」
式の吐息と共に、お互いの粘膜が触れ合う音が聞こえてきた。
「ああぁ……これが……男の人の……熱いのね……」
式の言葉を聞きながらも、俺は動く事が出来ない。
ただ、この光景を眺めるだけだ。
「あぁ……んぅ……すごい……こんなに大きいなんて……」
徐々に腰を落としていきながら、肉棒を飲み込んでいく。
やがて、根元まで飲み込んだのか動きを止める。
「はぁ……全部入ったわ。これで貴方と一つになれたのね……」
満足げに微笑む式。
その姿に、つい見惚れてしまう。
「どうしたの?まさか、こんな事で私が傷付くと思っているんじゃないでしょうね?」
その言葉に、思わずドキリとする。
確かに、式の経歴を考えれば、男に慣れていないというのは十分に考えられる事だろう。
「えぇ、大丈夫よ。私はもう慣れているから……だから……動いても良いわよ」
それを聞いた瞬間、我慢の限界を超えた。
「うあっ!あぁ!」
腰を動かし、肉棒を突き上げていく。
その度に、式の声が上がる。
「あぁ……んぅ……すごく……激しいのね……んぅ……」
彼女も俺の動きに合わせて、腰を動かしていく。互いに快感を得る為に、激しく動いていた。
そして、その時が訪れる。
「はぁ、あぁ……んぅ……あぁ……来て……中に出して……んぅ……」
式の言葉に、さらに興奮が高まる。
そして、そのまま絶頂を迎える。
「あぁ……んぅ……あぁ……んくぅ……ひゃあん!!」
それと同時に、彼女の中へ大量の精液が流し込まれていった。
それを感じた式は、全身が痙攣する。
「はぁ……はぁ……いっぱい出たわね。でも、まだまだ出来るわよね」
そう言いながら、再び俺の上で動き出す。
結局その後、何度も何度も式の膣内へと吐き出した。
行為が終わった頃には、気づけば、隣では、裸のまま眠っている式の姿がいた。
そのまま、ゆっくりと俺もまた、寝ていく。