Arcadeからサーヴァントが出てきた件について 作:ボルメテウスさん
部屋に帰ると共に、一緒にいるのは召喚したマーリンがなぜかベッドの上で座っていた。
「いやぁ、こうしてマスターの部屋にいると、なんだか嬉しいねぇ」
そう言いながらマーリンは微笑むのだが……俺はため息を吐いた。
「それで、さっさとどいてくれない。
もう寝たいんだが」
「あーん!冷たいよマスター君!」
俺の言葉に対し、わざとらしくショックを受ける仕草をするマーリン。
正直うざい事この上ないが、いちいち相手にするのも面倒だ。
それに、明日は色々と予定がある。
そろそろ休まないとまずいのだ。
しかし
「いや、どけと言ったよな」
だが、マーリンはなぜか俺のすぐ横で目線を合わせるように寝転んでいた。
そしてその顔は笑っており……どうにも嫌な予感しか感じなかった。
こいつがこういう顔をしている時と言うのは大体ろくでもない事を考えている事が多いからだ。
そんな俺の考えなど知らないだろうが、マーリンはニコニコしながら口を開いた。
「ねぇ、マスター。
サーヴァントにおける魔力供給って、知っているかい?」
…………今なんて言った?
「まりょくきょうきゅうだよ。
サーヴァントはね、現界するのに魔力が必要なんだよ。
そして、その方法については、有名でしょ」
その言葉と共に、彼女はそのまま自身の胸元に手を寄り添う。一瞬何をしようとしているのか分からなかったが、次の瞬間それが何を意味するのか理解できた。
「おい待て、お前まさか……」
「ふふん♪ご名答~♪ それじゃ早速始めようか」
その言葉と共に、マーリンは服を脱ぎ捨て下着姿になった。
薄い水色のブラジャーに包まれた豊満な胸に、くびれのある腰回り、すらりと伸びた脚に、程よい肉付きの太腿。
思わず生唾を飲み込んでしまうほど魅力的な裸体がそこにはあった。
「ふふっ、あんなに生意気な事を言っていた君でも、反応してしまうんだねぇ」
そう言って妖艶な笑みを浮かべると、マーリンはゆっくりとこちらへと近づいてくる。
ベッドの中で、既に布団によって逃げる事ができない状況の中でマーリンは抱きつく。
柔らかな肌の感触と、女性特有の甘い香りが鼻腔を刺激する。
さらに密着する事で彼女の体温を感じてしまい、心臓の鼓動が激しくなる。
そんな俺の反応を楽しむかのように、マーリンは耳元で囁いた。
その声音はとても優しく、どこか安心するような感覚だった。
「大丈夫だよマスター。
怖い事は何もしないからさ。
ただちょっとだけ私の言うことを聞いてくれるだけで良いからさ」
その言葉を聞き、俺は抵抗しようとした。
だが、腕を動かそうとした所で何かに縛られたような感覚に襲われ動けなくなった。
身体には何の拘束はされておらず、それは彼女からの妖艶な動きによって、金縛りのように錯覚していただけだった。
だが、それでも俺は動くことができなかった。
まるで、彼女に魅入られてしまったかのように……。
そして、彼女はそのまま俺の唇を奪った。
柔らかい唇の感触が伝わると同時に、舌が俺の口内に侵入する。絡み合う互いの唾液が混ざり合い、淫靡な水音が耳に響く。
しばらくすると、彼女は口を離した。
「ぷはぁ……どうだいマスター?気持ち良かったかな?」
そう言ってマーリンは妖しく笑う。
「あっ、まぁ、そうだな」
正直頭がくらくらして何も考えられなくなっていたが、とりあえず肯定しておくことにした。
だが、彼女はそれを満足気に見ていた。
「なるほど、なるほど、ではこれはどうかな」
その言葉と共に彼女はさらに抱き締めてくる。
それによって、むにゅりと形が変わる彼女の大きな胸が俺の胸板に押し付けられる。
そして、マーリンは今度は俺の肉棒にゆっくりと触れる。先程のキスと胸の感触のせいで、すっかり勃起してしまっていた。
だが、それよりも気になったのは彼女が触れた途端に全身が痺れるかのような快感が走ったことだった。
まるで電流が流れるかの様な衝撃に俺は思わず身を震わせる。
だが、彼女はお構いなしにそのまま俺の股間にあるモノを握ってきた。
「あぐぅ……!」
「おやおや、随分敏感だねぇ。
これならすぐに出ちゃうかもね」
その言葉に反論しようとしたが、再びマーリンが口づけをする事で塞がれてしまう。
今度はさっきよりも深く、濃厚なものだった。
同時に、握ったまま上下に動かし始める。
最初はゆっくりだったが、次第に速くなっていき、ついには激しく動かすまでになっていた。
それに合わせるように、全身を走る刺激は強くなっていく。だが、それに反して絶頂を迎えそうな気配は一向に来なかった。
やがて、ようやくマーリンが顔を話してくれた。
「んちゅ……ははは、凄い顔になっているよ、マスター。
女の子みたいで可愛いじゃないか」
そう言って妖しい笑みを浮かべる。
一方で俺は荒く息をしていた。
(なんなんだこの感覚……! こんなの初めてだぞ)
今まで感じたことのない快楽に戸惑いつつも、どうにか落ち着こうとする。
しかし、そんな事はお構いなしといった様子でマーリンは手の動きを止めない。
そして、俺が落ち着きを取り戻す前に彼女は耳元で囁いた。
「ふふっ、そろそろイキたいかい? いいとも、好きな時にイッていいんだよ。
ほら、イケ♡」
その瞬間、俺は我慢の限界を迎えた。
「うわああぁぁぁ!!」
情けない声と共に、精液が飛び出し、マーリンの手にかかる。
射精してしまった事で、俺は肩で呼吸をする。
だが、まだ興奮冷めやらぬ状態だった。
むしろ、さっきので余計に元気になってしまっていた。
だが、俺の状態など御構い無しに、彼女は俺のズボンを脱がし始めた。
「おぉ、こりゃすごい。
若いって良いねぇ〜」
そう言ってマーリンは微笑んだ。
彼女の視線の先には、ギンギンに勃起した俺の男根があった。
先端からは透明な汁が出ており、ピクピクと震えている。
「さぁマスター、続きを始めようか。
もっと気持ち良くさせてあげるから、覚悟しなさい」
そう言うと、彼女は俺のを口に含んでしまった。
突然の事に驚く暇もなく、温かい感触が俺を襲う。
「あ、あ……」
生暖かく湿った感触に思わず声を上げてしまった。
彼女はそのまま口内で舌を使い、亀頭を舐める。
それと同時に、手で玉袋も揉んできた。
男根全体に感じる未知の快感に、俺の理性は溶け始めていた。
だが、それだけではなかった。
「ひぎぃ!?」
突如として、強烈な痛みが走る。
慌てて下を見ると、マーリンが俺の金玉を握りしめていた。
「痛いか〜、でも男の子はこれぐらいしないとね。
大丈夫、すぐに慣れるからさ」
そう言って、彼女はまた口に含む。
同時に、片方の手で金玉を優しく撫で始めた。
痛みと快感を同時に与えられ、俺は頭がおかしくなりそうだった。
やがて、限界が来る。
先程出したばかりだというのに、早くも二度目の絶頂が訪れようとしていた。
だが、彼女はそれを許さなかった。
「おっと、ダメだよ」
そう言って口を離す。
そして今度は両手で竿を掴み、そのまま肉棒をなんと自身の秘部に当てた。彼女は躊躇なく腰を落とす。
「あぐぅ!」
「はぁ、これはなかなか……!」
マーリンは艶っぽい声を上げる。
どうやら挿入されただけで軽く達してしまったらしい。
一方、俺はというと、あまりの締め付けに、意識が飛びかけていた。だが、そんなのお構いなしに、彼女はゆっくりと動き出す。
「ふふっ、夢魔としても、私は上位の存在だからね。
君みたいな童貞クンなんてイチコロさ」
そう言って、彼女は腰を動かし始める。
最初はゆっくりだったが、徐々に早くなっていく。
同時に、俺の方もだんだん余裕がなくなってきた。
「あっ、ヤバイ……もう出そうだ」
その言葉を聞いて、彼女はニヤリと笑う。
そして、いきなりペースを上げた。
俺は堪らず喘いだ。
もはや射精する事しか考えられなくなっていた。
だが、それでもマーリンは手を緩めない。
逆に激しくなるばかりだった。
俺は無意識のうちに、彼女の頭を押さえつけていた。
まるで、自分勝手に動くかのように。
「ああ!出る!出るぞ!!」
「ふふっ♡いいよ、私の中に出しちゃえ♡」
次の瞬間、俺は果てた。
ドクンドクンと脈打ちながら、大量の精液が流し込まれる。
彼女はそれを受け止めると同時に、自分の子宮へと送り込むように、何度も身体が痙攣する。
長い時間続いた後、ようやく収まった。
「はぁーはぁーはぁー……」
全力疾走した後のように息が切れる。
対して、彼女は未だ満足していなかった。
「ふふっ、マスター♡」