※この作品はR-18です。

つるぺたリケジョの共同検証   作:すこやかおにぎり研究所

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検証内容:つる子の下着

――ベッドの上につる子を降ろす。

すると『ぽすん』とかわいい音を立てて、枕に顔をうずめられた。

「助手くんのまくら、良いやつになってる」

買い替えたばかりのホテルスタイル。少し高くはあったけど、睡眠の質を高めることは研究の質をも高めることに――……じゃなくて。

「すー……はー……」

「あっこら、枕のにおいを嗅がない!」

「だって助手くんのまくら、いい匂いするんだもん。……ラベンダーかな?」

とろんとした表情に、思わず胸がどきっとする。

「……ピローミストの香りですね。まだ使ってないの、あとで一本あげますよ」

「いいの? やったぁ」

……さっきまでの妖艶な雰囲気はどこへ行ったのか、つる子は無邪気に喜んでいる。

「……ところでつる子さん、服はそのままでいいんですか?」

……急かすような言い方になってしまったかな。

いや、ここではっきり言い出さないと、今にもお昼寝しちゃいそうだし。……それはそれでいいのかもしれないけど、問題を先送りにするだけに過ぎないわけで……。

「ふあぁ……」

――小さくあくびをしながら、つる子がこちらへ寄ってくる。

そのまま僕の隣に腰掛けて、肩に頭を乗せるようにしてくっついてきた。

……さらりと流れる金髪が、とても綺麗だ。

いつもなら、このくらいのスキンシップは日常茶飯事。

だけど、今は――。

「助手くん」

「は、はい」

「……助手くんが脱がして」

耳まで真っ赤にして、つる子がそう言った。

「……つる子さん」

「……うん」

「……本当にいいんですか?」

「……うん」

「……後悔しませんね?」

「もー……助手くん、セーブデータ消すんじゃないんだよ?」

頬を愛らしく膨らませて、つる子がじっと見つめてくる。

……恥ずかしさを誤魔化すように、僕の肩にぐりぐりと額を押しつけながら。

そんな彼女の頭にそっと手を添えると、ぴくりと反応して顔を上げる。

目が合うと、彼女はまた顔を赤く染めながら、まぶたを閉じた。

そして、唇を少しだけ突き出してくる。

――ああもう、かわいい。

キスしたい。抱きしめたい。

押し倒してめちゃくちゃにしてしまいたい――。

「助手くん、またえっちなこと考えてる」

つる子が目をつむったまま指摘してくる。

例のスマートウォッチのおかげだろう。……これ、ひょっとして視覚に障碍を持つ人でも、相手の表情が感じ取れるようになったりするんじゃないか?

「……さすが、つる子さんは天才ですね」

得意げに両端を持ち上げた唇に、自分のそれをゆっくり重ねる。

あどけない幼さを有した、ぷにゅっとやわらかな可愛い唇。……こうして触れているだけで、胸がじんわり温かくなる。

「んふふ」

つる子が嬉しそうに微笑みながら、僕の胸に顔を埋めてきた。そのまま甘えるように、すりすりと頭をこすり付けてくる。

……そっと抱き寄せて、髪を撫でる。

しばらく続けていると満足したのか、つる子は「んー」と伸びをして、こちらの顔を見上げてきた。

「じゃあ、助手くん……おねがい」

つる子はそう言って、僕から少し距離を取った。

……そして、ゆっくり両腕を広げる。

腕を白衣の袖から抜いて、胸のリボンをしゅるっとほどいて……。

――そうしているうちに、とうとう下着を残すのみになった。

おそらくジュニア用のパッド付きキャミソールに、同じデザインの小ぶりなショーツ。どちらにも青いリボンがあしらわれているのがつる子らしい。

「助手くん、ずっと見てくる……」

「……よくお似合いだな、と思って」

正直に答えると、眉毛をハの字にして困ったように頬を染める。

「うれしいけど……うぅ……」

もじもじとした様子が可愛らしくて、たまらずつる子を抱きしめてしまう。

「はわわ、助手くん……!!?」

……いい匂いがする。

年齢だけでいえば、彼女はとっくに成人のはずなのに……つる子の匂いは、あの頃からずっと変わらない。

――小さな子供特有の、ミルクのような甘い香り。

牛乳ばかり飲んでるからだろうか。いや、それならもう少しくらい発育が良くてもいいんじゃないのか。

……つる子の体つきは、いまだに幼い。

華奢な肩幅に薄い胸板。

腕の中に収まってしまうサイズ感。

……彼女が大きな病気もなく、今日まで元気に生きているのは、奇跡みたいなことだと思う。

だからこそ――。

「本当に、いいんですか……?」

自分のせいで、すべて台無しにしてしまうのではないか。……それが気掛かりでたまらない。

「……助手くん、だいじょうぶだよ」

僕の不安を察したかのように、つる子がそっと語りかけてくる。

「よしよし……助手くんは本当にワタシのことが大好きだよね。ふふ……」

……子供をあやすようにして、僕の頭を優しく撫でてくれる。

まるで天使のようだ、なんて気持ちの悪い言葉が浮かぶ。

「……ねえ助手くん、心配だったら検証して。ワタシが子供か、大人なのか……」

……やっぱり悪魔かもしれない。

「助手くん、えっと、えっと…………助手くん」

「……はい」

「えっとね……ちゅー、しよう?」

そう言って、つる子が目を閉じて唇を尖らせる。

「ん~」と催促してくる姿が可愛らしくて、思わず笑みがこぼれてしまう。

「……仕方無いなぁ」

――軽く触れるだけのキスをして、つる子の頭を撫でる。

「んもう、また子供扱いする……」

「すみません。でも――」

つる子の目をまっすぐ見つめて、言葉を続ける。

「……大丈夫ですよ。これからいっぱい、大人扱いしてあげますから」

「はわ……」

期待と羞恥とが入り混じったような、なんとも言えない表情を浮かべながら、つる子が僕を見上げてくる。

「……ど、どうしたんですか? もしかして、やっぱり恥ずかしくなってきた、なんてこと……」

「べ、別にはずかしくなんかないもん! ……助手くんこそ、お耳まで真っ赤にしてるくせに……」

「……そ、それは……」

つる子の言うとおり、耳の先までずっと顔が熱くてたまらない。……傍から見れば、きっと茹で蛸のように赤く染まっていることだろう。

――そんな僕を見て、つる子が嬉しそうに微笑んだ。

「……ふふ、助手くんも服脱ごっか。ワタシがボタン外してあげる」

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