今回の話はシリーズの序章の立ち位置で作りました。
この話単品でも読めますのでよろしければどうぞ。
皆様良いお年を
私自身あまり気にしてないけど暑さと寒さどっちが苦手と聞かれると、暑いのが苦手だと答える。読書する際に汗が気になって集中できないからというインドアな理由だが。
私は本の虫と言われるほどのインドアかと問われればそうじゃないとはっきりと言える。家で読むのもいいけど……私は木陰で風を感じ、川のせせらぎを聞きながら本を読むのが一番好きだ。そんなアグレッシブなインドアという訳の分からない私だがここ近年の気温の上昇には嫌気が差している。木陰にいても感じられる風は温風で読書には集中できないし、水分補給のために水筒を毎回持ち歩くのも億劫だ。
だからここ最近は家の中での読書の割合が多くなっている。やはりクーラーは最高の文明の利器だ。涼しい中、温かい飲み物を飲むのも一種の背徳感が……
「お“お“っ!!」
さらに一段階激しくなった喘ぎ声が聞こえてきて、私のとりとめのない思考は中断された。聞こえてきた方向に意識を向ける。その先にはベッドの上で夜空に輝く星のように美しい金髪を一心不乱に振り乱しながら与えられる暴力的な快感になされるがままの淡ちゃんが目に入る。その近くには下腹部を大きく膨らませ、股からコールタールみたいな粘度の大量の白濁液を垂れ流しているお姉ちゃんの姿があった。気を失っているのか時折痙攣しながらうめき声をあげているだけだ。
麻雀雑誌に特集が組まれるほどの存在で全国にファンも多いであろう二人の痴態はなんとも言えない背徳感を感じさせた。
そんな二人を雄として組み伏せているのが中学からの付き合いの京ちゃんだ。普段は三枚目なのにこういった場面になると雄になるんだから人は見かけによらないんだなとは思う。
「キ”、キ”ョータ”ロー、待”ってこ”れ以”っ上はぁあ”っっ!」
「まだ大丈夫だ淡。照さんだってそう言ってたけどまだまだできただろ。それにほらこうすれば!!」
「おっ! そっそこ赤ちゃんの部屋!! ぼこ、ぼこって、あ、あ、や、やめ押し潰さぁあ“あ”あ“~~~~」
「大分ほぐれてきたな。……それにしても淡の胸はすごいな和やモモもすごかったけど淡も引けを取らないな……っと」
「おっ!! やめ、乳首を引っ張らないでぇ!! ひっ、あ、ああっ吸ってもぉぉ~~」
「ちゅぱ、ちゅ。う~ん、やっぱ胸が大きいと吸い心地も格別だな。こう、ミルクが出てないのに甘く感じるというか……じゃあそろそろスパートに入るか」
「あひ、んぅっ! ん~~~~ん“ん”~~~~~~~~!!」
お、京ちゃんのキスしながらの子宮ピストンだ。あれを受けるとどんなに身持ちが堅い子でも絶対に堕ちちゃうんだよね。淡ちゃんも突かれる度に潮を吹いているね。それにしても和ちゃんや桃子ちゃんとかでわかっていたけどボリュームのある胸でアレをやるとすごい動いて見応えがあるし、胸をおもちと称する玄さんの気持ちがよく分かるよ。
あっ! 淡ちゃんが京ちゃんの腰に足を絡ませた! やっぱり、本能的に射精が近いことがわかると皆ああなるよね。
「~~~~~~~~────────っっっ!!!!!!」
「……ふう」
そして中に出してフィニッシュと。うわ~ドンドン淡ちゃんのお腹が膨らんでいるしそれに比例して京ちゃんの大きな袋も収縮している。京ちゃんもすっごい気持ちよさそうだし、淡ちゃんも酸欠と深イキのダブルパンチですごい顔。もしあの顔が全国に流れたらきっと一瞬にして夜のオカズナンバーワンになりそう。
「よっと」
「っ! っ!」
京ちゃんがゆっくりと淡ちゃんから引き抜いていく。京ちゃんの大きく張り出した傘に
そうしてゆっくりと取り出された京ちゃんの肉杭は淡ちゃんと京ちゃんの液でコーティングされていて女の子が見ればすぐに雌になるくらいの嗅覚と視覚の暴力に溢れていた。
そんな名刀を持っている京ちゃんはゆっくりとこっちに近づくと無言で私の目の前に差し出してきた。私も何も言わずにその肉棒に舌を這わせる。ゆっくり丁寧に労るようにこびりついている液体を舌で舐め取っていく。空いている両手は一仕事終えた袋を優しくもみほぐしていく。そうしていると少しだけ力をなくしていた肉棒はすぐに力を取り戻し袋は再び脈動して精液の生産を開始した。
「ありがとうな咲」
「どういたしまして。京ちゃんどうする? このまま私のお○んこする? それとも口に出す? お尻も準備万端だよ?」
京ちゃんは少し悩んでからおもむろに私の腰を抱きかかえて、一気に挿入した。
瞬間感じるのはそこにあるべきものが元の場所に帰ってきた安心感だった。あつく、暑く、熱い。暑いのは少し苦手だがこの熱さは好きだ。京ちゃんの大きな体の体温、肉棒が発する熱。全てが心地よく感じる。
「あ“っ! ……もう京ちゃん一言ぐらい相談してよ。変な声出ちゃうじゃん」
「すまんすまん。さっきの台詞を聞いたら待ちきれなくなってな。あ~やっぱ咲のは最高だな。俺のモノを優しく包み込みながら適度に締め付けるのがな」
「はいはい。お世辞はいいからどうせ“胸があったらさらに最高だったな”って思っているんでしょ」
「まっそれは否定しないけどさ咲は咲だから良いんだよ」
「なにそれ、変なの」
クスクス笑いながら京ちゃんの肉棒を受け入れる。会話内容やヤっていることから目をそらせば学校で話しているような気安い応酬だ。中学からヤっているからこそできる芸当だ。
それにしても……
「京ちゃんさらに大きくなった? ほんの少しだけ圧迫感があるんだけど」
「そうかぁ? 俺はあまり自覚はないんだけど咲が言うなら大きくなったんじゃないか? あ~ほら最近は他校の人ともヤることが多いから成長したんじゃないか?」
「高校に入ってから一気に京ちゃんの交友関係が広がってヤる機会が増えたからね~」
「まあな。最近なら和、モモ、美穂子さんと一緒にヤった時なんて最高だったな」
脳裏に浮かぶのはあの時の和ちゃんとモモちゃんのサンドイッチされた光景。珠の汗を流しながら交互に挿入され、その光景だけでもお腹いっぱいなのにそこに押しつぶされている胸を加えられると女の私でもクラッとくる光景だった。*1
「それにしてもこうやって咲のお姉さんともヤった訳だけど良かったのか?」
「えっ? う~ん、お姉ちゃんも京ちゃんが気になっていたし、それにお姉ちゃんもポンコツな面があるから変な人に引っかかる前に経験してみるのもいいかな~って思ったから良いんじゃないかな? ほらお姉ちゃんの顔を見てよ」
「イっていてすごい顔しているな」
「お姉ちゃんも色々としがらみがあるみたいだしこうやって全てをさらけ出して息抜きするのも大事じゃない? ……多分ね」
そうやってとりとめのない話をしている最中も京ちゃんは私の子宮をガンガン突いている。下腹部は歪に盛り上がり凄まじい快感が体を駆け巡っているがいつものことなので気にはならない。
例え、京ちゃんの傘が私の
これを崩すなら京ちゃんが分身して私の穴という穴を全て埋めるくらいしないとダメだろう。
「それにしても京ちゃんも昔は思いっきり
「こうやって最初っから全力でやるのは咲ぐらいだよ。他の人は慣らしてからじゃないと痛いだろうし……けど和は最近良くなってきたからいけるかもな」
「和ちゃんも最初の頃は恥ずかしがっていたのに今じゃ京ちゃんのことをご主人様って言うくらいにはハマってるよね」
「俺としては悪い気はしないけど京太郎さんって言ってくれている方がいいかな? ほら新婚さんみたいな感じがしてな。あっ、そろそろ出すぞ」
「そこら辺は和ちゃんの好みだからなんとも言えないけど機会があればやんわり伝えてみるね……んっ」
お腹を徹底的に蹂躙していた肉棒が一瞬更に太くなる。そして次の瞬間には大きく脈動して熱い液体を噴出する。よく官能小説とかの表現で射精の瞬間の擬音としてビュルルルという表現をしているが、京ちゃんの射精はボビュウウって表現が正しいかもしれない。一瞬にして子宮が占拠されるのだ。私はお腹に広がる熱い感覚を堪能する。なんとも言えない充足感に心が満たされていく。私の大切な器官に詰め込まれていく京ちゃんの
そうして堪能している私を京ちゃんはベッドまで運んでいく。潰れている二人の横に優しく私を横たわらせるとゆっくりと京ちゃんの雄の象徴を引き抜いていく。しかし満足している私の心と裏腹に私の
「っ! ……ふう。やっぱ咲に出した後に引き抜くこの瞬間が一番爽快感があるな」
「ふふ、どういたしまして。で? どうする? 少し休んで二人が回復するまで待つ? それともこのまま2回戦する?」
「あ~……少し休むか。今冷蔵庫から冷えた水持ってくるから咲も少し疲れただろうし少し休んでろ」
「京ちゃんに比べれば疲れてないけどね。けどその好意に甘えよっかな」
「じゃあ、行ってくる」
そうして京ちゃんはウェットティッシュで肉棒を拭いてから部屋を出て行った。
舐められなくて少し残念だ……他の人の味も好きだけど自分の味が一番美味しいのに。
「ふふっ」
狂った思考に思わず笑みを浮かべる。体は確かに疲れているが体中を駆け巡るこの充足感は他では得られない。いや、新作のミステリーを読み終わった時もそれなりの充足感を得られる……けどそれは一回きりだ。こうして
「ああっ。京ちゃんと出会って本当に良かった」
うっとりと頬を染めながら本音をさらけ出す。そして私は京ちゃんと出会ってからここに至るまでの日々に思いを馳せ……ようとしてやめた。
「思い出に浸れるのはいつでも出来るからね」
だから今は充足感を楽しみつつ次を期待しよう。
京ちゃんと私にはまだまだ時間はあるのだから。
来年はもう少し頑張りたいです。