デスボイスの歌聞きながら書きました。
嘘です、ゲス極聞いてました。
今でも鮮明に思い出せる。
始めて会ったあの時の事を…
☆★☆
朝。
目覚ましの音に起こされ、あくびをする五月。
夢の中から覚めた余韻に浸りながら、辺りをキョロキョロと見回す。
…誰もいない。
「おかしいですね…他の皆がこんなに早起き出来る筈が無いのに。」
「あら、それはまた随分と面白いジョークね。」
突然ドアが開き、警戒する五月の前に現れたのは二乃だった。
朝ごはんを作っていたのだろうか、エプロンを付けたままで来ている。
「事実でしょう?」
「うるさい早く起きなさい。他の皆も、フー君も起きてるから。」
「…分かりました。」
外していた眼鏡をかけ、ゆっくりと布団から起き上がる。
窓から微かに差す日の光を浴びながら、光を求める植物のように伸びをして、リビングに向かった。
☆★☆
「あー、眠いぃ…。あ、上杉君、おはよう。」
「おう、おはよう。…今日も遅くなるか?」
「はい。飲み会の予定が入ってますから。」
「五月が飲み会なんて、人は変わるものね…。はい、フレンチトースト」
「ちょっと、どういう意味ですか!…あ、美味しい。許します。」
「五月、単純だね。」
五月は一瞬怒ろうかと思ったが、二乃に出されたフレンチトーストに思考がとろけ、もはや何を怒ろうかという事まで思い出せなくなる。
旅館への卒業旅行から1年が経った。
あれから色々あったが、なんとか生きている。
一番変化した部分は、やはり五つ子たちと同棲を始めた事だろう。
俺が東京の大学に行く事を伝えると、一花が急に不動産屋に電話をし、あっという間に家を決められてしまった。学校に行って授業を受け、家に帰って復習をし、夜ご飯を6人揃って食べ、寝る前に一日につき一人ずつ相手をしてから寝る生活をずっと続けている。退廃的な日常に別れを告げるべく、最近は家事は全て俺が担当している。とはいえ、何も家の資金に貢献してない現状は流石にまずいと思い、職を探す事を相談してみた事もある。だが、
「そんな心配ありませんよ。確かにこのまま5人全員で上杉さんと結婚することになれば、働いてもらう事になるかもしれません。ですが、あなたには今は力を蓄えてもらいたいんです。いつか生まれる、私たちの子供の為にも。…何人くらいになるんでしょうね。5、6、7、8…」
「待て、何だか子供の人数が多すぎやしないか?」
「冷やかさないでください!…そりゃ、5人いますから。」
なんて言われた。
どうしよう、このままではこの家がキャパシティーオーバーを起こしてしまう。
だが、そんな事などお構い無しにゴム無しを強要してくるあいつら(特に二乃)には少々心労も絶えない。
毎回妊娠を気にしながらするセックスなど、気が重いだけだろうに。
☆★☆
「お邪魔しまぁす!」
今日は四葉の日だ。
別に彼女達の中で優劣を付けるきなんて無いが、やはり他の奴の日よりも心が躍っているのは事実だ。
当たり前だ、最初に選ぼうとしていたのは四葉なのだから。多めに見て欲しい。
「さぁ、今日は何から始めましょうか?お口、いきなり、それとも…」
「落ち着け。」
「きゃっ」
布団を敷き、興奮した様子の彼女を無理やり潜り込ませる。
「…すんすん。あはぁ、やっぱりこの匂い、好きです。上杉さんと私が、一つになってる気がして。」
「実際そうだもんな。」
「確かにそうですね。…駄目ですね、私やっぱりこの中に入ると我慢出来なくなります。今すぐ、始めましょう。」
「食い気味だなおい…」
呆れつつも手はしっかりと向かうべき場所へ向かっている。
四葉のおk…ショーツを下ろし、蜜で溢れた二つの双丘に狙いを定め、いじる。
動きに緩急をつけ、ギリギリの所で達することのないようにする。
四葉も焦らされて堪らないのか、俺にしがみついて首筋を舐めている。
「あぁっ、上杉さん、上杉さん…」
何度も聞いたはずの甘い声に、未だに興奮するから救えない。
あまり表面ばかり攻めるのも悪いので、いよいよ指を中に差し込む。
圧倒的な筋肉量からなる締め付けに指が千切られてしまいそうになる。
「駄目です、こんな、駄目ですよぉ…」
四葉は送られてくる快楽に抗おうともせず、ひたすらに体をくねらせながら耐えている。
「んむぅ、…えいっ。」
突如、四葉が俺の息子を握り、小サイズから大サイズへと変化させる。
その手は上下に動き、的確に抗いがたい射精感を引き連れてくる。
「…んっ」
しかし、抵抗虚しく四葉は限界を迎え、顔をとろけさせながら達した。
少し漏らしているのだろうか、足元が温かい。
「…漏れちゃいました。」
「お前が洗うのか?」
「上杉さんがこうさせたんでしょう?だから、上杉さんの所為でーすぅ。」
「否定できねぇ」
「あはは。…どうですか、そちらは」
「あぁ、準備万端だ。」
俺は意気揚々と四葉の秘部に息子を宛がい、そのまま挿入する。
壁の薄いこの家の中に、大きな嬌声が漏れ出る。
「あぁぁぁっ!」
「馬鹿っ、声が大きい!」
「しゅ、しゅみません。少し、イっちゃいまして…」
「イっちゃいまして…じゃねぇんだよ。他の五人も起きちゃうだろ?」
「うう…すみません、ご近所迷惑でしたね。」
「あぁ。ほら、となりの部屋からも、怒りの声がううんって…?あれ、なんだこの声?」
俺の部屋は一番端の部屋なので、隣は五月のはずだ。
と、言う事は。
「いきなりどーん!」
「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!どうしたんですかいきなり!変態!」
「変態はどっちだ!人の行為で楽しみやがって!明日はお前の番なんだからいいだろ!?」
「しょうがないじゃないですか!毎晩聞かされてるんですよ!?狂っちゃいます!」
「…」
仕方ない、今日はこのくらいにしておいてやろう。
☆★☆
程よい倦怠感と温もりに包まれ、静かに目を覚ます。
起き上がろうとするも、隣で寝ている四葉に腕を掴まれて離してくれない。
ならば、俺も惰眠を貪るのが正解だろう。
今日は大学も休みなんだ。少しくらい…
「起きなさい、馬鹿ども!」
「…お前に言われたくはない。」
「そうだけど!話聞きなさいよ!」
「そうだよ、二乃。」
「あんたまで!」
リビングに向かうと、全員揃っていた。
「おい、何事だ?」
「そうだね…単刀直入に伝えよっか。」
「…本当に何なんだ?」
「フー君、凄くびっくりするわね。」
「えぇ。私も最初聞いた時、びっくりしすぎてはじけ飛んでしまいそうでした。」
「…もう嫌な予感がする。」
「あはは。…じゃあ、発表します。」
「おう。」
_風太郎君、お父さんになりました。
一瞬、一花が何を言っているのか訳が分からなかった。
そして分かった瞬間、やはりまた脳がフリーズした。
「…だ、だ、だだだだ誰だ!?」
「三玖ちゃんです。」
「…お前、か?」
「うん。…フータローの赤ちゃんが、私のお腹の中にいるんだよ。」
「さ、触って、いいか?」
「うん。」
この中に俺の子供が入ってる事に、いまだに脳の処理速度が追いつかない。
三玖のお腹を一撫で。不滅の愛が、際限なくあふれてくる愛おしさが、感情が、揺らいだ。
「…フー君、どうしたの?」
「悪い、少し泣いちまった。」
考えていた、恐れていた緊急事態の筈…なのだが、どうにもそうは考えられない。
今はただ、この愛おしい感情を手放したくない。
現実的な問題を考える事は、その後でいいだろう。
「名前、どうしようね。」
「私達も考えていいの?」
「うん、いいよ。皆も、この子の家族みたいなものだし。」
「そうだね。…とりあえず、おめでとう!三玖!」
「ですね。今夜はお赤飯でしょうか?」
「おい、それだと意味が違ってくるぞ。」
…名前か。
この子にふさわしい名前は何なのだろう。
少なくとも、どんな名前だろうと可愛い事は確かだろう。
未来への期待と不安を感じて苦笑しながら、俺は思った。
やっぱり五つ子って、めんどくせー。
さぁ、遂に子供が出来ました。一体何人増えるのでしょう。
そして、応援乞食の僕は、ここで一つ募集をしてみます。
そう、三玖の子供の名前です。
素敵な名前が思いついた方は、教えてくれると嬉しいです。
え?考えるのがめんどくさいだけだろって?嫌だなぁ。
感想など頂けましたら、一日一万回感謝のヤンデレを忘れません。
次回はガン無視したアンケートの奴です。アンケートの意味…?
それでは!