そんな中でも元気に濃厚接触(意味深)をする五つ子をどうぞ。
脱衣所。
棚と籠とよくわからない床と壁という非常にシンプルな構成で出来たこの場所に、全くシンプルじゃない関係の俺たち。何度も言うが、別に悪い気はしないのだが、やはり何度考えても今まで生きてきた中で培われてきた常識と倫理観がチクチクと胸を蝕む。だが、これを望んでいるのは他でもない自分自身である以上、誰一人として満足出来ない事があってはならない。分かってはいる、分かってはいるのだが…
「やっぱ無理そう…」
嬉々として服を脱ぐ五つ子に、既にヤる気を見せている息子。
…まずい、このままじゃ、テクノがブレイクする。
やはり危機感しか抱かない風太郎だった。
☆★☆
「…わ、上杉さん…その、大きいですね。」
「…すまん。」
「いいのよ、私達に興奮してくれてるって事でしょ?」
「…まぁ、な。」
「だったら、何も謝る事なんて無いわ。…我慢、しないでね?」
「くっ…。本当に我慢出来なくなるから、止めろ。」
「そうだよ二乃。そういう事は、部屋でシよ?」
「お風呂で襲ったアンタに言われたくないわよ。」
「…むぅ。」
頬をプクッと膨らませて、怒った顔をする三玖。
俺はそんな三玖の頬を突っついて軽くキスをすると、五人に向けて話す。
「…その、なんだ。こんな自分の欲の為にお前らを振り回している俺だが、精一杯お前らを愛したいと思っている。これからも…よろしく頼む。」
「…ふふっ、あはっ、あははは!」
堪えられなくなった一花の笑いに釣られて、他の四人も笑い出す。
「うっふふ…ふぅ。あぁ笑った。…何それ、フータロー。」
「あ、いや、その…言っておかなくちゃって思ってだな。」
「うん、そうだね。…大丈夫だよ。私達は、もうフータローにぞっこんだから。」
「そうですね。それもこれも、全て上杉君のせいなんですから。…私達が、今こうして仲良くお風呂に入っているのも、あなたの声が聞こえてくるだけで、こんなにも胸の奥が、心が、温かくなるのも。だから、あなたにはそれだけの責任を取ってもらわなければなりませんよ?」
五月が、いたずらっぽく言った。
「…お前ら、ここに集まってくれるか。」
「…?はいはーい。」
ぞろぞろと五人が集まってくる。
俺はその小さく、か弱く、触れただけで壊れてしまいそうな、愛おしい肩を抱きしめる。
「…大好きだ。愛してる。」
強い部分も、弱い部分も、全てさらけ出そう。
好きな人と会うだけで、話すだけで、触れ合うだけで。こんなにも満たされる気持ちを、教えてもらった。
全てをさらけ出して、丸ごと愛してもらおう。
だから、彼女達の事も、丸ごと愛しよう。
「…うん、知ってる。」
☆★☆
「いやぁしっかし、温泉はあったかいなぁ。圧死してしまいそうな程に。」
「仕方ないでしょ!あんな事言われたら、誰だって抱き着きたくなるわよ!」
「いい雰囲気だったのにな…」
あの後俺たちは、しばらく無言でお互いの体を洗った後、そそくさと湯舟に浸かった。
そして最後に俺が入ると、一斉に抱き着かれた。
あぁもう、幸せ。
「…上杉君!?なんで泣いてるんですか?」
「いやぁ、この幸せな胸の柔らかさに包まれながら死ねたらなって。」
「そんな、まだ死なないで下さい!私達はまだ、上杉君の子供を作っていません!」
「お前、物凄く恥ずかしい事言ってるって自覚ある?」
「…はっ!う、ふ、ふぅぅぅぅぅ…」
「はいはい、可愛い可愛い。」
めんどくさいので適当に慰めておく。
それだけで顔が明るくなる辺り、チョロいな。
「…フー君。その、当たってるんだけど。」
「え、おわぁ!すまん!」
「ふふっ。…帰ったら、ね?」
「…おう。」
(小)がピクッと跳ねた。
☆★☆
「…いい湯だったな。」
「でしょ?ここのお風呂には自信があるの。」
「お前が作ったわけでもないのに…」
陽も傾いてきた4時。
カーテンを閉め、布団を敷く。
たったそれだけの動作に、これから始まる事に期待が膨らむ。
「あ、あの、上杉さん…その、まだ夜じゃないのに…本当に、するんですか?」
心配そうに四葉が聞いてくる。
「あら、四葉は嫌なの?だったら、他の四人で分け合うわ。ね、フー君?」
「おっ、そうだな。」
「そんなぁ!…さ、さぁ上杉さん!今日は沢山、愛し合いましょう!」
「無理やり感が凄いのだが」
「うぇぇん!上杉さんと二乃が意地悪です!」
「あーもう!悪かったから、さっさと始めるわよ!」
いそいそと服を脱ぎ始める二乃と四葉。
「あ、そういえば一花達はどこに行ったんだ?」
「知らないわよ。…じゃあ、夜ご飯まで、よろしくね♪」
赤く染まった顔を極限まで近づけてくる二乃。
妖しく誘う唇に、ついこちらからも顔を近づけてしまう。
「ん。…フー君の味ってヤツね、素敵。」
「おい、そんなに俺を興奮させてどうするつもりだ?」
「彼氏になってもらうわ。」
「心配しなくても、俺はもう旦那にでもなるつもりだぞ。」
「…大好きよ。」
「あぁ、俺もだ。」
二乃の目からは、涙が流れていた。
「…嬉しい。フー君、私ね、本当は選ばれないんじゃないのかって、ずっとドキドキしてたの。」
「…そうだったんだ、二乃」
「えぇそうよ。ぶっちゃけ、選ばれるのはあんただと思ってたわ。」
な、なんて鋭い!
「でも、フー君は一人じゃなくて、皆を選んでくれた。たとえそれが偶然の重なりだとしても、私は嬉しいのよ。今後、この関係がどうなるかは分からない。けど、どうなってもいいように、フー君に私を刻み付けて、いつでも思い出せるようにするの。」
「…二乃?」
二乃は言い終わると、俺に仰向けになるように指示をし、指示通りにすると、俺の上に跨ってきた。
下から見ると、二乃の体がよく見渡せる。
三玖が切った髪の毛、五つ子揃って大きい胸、すらっとしたウエスト、…艶めかしく光る秘部。
「やっぱり、恋は、愛は攻めてこそよね!」
その言葉を引き金に、二乃は自身の体を落とし、ゆっくりと俺の(小)を飲み込んでいく。
「んんっ…い、いたぁい…」
「自分のペースでいいぞ。」
いつのまにか近くに寄ってきた四葉に見守られながら、ゆっくりと、ゆっくりと、腰を沈める。
「…んっ、あぁ!は、入ったぁ…」
そのまま力が抜けたのか、二乃が俺に倒れ掛かってくる。
「…二乃、今、どんな感じですか?」
「そうね…お腹の中が苦しいのはあるわね。でも、それの何倍も…気持ちいいわ。」
「そ、そうなんだ…。」
「あの、恥ずかしいから、そろそろ動きたいのだが…」
「ん。…でも、大丈夫よ。今日は、私が動くから。」
そう言って、二乃が少しずつ腰を上下させ始めた。
今までの経験も代えがたい快楽を伴ったが、自分でペースを調節が出来ない分こっちの方が気持ちいい。
すぐに果ててしまわないよう、必死に開放感に抗う。しかし、二乃はそれを許してくれなかった。
ペースを上げ始めたのだ。
「あぁっ、ああん!フー君!口、キスしてぇ!」
欲されるまま、夢中で唇を奪う。
隣では、顔を真っ赤にした四葉が、二乃の腰が上下している結合部を食い入るように見ている。
「あぁ、もう無理ぃ…フー君、出してぇ…」
「いや、ゴムが…あ。」
しまった、ゴムつけ忘れてた!
「お。おい二乃、ちょ、どけ…」
「嫌よ、絶対に膣内に欲しいの!」
さらに力を籠める二乃。
締め付けられる場所から感じる二乃の全力の愛に、俺は耐えられなかった。
びゅー、びゅー、びゅー。
「…やった。」
舌を出し、ペロッと口の周りを舐める二乃。
…負けた。
「子供出来たらどうするんだよ。」
「きっと何とかなるわ。私だけじゃない、フー君も、一花たちだって。パパだっているわ。」
いや、そのパパに頼りたくないからゴム付けようって言ってたんだけどな…。
「さぁ、次は四葉よ。私は着替えたら、疲れたからご飯まで寝るわ。」
「あぁ、分かった。…四葉って、どうした?」
隣を見ると、ぴくんぴくんと体を震わせている四葉の姿があった。
「あ、上杉さん…。その、二乃のあんなに乱れた姿を見て、我慢できなくて…」
「いや、謝る事じゃない。気にするな。」
「…」
「…」
お互い気まずい時間が続く。
まずい、このままでは…。
と、その静寂を破ったのは、意外にも四葉だった。
「…シよ?」
「断れる訳ない。…覚悟しろよ。」
「うぇぇ!あ、あの…優しく、お願い、しますぅ…」
うん、いいね。ピュアで可愛い。
俺は四葉を布団に寝かせると、ゆっくりとお子様p…ショーツに手を掛ける。
四葉のソコは既にしどとに濡れそぼっていて、カーテンから僅かに差す光に照らされてキラキラと光っていた。
「もう、こちらから何か工夫をする必要は無いな。…いけるか?」
「はい、大丈夫です。私、子供じゃないので。エッチな事も出来る大人なので!」
「こんなお子様パンツで?」
「わー!見ないでください!」
「すまんすまん。…焦らされるのは嫌いなんだ。挿れるぞ?」
「…どうぞ。」
許可を貰ったので、俺は四葉の未通の楽園入口に自分の分身の頭を重ね、一気に奥まで沈める。
「…んっ、あ、しゅご…」
他の姉妹とは違うその筋肉質な膣内に、理性が順調に消されていく。
しかし、ここで俺が暴走してしまう事で、彼女がセックスにトラウマを持ってしまってはもったいない。
ゆっくりと、触れた部分からほぐしていくように、彼女自身を快感に慣れさせていく。
「上杉さん…大好きです。」
「四葉、悪いがこれ以上何か言われれば、堪えられる自信が無い。」
「だったら、もっと欲しいので、言ってもいいですよね?」
「俺はお互いに気持ちよくなる事が大事なのだと思うが。」
「じゃあ、上杉さんが私を沢山求めてくれるのが、私の願いです。…異論は?」
「無い。…もう、知らないからな。」
ぱん、ぱちゅん、ぱん。
抗えない快楽は常に思考を停滞させ、四葉の口から奏でられる嬌声は、俺への不滅の思いを示してくれている。そんな思いを受け取り、俺は完全に収縮しきった四葉の奥底に精を注ぎ込む。
…びゅくっ、びゅるっ、びゅー。
「あ、あったかい…うへへ。嬉しいなぁ。」
そのまま四葉は寝てしまった。
ベタベタになったままかぶれるといけないので、二人のアソコをティッシュで拭き取り、軽く口づけをした後、俺も深く心地いい睡眠へと引きずり込まれる…事はなかった。
「お、終わった?…その、我慢出来なくて…」
三玖が乱入してきた。かんべんしてほしい。こっちはもう二人も相手して疲れてるんだ。
「駄目…かな?」
完全に狙っていた上目遣いだった。
「やってやるよぉぉぉぉぉ!」
案の定腰が砕け、一日滞在期間の延長を余儀なくされた。
・結論
その場の勢いで性行為に手を出すと死ぬ。
何だかなぁ…。
期間空いてすみません。
全部感情表現の難しい四葉のせいです。
感想など頂けましたら、一日一万回感謝の食レポを忘れません。
それでは!