また活動報告のリクエスト募集も続けておりますので、皆様のリクエストをお待ちしております。
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私は白織、蜘蛛の神様です。
マスターのパートナーでもあり、さっきまでは街でウィズの商売のバイトやってました。
…へっ?じゃあ今何してるのかって?
「…」
『ぐっへっへ!』
暴漢たちのアジトで監禁されちゃってるんだよぉ!!
いやいやいやおかしいでしょ!?
さっきまで私バイトしてたんだよ?
神だけど!
いや、まぁ頭を強く打ち付けられたとこまでは覚えてるんだけどなぁ〜。
…ってこれどうしよう!?
私ピンチじゃん!
腕を縛られて壁に磔にされてるんだよ!?
なんなら私の手足には鎖付きの手錠も嵌められていて、身動き一つ取れない状況だよ!
『くっくっく……この女を攫ったのは正解だったぜ』
『だなぁ〜。まさかこんな上玉が手に入るとは思わなかったぜぇ?』
『おい、早く服脱がせろよ。裸にして楽しもうぜ』
そう言って、暴漢たちは私の着てる服に手を伸ばし…。
ビリリリッ!!
「きゃあっ!!」
ビリィッ!!
「ひゃあんっ!!」
私の抵抗虚しく、服を破られてしまった。
そして男たちの視線に晒される私の肌。
白く透き通るような柔肌が露わになり、男どもの下卑た笑い声が上がる。
『おほぉ〜♪綺麗なおっぱいしてんなぁ〜』
『うっへぇ〜!乳首ピンク色じゃねぇか!エロすぎんだろ!!』
暴漢たちの視線が私の胸に集まる。
気持ち悪い視線に耐えられず、私は目を瞑り顔を背ける。
しかし、そんなことをしても状況は好転しないわけで、ただひたすらに恥ずかしさが募っていくばかりであった。
「み、見ないで……」
涙声で懇願するも、当然聞き入れてもらえず、むしろそれが奴らを刺激する結果となってしまったようだ。
「おっほぉ〜♪泣いてやんのぉ〜♪可愛いねぇ〜」
「安心しろよ〜。すぐに泣けなくなるからよ」
「たっぷり可愛がってやるからよぉ〜!」
下品な笑みを浮かべながら近づいてくる暴漢たち。
逃げようにも拘束された手足ではろくに動けず、それを良いことに暴漢たちはジリジリと寄ってくる。
そしてすぐにでも楽しみたいとばかりに下半身を丸出しにして、そそり立つ肉棒を見せつけてくる。
「ひ…!」
その醜悪な姿に思わず恐怖を感じてしまう。
マスターの肉棒はとても大きくて綺麗で女を雌を興奮させてその気にさせてくれるのに、こいつらのは全然違う。
ただ汚くて臭くてとても不快なものにしか見えなかった。
やだ…、怖い!
助けて、マスター!
私はそう祈りながら目を瞑った。
思い出すは、かつて暴漢に襲われていた時に助けてくれた私のマスター。
暴漢たちとは違い、優しく手を差し伸べるその姿はまさしく白馬の王子様だった。
力も大半を失って、思うように使えなかったからあの時は本当に怖かったけど、マスターが助けてくれた時は本当に嬉しかった。
だから私はマスターと体を重ねた。
今でもその時のことを思い出す。
強く抱き締められた感触、激しく求められたこと、口づけされたこと、胸を揉まれたこと、膣内に射精された時の温かさ、子宮口に亀頭がキスする感覚、愛してると囁かれた時の声色、私を愛してくれているという事実……。
私は淡い期待をする。
今回もマスターが助けてくれることを。
きっとまた私を助けに来てくれると信じてる。
でもそれは叶わない夢物語。
今まさに、私は目の前にいる穢らわしくも醜い連中に犯されようとしてるのだから。
…あれ?
私、何でマスターに助けられるのを期待してるの?
ずっと、マスターに守られて、私はそれで満足なの?
そんなこと…、そんなこと…!
「いいわけないでしょっ!!」
『っ!?』
突然の私の言葉に暴漢たちは思わずビクッとした。
…あー汚らしい。
そんな粗末なもんこっちに向けんな!
そもそも力の大半を失ってるから何だ!
まだ完全に力を失ったわけじゃない!
私は邪眼を発動し、奴らの汚らしい肉棒を切り刻んだ。
「ぎゃああぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「ぐぅおおぉおぉぉぉぉぉっ!?」
切断面から血を吹き出して倒れる暴漢ども。
ざまあみろ。
更に手足の枷を破壊して手足の感触を確かめる。
「こ、このアマァー!!」
立ち上がった暴漢の一人が私を壁に叩きつけた。
少し痛かったけど、こんなもの何ともない。
逆に邪眼を使って暴漢の目を潰した。
「目がぁぁぁぁぁぁ!!!」
「このクソ女がぁぁぁぁぁぁ!!」
私を壁に押し付けていた男が叫ぶ。
うるさいなぁ……。
黙ってよ。
今度は足を振り上げ、そのまま股間を蹴り上げる。
「ぶげぇっ!!」
蛙が潰れたような声を上げて悶絶する男を尻目に、残りを見る。
「く、来るんじゃねぇ!!それ以上近寄ると殺すぞ!!」
「そうだぜ!!俺たちを殺したらどうなるか分かってんだろうなぁ?」
「…………(コク)」
怯えた表情で銃を構える男たちに、無言で近づく。
「ひぃっ!」
情けない声を上げる男ども。
そもそも見た感じその銃安全装置外してないのにそんなもので撃つワケ?
それとも、引き金引くだけで人を殺せると思ってるわけ?
バカじゃないの。
私は邪眼の力を使って、こいつらの銃を暴発させた。
「うぎゃあっ!」
「腕がぁぁ!!」
「ちきしょうぉ!!」
痛みで喚いて転げ回る連中。
もう見ていられない。
こんなザコ相手に、私はさっきまで怯えてたの?
…ハァ~、ないわー。
私は転げ回る連中を勢いよく壁に叩きつけてやった。
ピクピクしてるし、死んでないよね。
本当なら殺して経験値として食べようかなって思ったけど、それじゃあ私の正当防衛が成立しないからね…。
ま、殺されないだけマシって思ってよ。
…と、そういえば私、服が破かれてるんだった!
ってことはあんな汚らしいやつらに体をずっと見られてたってこと!?
あー想像しただけで寒気がするぅ!!
とにかく、私の糸で服を応急処置しないと!
「よいしょっ、と…」
なんとか応急処置できた〜!
見た目は破かれる前とあんまり変わんないし、大丈夫だよね?
さーて、とりあえずここから出て、この街の組織にこいつら捕まえて貰わないと。
「いたぞ!」
…と、騒ぎを聞きつけたのか、通路の奥からこいつらの仲間らしき連中が剣とか槍を武装してきた。
数はざっと30人くらいかな。
私は自分の力の大半を失っている。
それに今の装備は前に自前で作った鎌がある。
力を失う前と比べたらスマートにはいかないかもしれないけど、負ける気がしない。
私がマスターのパートナーなんだってところを見せてやる。
私、実は強いんだよ?
さあ、かかって来なさい。
私は、私を取り囲むように武器を構えた男たちを見据える。
私を囲むようにして、一斉に飛びかかる男たち。……やっぱり雑魚。
私は邪眼で目を潰す。
そして、その隙に鎌を振って全員をたたっ斬る。
「……弱い」
私は連中の山の上で呟く。
この程度なの?
マスターが助けてくれたときの方がもっと強かった。
あのときは、私は何もできなかった。
でも今は違う。
……私は強くなった。
今度こそ、私はマスターの役に立てる。
私、ちゃんとできるから。
だから、見てて。
私は、ゆっくりと深呼吸をする。
「ふー……よしっ!」
気合いを入れて、邪眼を発動。
壁を破壊しながら、男どもを次々と切り裂いていく。
「ぎゃあぁぁっ!?」
「ぐぎゃぁっ!!」
断末魔を上げながら、血を吹き出して倒れ伏していく男たち。
そんな彼らを見ながら、私はため息を吐く。
まったく、私も弱くなっちゃったなぁ……。
前はこんな奴らにビクビクすることなんてなかったのに。
ま、いっか。
早く帰らないと、マスターが心配しちゃう。
…と、そう思っていると。
「おいこのアマ!
俺の仲間を良くもこんなにしてくれたなぁ!」
「…?」
振り返ると、前に私を襲って、その後マスターに打ちのめされた暴漢がいた。
…え?こいつ、この連中の仲間だったの?
「後で俺もありがたくいただこうと思ってたのにこんなにしやがって、どう責任取ってくれるんだ?あぁ?」
知らないよ、そんなの。
そっちが捕まえて襲おうとしたから返り討ちにしただけだし。
何被害者ぶってんの?キモいんだけど。
「…はぁ」
「ふざけんじゃねぇ! 死ね!!」
「……うるさい」
そう言って、私は鎌を振るう。
「ふん、効かねぇよ!」
「っ!?」
こいつ、鎌の刃を素手で掴んだ!?
しかも、全然切れてない!
それに、こいつから禍々しい気配がする!
「ゲヘヘへ、青褪めたな?
そうだろそうだよなぁ!!
俺はあの日以来、悪魔と契約して力を手に入れたんだ!」
そう言いながら、男は私の鎌を握る手に力を込める。
だが、だからなんだ?
振り払えないだけで、別に私に対応できないわけではない。
なので邪眼の力を使って、こいつに向かって猛毒を浴びせた。
「ガァッ!?」
全身をジュージュー言わせながら苦しみ悶える暴漢。
…えっやだ、こいつ弱すぎ!
「ギャアァァーッ!? あづぃ!!あぢいいぃっ!!!」
私の鎌を離して、地面を転げ回る男。
どうやら契約してた悪魔って結構弱かったんだね。
本当に強い悪魔と契約してるなら、この程度の攻撃すぐに治せるはずだもん。
つまり、こいつはそこまで強くない。
「ぐぅっ……クソがぁ!」
と、今度は懐から短剣を取り出して襲いかかってきた。
……さっきまでの威勢はどこに行ったの?
私は呆れながら、男の剣を鎌で受け止める。
そして、そのまま鎌を滑らせて相手の剣を叩き折った。
「ギィヤァァーッ!?」
悲鳴を上げて地面に倒れる男。
その隙に、蜘蛛の糸で近くにあった瓦礫を縛って、スイングする形で男の頭にクリーンヒットさせる。
「グベェッ!?」
奇声を発して、気絶する男。
……ふぅ、これで終わりかな?
私は息を吐いて、周りを見る。
すると、まだ倒れてない奴らもいたけど、私に恐怖してるのか、腰を抜かして失禁していた。
……汚いなぁ。
私は彼らを一睨みしてから、その場を去ることにした。
そして、この街の組織に自分が強姦されそうになったことを伝えようと組織の本部に向かっていると。
「白織っ!!」
「えっ…?」
振り向くと、そこにはマスターがいた。
よく見ると息を切らしてるのか肩で息をして、汗もびっしょりだ。
「大丈夫か!?
攫われたって聞いたけど、変なことされてないか!?
どこも痛くないか!?」
マスターはすかさず私の体を触って大事がないか診てくれてる。
私が何ともないと答えると、『良かった〜!』と安堵の表情をしていた。
…そうだったんだ。
マスターは、必死で私のこと、探してくれてたんだ…!
「お、おい白織?
どうしたんだ、そんなに泣いて?
やっぱりどこか痛いのか?」
「え?」
気がつけば、私は大粒の涙を流していた。
そうだ、私は嬉しかったんだ。
さっきまでのは怖かったけど、マスターが私のことを心配して、探して見つけてくれたことがとても嬉しかったんだ。
「うっ、ぐすっ、うあぁあああ…!」
気がつけば、私はマスターの胸に顔を埋めて、子供のように泣いた。
どうしてだろう?
前にも同じことがあったはずなのに、その時よりもずっと嬉しい気持ちが溢れてくるのは。
きっとそれは、あの時とは違って、もう二度と会えないと思っていたからだと思う。
マスターが私を見つけてくれたから、嬉しかったんだ。
マスターはしばらく、私を優しく抱き締めてくれた。
…あぁ、温かいなぁ。
私、マスターの元に帰ってこれたんだ…。
その安堵感が、私を包み込んでくれた。
それからしばらくして、カーマたちも駆けつけて、皆に今回のことを伝えて、この街の組織に連絡してもらって、あいつらを捕まえてもらった。
この街の組織はまともでよかったなぁ…。
ちなみに私を襲った連中はその後、正式に組織に捕まったらしい。
でも、ボスとか幹部とかはいなかったらしくて、そのまま組織は壊滅したみたいだった。
まぁ、どっちにしてもざまあみろだ。
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