※この作品はR-18です。

燐香の陵辱 ~巨乳JCが神社で化け物に陵辱された上にその化け物が取り憑いたドSおじさまにマゾ調教されて男達の肉便器にされていく話~   作:酒巻門土

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喫茶店にて:第4話

 

 

 びくっ、と燐香は凍り付いた。

 

 自分の横、テーブルに接した通路に誰かがいた。それも2人。

 燐香からは足しか見えない。

 しかしその人物たちは明らかに燐香の席へ向き、陵辱者の男へ話しかけていた。

 

 幸い燐香はテーブルの下の一番奥へ縮こまっていたので、話しかけてきた彼らからは死角にいた。テーブルの天板が燐香の頭を覆っており、また陵辱者の男は大きいバッグを隣に置いていたので、テーブルの下に潜り込まない限り燐香の存在が知られることはない。

 

 だが、そもそも誰が何故この席に声を掛けてきたのか分からず、燐香は怯え竦み上がった。

 

「やあ、待っていたよ」

 

 燐香の動揺をよそに、男は気さくな口調で闖入者へ声を掛ける。

 

「そちらが、さっき待ち合わせていた友人かね?」

「あ、はい、そうです」

「えっと……こんにちは?」

 

 男と言葉を交わす2人の声は、驚くほど若い。昨日、燐香を辱めた男達の誰よりも年下なのが声で分かる。

 むしろ燐香の聞き慣れた、同年代の男子のそれだった。

 

「すまないね、時間は大丈夫かな?」

「あ、いえ、予定とかなくぶらつくつもりだったんで、別に大丈夫です」

「ま、座りなさい」

「はぁ…」

「好きなものを頼みなさい。もちろんこっちの奢りだ」

 

 男が何の気なしに言い、若い少年達が戸惑ったようにおずおずとしながら、対面の席に入っていく。

 

「……っ!」

 

 燐香は怯えて狼狽えながらも男の席の足下に必死で身を縮み込ませた。

 幸いテーブルは広く、席に座った少年達が足をいっぱいに伸ばさなければ燐香には当たらなかった。

 しかし何かのアクシデントで燐香のいることが発覚すればどうなるか、燐香はペニスを咥える間抜けな格好のまま恐怖した。

 

「ええっと……なんでしたっけ、取材でしたっけ? 中学生の?」

 

 ジュースを頼んだ少年2人が、男に訊ねる。

 

「ああ、学生向けのビジネスをしててね。名刺もさっき渡しただろう?」

「そうなの?」

「あ、そうだったそうだった。ほらこれ」

「取材をしようとしたら、友人を待っているところだというから、ちょうど良いので2人から話を聞きたくてね。こうして来て貰ったというわけだ」

 

 男がコーヒーを一口飲み、カップをソーサーに置く硬い音が聞こえる。

 口調はとても穏やかで、中学三年生の少女にフェラチオをさせている最中とは思えなかった。

 

「内容は多岐に渡るが、当然だが社内に中高生はいない。今時の中学生にはどんな子がいるのか、大人だけでは分からないからね。君らにとってはなんでもない話こそ、私達には大事なんだ」

 

 そう言って、男が何かをごそごそと漁り、テーブルに置く音が燐香には聞こえた。

 

「……えっ?」

「ええ、っと……?」

 

 少年達が驚き息を呑む。

 男は軽く優しげな口調で笑った。

 

「取材料さ、前払いの。少なかったかな?」

「い、いえいえっ! 全然っ!」

「な、なに聞きたいんですっ?」

 

 先ほどまで不審がっていた少年達があからさまに昂揚する。

 分かりやすい反応に男が面白げに柔らかな態度で笑んだ。

 燐香には決して向けない、攻撃性の無い表情で。

 

「そんなに肩肘張らなくていい。おじさんの世間話に付き合ってくれていると思ってくれ」

「はあ…」

「例えばそうだな………クラスに可愛い子とかはいるのかな?」

「ああ、そりゃまぁ、いますよ」

「うちのクラス、けっこうレベル高いよな?」

 

 男の軽い口調に、少年達の緊張が崩れたのが分かった。

 燐香の学校でもクラスメイトがよくしている話題だった。慣れたテーマに安心した少年達は、まるで友達と話すような口ぶりを見せ始める。

 

「言われてみるとそうだなぁ、星野のグループ、星野もそうだし藤村とか茅ヶ崎とかの美形で派手なのがグループ作ってるからあそこのビジュアルはヤバいよな」

 

 え…? と燐香は耳を疑う。

 振り向けずただ耳をそばだてるしかないが、驚きで全身を硬直させた。

 

 

 ……少年達が口にした名前は、燐香のクラスメイトの女子だったからだ。

 

 

「ほう? ならそのグループの子達が、男子の一番人気なのかな?」

 

 燐香の驚愕を愉しむように、男は若干わざとらしい口調で訊く。

 うそ、と燐香は思った。

 今まさに男と話している少年達が誰なのか。理解してしまったからだ。

「いやぁ、男からの人気って言ったら…」

「なあ?」

 

 彼らは、

 

 

「――――日諸木(ひもろぎ)でしょ」

 

 

   燐香のクラスメイトの、男子たちだった。

 

 

「っ!」

 

 全身の血の気が引く。

 ワンピースを足下に落とし、パールショーツだけを身につけたほぼ全裸の姿でペニスを頬張っている燐香のすぐ目の前に、同級生たちがいる。

 

「誰だって表には出さないけど、まあ、そりゃあ、なあ?」

 

 見知らぬ誰かに見られるどころの話ではないと燐香が恐怖し竦み上がっていることも知らず、同級生たちは小さな声で笑う。

 そこには隠しきれない好色さと下卑があった。

 

「ほお? どんな子なんだい? さっきの派手なグループの子かな?」

 

 男が興味を引かれたかのように訊いた。

 燐香は男を見上げ、彼と目が合った。

 男の瞳に嗜虐的な灯があり、少年達に気付かれない程度の嘲りを唇に作っているのを見て、燐香は絶望に震えた。

 

 男は全て理解して、この場を設けていた。

 

「いや、全然。地味なグループにいるやつ。でも派手軍団に負けないくらい美人だからすげえ浮いてんだよなあ」

「髪も目立つ茶髪なんだけど、あれで地毛らしいから茅ヶ崎にめっちゃ絡まれててめっちゃビビってたよな」

「茅ヶ崎って女子相手だと距離感バグってっからな。でもあんときの日諸木の顔、すっげえエロくて写真撮りたかった」

「分かる分かる……ここだけの話、オカズにした」

 

 声を潜めつつも明らかに一線を越えた台詞に、燐香はびくりと凍り付く。

 少年達が品なく笑い合った。

 

「俺も俺も。ていうか日諸木で抜いたことないやついないっしょ」

「あの爆乳だもんな」

「高等部でも日諸木よりデカいのいるか? ってレベルだもんな」

 

 燐香とは対照的に、テーブルを挟んで話す少年たちは会話の熱を一段階上げた。燐香たち女子がいる教室ではされない話を聞かされて、燐香は胸の奥が掻き毟られるような感覚に陥った。

 

「去年の体育祭のときヤバかったもんな、バカみたいに胸パンパンだし短パンの太もも超エロいし、周りに並んでた他の女子と差がありすぎて浮いてるってレベルじゃなかったもんな」

「ポニーテールにしてたから首のうなじエロすぎたし、汗かいて息上がってるときなんて俺トイレに行きたいくらい勃起しちまったもん」

「分かる分かる、体育祭の写真焼き回ししたとき、日諸木のいる写真だけ速攻なくなって超ウケたよな」

「プールの授業あるとき、勝手に学校に入って盗撮してた変質者がいたじゃん? 捕まった奴、あれ日諸木タゲってたって話だぜ?」

「気持ち分かるなぁ、水泳は男女別々だから見れねえんだよなぁ、見てえなぁ日諸木の水着姿」

「茅ヶ崎とかのグループはくっそ気が強えから絡みづらいけど、日諸木は押したらいけそうな感じがすごいしな」

「大人しいもんな、顔とか髪とか体とか超エロいのに」

「そのギャップのせいで余計にエロいんだよな」

 

 やめて、やめて、と燐香は頭を振りたくなる。

 男子達の会話はどんどん遠慮のないものになっていた。それは見知らぬ年上の男の要望通りに魅力的なクラスメイトを紹介しているのではなく、年頃の少年たちのあからさまな猥談だった。

 そしてその会話を男は許し、もっとするよう無言のまま雰囲気で促している。

 日頃から燐香をどう思っているのか、燐香は同級生の男の子達にどう見られているのかを、詳らかにさせるために。

 燐香を辱めるために。

 

「電車で痴漢とかされまくってるって話だもんな」

「そりゃあんなエロいのが隣とか前とかにいたら手ぇ出すだろ」

「噂じゃ去年だったか、日諸木の友達の彼氏が、日諸木に痴漢やらかして彼女にバレたらしい」

「あぁ聞いた聞いた。その友達も彼氏じゃなくて日諸木に食ってかかったんだよな? こええなあ女子って」

「日諸木トラップすぎるだろアレ。痴漢されても声上げなさそうだから、そりゃ手出すわあんなくっそエロい爆乳」

「胸だけじゃなくてケツもすっげえエロいもんな、スカートの上からでもデカいの分かるからガン見しちまう。そりゃ痴漢されるに決まってるわな」

「あんなカラダしてる日諸木が悪いよな」

 

 少年達が笑い合う。可笑しそうに。

 

「………」

 

 友達の彼氏が痴漢をした事件で、燐香がどれだけ傷つき悲しみに潰れたのか、彼らは知らない。

 人知れず涙を流し、心の内が悲鳴を上げるほど痛む燐香を、彼らは知らない。

 彼らはただ燐香の中学生離れしすぎた身体の肉を、下卑た面白さで笑いはしゃぐ。

 

「実はさ、俺、中学入る前、制服売ってる店で採寸してたんだけどさ、そんとき日諸木もいたんだよ。その時はまだ日諸木だって知らなかったけどさ、とにかく制服の試着してて、いやぁあんときの衝撃は忘れられねえな」

「中学に上がる前だから、実質小学生だろ? どんなだった?」

「すげえよ、漫画か? ってくらいシャツの胸のところだけ盛り上がっててさ、シャツの前のところ無理矢理ボタンで閉じててパッツンパッツンでさ、あんな女子見たことなかったから何度も見ちまった」

 

 耳を塞ぎたかった。

 聞きたくなかった。

 

「ああ、背がすげえデカいとかデブとかじゃないのに胸がくそヤバいからな、日諸木は」

「だろ? 小学校で見慣れてた女子にあんな巨乳いるわけねえから、なんだありゃ……って頭真っ白になったね。ていうか俺の他にも採寸に来てた同学年の連中、みんな日諸木見てた。そりゃヤバい噂も流れるわ」

 

 だがテーブルの下、席の奥で必死に縮こまる燐香は指先ひとつ動かせない。

 何かの拍子で彼らに気付かれたくない。

 たとえ燐香を侮辱する言葉が無遠慮に垂れ流されようとも。

 

「噂…? ああ、なんだっけ、ウリやったりAV出てたりするやべえヤリマンが入学してきたって一年の頃流れた噂か。あれ日諸木のことだったのか」

「実際に話してみると全然普通だから噂もすぐ消えたけどな」

「性格は普通だけど、何やらせてもエロいから全然普通じゃないけどな」

「いやホントそれな。家庭科でエプロンと三角巾つけてたときのエロさ半端なかった」

「分かる。あれはヤバかった。ていうか夏服って時点で何しててもエロい」

「夏服はマジで凶器だろアレ。朝にあの馬鹿みたいにデカい胸見せられるのマジで拷問だった。茅ヶ崎とかはボタン緩めて胸見せてくるけど、日諸木はきっちりボタン締めてるせいで逆に胸が超目立ってんだよな、ボタンとこパツパツで隙間がエロすぎてヤバいことになっててさ」

 

 男子達の興奮は止まらない。

 彼らの脳裏には、半袖で薄い生地の夏服ブラウスを暴力的に突き上げる燐香の姿があった。

 ほっそりした白い腕やすっきりした嫋やかな脹ら脛、華奢な肩幅を裏切る豊満すぎる胸元。きちっとした膝丈スカートでも隠しきれないたわわな臀部。そして初夏の陽気に火照った美貌。

 中学生男子の性欲を否が応でも搔き立てるクラスメイトについて、彼らの話題は尽きなかった。

 

 ……その当人が、彼らの爪先のすぐ前で、ほぼ全裸のままがたがた震えて縮こまっていることも知らず。

 

「本人も気にしてんのか、ポロシャツの方で登校してばっかだったよな」

「あっちもあっちで超エロいんだよなあ。胸デカすぎて生地押し上げてんのヤバすぎる」

「日諸木マジで何着せてもエロいからなあ。めっちゃコスさせたい」

「分かる分かる。メイドとかさせたいよな、エロメイド。エロすぎてお仕置きされるやつ」

「キャバ嬢みたいなエロドレス着させて接待させてえなぁ。服の襟からあの爆乳揉みまくりたい」

「SMとか超似合いそう。もち日諸木がM側で」

「あ~いいなぁ、縄とかで縛るの絶対似合う。超エロい。あの爆乳を縄で括って絞り出したらミルク出るんじゃね?」

「そもそも声がエロいんだよ。茅ヶ崎がイタズラした時、すっげえ声出て教室凍ったもんな」

「分かる分かる。国語の朗読ん時とかヤバかった。真面目にやってるのが余計にエロいし」

「見ても聞いてもエロいんだよ日諸木は」

 

 ………ちがう、と燐香は心の中で訴えた。

 

 同じ学校の男子達からどういう目で見られているのか、燐香は薄々分かっていた。

 学校にいる間、たとえば教室に入ったときや、廊下を歩くとき、燐香はいつも誰かの視線を集めていた。

 それが大人びた美貌や派手で明るい茶髪、そして女子でさえ見ずにはいられない大きすぎる胸や尻に集まっているのは明白だった。ましてや思春期真っ盛りの男子であれば、その劣情はあからさまだった。

 入学してすぐ、根も葉もない噂が流れていたことも、燐香は知っていた。部屋でひとり泣いたこともあった。

 

 ちがうの、と燐香は言いたかった。

 

 自分は他の子達と同じ、どこにでもいる、ただの普通の女の子。

 男の子は苦手。

 恋愛の話も苦手。

 いやらしいことはもっと苦手。

 普通の15歳の女子中学生。

 

 燐香はそう訴えたかった。

 けれども、

 

「………」

 

 今の燐香が出来るのは、見知らぬ男の足元で跪き、威圧的なまでに巨大なペニスを口いっぱいに頬張って涙することだけ。

 怯えのせいで身体が震え、パールショーツがクリトリスや膣口を小刻みに刺激する。大きな尻たぶの谷間へ食い込んだ卑猥な下着は窄まりや会陰も苛み、妖しい快感を絶えず燐香に浴びせていく。

 大きすぎる剛直を咥え閉じられない口からだらだらと涎が垂れては、丸出しになった巨乳へ掛かる。勃起して母乳に塗れた乳首に滴った唾液の感触で、燐香は浅ましい呻きを上げそうになる。

 

「……っ、…っ…っっ、っ!」

 

 そして何より、同級生たちの心ない言葉で傷つき痛む心を誤魔化すかのように、燐香は野太い亀頭とカリを熱心に頬張りしゃぶりついた。音を立てないようゆっくり、そして丹念に男性器を舐めて味わう燐香。

 濃厚な牡臭に口と鼻は犯され、硬さと熱さを喪わない逸物に涎が止まらなかった。

 整った美貌が歪むほど頬を膨らませ、塩辛い肉槍に吸い付き舌を絡ませる。

 

「っ、…っ、っ、っっ、っっ!!」

 

 傷つけば傷つくほど必死にペニスにむしゃぶりつく燐香。

 その怒張の猛々しさに感じ入り、辛く悲しく傷ついた心が縋るかのように、泣きながらフェラチオを続けた。

 

「そんな子なら、他の女子から妬まれているんじゃないかね? その美形のグループとかに」

 

 人知れず燐香に口淫奉仕を強いている男は、素知らぬ態度で少年達に訊ねる。

 

「いやぁ、意外とあんまそういう感じじゃないんですよ」

「星野がなぁ、あいつそういうの好きじゃないからなあ」

 

 同級生の男子達が、クラスの中心的な存在である女子について声を潜める。

 燐香に下卑た声を上げていたときとは態度が明確に異なっていた。

 

「あいつマジで怖えもんな」

「日諸木と違ってバチバチに迫力あるから、あいつに睨まれること誰もしたがらないんだよなあ」

「まぁそのおかげか、いじめとかも特にないし平和だよな、うちのクラス」

 

 男子達は身に覚えがあるのか、燐香を話題にしていたときの興奮を鎮め苦々しく零す。

 

「藤村なんて高等部に従兄弟の彼氏いるからマジでクラスの人間に興味ないもんなあ」

「茅ヶ崎は犬みたいに日諸木に懐いてるしな」

 

 男子から畏れられる女子と同じグループの名前を出して、少年達は声音に好色な温度を戻す。

 燐香は特に、自分に不思議と絡んでくるクラスメイトの名前にどきっとした。

 髪を染めたり肌を焼いたりと派手な一方で、生理が来ても律儀に体育に出て倒れかけてた同級生の女子。

 それを燐香が介抱して以来、快活に懐いてくる同級生の少女のことを彼らは話題にした。

 

「そうそう、茅ヶ崎ってなんか日諸木に妙にスキンシップすげえから、あいつら絡んでるとこあれすげえエロいんだよなあ」

「茅ヶ崎も茅ヶ崎でけっこう胸デカいしな」

「日諸木がデカすぎるだけで充分あるよな」

 

「………」

 

 品のない笑いに、燐香はやるせない思いを胸に抱いた。

 声だけで彼らが誰なのか分かるほど、燐香はクラスの男子と親しくなかった。

 だが彼らが誰であろうと、夏休みが明ければ必ず顔を合わせる。それが誰なのか、分かりたくなかった。卒業まで七ヶ月以上あり、高等部に進学することもある。

 男子達が燐香にいやらしい思いを抱いていると知ったまま過ごせるのか、燐香には自信がなかった。

 

「なるほどなるほど、良い話を聞かせてもらったよ」

 

 男は満足げに言い、また懐から封筒を取り出した。

 

「取材料だ。とても参考になったから、多めに入っている。時間を取らせて悪かったね」

「いえ、別に大丈夫ですけど……なんか俺たちばっかり話してて、こんなんで貰っちゃっていいんですか?」

「ああ、勿論。お世辞じゃないよ。せっかくの夏休みだ、羽を伸ばして遊びたいだろう?」

 

 男は気さくな態度を崩さず、親しげに少年達へ封筒を差し出す。

 恐る恐る受け取った少年達はその封筒の中を見て、

 

「うぉ…っ」

「ありがとございますっ」

 

 入っていた額面に驚きの声を上げ、慌ただしく頭を下げた。

 そんな彼らに、男は、

 

「夏休みを楽しみなさい」

 

 とてもとても優しい笑顔を向けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なかなか良い趣味をした少年達だ。にしても人気者じゃないか、燐香くんは」

 

 同級生の少年達が去った後、男は揶揄う口調で燐香を見下す。

 

「クラスメイトのおかずにされて、淫乱燐香はさぞ嬉しいだろうねえ?」

「ふぃゃ……ひぅ…ひあぁ…」

 

 いや、いや、と呻く燐香だが、変わらず見付からないようテーブルの下で跪きながら男の肉槍を頬張ったまま、意味のない音しか口に出来ない。

 

「親しくしてくれている優しいお友達も、その燐香くんがまさか喫茶店でテーブルの下に隠れて全裸のまま男のものにむしゃぶりつく変態の露出狂だと知ったら、どう思うかねえ?」

 

 男は股間に顔を埋め、閉じられない朱唇から涎をたらたら零す中学三年生の少女を見下ろし嗤う。

 

「頭のおかしい変態と軽蔑されるだろうねえ。彼女らも、友達どころか同じクラスの人間とさえ思われたくないだろう。セックス中毒で露出狂の淫乱女とご同類と思われるなど、想像しただけで死にたくなるね」

「んくぅっ!」

 

 尊大な口調で嘲りながら、男は燐香の小さな顔を両手で鷲掴み、ペニスを喉奥まで強引に挿入する。

 突然の乱暴さに嗚咽を漏らし、えずこうとする身体を強張らせながら燐香は涙した。

 

 ……見られたくない……知られたくない……

 

 ここで誰かに気付かれ、男の言う通りになることを燐香は想像した。

 その恐怖心が、男の太すぎるペニスがもたらす異物感と生理的な嘔吐反射を無理やり抑え付けた。

 いきんでペニスに強く吸い付いてしまう燐香の反応に、男は唇を吊り上げて嘲笑う。

 

「お前がふしだらなせいで、お前と友達をしてくれる優しい子たちまで迷惑を受けるんだぞ? 分かってるのかね? あぁん?」

 

 罵る男の貌は嗜虐の愉悦に染まり、少年達に気さくな笑顔を向けていたとは思えない酷薄さで燐香を見下す。

 

「彼女らに謝れ。淫乱の変態でごめんなさいと。おちんぽ大好きな淫売ビッチのドスケベ女が同じクラスにいてごめんなさいと謝るんだ」

「んくっ、んぐぅっ! んんっ!!」

 

 冷たく悪罵を浴びせながら、男は燐香の頭を前後させた。オナニーホールでペニスを扱くような手酷い扱いを、いつ誰に気付かれるかも分からない店の中でされる事実に、燐香は現実感を喪っていった。

 昂ぶり火照る躰の熱と鼻だけで呼吸する息苦しさも相まって、燐香は朦朧とした頭で男の命令を反芻し、

 

「………ひ、ひんはんの…」

 

 泣きながら言った。

 

 

 

 

「ひんはんの…ふぇんはいふぇ、ふぉ、ふぉへんははい……」

 

 いんらんの、へんたいで、ごめんなさい

 

 

「ほひんほはいふふぃは、ひんふぁい、ふぃっひほ、ほふへへふぉんはば、ほはひ、ふはふふぇ、ふぉへん、ははい……」

 

 おちんぽだいすきな、いんばい、びっちの、どすけべおんなが、おなじ、くらすで、ごめん、なさい

 

 

 

「ふぉへんははい……」

 

 ごめんなさい

 

 

 

 

 

「淫乱が」

 

 巨根を口いっぱいに頬張ったまま惨めな台詞を口にした燐香を、男が冷たく罵る。

 

「お前のせいでみんなが苦しむ」

 

 ポニーテールにした燐香の頭を両手で掴み、力を込めて挟む。その力強さは痛いほどで、頭の側面を通る血管が圧迫される。その苦痛と逼迫は燐香のフェラチオの動きを阻害し、しかし昨日のホテルで体験させられた首締めセックスを燐香に彷彿とさせた。

 ちゅう、ぢゅぅ、と頭を挟み込まれながら燐香は亀頭に吸い付きペニスをしゃぶる。

 

「お前のせいでみんなが不幸になる」

 

 そんな浅ましい燐香に悪罵を浴びせ、男はテーブルの下で15歳の少女の小さな頭を繰り返し前後する。燐香の閉じられない口から大量の涎が飛沫を撒き、じゅぽっ、ぐじゅぷっ、と淫猥な水音が強く掻き鳴らされる。

 

「お前が悪い」

 

 いつ誰かに見られるか分からないというのに、男は構わず燐香の頭で極太ペニスを力強く荒々しく扱き続ける。

 まるで燐香が最も怖れていることを実現させてやるかのように。

 

「ひぅ、んぐっ、んくぅ、んんんっ!」

 

 燐香は怖れた。

 ほぼ全裸のまま名前も知らぬ男の性器を頬張る燐香が誰かに見られ、警察を呼ばれ、昨日今日でどれだけ卑猥なことをしていたのか皆に知られてしまうことを。

 だから、男に乱暴に扱われ、痛いほど頭を掴まれている状態でも、燐香は必死になってペニスをしゃぶり扱く。

 

   じゅぷっじゅぽっごぷっじゅぽっじゅぷっ!

 

「んんっ、ん、んっんっんっんっ!!」

 

 ……淫核と膣口、菊座をパールショーツで苛まれ、母乳の滲む尖りきった乳首ごとゆっさゆっさと巨乳が揺れ、火照りきった顔のまま熱心に肉槍を頬張る姿がどれだけ卑猥なのか、燐香には分かっていなかった。

 

「一生謝り続けろ、淫乱燐香」

 

 男が残酷な笑みを浮かべ、より一層力強くストロークを繰り返し、

 

   ぬぽっじゅぽっぐぷっにゅぷっぐぷっぐぽっにゅぷっぐぷっぐぽっっ!!

 

「んっんっんっっ!! んんっ! んっ! んっ! んっんんんっ!!」

 

 

 

   ――――――――――ドクンッッ!!!

 

 

 

 灼熱が、炸裂した。

 

 

 

 ビュルルッ!

 ドクドクドクドクッッ!!

 ビュグッビュグッ

 ドプドプドプッ!

 ビュビュビュビュビュッ

 ビューッ! ビューッ!

 ブビュリュリュゥリュゥリュゥリュゥッ!!

 

 

 

「んんんんんんんん―――――ッ!!!!!」

 

 喉の奥、食道を怒濤のような大量の精液が流れ込む。

 燐香はその火傷しそうな熱さと濃さに咽び、必死で男の足に掴まり全身を強張らせながら浅ましく絶頂してしまう。ぶじゅぶじゅっ! と潮吹きをし、母乳を吹き散らす燐香。

 少女の胃に注ぎ込まれた精液の一部が、逆流して鼻の穴から吹き出てしまう。

 キーンと痛む頭と鼻からの異物感に意識を白黒させ、オーガズムの快感も相まって燐香は自分がどこで何をしているのかも分からなくなった。

 口はペニスで、鼻は精液で塞がれ、圧倒的なオスの匂いに支配された五感が背徳的な気持ち良さで燐香を痺れさせる。

 呼吸できず息苦しいはずの燐香は、それでも口の中にある精液塗れのペニスを離さなかった。

 

「ん、んん……ん、ん…………ぷはあぁっ!」

 

 窒息してしまう寸前、男が燐香の頭からペニスを引き抜く。

 唇と亀頭に唾液と精液の橋が卑猥に伸び、燐香の大きすぎる乳房に落ちた。

 久しぶりに口で呼吸し、息を切らせる燐香はその吐息の精液臭さに目眩がし、同時に膣奥を疼かせて腰をもじもじ動かす。そのせいでパールショーツの真珠をまたしても秘裂に強く食い込ませ、ぁあぁんっ、と甘い声で喘いでしまう。

 

「ぼさっとしていないでおちんぽの掃除をしろ、精液便所」

 

 べちょっ、と精液に汚れた亀頭を燐香の整った唇へ押し付け、男が冷たく命令する。

 

「ぁ……あ、ぁぁ…」

 

 燐香は一瞬だけ躊躇う。表情を曇らせながら、震える口で再び巨根を頬張った。

 

「ん、ん……ちゅぷ、じゅる、ぴちゅ、んちゅ、んちぅ、んはぁん……」

 

 相変わらず一度の射精で萎えはしない剛直の逞しさを口全体で感じ取り、燐香はとろんとした瞳で男の股間を見やった。

 綺麗な鼻梁から精液を垂らし、頬をへこへこ波打たせる間抜けな顔で男のペニスに奉仕する燐香。

 それを男がいつの間にか手にしたカメラで、無音のまま撮影していた。

 

「ひはぁ……やぁあ…」

「純真ぶってないでさっさとしたまえ。見付かりたいのかね?」

 

 羞恥心で顔を真っ赤にさせる燐香を嘲り、男が巨根で喉奥を突く。

 んぐっ、と苦鳴を上げて呻きながら、燐香は涙目のまま丁寧にペニスを舐め取っていった。

 

「んっ、んく、んぁ……んっ、ちゅぅ、ちぅ、じゅる、ぢゅるっ、ちゅうぅう」

 

 精液の匂いに脳髄を痺れさせ、燐香は仕方ないからと必死に熱心にペニスを舐り、吸い付き、しゃぶっては「んはぁん…」と甘く啼く。

 飲精の火照りが躰から抜けない。

 燐香は片手で男の足に掴まり、もう片手を無意識の下半身に伸ばす。

 床に落ちたワンピースを潜り、パールにいたぶられてドロドロになったヴァギナへ辿り着く。

 沸き立つように熱いそこへ、指を一気に2本、差し込んだ。

 

   じゅぽぷぷっ!

 

「んんんっ!!」

 

 喘ぎ声がペニスに蓋をされて押し籠もる。

 恥ずかしさと気持ち良さで真っ赤になった顔を男に晒しながら、燐香はくちゅくちゅくちゅくちゅっと膣肉を白い指で掻き回した。

 

「んんっんっんっんっんっんんっ!!」

 

 ここが喫茶店で、見付かれば破滅であると分かっていても、燐香は浅ましく淫猥な自慰を止められなかった。

 口の中のペニスをしゃぶるのは気持ち良かった。

 巨根の硬さを感じながらヴァギナを指でほじくり回すのは気持ち良かった。

 

 してはいけないことが、気持ち良かった。

 

「んんんんんっっ!!!」

 

 ………その恥知らずな姿を、男のカメラの冷たいレンズに撮られていることが、気持ち良かった。

 

「んんんんんんんんっっっっっ!!!!!」

 

   ぶしゅぅぅぅっ!!

 

 破廉恥に潮を吹きながら、燐香はあえなく絶頂した。

 たぷんったぷんっと豊満な巨乳を妖しく揺らし、ほっそりとした肢体ががくがくがく震える。

 

「本当に底なしの変態だねえ淫乱燐香くんは」

 

 ちゅぽんっ、とペニスを燐香から抜き取った男が心底馬鹿にした嘲りの眼差しで笑う。

 

「そんなにオナニーがしたかったのかね? 誰も命令していないだろう? 喫茶店のテーブルの下でぐちょぐちょおまんこをほじくって潮吹き絶頂しろなどとは、ええ?」

 

 男はペニスをスラックスにしまいながら燐香を見下し、唇を吊り上げ罵った。

 

「誰にも言われていないのに、おまんこ弄り大好きな変態燐香は我慢できなかったわけだ。少しは恥を知れ恥を。この色狂いの淫乱娘め」

「ぃや……ちが、ぃゃ………ぃやぁぁ……」

 

 男に罵倒され、はぁはぁと息を切らせながら、燐香は涙をこぼして啜り泣く。

 床にずり落ちたワンピースを掴みあげ、胸元にたぐり寄せては縋るように抱いた。

 ……その手が粘ついた愛液で汚れ、それでワンピースを濡らしているのを見て、燐香は惨めさに打ちひしがれた。

 

「ちゃんと言え、カメラに向かってはっきりと。中学三年生の日諸木燐香はどこで何をしていた? あ?」

 

 男が小さな、しかし低い威圧的な声で命じた。

 がくがくと小刻みに怯え、寄る辺のない細い体を弱々しく震えさせる燐香は精液くさい吐息を何度も繰り返し、涙に濡れた瞳で男を見上げる。

 諦観と被虐が燐香の脳を蝕み、拒むことの出来ない哀れな少女に恥辱の言葉を吐かせた。

 

「………お、おみせなのに、おみせの、なかで………ふぇ、ふぇらちお……おちんぽ…おちんぽにふぇらちおしながら……お、おまんこ、さわってました……」

 

 逆らえない屈辱的な台詞を誰にも聞かれてはいけない恐怖心と、カメラで恒久的に残ってしまう絶望感に彩られながら燐香は口にする。

 

「お、おちんぽを、おそうじふぇらしながら、ぐ、ぐちゃぐちゃのおまんこにゆびいれて……くちゅくちゅ、くちゅくちゅ、おまんこかきまぜてました……、おまんこ、い、いんらんおまんこ、きもちいいのがまんできません、でした……お、おちんぽおしゃぶりしながらおまんこかきまぜるの、きもちよくって、きもちよくって……おみせのなかなのに、い、いっちゃい、ました……ぁっ、や…ん、んっ、ぁ、ゃぁっんっ、んっんっんんんんっ!!!」

 

 がぐんがぐんと身を震わせて卑猥な言葉を啜り泣きながら垂れ流す燐香に、パールショーツの淫具が執拗に絡みつく。飽きることも慣れることもないその淫らな刺激で、淫語で炙られた燐香は恥知らずにまた絶頂した。

 

「変態が」

 

 浅ましく淫猥な姿をカメラで録画しつつ、男が燐香を見下す。

 

「馬鹿みたいにあへあへしてないで、とっととそこから出てきてその間抜けな汚い顔を拭きたまえ。そんな精液を鼻から垂らす淫売の隣で歩きたくないからねえ」

 

 テーブルの下で打ちのめされる燐香に鼻を鳴らし、男は革靴の爪先で乱暴に少女を小突き命令する。

 

「時間潰しは終わりだ。そろそろバスが来る。移動するぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 


























お読み頂きありがとうございます。


今回の話の中で燐香のクラスメイトたちの名前が出ましたが、燐香のクラスの様子を描写するためのフレーバー的なものであり、出番があるわけではありません。
ターゲットはあくまで燐香ひとりです。
期待させるような書き方になり、誠に申し訳ありません。


今月まではなんとか安定して更新できそうですが、来月は不透明な状況になりますので、書けるうちに書いていきたいと思います。
お付き合い頂ければ幸いです。


もしお気に召しましたら、ブックマーク・評価・感想・ここ好き等を頂ければ幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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