俺は自分の意識が微睡みから戻るのを感じ、ゆっくりと瞼を開ける。周囲を見回すとどうやら何処かの部屋にいるようだ。しかも貴族が住んでいるような豪華で煌びやかな部屋である。部屋内はヨーロッパ風の造りになっており、部屋の中央に置かれた天蓋付きの大きなベットで寝かされていた。
俺は自分の置かれている状況が分からず混乱する。確か俺はイリヤに気絶させられ、それから……そうだ! 俺はイリヤに何かをされて気を失ったんだった! 俺は慌てて起き上がる。どうやら俺はシーツを掛けられて寝かされていたらしい。ベッドで寝かされていた俺は一糸纏わぬ姿だった。全裸のままベッドの中で眠っていたという事か。周囲を見回すと、俺の目の前にはイリヤがいた。
「おはようシロウ。ぐっすり眠れた?」
イリヤは笑顔で俺に言ってくる。
「イリヤ!ここはどこだ!?︎ それにどうして俺がここにいるんだよ!」
「あら、そんなの決まってるじゃない。シロウを私の物にする為よ。ここはアインツベルン城の私の部屋。そしてシロウは今、私がいつも寝ているベッドに寝かされているの。私のベッドで眠れて興奮したでしょ?」
イリヤは無邪気に笑いながら俺に聞いてくる。
「ふざけないでくれイリヤ! 一体どういうつもりでこんな事をしているんだ!?︎」
「ふふ、シロウは鈍感なのね。それとも私を女の子として見ていないのかしら?」
「な、何の話だ!?︎」
「これからシロウと沢山エッチな事をしようとしているのに、それに気付かないなんて。もしかしてシロウは童貞さんなのかしら?」
「ど、どっ……! い、いや、俺は別にそういう事は興味ないし! 大体、俺はまだ高校生だぞ! そんな事まだ早いだろう!」
「へぇ、そうなんだ」
そう言うとイリヤは俺の被っていたシーツを剥がした。シーツを剥がされ、一糸纏わぬ俺の裸体がイリヤの前に晒される。
「 な、何すんだイリヤ!」
俺は咄嵯に股間を隠し、イリヤから視線を外す。
「シロウったら、恥ずかしがる事はないのに」
「いや、普通に恥ずかしいだろ!?︎ なんで俺は裸になっているんだ!?︎」
「そりゃ私がシロウをこの部屋にに運び込んだ際にシロウの着ている服を全部脱がせてあげたんだもの。私の前では常におちんちんを丸出しにしてもらうからそのつもりでいてね?」
イリヤは二ヤついた表情で俺に言う。
「お前が俺をここまで運んだのか? なら、今すぐここから出してくれ。俺は家に帰りたい。今なら誰にも見つからないうちに家に帰れるはずだ。だから今すぐに帰らせてくれ!」
「それは無理。だって私は今日からシロウと暮らす事に決めたんだもん」
イリヤは精神も身体も子供だが、そういった無邪気さ故に残酷な面もある。きっと俺をこのまま監禁するつもりなのだろう。
「それよりシロウ、何で股間を隠しているの?私はシロウのおちんちんが見たいのに」
イリヤは頬を膨らませながら言う。
「嫌だね。誰がお前なんかに見せるものか」
「そう、なら仕方がないわね」
イリヤがそう呟くと俺の両手が見えない力で動かされ、俺の股間が露わになる。俺はイリヤにペニスを観察される形となった。
「どう?私にこうやってペニスを見られるのは恥ずかしいでしょ?」
イリヤは楽しそうに笑っている。
「うっ……ううっ……」
俺は羞恥心で顔が真っ赤に染まる。イリヤに見られた事で、自分の肉棒が徐々に膨張を始める。
「ふーん、やっぱりシロウって凄いわ。だってこんな状況でも勃起しちゃうなんて。私は聖杯戦争の参加者で、立場的にシロウの敵なんだよ?その敵である私の前でこうして勃起しちゃうなんて、シロウはドMの変態なんだね♪」
イリヤはヘラヘラ笑いながら言う。
「ち、違う! これは生理現象だ! 俺はマゾヒストじゃねえ!」
「ふふ、強がっちゃって。いいわ、ならシロウが本当にマゾかどうか試してあげる」
そう言ってイリヤは俺のペニスを握りしめた。
「あっ……」
イリヤの手の柔らかさと温かさが伝わり、思わず声が出てしまう。
「ふふ、シロウってば可愛い反応するのね。シロウって本当に変態なんじゃないの?こうして敵である私にいいようにされてペニスをこんなに大きくしちゃってさ…」
イリヤは俺を小馬鹿にするような事を言いながら俺のペニスをしごく。
「んっ、くうっ、ああぁあ!」
イリヤの細い指が俺のペニスに絡みつき、優しく撫で回してくる。俺は堪らず腰を浮かせ、喘ぎ声を上げてしまった。
「あれ、どうしたのかなシロウ。まさか気持ちよくなってるなんて言わないよね?私にしごかれて感じているんならシロウは救いようのないド変態だよ?」
イリヤは嘲笑いながら俺に言ってくる。
「そ、そんなわけないだろう! 俺はただ変な感覚に襲われているだけだ! 決してイリヤに触られて悦んでいる訳じゃない!」
俺は必死に否定する。イリヤに触られて快感を得ているなど、そんな事があるはずない。
「ホント呆れた。見苦しい言い訳だらけで女々しいわね。そこまで意地を張る必要があるのかしら?」
「俺は別に敵とか味方だとかいう理由で抵抗しているんじゃない! 単にイリヤに見られたくないからだ!」
「ふうん、そんな事言っちゃうんだ。こうして私にペニスをしごかれて勃起しちゃってる時点で何の説得力もないよ?」
イリヤは容赦なく俺のペニスを弄ぶ。
イリヤの小さな手が俺の亀頭を包み込み、親指と人差し指でカリ首を摘んで刺激を与えてくる。俺はイリヤに握られたまま身体をビクビクと震わせていた。
「シロウのペニスの先端から沢山先走り汁が流れてきてるよ?やっぱ感じてるじゃない」
イリヤは手を止めずに俺に聞いてくる。
「だ、黙れイリヤ! 俺は感じてなんかいない! これは生理現象だ! 男なら誰にでもあるものなんだよ! だから感じるのは当たり前だ! イリヤに触られているんだからな!」
「生理現象を言い訳にして、ホントは私にペニスをいじられて感じてるんでしょ?正直に言いなさいよ」
イリヤはそう言って再び俺のペニスを握る手に力を込める。
「ひいっ! い、痛い! やめろイリヤ!」
イリヤに力一杯に握られ、俺は悲鳴を上げる。
「シロウったら情けない声出しちゃって。それでも男の子?」
イリヤはニヤリと笑うと俺のペニスを激しく擦り始める。
「うぐっ! ぐうぅ!」
イリヤの責めは容赦がなく、俺は苦痛のあまり身体を仰け反らせる。
「シロウ、そんなに悶えちゃって。やっぱりマゾの資質があるんじゃないかしら?」
俺は養父であった切嗣の言葉を思い出す。
『いいかい士郎。女の子には優しくしないといけない。そして、自分がされて嬉しいことをしてあげなさい。そうすれば、その子は君に惚れてくれる。それが女の落とし方だ』
(切嗣…俺にはイリヤの言っていることが全く理解できないぞ)
イリヤは俺の事を好きなのか? それともただの嫌がらせなのか?
「ううっ、うっ、ううっ、あううっ、イリヤ、もう許してくれ!」
俺はイリヤに懇願する。
「シロウ、そんなに必死に懇願しているけど、シロウのおちんちんは正直じゃない。こうして私に虐められて感じている時点でシロウはマゾなのよ」
「ち、違う……! 俺はマゾなんかじゃ……!」
「強がっても無駄よ。だってシロウはおちんちんをこんなにも硬くさせているんだから」
イリヤはそう言うと、両手で俺のペニスを鷲掴みにする。
「うあっ! は、離せ! イリヤ!」
イリヤは俺のペニスを乱暴に上下に動かし始める。
「シロウったら、私の手でシコシコされているのに全然嫌がらないのね。むしろおちんちんを大きくして喜んでいるじゃない」
イリヤは俺のペニスをしごく速度を速める。イリヤの言う通り、俺はイリヤにペニスをしごかれ、快感を覚えている。
イリヤは俺に馬乗りになると、両手で俺のペニスを握りしめ、しごき始めた。イリヤの手の中で俺の肉棒がドクンドクンと脈打つのを感じる。イリヤの小さい手でしごかれているというのに、何故かとても心地よい。
「シロウのおちんちんがピクッってなった。私の小さな手でしごかれても感じちゃうなんて、やっぱりシロウはマゾの変態ね。男としてのプライドがないの?」
イリヤは俺を嘲笑しながら言う。
「違う! これはお前に無理矢理されたからであって、俺の意志じゃない!」
「へぇ、そうなんだ。ならシロウは無理やりされるのが好みなんだ。なら、もっとシロウが喜ぶようにしなくちゃね」
イリヤはそう言って巧みに俺のペニスを刺激し続ける。
「くっ、ああっ、ああぁっ、くううっ!」
イリヤのテクニックに翻弄され、俺の声は自然と漏れてしまう。
「ふふ、どうしたの? さっきまでと違って随分と可愛い声を出すじゃない。やっぱりシロウはドMなのね。それじゃシロウのザーメンを出させてあげる」
イリヤは更に手の動きを加速させる。
「や、やめろイリヤ! それ以上はヤバい! 出る! 出るから手を放せ!」
俺はイリヤに向かって叫ぶ。
「ダメよ。このまま精液を出しなさい。敵である私の手淫で惨めにザーメンを放出するのよ」
イリヤはそう言いながら、俺の肉棒を力強く握りしめ、手を動かし続ける。
「くううっ! ああぁあぁあ! 出る! 出る出る! ああぁあぁあ!」
俺はイリヤの手の中に射精してしまった。
「ううぅ…」
俺は射精後の倦怠感と疲労感で、起き上がる気力が湧かない。
「ふふ、いっぱい出たわね。そんなに気持ちよかったの?」
イリヤはそう言い、俺の出した白濁液を舐めて味を確かめる。
「もうやめてくれイリヤ…。これ以上俺を辱めないでくれ……」
俺は顔を赤らめ恥ずかしそうに呟く。
「何よシロウ。その態度は。まるで私がシロウを苛めて楽しんでいるみたいじゃない」
「違うのか……? 俺を散々弄んでおいて」
俺はジロリとイリヤを睨んだ。
「なんて反抗的な目なの。もう私怒っちゃったからね」
イリヤは頬を膨らませながら俺をジトっと見つめる。
「シロウには男として最大限の屈辱を与えてあげるからそのつもりでいてね?」
イリヤは口元を歪ませながら言う。俺はイリヤの笑みに言い知れぬ恐怖を感じた。
男として最大限の屈辱…あ(察し