ゴブリン討滅から一日……西洋からやってきた先遣エクソシストはプリンツ・オイゲンだった。
イキ地獄から戻ってきた私を介抱してくれていた……なんとも面倒見が良い。
流石は鉄血の頼れるお姉さんといったところか……エクソシストというのはちょっと違うみたいだが。
「私?エクソシストって言うよりはハンターよ?」
そういうのが本人の言だった、西洋の魔物は言わば害獣のソレと変わらない。
男は食い殺され、女は慰み者にされ孕み袋にされるのはこちらの妖魔達と変わらない。
ただ雌雄ある種は単独でポコポコと増えていくので手に負えない。
こちらで巫術が発達したと同じく向こうでは魔術が主に発達していてそれらをよく行使するらしい。
……ただこのオイゲンも痛い目には遭っているらしい。
元より大きめの胸は頭程にはある爆乳になっていた。
一応こちらに居着いてしまった魔物を殺しきるまではこちらに居るとのことだ。
他の地域でも確認されていてそちらにはそちらで別なエクソシストが向かっている……
……逆にこちらの妖魔が出ていく事は無いのだろうか……とも考えたが……
どうやら妖魔達は造船技術や海の向こう等は考えていないらしい。
翔鶴曰くこの日本の風土でしか生きていけないとのことだ。
もしやこの世界の日本はかなりのハードモードではなかろうか。
「ん、このLineは……あぁ、件の重桜KAN-SENのグループか」
今日はどうしようかとぼうっとしていた所だった。
与えられている携帯端末に通知が来ていた……重桜の会というグループLineだった。
入ってみれば在籍しているKAN-SENの面々のアイコンが……それぞれの自撮りだったのだが……
「何故揃いも揃って口元から下、胸元を強調してくり抜いている……」
下手なAVの紹介みたいではないか……赤城、大鳳はもろに狙ってきている。
これで私が信濃の身体ではなく元の男であったら……ともかく……一言鳴いておいて様子見をするか。
うわ、直ぐに既読が二つ着いた……遅れてさらに既読が着いていく……
信濃といったらあまり他のKAN-SENとは関わりが深くはないはずだが……特に赤城はなにか含みがあったような……
既読は着くがまるで動きがないな……まぁ、あまり当たり障りなくしておこう。
朝ごはんを食べてから今日の予定……それとゴブリンによって齎された身体への影響の調査か……
「肚の仔も堕ろさねばならぬしな……」
予定は組まれていても気が滅入る物ばかりだ……なにか、遊びに出てみたくはあるな……
気分転換を要求したい、休日の一つや二つはくれてもいいだろう?
しかして異常事態というのは待ってはくれなかった。
ゴブリンの巣穴の後調査に出向いたオイゲンからの連絡が途絶したのだ。
後調査として私と翔鶴……さらにバックアップで綾波が配置されることに。
まずは私が入って……それから連絡途絶した場合は即座に翔鶴が……そういう手筈だ。
一度入った場所は流石に分かりきっている……トラップなんかも一部は解除されている。
大多数は殲滅されていると思うこの巣穴にオイゲンをヤるような猛者がいたのか?
ざわざわと空気が私の肌を撫でていく……まだ後遺症とも言うべきか、陵辱の跡が尾を引いている。
少しの風が撫でるだけでもほんのりと快楽を感じている……
これが致命打になるか……といえば是とも否とも言える。元より組み伏せられた後はな……
「ふむ、これは……」
生き残りが居たのか、撥ねられたゴブリンの首が転がっていた。
流石に撥ねられてそこそこ時間が経っている……ここまでは順調に居たということか。
しかしてこのゴブリン、小さいな……産まれて間もないゴブリンと見る。
まだ奥にゴブリンの番か……それとも苗床があったのか。
いくらか仕留め損なっていたのは間違いあるまい。
さらに奥に行けば撥ねられた首はさらに並ぶ……鮮やかな仕留め方で感服するばかり。
だが、だとしたら何故連絡が途絶してしまったのか……
――――ギギッ
「出たか……ゴブリンに遭遇、討滅に入る……」
今は確りと生きている通信機で通信を入れてから戦闘に入る。
効きづらいのは知っている、ではより強い火力でゴリ押せば良い。
ただの一匹に振るうには火力を持ちすぎているが……物理的にも被害が出る術だ。
滅せよ、巫術の炎よ。そう念じて強く殺意を乗せる。
するとどうだ、焔火よりも規模は大きい上に蒼い炎が上がる。
滅炎と呼ばれる上位巫術……焔火を自在に扱えることが条件になる巫術。
ゴブリンを一匹まるっと塵へと還すに至る討魔の炎の極意……
「しかし……滅するまでに時間を要したな……何かおかしい、翔鶴は来れるか?」
『信濃さんの霊力・魔力で……確かにおかしいですね……ではすこし行ってきます、綾波ちゃんはここで』
『はいです、お気をつけて……です』
まるで魔力を持っていて抵抗をしていたかのようだった……
私達が輪姦されていた広場を抜けさらに奥へと足を踏み込んでいく……
生活感があふれる通路へと様変わりしていく……ここがゴブリン達の寝床だったのかもしれない。
草を敷き詰めその上に布をかぶせた簡易的な寝床があちこちに……
食事処と思わしき広間……食肉加工していただろう場所……
知能は低くも人間のそれに近い社会を構築していたのを伺わせる……
意思疎通ができるのであれば……共存という道もあるやも知れぬか……?
更に奥へ奥へと足をすすめる……耳に入ってくる音がある。
パンパンと肌がぶつかり合う音……かすかに聞こえる甘い声……
「奥でゴブリン達が繁殖しておる……この報告はあったか?」
『いえ、オイゲンさんはその前に連絡途絶してますよ』
「……なにか感じる。翔鶴の方はなにか感じるか?」
『まだ入ったばかりですよ?感じるも何も……』
「そうか、一層警戒をして欲しい……ひぅっ!?」
もにゅりと私の胸をなにかが揉んだ、この手の大きさ……手付き……!
――――おぉ、すこしは感じるようになったか小娘
「……嘘であろう……ぅ」
――――少し前までは生娘だったというのに随分と実ってしまったのぉ……淫乱娘め
姿を表したのは私にとっては因縁の相手とも言える……二頭身程の矮小な老人……
そんな見た目の妖魔、老魔……その昔は数多の女の霊力をすすり尽くした搾乳鬼とも言える。
今は老いて退魔巫女に怯え退魔師の影に怯え逃げる存在だが……
新人であり抵抗力がろくすっぽない私には随分と強気でくる……
こうして姿を見せてニタニタと笑って見せている……思わず後ずさりしてしまう。
触られるまでその存在をろくに認知出来ていなかった。
こやつが今狙っているのは新たな身体を女に仕込んで再誕すること……
もう老い先短いこの妖魔はすこしでもチャンスがあれば強固な術を仕込んで若く力ある女に種を仕込もうとする……
丁度良い苗床として私は狙われているということだ……
――――ふむ、獣畜生の仔を孕んでおるか
「っ……なにを……!?」
――――この身体も良いが畜生に墜ちる気はないのでなぁ。フン
おもむろに術を行使し始めたではないか……私の行動を封じて……
腹に片手を当てて……腹の中に妖魔の妖気が満ちたと思えば……なにか、取られたような……
もう片方の手が握られていて何かと思えば……血が滴り落ちて……
――――ワシの仔を拵えるのじゃ、邪魔な仔はいらん。あの西洋の娘っ子にも仕込まねばならんしなぁ。
「……やるなら私だけで良かろう、先に来た退魔師は開放してくれぬか?」
――――ほぉ、取引を申し出るか……良いのぉその眼、唆る……だが無理じゃ、あの子鬼共中途半端に術にかかりおって……
「どういう、事か?」
――――なぁに、ワシがあの西洋っ子を術で支配した後は子鬼に引き渡して適当に調教せよと命じたのじゃが止まりはせんのじゃよ
――――じゃから、お主の取引は無理な話じゃ……さぁ、お主はお主でワシの仔を孕むんじゃぞ
「っ……」
老魔に身体を支配されたまま奥へ奥へと連れられる……途中に見えるのは繁殖の為の檻か。
数人の女性が力なく横たわっていて……それぞれの膣からは臍の緒……そして産まれて間もないゴブリンが居た。
一際賑わいを見せる檻の対面に私は入れられた……
「このっ♥もうやめなさっ♥あぁぁっ♥絶対にぶっ殺してやるわよぉっ♥」
「あぁぁぁ……オイゲン……ッ♥」
――――感動の再会じゃなぁ、デカパイ淫乱娘?
四つん這いでゴブリンに輪姦されているオイゲンの姿がそこにはあった。
何ということか……と絶句する私に対し老魔は胸を叩いて淫乱と詰ってくる。
悔しきことこの上ないが胸を叩かれた私には快楽が走り……事実、淫乱と呼ばれてもおかしくはない反応をしてしまう。
「信濃!?アンタ、なにし……んぶっ!?♥」
――――容赦ないのぉ子鬼共……さ、こちらはこちらで始めるかのぉ……
「……お主の術ならばあのゴブリン達も殺せるのではないか?」
――――イヤじゃ、手駒をみすみす潰す訳にはいかん。ほれ跪いてワシのを舐めるが良い
「うっ……すぐに増援が来る、今に見ているが良い……」
――――では手早く仕込むだけじゃ、カカカ
はったりと見たか老魔はカラカラ嗤うばかり……私に跪かせてからまずはと口に頬張らせた……
凝縮された加齢臭と先走りからくる精臭が鼻に充満する……
――――随分と熱心に舐めてくれるのぉ、そこまで術は仕込んでいないぞ?淫乱め
反抗したらどうなるか……わかったものではない。
最悪は意思すら縛り上げられてコヤツの操り人形として孕まされること。
故、今は従順なフリをして舐め、奉仕する他ない。
翔鶴が踏み入れてしまえばコヤツも……さらには綾波も居る。
後は満足させない程度に奉仕して……
――――ギギッ
「ッ!?うぅぅっ♥」
――――おぉ、ちょうどよく乳を吸ってくれる相手が来たのぉ。
跪いて隙だらけの私の胸元になにか居ると思った次の瞬間にはゴブリンの耳障りな鳴き声。
臍の緒がついた小さなゴブリンがそこに一匹……どこから!?となったが……それも直ぐに分かった。
「うぐぎっ……♥こんなヤツの母親なんて、もうゴメンだってのに……!」
なんという早さの出産速度か……驚愕の限り。
これがゴブリンの繁殖能力の高さの秘訣か。ろくに大きくならない内に胎内から出てきて……
そして母体の母乳を啜ってその体を大きくしていく……
そのための体液をしているのか分からんが……オイゲンの身体もそういう改造をされてしまっているのだろう。
私の身体もそう、変わってしまっているのかもしれない……恐ろしいことか……
――――さて、出すぞ……しっかりと飲むが良い
「……んっ……」
――――ほれ、飲め…操って欲しいか?
考えれば考えるほどに恐ろしいが……否、今はこうするほうが良いか……
「ぺっ……うっ!?」
――――悪い子じゃなぁ……ほれ、ではもう一度……
完全に身体を支配され声を上げることすら封じられ……舌使いまで操られた。
淫売のするようなねっとりとした舌使いを……覚えさせられているようだ……
あぁ、男がこう舐められればそれはさぞ気持ちよかろうと納得もしてしまう。
老魔のペニスの雁首を舐めては舐めては鈴口を舌でほじくり……茎を舐め取っていく。
あぁぁぁっ♥乳房から吸い出される感覚が……♥
声に出せぬが眼には出てしまうし身体の反応としては出てしまう……
母乳は吸い上げられる度に勢いよく出ていきさながら乳牛そのもの……今暫しはゴブリン専用の乳牛と言うべきか……
そんな私を見下ろしてニタニタ嗤う老魔はそれら全て知った上で私の頭を……
――――ほぅれ、この淫乱メス狐ワシの精を食らうが良い
喉奥に突きこまれて……息苦しい……っ!
量は少なくともなんという濃さか……こんな物を出されれば……
ぅっ!?この感じは……なにか、術が仕込まれて……
――――今呑んだのはワシの術があってのぉ……孕んだ仔はどうあっても産むことになるぞぉ
――――さぁ次はその淫乱孕み穴に
「そこまでです!ちゃきちゃき死ぬです!!」
『綾波ちゃんまって、早すぎですって……!お姉ちゃんついていけないですって』
――――ぬっ!?貴様!鬼神では……ぐぺぁ……おのれぇ、ワシを滅してももう一人のワシが……!
……うぅ……呪いを仕込まれたが……ま、まぁ私はよし……
オイゲンの方は暫くは……どうであろう。
綾波が老魔とゴブリンを血祭りにあげていくのを見ながら胸に吸い付いたゴブリンをそっと燃やしていた……
翔鶴はまぁ……胸が重すぎたのであろうな。