休暇初日はトラブルに遭いこっ酷く説教を食らう始末になった。
そこで二日目は私と一緒にオイゲンも出ることに、ゴブリンの慰み者になった後だというのにピンピンしている。
むしろ私の中身が指揮官だと知った後は目を爛々と輝かせて玩具を見つけた様な顔をしていた。
体の良い着せかえ人形にされそうで怖いな……まぁ昨日と同じでシンプルに。
Tシャツに綿パンツ……パーカーを羽織ればマシだろう。
「待たせた」
「今来た所……嘘でしょ、それで出るつもり?」
「ん、何か問題でも?」
「大アリよ……このズボラさは指揮官らしいわね、丁度いい容姿になったし着飾らないとダメよ」
「ん、む……服は安くそこそこ洒落ていて着れさえすれば問題はないだろう?」
「逆に考えてみなさい、私がクソTで来たら」
「…………しかし、わからん。どんな店に行けば良いか」
「じゃあ今日一日使って色々買いに行こうじゃない、私のおすすめコーデとか教えてあげるわ」
オイゲンの服裝はものの見事な縦リブセーターに暖色ジャケット、タイトジーンズ。
シャツではなくセーターならイイのか?
まぁともかく……これほぼ一日着せかえ人形になるコースが確定したようなものだな。
好意的に見ようとするならばブティックデートとも言えなくもないが……
「デートでしょ?」
「まて、ナチュラルに心を読むな」
「顔に出てるわよ」
「……なんと」
ぺたぺたと頬を触る……そんなにも顔にでるものだろうか?
それともKAN-SEN故の観察力なのだろうか……いや、それとも愛まで好感度を上げた結果か?
ともかくもう一度街に繰り出してみよう……移動手段はオイゲンが運転する車だ。
私も運転は出来なくはないが……ハンドルに胸が当たってしまいかねない。
元々の爆乳に輪をかけて大きくなっているから無理もない事だが……
現にシートベルトを締めるのも一苦労だ……胸が邪魔すぎる。
「そういえば……オイゲン、もう平気なのか?」
「ん?あぁゴブリン如きに犯されるのは屈辱だけどこれが始めてってわけでもないわ
ショックはショックだけど気をヤる程じゃないわ……今は姿形変わったけど指揮官が隣に居てくれるし」
「ん……そうか……」
KAN-SENのメンタルは強いな……あのような化け物に陵辱されても……
ソレを言えば私もそうか、元とはいえ男であるというのに陵辱され尽くし……
今の私はどうなのであろう……男とも女とも言い難いな。
身体は完全に女そのものというのに、な。
お目当てのブティックに行く前にと腹拵えに軽食を購入した。
手軽に食べれるブリトーだ、生地はもちもちとしていて中のチリソースを和えたソーセージ等が美味。
昨日立ち寄った公園とはまた別な公園に立ち寄りそこで食べることに。
公園に設営されているテーブル席に座って……オイゲンの顔を見ながら食べるのはなんと美味しいことか。
今日はどんよりとした曇りだが……過ごしやすく風も凪いでいて……デートはデートでもピクニックみたいに感じていた。
だが、不穏な気配を感じ取った。妖気だ。
「警戒しろオイゲン……妖魔の気配だ」
「……端末は圏外、閉じ込められてるわね」
驚いた風のオイゲンだったが携帯端末を確認して納得していた。
さらに言えば人通りも少なくなってきていて……人払いがされているような状態だった。
今日のこの妖魔の狙いは私か……それとも私とオイゲンの二人同時か?
完全に人が居なくなっている訳ではない……ここにも存在している浮浪者の根城は未だに人の気配がする。
まさか、浮浪者の中から妖魔が産まれてしまったか?
「最悪は私を置いて」
「きっつい冗談は言わないでくれる?」
「……まぁ、なんだ……私が出来る限り守ってみせよう」
捨て身の囮は無理か。妖魔が何か不明だが……
「おぉ、あの若者が言っておった……」
「……ほんに出て来るとはのぉ」
ふらふらと現れたのは身なりがとても汚らしい……浮浪者の老人二人だ。
私をジロジロと見ては隣のオイゲンも品定めするような目で見てきている……
特に私を見る目は酷くいやらしく……今にも犯そうとしているようなドロリとした欲を覗かせる。
……ズボンの方を見下ろせばなんと熱り立っている……嘘であろう?
「ちょっと、何よ……見世物じゃないんだけど?」
「……様子がおかしい、妖魔の影響かもしれん」
「それもそうね……」
神経質になりつつあるオイゲンを諌めつつ老人の方をじっくりと観察する。
意識を向けてみれば……妖気を感じることはない。
ただの図々しいご老人かもしれん、乱暴に扱うのはよろしくないな。
……しかし、胸が疼く。今にも母乳が出てきてしまいそうだ。
「そちらの狐のお嬢さんはなにやら苦しそうじゃのぉ」
「どれ、様子を見てやろう」
「け、結構だ……うっ……」
「この胸を見ると亡くなったばあさんを思い出すのぉ……こうして揉んだりしたもんじゃ」
ず、図々しくも私の隣に座ってきた老人は私の胸を揉みしだいてきた。
対面のオイゲンも隣に老人が腰掛け図々しくも膝枕を……どこまで厚かましい……!
否、連れ添った妻を想っての暴走だろう……受け流して……
……今、私はなんと思った?甘やかしてやろう?
「狐のお嬢ちゃんは優しいのぉ、あの青年が言っていた通りじゃ」
「こっちのお嬢ちゃんも優しいのぉ」
「……どう、なってるの」
「わからん……だが、何か妖魔が原因だろう……!」
身体が私達の意思に反してこの老人達の頭を撫でようとしている。
おかしいと自覚出来たからか……それとも私達の様子を見て愉しむ為かわからんが……私は意識の改変まで……
青年はおそらく昨日授乳手コキをした青年だろう……ここにも出てきていたのか。
まさか、浮浪者コミュニティに吹聴して回ったというのか?
「おぉ、そうか苦しんでいるのは母乳が詰まっておるからじゃな?張っておるわ」
「け、結構だと……!」
「遠慮することはない、役得じゃしのぉ」
「本心で言って……ぁぁぁっ♥♥」
ベンチに寝かされたと思えばご老人は覆いかぶさり……私の服に手をかけた。
シャツを捲りあげられるとご老人は迷うこと無く胸にしゃぶりついた……!
強欲にも両胸を寄せてから先端を合わせて両方とも口に頬張ったのだ。
疼いていた胸からはあっという間に母乳溢れ老人の狭い口腔を満たすだけの母乳が吹き出る。
シワがれたその身体にどれだけ入ろうものか……ぼろぼろこぼれていく始末。
「おぉ……このお嬢ちゃんもスッキリさせてくれるのか……女神じゃぁ」
「く、この……」
顔は机に遮られ見えないが……対面のオイゲンは昨日私がしたような事を強制されていた。
ニタニタと笑うご老人はオイゲンの胸に躊躇いなく吸い付いて母乳を啜っていた。
そして推定年齢70のご老人にしてバキバキに勃起しているペニスを擦られ……満足そうに唸っている。
『クカカ……しめしめ、妙に力を蓄えている女が居ると思えば……こんな言霊に操られてしまうクソザコとはな』
ハッとなっているのは私だけ……か。オイゲンが息を呑む気配はない。
言霊……そういう事か、そういう妖魔も居るのか……
実体は無く言葉通りの霊なのかもしれん。
「んむ、美味じゃぁ……次はその牛の様な胸で奉仕してもらおうかの……どっこいせ」
ご老人は私に覆いかぶさるのを止めてベンチに腰掛けた。
う、すこし力が抜けつつある身体を起こしそんな老人の脚の合間へ身体を潜らせる。
もっこりとなっている股座に顔を近づけ……う、臭い。
非常に臭い……うぅぅっ、唇で喰んでズボンからペニスを出すなんて……!
さ、幸いなのは水浴びをしているのか思ったほど汚らしくはない事か。
「おぉ、こんなにサービスが良いとは……」
「ぅ……イヤなのに……」
「イヤじゃったらこんなにはせんじゃろう?ツンデレというんかのぉ……ちんぽに媚びるからチンデレじゃなぁ!」
頬に擦り付けられるペニスはそれは……なかなかの太さがある。
全盛期はとうに過ぎているだろうにまだ現役であり続けているのが伺い知れる。
うぅ、意識に反してそんなペニスに頬ずりしてしまって……
「色気もない格好かと思えば下着無しとはのぉ」
「こっちのお嬢ちゃんもノーブラじゃぁ、とんだ淫乱じゃ」
こうなれば、私達に抵抗は出来ないか。早い所誰か退魔巫女が気付いてくれることを祈るばかりだ。
搾乳してすこし腹拵えをした老人達は二人の美女に奉仕させていた。
それぞれが老人の股の間に身体を潜り込ませて豊満な胸でペニスを包んでいた。
シンプルに圧倒的な質量と柔らかさを味わえる胸を合わせての上下擦りだ。
老人の腰に相当な衝撃が入りそうなほどの大きさだが老人たちは美女からのご奉仕に満悦だった。
かつて無いほどに身体は漲っていて今だったらこの女達に種を仕込んでやれる。
そんな気でさえ居た、事実長らく使うこともなかったペニスは全盛期程で無くとも臨戦態勢に入っていた。
「くっ……」
「うぉぉっ……おぉ、出たでた」
ぶぴゅると間抜けな音が胸の谷間より響く、一発の射精が行われた証拠だ。
しかし精液は一切こぼれていない……驚くべき乳圧で内部に閉じ込めたのだ。
しかし女の表情は非常に嫌そうな表情で見下ろしていた……
「……ぅっ」
「なんて濃ゆさよ……くさっ……」
ぎゅっと寄せていた乳房を左右に開けてみれば谷間にこびりついた精液が糸を引いていた。
濃縮されて黄濁した精液がその濃さと未だ健在な性機能を誇示しているようだった。
だが一、二発出しただけでは終わらない。言霊の影響を受けたご老人はまだまだ止まらない。
美女二人も勝手に身体が動いてしまう。浮浪者の性欲を受け止める都合のいい女として。
ベンチに腰掛けたままの老人の膝の上に座ったのだ。
当然のように大事な膣にそのペニスを迎え入れ、両胸をむにゅぅと撓ませて。
「ん、はぁぁっ……♥」
「ぅあぁっ……まだ、身体が……♥」
対面座位で繋がった女からはメスとしての喜びが滲む声が漏れる。
身体が喜んでいるのは胸から溢れる母乳からも伺い知れる。
老人は動く気配はない、全てこの女達が動いてくれる。そう聞いているからだ。
事実として女達はさらに動く……老体に負担をかけない程度に身体を上下に揺らし始めたのだ。
短いストロークながらによく締まる膣がペニスを扱き上げる。
『さて、どちらの仔に憑依するか』
新たな肉体が仕込まれる瞬間だ、嘘を吹聴して回った狼少年ならぬ狼中年として死んだ魂は言霊として妖魔に堕ちた。
弱小も弱小で影響力なぞ微々たるもの。普通であれば退魔巫女の身体に宿る事は叶わない。
しかし、信濃という女がやった迂闊な行為から発生した言霊の力はしっかりと効いている。
強力でまともに一撃を喰らえば即座に滅せられるような強力な女に。
海外由来の女もそれはそれは強力な力を宿している。どちらの子として産まれてもそれはそれは強力な妖魔として生まれることが叶う。
早く老人に出せ、出せと急かすような念を送っていた。
「くっ、なんてマンコじゃ……吸い取られる……!」
「搾り取られる……!くぉぉっ……」
「やめ、外に、外に出してくれぇっ……♥」
「膣内なんて、ふざけるんじゃ……あぁぁっ♥」
四者悲鳴が上がる。嘆願虚しく精液は膣に放たれ子宮の奥深くに侵入していく。
絶頂により締まりきった膣は一滴も精液を逃しはしない。仕上がった身体は着実に孕むように動いてしまっていた。
身体の改造と呪術の影響で特に孕みやすく……そして堕胎も受け付けない身体になっている。
肚に満ちていく精液の感触に信濃は絶望していく。
「まだまだ終わらんぞ……ほれ交代じゃ」
「おぉそちらの狐っ娘の乳をちとしゃぶりたかった!」
「はぁっ♥……あっ♥やめっじゅるじゅる吸わないでぇっ♥」
「人の乳を吸って……ぁぁぁぁっ♥」
性奉仕は続く。
――――「そうは問屋がおろさない、です」
ブチ切れ鬼神がすっ飛んでくるまで。
その後、すっ飛んできた鬼神が放った霊撃とも言える斬撃波で言霊は立ち消えた。
犯し続けているご老人に手刀を当て気絶させ警察に突き出していた。
「性犯罪はだめ、です。本来なら去勢してブチ○してやるところです」
この様子は遠目からも見られていて信濃を使おうと思う浮浪者は居なくなった。
キレた鬼神は誰よりも強く、恐ろしい存在だった。