今日は所属地域から離されこの世界での首都、京都の街に移された。
退魔師が多く所属しソレに伴い多くの市民の安全が確保されているから……だ。
地方都市に名乗りを上げているのは出雲の国……島根だ。
有名な神社や霊験あらたかな地方、神話が多く残されている地方が力を付けている。
私が所属している九州地方も強い部類だ、東京はあまりに信仰が薄れていて一度滅ぼされていたりする。
政治機能などは京の街へと移されている……まぁ旧政府への不満が爆発したのもあるらしい。
移動手段は現代社会と同じで車だったが……道中妖魔に襲われることもなく無事に移動できた。
「して、こちらでどの様な……?」
「秘術です故口には出来かねます」
「左様か……解呪よろしくお頼み申す」
「今暫くお待ち下さい」
着いた先は古い町並みが続く住宅の一角。
古風な宿……というべきか……幾分ボロな宿に通された。
ここが指定された場所であり……その秘術にて私に掛けられた呪いを解く場所。
解呪のための術士はまだみえては居ないようだ……
しかし最初はわからなかったものだが……街全体が退魔の霊力で満ちている。
指向性を持たない霊力、魔力は妖魔や魔物の餌だが……こうして指向性をもたせたものは害になる。
これならば大凡の妖魔は立ち入れる物ではないな。それだけの数の退魔師が居るのだろうな。
この身体になった当初は絶対にわからなかっただろうものだ……成長はしているのだろうな。
「しかして、妖魔を飼いならしているのは衝撃的だったな」
下水溝を少し覗いてみれば粘体が蠢いていて悲鳴を上げたものだ。
しかし襲ってくる様子もなくせっせと汚物を喰っては側溝をきれいにしていた。
案内の人間に解説してもらいそういう物もあるのか……と目を丸くしたものだ。
式神という概念を植え付けて思考を一部捻じ曲げて無害な存在にするらしい。
そして私も知らなかったが……全国的に下水システムに採用しているらしい。
蟲を食い殺す事は出来ないので完璧ではないようだが……全自動のメンテいらずの浄化装置。
奇妙なことに攻撃一辺倒の私に適正があったのだ。解呪が終われば手ほどきを受け物にしたい所だ。
「お待たせしました、貴女が信濃さんですね?」
「ん……そちらは?」
「呪い専門の巫術師といった所でしょうか」
ノックと共に入ってきたのは痩せ型の青年、身なりは清潔そのもの。
服装は今風で退魔師と言われても首を傾げるような物だ。
巫術師と名乗っているがその身から放出している霊力は中々……
「んぅ……?」
「おぉ……これは確かに心配になる抵抗のなさ……」
ぽぅと手が光ったと思えばふわふわとしてきて……おぉ、眠い……
「まぁその方が都合が良いな、クク」
ぽふん、と畳の上に横たわる寸前、なにか聞こえたようだが……はて?
秘術とは方便であった。その真意は種を仕込んでしまえば良い。
妖魔に孕ませるのであれば格式がある人間に仕込ませてしまえば良い。
少しの催眠ができれば簡単に落とせる爆乳の美女が居ると囁かれてしまえば男がワラワラと群がった。
その中で一番血筋、霊力に秀でた者が今回の役者に抜擢された。
そしてその者はとても好色であり信濃の美貌、肢体は大好物と言え……
「反応がちょいと物足りねぇが……こりゃ、イイな……!」
「っ……ぁ♥」
「妖魔にガバガバにされてると思ったらキツキツだしこのデカチチもバルンバルン揺れて……エッロいなっ……!!」
催眠で意識を刈り取られた信濃の口から漏れる声は反射的なものだ。
しかしそれだけでも十分に男の欲望を掻き立てることは出来る。
畳から布団に移され着物を乱されて曝け出された肢体は色香の権化。
これを目の前にして欲情しない男は居ないだろう。
着物の上からもはっきりと視認できる巨大な乳は男の腰使いに合わせて暴れ弾み豊富な霊力を含んだ濃厚な母乳を撒き散らす。
男の並程度の愚息を飲み込んでいる膣は妖魔用に調整されているというわけでもない。
むしろ入り込んだ男のペニスをがっちりと掴んで食いついている。
襞の一枚一枚がペニスの茎、カリ首を丁寧になで上げていく。
女慣れしている男でも油断すれば即座に種を吐き出すだけの猿に墜ちる魔性の物だった。
「似たようなエロい身体の女は居るけど、手を出したら痛い目に遭う赤城に大鳳だからなぁ……!」
「ん♥……ふぁ♥」
「その分、受け取れよっ……このエロ狐がっ……!」
愛ある性交渉とは言い難いがこれまでに受けた辱めを鑑みれば幾分マシとも言える。
バキバキに勃起した人間のペニスでしっかりと抱いてもらえた。身体はしっかりと歓喜している。
眠っているというのに脚をしっかりと男に組み付けているのもその証か。
穏やかな寝顔も興奮からか悩ましく眉をハの字に垂れ下げて頬は赤くなりつつあった。
そして寝汗とは違う気色の珠の汗が肌の上にあった。性行為の振動で飛び散って光を反射してキラキラと光っていた。
エロ狐と言われるに相当するような官能美がそこにはある。
しっかりと脚が組み付いているからか男の手はむっちりとした太ももから移って爆乳を掴んだ。
ピンと勃った乳首のコリコリ感と圧倒的なボリュームから産まれる柔らかさ、弾力のハーモニー。
そして腰の打ち付けで掌から逃れるように弾む際に感じる圧倒的な質量。
指が食い込めばどこまでも沈み込んでいくように錯覚する、指がほぼ飲み込まれていく。
ぐにゅ、ぐにゅと揉み込んでいけばそれに合わせて柔らかく歪んで先端からは母乳が吹き出していく。
「エロ乳のほうも、随分と手に吸い付いてきやがって……!」
握り揉んで離そうとすれば瑞々しい肌が男の手に吸い付いて離れようとしない。
再び掴んでから今度は引き伸ばしては粘土細工のように弄んでいく。
「うっ……」
「っ……♥ん、はぁ……♥」
腰を使いながらそうして乳を弄び続けた男は我慢為らず一度果ててしまった。
意識を刈り取られ眠っている信濃も膣内に注がれれば満足気に吐息を漏らして組み付いていた脚にも力が入る。
本能的に子種を注がれた事が分かったのか一滴も逃さないように動いてしまっていた。
苗床として順応しているが故の反応なのかもしれないが……
「まだ、まだ……シ足りねぇな」
当然ながらこの一発で事足りる程欲が薄い男ではない。
昏々と眠り続ける信濃にさらに身体を密着させて貪り始めた……
身体をピッタリと重ね合わせて眠り続ける信濃の唇を奪い……そしてパコパコと腰を振り始める。
男の胸板に信濃の爆乳が押し当たり拉げ……それでもなお逃げる余地がある豊乳が微かに揺れていた。
そして男が繰り返すこと4回精液を注ぎ信濃の子宮には人間の種が満ちて卵子にガッチリと結合した。
奇しくも退魔師の霊力と妖魔の術が相反する反応を示したがめに結果的に呪いの弱体化には成功していた。
そして残りの霊力はすべて信濃の力として還元されていき……より強い子を産む母体へと進化していった。
「ん……?」
「お目覚めですか指揮官様~♥」
「お、おぉ……?大鳳か……どうしてココに?」
ぱちりと目が覚める、どうやら寝てしまっていたようだ。
そして目が覚めてみれば眼前にはこれ以上無く目を爛々と輝かせた大鳳が。
色々と疑問が浮かぶが……施術は成功したのであろうか?
そして……後ろで転がされている施術していた男は……?
「あぁそちらのお猿さんは愚かしいことに指揮官様を騙したのです」
「ふむ?」
「秘術なんていうのは嘘っぱち、酷いことに孕ませてしまえば妖魔に孕まされる心配もないと……」
「……おぉ、そうであったか…………すまん、厠はどちらだ?」
「……あちらですわ」
私はなんと騙されていた……ということか。
連れてきていた連中は間違いなく退魔師の組織の者……
組織も一枚岩ではなかろうが……こうして騙し討じみた事をする輩が居るとは……な……
そして私は孕まされた……のだろうか?一般的な男性の精子が注がれたと考えると……
それにこの腹の感じ……よほど注がれていると見る……
どれだけの時間されていたかは知らぬが……今掻き出した所でどうにかなるものか?
……今は込み上げる吐き気に身を任せ吐き戻すだけ吐いた。
して、吐いてから戻り……大鳳が駆けつけた理由を聞いてみた。
赤城と結託してあれこれと私と一緒に行動できるよう画策していた様だ。
その途中で強硬派の面々が私を狙っているのを知ったらしい。
して、赤城は血眼で調べ上げて大鳳は持ち前のストーカーというか……愛の追跡で追いかけてきたと。
どうも上層部の一部が後ろ盾になっていて私一人確保した後は後を追えない様にしていた……らしいがな?
「しかし呪いは弱まっている、違いないな?」
「はい、そこは事実です~秘術なんて無いんですけど……」
「ならばこの際は不問とする……二度は無いが」
「よろしいのです!?」
「良い……望まぬ形ではあるが優れた人間の子を産むのは……まぁ、な」
どのような子が産まれてくるかは知らぬが……な。
「一先ず戻りましょう?」
「むむー!むー!!」
「……其奴はどうする?」
「さぁ?捨て置きましょう、本当なら八つ裂きにして殺して差し上げたい所ですけど」
「……紛いなりにも退魔師だ、殺すのはよせ。怨霊になられても困る」
「そうですよねぇ、残念ですけど……」
催眠を掛けた男は捨て置いて私と大鳳、共に本部へ戻ってこの事を報告に挙げるだけ挙げておいて……
九州の地へと戻るとしよう……赤城も直ぐに来るとの事だ。
無論、強硬派の一部に対してきつ~いお仕置きをしてくるそうだ、怖い怖い……