ご主人様のご英断により私、ベルファストもついに退魔の任に就くことになりました。
と言ってもするのは……ご主人様や他のお嬢様が通ったとされる人に取り憑くことも出来ない生まれたてのザコです。
今のベルファストは総合火力では綾波お嬢様と比肩する程でございます。
反面抵抗力は他のお嬢様と変わらず吹けばイク程でございます。
これはこの世界に来て最初に判明している事でございます、今もそうでしょう。
数日共に過ごしている鬼のキタローお坊ちゃまと接していてもそうでした。
お坊ちゃまがイタズラ半分に胸を触った際に絶頂してしまう粗相をしています。
……眼の前で女性が絶頂し噴乳していても襲わない辺りお坊ちゃまはかなり紳士的であると断言できます。
術に関しては火・水・雷の遠近両方ともに適性があるとの事。
益々持って妖魔に遅れを取る訳には参りません……ご主人様のご期待に沿えますよう尽力するだけです。
今回はそんな雑魚の一つ、淫霊……人の淫欲を煽り性行為をさせ身籠った子供に宿ろうとする妖魔。
最近同時多発的に各所で被害が出ているらしく……人手が足りないとの事で私も参戦する事となりました。
主にそれが出るのは電車ですが……そちらはご主人様と翔鶴お嬢様、大鳳お嬢様方が担当されるそうです。
では私、ベルファストは何処に?となりますと……少数になるでしょう夜の公園が担当となりました。
近くに川も流れている良い公園であるのですが、今は女性が出歩けば即座にレイプされる危険地帯。
「……いかなる時もいかなる場所でも、メイドの使命を全うするのみです」
夜風に混じってねっとりと絡みつく悪意を感じます。
ですが怖じ気付く暇はありません、早々に完了して信濃お嬢様とご主人様のお世話に戻らねばなりません。
ご主人様のメイドである誇りを胸に……いざ、参りましょう。
夜風を受けながら歩けば……揺れ弾む胸にどこからか視線が絡むのを感じます……
ご主人様が言うには気配を感じ取れれば御の字、その発信先を捉えられれば一人前とのこと……
ベルファストはまだまだ……ということでしょうか。
ただ……大まかにですが発信方向を感じ取り……歩み寄っていきましょう。
「こちらは……」
公園の川辺……あまり近づきたくはない場所ではあります。
ですが、ここからかなり強い気配を感じるのです。
付近に人影はなく……淫霊が出現する条件は満たしていない様に……
「ハッ……!」
眼の前の川が大きく膨れ上がり……その中より複数の人影が現れたのです。
また、私の両手を取ったのは……不気味な色合いの触手でした。
それは奇しくも……セイレーンの物に近くありました……!
まさかと思いましたが……その雰囲気は全く違う、いやらしく絡みつくばかりでした。
『ゲハ……ハ……オンナ、オンナァ……』
「くっ……♥」
一気に群がられ……誇りあるメイド服は一部破かれ……秘めたる肢体の奥深くは暴かれ……
その濃厚な淫気を叩きつけられ……身体が異常に発情してしまっているのです!
くっ、これが……ご主人様が身に受けていた辱め……!
出てきた妖魔は上半身は人そのもの、ですが脚が無く、腹は抉れ腸の代わりに触手が……
口から飛び出ているのもそうです……こんな妖魔が……?
数は5……それぞれ細部が違うことからもしや……人の死体を元に産まれた妖魔でしょうか。
不意打ちを受けた私は為すすべもなく捕らわれてしまい抵抗する間もなく拘束されてしまいました。
膝を地に付けた上……妖魔に背後を取られハンドルのように手を握られ、その上手首には鎖が。
これは妖魔の術で編み出された物、でしょうか……妖魔の腕力もかなりですが、一気に抵抗する力が奪われてしまっていますっ……!
両胸は露出させられ……局所には触手と……一本太く大きな生殖器が突きつけられ……
首の鎖は目の前に浮かぶ一人に、両乳房はそれぞれ顔が一つづつ……荒い鼻息が乳首を撫でて発情を煽り……
背後に立つ一人と股下に潜る一人……それぞれが独立して私を辱めようとしている……のでしょう。
『オメェ、コッチ向け……』
「何を……ッ♥ん、ちゅ……んんっ……♥ん"ん"ん"ん"っっ♥♥」
未だに誰とも口吻を交わした事もない唇を奪われ……口腔内を触手に蹂躙される屈辱を……
このような、見るも悍ましい妖魔にされるとは……!
そして何よりも腹立たしい事にその様な屈辱を受けているのに身体は、私の身体は……悦んでいるのです……!
これがご主人様であれば心の底から悦んでいたでしょう……!
悔しい、恨めしい……次々に身体には妖魔の口が……
ちゅぷっ♥ぢゅぅっ♥ぢゅーっ♥ごくんっ♥
ずぷっ♥ぶちっ……♥ぱちゅん♥ぢゅぷんっ♥
大きく淫らに改造された乳房を吸われ、純潔であった膣には……妖魔の生殖器が……
打ち付けられ、両胸を吸われ弄ばれ……身体中を好き勝手に蹂躙されていく……
これは、かなり辛い……フォーミダブルお嬢様もああなるのは、必至です……ね……
『美味……ウマ……ゲヒャ、ゲヒャヒャ』
『ハラメ、孕メ……メスドレイ……』
「んぅんっ♥んんっ♥♥ぅぅぅっ……うぅんっ♥♥」
私の心とは関係なく、身体は悦び反応し……妖魔の欲望に呼応しご奉仕をしてしまう。
鋭く睨みたいのに、眉尻も目尻も垂れ下がり……口から漏れるのは甘い甘い嬌声。
処女を散らしたばかりなのにこうも……喘いでしまう……
嫌なほどに浅ましく淫らに感じてしまい……
どぷっ♥
子宮付近で爆ぜる……排泄の穴でも爆ぜる……熱い熱いマグマのような物に極上の快感を得て……気が遠のくのでした……
目を閉じ気をヤッたベルファストを妖魔達は思うがままに犯し、自分達の都合の良い方向へと改造していく。
それは信濃、オイゲン、フォーミダブルにしたのと同じ様な物。
その過剰なまでの浄化方向に富んだ霊力は妖魔の生育に向いた物へ。
妖気に対して脆弱で身体の感度はめたくそに高く……苗床以外にほぼ何も出来なくなるようなそんな改造を施していく。
処女であったベルファストの身体もまた妖魔にとってはかなり良質な母胎であり……
「んぉ……♥ぉっ♥……ぉぉ♥」
数十分の間に妖魔達の子を孕み苗床の片鱗を見せるに至る。
これには仕上げていた妖魔達も性欲以外の笑みを浮かべ……油断していた。
ひらりと舞う蒼い蝶の羽ばたきを見落とすほどに。
「……運が悪いと言えばそれまでだが、辛かったろう」
淫霊の除霊に向かっていたはずの信濃がそこには居た。
着物は乱れ母乳を垂れ流してはいるが油断しきっている妖魔を滅するのは容易い事か。
浄化の炎にて妖魔を祓うと……悲惨な事に成り果てていたベルファストを抱きかかえる。
……信濃も凌辱を受けた後ではあるが場数がまるで違う。
たった数体の淫霊に凌辱された程度ではへこたれる者では無くなっていた。
「こちらを私が引き受ければ良かったかも……知れぬな、許せ……ベル……」
耳も尻尾も萎れさせ、己の采配を悔みながら……とぼとぼと帰投するのであった。