一先ず落ち着ける詰め所に戻った所で一つ分かったことがある。
自分は犯され始めて快楽に流されていると語り口等が信濃に寄ってしまう事だ。
落ち着いて日記をつけようとして自覚して少々粗相をしでかした。
薄い催眠がキーとなって混ざり始めているのかも知れない。
それとも女としての快楽に飲まれすぎたが故なのか……まぁそれは今は知る由もない。
今日もまた退魔の仕事がある。今日は西洋から流れてきた妖魔の退治だ。
相棒は勿論の事翔鶴、今日は着物を着てしっかりと気合を入れている。
どの着物どうしてるのかと聞けば霊衣という霊力を使って紡いだものらしい。
一応ながら上位巫術に当たり私に教えるのはまだ時期尚早と言われた。
私は私でしっかりとクリーニングされた着物を着込んで……
申し訳程度にしかならないが対妖術の巫術を掛けてもらい……出向くとする。
今回流れてきたとされるのは西洋の雑兵その1、ゴブリンだ。
矮小な身体と醜悪な見た目の亜人とされている。似た妖魔は餓鬼と呼ばれるものがある。
習性も似ていて繁殖力の高さが驚異とされている。
本来ならば餓鬼の討滅が優先されるが外来種の方が驚異ともされる。
妖魔はその存在の為に人間を必要とする。絶滅はさせないのだ。
だがゴブリン等の亜人は違う……根幹に人々の負の感情があるわけでもない。
人々の不安、恐怖が形成した訳でもない。故に食料、孕み袋程度にしか見ていない。
一部の知能が向上したゴブリンは人を奴隷として扱うが……
それほど進化しているのであればこちらに流れてくるとは考えにくい。
「ゴブリンの報告数が近頃多いですねぇ」
「そうなのか?」
「えぇ、つい先週……貴女が確認される前にも滅したばかりです」
魂が穢れきっているのか巫術な十分に通用するのが確認されている。
他にも西洋の退魔師、エクソシストが寄越した退魔用の鎖鞭等もある。
それらを活用したら撃退は容易である。
ただ気がかりなのは報告数が右肩上がりになっていることか。
造船技術があるのか、それとも船舶に忍び込むだけ忍び込むのかは不明だが……
「他の巫女はどうしているのか?」
「……何も知らないんですよね、そうですねぇ……他の巫女は滅するには火力不足な巫女ばかりなんですよ」
「ほぅ、ではサポートがメインになるのか」
「……そうですね、大体はそうです。一部例外といいますか……おっかない巫女は居るんですけどね」
退魔巫女の詰め所……まぁこの地区に駐在している巫女に限れば……と思っていたが。
全体的に見ても撃退は出来ても撃滅するに至る火力をもつ巫女はそうそう居ない。
下級妖魔であればこの詰め所に居る巫女の10%になるかならないかといった所。
その分を防御に振っていたり憑依された人間から妖魔を祓う巫術のエキスパートだったりと……
ここまで火力特化は困るが常識的な火力というものを保つ巫女は多くなかった。
男の退魔師は年々数を減らしていて希少になりつつある……
おっかない巫女とは何かと思えば……なんとこれが綾波だ。あの鬼神娘全能力最高クラスで妖魔をバッタバッタとなぎ倒している。
駆逐艦の方がヤバい性能しているって何事なのかと思ったが……綾波だからなのか?
他に確認されているKAN-SEN少女は今の所は……赤城、大鳳、千歳と空母ばかりだ。
それも狙ったかのように胸が大きいものばかり……写真を見せてもらえばなんと胸部が強化されている。
「今度先輩に伺ってLineグループに招待しますね?」
「そうか……怖いような……」
「それはそうですけど指揮官が絡んでませんから面倒臭さは激減してますよ」
「む、むぅ……」
あの別な意味でおっかない赤城と大鳳だ……どこかでボロが出れば……
十中八九ただの信濃とは思われては居ないはず……時折翔鶴が見せる探るような眼差しが雄弁に物語っている。
なかに宿っている人格が一応ながらに指揮官だったと知れたら……まぁこの翔鶴や赤城、大鳳等が自分が保持していた艦隊のとは限らない。
バレたらバレたで……今は肉体的には同性かつ同種族と言える……襲われる可能性は低くなってると思いたい。
不安に揺れる心を表すかのように垂れた尻尾がゆらゆら揺れた。
「して、ここが件の……」
「ゴブリンの住み着いたとされる洞窟ですね、臭いからしてハズレは無いでしょうね」
「ん……酷い、臭いだ」
一帯は地元警察により封鎖済み……マスコミが詰めかけているが……それはどうでも良い。
結界術等が通用しづらいのがあるからだ。
それにしても酷い臭いだ……連れ去った人間を食っているのだろう。
そして衛生管理などしていないものだからいくつかの肉が腐敗していると思われる。
血の臭いと腐敗臭が混ざって洞窟内から漂ってきている。
「純粋な力勝負では絶対に負けますから最大火力でさっさと燃やして行きますよ」
「焔火くらいか使えないが……」
「それでもです、込める魔力を多めにしてください」
「まぁ、そうか……やれる事で精一杯やるほか無いな」
ゴブリンの巣穴とでも言おうか、洞窟へと足を踏み入れた。
中は一切の明かりが無いかと思いきや……松明をどこからか用意していた。
だがその使用している物を見てみれば妙な納得がいってしまう……
人骨で作られた松明だった……非常に趣味が悪いと思うが……理にかなっているなとは思う。
食い捨てた素材から作れるのだろう。いろんな骨が並んでいる……
「うーん……ささっと燃やしたいんですけど」
「よっぽど奥に居るのか……ほぅ、いくらかの部屋を掘り抜いている」
「これ定着していると言っていいですね……大陸からエクソシストを呼ぶべきでしたかねー」
巧妙に別な活動拠点を作ったりして分散していたのか……この拠点が発見されずに繁殖されていたか。
出来て数日という感じでは到底ありえない。二人でかかっても討滅しきれるだろうか?
別系統の術が必要になるかもしれない。となれば大陸……西洋から誰か派遣してもらうしか……
――――ギギッ!?ギギイィィィッ!!
「見つかりましたね」
「見つかったな……さて、どうしようか」
「任務は潰せとのことですしねぇ……」
「今からでも良い、本部に連絡をとってエクソシストを派遣してもらおう」
「……入国していたみたいです、空港からこちらに向かっているそうですよ」
「ふむ、では時間稼ぎと参ろうか」
振り袖から端末を取り出した翔鶴が渋い顔をしたと思えばどうやらこうなるのは予見されていたらしい。
西洋からエクソシストが数人派遣されてきていたらしい。
……つまりはハナっからこっちの処理能力を信用してなかったということか。
まぁ逆の事があればこっちもそうなるだろうが……
渡りに船とはこの事、ならばこちらは時間稼ぎであれどしっかりと仕事をしよう。
「退路は……ふむ、トラップを仕掛けるだけは出来るか。」
「知能が低いとは何だったんでしょうか?エクソシストも当てになりませんね」
もしかしたら知能が高い個体が産まれているのかもしれないな。
退路は簡易的な落石トラップが仕掛けられていて撤退出来なくはないが……撤退中に捕まったりする可能性が非常に高くなるか。
奥へ奥へと向かわねば向かってくるだろうゴブリンに追い込まれて袋のネズミ為ることが予想される。
「各個撃破、行けるな?」
「もちろんですとも」
女は孕み袋とされるのは日本の妖魔と変わらない……殺されることはない。
それに討滅も翔鶴自身がやっていたりすると聞く、恐れを抱かず……堂々と迎え撃つだけだ。
その後、数匹単位でのゴブリンとの遭遇があった。
やはり焔火では若干火力不足な所が見受けられたが魔力を多く回してなんとか対応。
襲ってくるゴブリンはオーソドックスな腰蓑と棍棒で武装した者ばかり。
知性の欠片もなく杜撰に距離を詰めようとするばかり。
私が一匹燃やし二匹燃やせば残りは散り散りに逃げていく……その繰り返しだった。
翔鶴の使う術の方は火力が強く易易とゴブリンの群れを燃やしていた。
「小賢しく散ることを覚えましたね!」
「それに物量も多く……!くっ……近い!」
「処理しきれないくらいに来るのは……あぁっ!?」
「翔鶴!?あっ……!」
数匹程度では捕まえることが出来ないと学んだゴブリンは取り囲むように展開して物量で責めてきた。
為す術なく……追い込まれていき……術の切れ目を狙われ私も翔鶴も捕まってしまった。
数匹がかりで取り押さえられ……荒縄で両手を縛り上げられてしまった。
ニタニタと笑みを浮かべるゴブリンがずらりと並ぶ……
「参ったな、翔鶴……」
「まぁこれで時間稼ぎはもっと出来るってものです……エクソシストが遅刻魔とかでなければ良いですけど」
「そう、だな……くっ、臭い……」
着物の胸元を開けさせられた。翔鶴も同じだ。
一匹ゴブリンが腹の上に乗った……ゴソゴソと腰蓑からペニスを取り出すではないか。
矮小な体躯に見合わぬそれはそれは大きくそそり立った肉棒で……
愛液で焼けているのか緑色の体躯よりも黒く、濃ゆい緑の肉棒だった。
ギィギィ鳴きながらそんな肉棒を乳房の谷間に挿し込み……それから両手で胸を鷲掴みにして……
「あまり、乱暴にするな……ぁ♥」
隣で組み敷かれている翔鶴のジト目が痛いが……身体が反応してしまう。
乳房を鷲掴みにされた瞬間に両胸からは乳が溢れ……口からは喘ぎが出てしまうのだ。
それに気を良くしたゴブリンがカクカクと腰を振り始めた……
真似て翔鶴に乗るゴブリンが一匹……さらには膣の方へとターゲットを向けるゴブリンも……
この輪姦はいつまで耐えればよろしいか……
西洋系を出さないと言いましたか……えぇ出しちゃいます。
比率は抑えめですけどね?