イリヤちゃんと立香くん 作:□リ
「それじゃあ、お願いね」
「う、うん」
湯船から出て、今わたしは洗い場にペタリと座り込んでいます。
まずは顔からということで、目をつぶって、洗いやすいようにちょっと上を向いた姿勢で。
?
どうしたんだろう。なかなか始まらない。何か準備に足りないものとかあったかな?
…………あ、始まった。
立香くんは、いかにも恐る恐るといった手付きで、わたしの顔を石鹸で擦っていきます。すごい、わたしがやるより万倍は丁寧かも。
「流すから、目は閉じててね」
ざばーん、じゃなくて、チョロチョロって感じで少しずつ石鹸を落としていきます。
もっと大雑把でもいいのに。やっぱり、他人の顔だから遠慮があるのかな?
洗い流し終わると、タオルで軽く水気を拭き取ってくれました。うーん、さっぱり。
「えっと、顔は終わったけど……体も?」
「うん。やってくれるんだよね?」
立香くんは何かためらいがあるみたいで、しばらくわたしの方に手を伸ばしたり引っ込めたりしてたけど、それでも少しずつ近づいて、とうとうわたしの体に触れてしまいました。わたしのお腹のあたりに。
石鹸を塗った手でさわさわと擦ってくるんだけど、くすぐったくて笑いそうになっちゃいます。でも我慢我慢。
そうこうしているうちに段々と上の方へと手が移ってきて、胸の中央あたりにきて、それから……あっ!
まだ小さいんだけど、おっぱい、立香くんに触られちゃった。
立香くんもやっぱり興味があるみたいで、しきりにおっぱいのところばかり擦ってます。優しい手付きで、表面をなぞるように何度も、何度も。
そうやって往復する度に敏感なところにも触れるわけで……その、敏感なところ、つまりは乳首が、刺激に反応して硬くなっちゃって……。
うう、わたしがえっちな気分になってること、立香くんにバレちゃう。これは今までと違った恥ずかしさだよぅ……。
……でも、今更だよね?
おちんちんに触って、射精までさせちゃったんだもんね。だから、もっと触ってもらっても、何もおかしくはないよね?
「ねえ……立香くん」
「あ、ご、ごめん! 今、流すね!」
「ううん、それはいいの。それより、洗い流したら、もっと触って欲しい、かな」
「え、それって……」
「女の子にはおちんちんはないけど、代わりにこういうところが硬くなるの。ね、わかるでしょ?」
立香くんの手を、もっと強くおっぱいに押し付けるようにします。
「だから、もっと触って、気持ち良くして欲しいな……って」
「う……うん、わかったよ!」
ざばーん、と、さっきまでの馬鹿丁寧な洗い方はなんだったのかと思えるような、乱暴な濯ぎ。
そして流し終わるや否や、すぐさま両手がわたしのおっぱいに飛びついてきました。
「あ痛っ!」
「あっ! ごめん、大丈夫?」
「うん……、あんまり強く揉まれると痛いから、もうちょっと優しくして欲しいかな」
さすがに鷲掴みにされると痛いです。
「ごめんね。これくらいで、どうかな?」
今度は大丈夫でした。
でも洗うという名目もなくなったからか、さっきとは手付きが違います。
ただ擦るんじゃなくて、軽く揉んでみたり、尖った乳首を指先で弄って転がしてみたり。
「あっ、それ、気持ちいいかも……」
わたしの反応に気を良くしたのか、しばらくは乳首を中心に触っていたんだけど、ふと、手が止まりました。そして、じっとそこを見ていたかと思うと……。
「きゃっ」
なんと、吸い付いてきたのです。
さっきわたしがおちんちんを舐めたから、そのお返しなのかな?
唇や舌先で乳首を弄られるのは、気持ちがいいです。でもそれ以上に、わたしのおっぱいを一生懸命に吸っている姿がなんだか赤ちゃんみたいで、可愛くなっちゃいました。
思わず、よしよしって頭を撫でてしまったり。
だけど、そろそろおっぱいだけじゃ物足りなくなってきちゃった。
うん、おちんちんに対応するのは、おっぱいじゃないもんね。お股の方だもんね。
本当のところさっきからずっとムズムズしっぱなしで、時折、足をこすり合わせていたくらいです。
だから、ね。
「立香くん、今度は、こっちもお願い、できるかな?」
こうして、足を開いて見せつけるようなはしたない真似をしちゃうのも、仕方ないと思うのです。
「こっち……って、そこ、だよね」
それまで胸に集中していた意識が、たちまちお股の方へと移ります。
さっきもすごい見てたもんね。やっぱり興味あるよね。
だったら、もっと思い切って……えーい!
「うわ……! すごい。女の子のって、こんな風になってるんだ……」
うわー、やっちゃった、やっちゃったよう!
さっき湯船でやったような、ちょっと足を開いて見えるようにするなんてものじゃなくて、膝を立てて限界まで大きく開いちゃいました。
これもしかして、中の方まで見えちゃってるのかも。
「えっと……、触るんだよね」
「んっ……!」
男の子みたいにわかりやすい部位がないせいかしばらく迷ってたみたいだけど、すぐに指先で割れ目の真ん中あたりに触れられました。
「ヌルヌルしてる……」
「うん、気持ちいい証拠だよ……あっ、そこ。そこ、気持ちいい。もっと触って」
わたしの指示に従って、立香くんは一生懸命にわたしの大事なところを擦ってくれます。
正直、自分でやるよりずっとぎこちないし、触るところ違うしで、物足りないんだけど……でも、それでも自分でやるよりずっと気持ちがいいかも……。癖になっちゃいそう。
「はぁ……はぁ……っ、ねえ、イリヤちゃん、その、僕……」
ふと見れば、立香くんはしきりに足をこすり合わせるようにモゾモゾしています。まるでさっきのわたしみたいに。
あっ……そっか。
「またおちんちん、大きくなっちゃったね」
「ごめん……。どんどんモヤモヤが大きくなって、我慢できそうにないんだ……!」
また手でしてあげてもいいけど、でもそれよりも。
「だったらさ……その。二人で、もっと気持ちいいこと、してみよっか?」
あれが欲しいと、そう強く思ってしまったのです。
わたし、すっかりえっちな子になっちゃったみたいです。
でも、いいよね? 相手は立香さんだし、折角の温泉旅行だし、それくらいはね? 普通だよね?
「もっと、気持ちいいこと……?」
「うん。ここに穴があいてるの、わかる? これが、女の子の穴。ここにね、おちんちんを挿れるの。そうすると、すっごく気持ちがいいんだって」
立香くんの指を誘導しながら説明する。これからここに、おちんおちんが入っちゃうんだぁ……。
本当に大丈夫なのかな、とか、どんな風になっちゃうんだろ、とか、未知への不安と期待で、心臓はバクンバクンと鼓動しています。
立香くんもそれは変わらないのか、真剣な眼差しでわたしの大事なところを注視しながら、ゴクリと、大きくツバを飲み込むのが、こちらからでもわかりました。
「うん……。僕、やってみたい……!」
「えーと、このあたりかな……?」
「ううん。もうちょっと下の方かな」
今、わたしは足を大きく開いて、立香くんを迎い入れています。
立香くんが上からわたしに覆いかぶさるような体勢になっているのには、えっちなこととはまた違った意味でドキドキしてしまいます。
そして、おちんちんが入るべきところを探して、わたしの大事なところをツンツンとまさぐってるのには、えっちな意味でドキドキしてしまいます。
あっ、今、入り口に当たった!
「そこ、そこだよ、立香くん」
「うん、僕にもわかった。……でも、この穴ずいぶんと小さいみたいだけど、本当に大丈夫なの?」
立香くんはおちんちんの先っぽで穴の入り口をグリグリしながら、心配そうにわたしを見ています。
確かに不安はあるし、心配してくれるのは嬉しいんだけど……でも、そんな風にされたら、奥まで欲しくなっちゃうよぅ。
「大丈夫。だから……その、早く、ちょうだい」
「う、うん!」
焦れったくて思わず、はしたないおねだりをしちゃいました。恥ずかしくて、ほとんど声なんて出なかったけど。
そして次の瞬間。
「んぃーーーっ!!」
おっきな塊が、ずりゅりゅと入り口をこじ開けるようにして、わたしの中に入ってきたのです。
すごい痛いとかそういうわけじゃなかったんだけど、初めての感触と衝撃にびっくりして、つい変な声が出ちゃいました。
「ああ…………っ! すごい……本当に、入っちゃった……」
「はぁっ……、はぁっ……。うん……わかるよ。わたしの中、立香くんでいっぱいになっちゃった……」
本当に、お腹いっぱい、って感じです。中まで立香くんに貫かれちゃって、内側から広げられちゃっています。
そして普通なら絶対に触れないような奥深くから、立香くんの熱を感じます。
広げられたところが引っ張られるようでちょっと痛いけど、なんというか、こう、すごい充実感。欠けてたところが埋まったというか、テトリスの棒がぴったり隙間にハマったような、そんな満ち足りた感覚がありました。
「イリヤちゃんの中、すごく熱くて、キツくて、気持ちいい……っ」
立香くんはわたしの左右に両手をついて、覆いかぶさるような姿勢で、ぐいぐいと腰を押し付けてきます。もう全部入っちゃってるんだから、これ以上は無理だよぉ。
立香くんは顔を真っ赤にして、ハァハァと息を荒げていて。
「大丈夫? なんか、苦しそうだよ?」
「ううん! 気持ちいいんだ、本当だよ! ただ、気持ちいいんだけど、なんだか物足りなくて、もどかしくて……!」
そっか、どうすればいいのかわからないんだね。それで余裕がなくなっちゃってるんだ。なんだかこんな風になってから、立香くんの可愛いところをいっぱい見てる気がします。
お姉さんなんだから、わたしが教えてあげないとね。えっと、確かこういうときは……。
「落ち着いて、立香くん。あんまり無理に押されると、痛いよ。落ち着いて、一度ちょっと引いてみて」
「うん……わかったよ。ええっと、こうして……うわっ!?」
「ひゃっ!?」
立香くんが腰を引くと、わたしの内側がそれに引っ張られるように擦られて、すごい刺激でした。
そうかと思えば間髪入れずにまた奥まで入ってきて、出て、入って、出て、入って、気がつけばものすごい出し入れの往復になっています。
その度にわたしは引っ張られて、突かれて、閉じては広げられ、中を掻き回されて、大変な状態になっていました。
「なにこれ……! すごい、気持ちいい! 気持ちいいよ、イリヤちゃん!」
「立香くん、もうちょっとゆっくりぃ! 激しすぎるよぉっ!」
「ごめん! こんなの、無理だよ! 止まらないよぉ!」
立香くんは一度動き始めたら、後はもうがむしゃらに腰を振るようになっていました。
もうこっちも、余裕なんてすっかりありません。立香くんが動く度にお腹の中がズンズンってなって、甘やかな感触と、ひきつるような痛みと、圧迫される苦しみとで、翻弄されてしまいます。
こんなの無理だよ、なんとか止まってもらわなきゃ! って、そう思って立香くんに声をかけようとしたんだけど。
必死な形相で、わたしに縋り付くようにして、動き続けている立香くんを見ていると、ああ、そんなになってまでわたしのことを求めてるんだなって感じられて……なんだかその姿が、とっても愛おしいものに思えてきました。
そしてそう感じた途端、苦しさなんて全然大したことないなってなって、お腹の中がじんわりと温かくなってきます。
だから。
「うん……、いいよ。わたしなら大丈夫だから、好きなように動いて」
そう、両手を広げて笑いかけたのです。
立香くんもそれに応えてくれて、二人で抱き合ったまま、わたしたちは続きをしました。
おちんちんもすごいけど、こうやって裸でぴったりとくっつくのもすごいです。体いっぱいに立香くんの熱を感じられて、もうどこまでが自分でどこからが立香くんなのか、わからなくなってくる気さえします。
「ごめん! ごめんね、イリヤちゃん! イリヤちゃん!」
「ううん! いいの! わたしも、嬉しいの! だから!」
あとはもう、無我夢中でした。もう、何を言ったのかもよく思い出せません。
ただ、力いっぱい立香くんをギューっとしていたことと、同じく力強くギューっとされていたこと、それにお腹の中がどんどん熱くなっていったことだけは確かです。
「ああっ、また、出ちゃいそう! さっきのが、出ちゃうよ!」
「うん! いいよ、そのまま出して。わたしの中に!」
立香くんの動きがひときわ激しくなりました。すごい勢いで体が揺さぶられます。
そして最後の瞬間。立香くんは腰を強く押し付けた状態で、ブルブルと震え出しました。お腹の中でおちんちんがビクビクと脈打つのを感じられます。あ……今、出てるんだ。わたしの中に、精液が。
こころなしか、精液が注ぎ込まれたそこからじんわりと熱が広がっていくような気がします。なんかとっても、幸せ……。
それからしばらくの間、立香くんはわたしの上でグッタリしていました。
頑張ったもんね、お疲れ様。
「もちろん、全部バッチリ録画済みですよー! ひゃっほー! お宝動画、ゲットだぜー!」
次回エピローグ(エロなし)