俺のハーレムはワル女子だらけ 貸出ホステスと暮らす新生活 作:祐。
夜のネオンを灯らせた、
すぐにもエントランスのホステスさんに迎えられると、「柏島オーナーの息子さんですね」と気さくに言葉を掛けられながら席へ案内されていく。そうして煌びやかなメインホールに眩しさを感じながらおひとり様のテーブルへ連れてこられると、これで何度目かといういつもの席に案内されてはイスに腰を掛けてホステスを待っていたものだった。
席に着いてすぐ、タキシード姿のボーイが手早くとおしぼりやコップを用意してくれる。これに自分は短くお礼を告げていき、それに対してボーイは一礼をしつつ引き下がっていくと、まるでタイミングを見計らったかのように、その後ろからはタキシード姿のラミアが入れ替わるように歩いてきたものだ。
「いらっしゃいませー。今夜お客様のお相手をさせていただきます、ラミアと申しまーす。今日は一緒に楽しい夜を過ごしましょうねー。どーぞよろしくおねがいしまーす」
明るく適当なその調子でありながらも、こちらの反応に内心でニヤニヤしていそうな表情で言葉を掛けてくるラミア。それと共にして彼女は向かいの席に腰を掛けてくると、次にも腕をテーブルに置いて両手を握り合うようなリラックスした様子でラミアは喋り始めた。
「なーんて。代わり映えしないカオが来て、今ザンネンに思いましたでしょ??」
「そんな、残念とか思ってないよ! むしろ、心のどこかで安心した自分がいるくらいだし」
「ふーん。そーいうモンですかねー?? まー、そんなコトは別にイイんです」
あっさりとした返答も、いつもの彼女らしい。そんなことを思いながら自分は彼女の顔を眺めていると、ふとラミアは作ったようなジト目を向けながらそれを訊ね掛けてきた。
「あの、カンキさんもしかして、ウチのコト好きだったりします??」
「え?」
唐突なそれによって、自分は困惑気味に言葉を詰まらせた。これにラミアはしてやったりとニヤニヤし始めると、次にも好機と言わんばかりに攻め入るようにしてセリフを口にし始めたものだ。
「あー、もしかして図星ですかー?? もー、仕方がないヒトですねー。そうでありましたらウチ、今日は精いっぱいおもてなしをさせていただきますから?? その辺よーく覚悟しておいてくださいね?? ウチのコトが大好きな、
意図的にフルネームで呼びながら、艶めかしい瞳で見つめながらそれを言うラミア。これに自分は顔を赤らめながら視線を逸らしていくと、ラミアはいつもの適当な調子に戻りながら要望を訊ね掛けてくる。
「で、今日はどんなお話がご所望ですかー?? 日頃の愚痴でもお聞きますし、カンキさんの自慢話でも何でも聞いてあげます。ナンでしたら、ウチの私生活について聞いてくれてもいいんですよ?? そーですねー……よく聞かれる質問でございますと、朝は何時に起きてるのー?? というものから、お風呂で最初に洗う場所はどこー?? 何ていうセクハラ的な質問もあったりしますし、後は、一人でいる時はナニをして過ごしているのか~などなど、ウチのプライベートに関する質問をよく投げ掛けられたりしますねー」
「あー……じゃあせっかくだから、ラミアのことを色々と知ってみたいもんだけど……。なんか、あれだな……。こうして異性の顔馴染みに人当たり良く接してもらえるとさ、なんか気恥ずかしいというか……」
と、ついついそんなことを口走ってしまった自分。それをラミアが聞き逃すハズもなく、これを耳にした途端にも彼女はからかうような視線を向けながらそう喋り出してくる。
「まさか、照れてるんですか?? もー、柏島オーナーの息子さんと言いましても、カンキさんも所詮はフツーのオトコのコですねー。そもそもココはそーいうお店なんですから、恥ずかしがるどころか、目の前にいるラミアちゃんにトコトン甘えてくれちゃえばそれでオッケーなんですよ。分かります??」
「……なんか、今日のラミアはやけに肉食系だな……」
「ナニ言ってるんですか?? 肉食もなにも、これがウチらの商売ですからね。カンキさんがウチに好意を抱いてくだされば、それだけウチのお給料に直接繋がってくるんです。まー、そーいうコトなので、もーちょっと肩の力を抜いていきましょうよーカンキさん。ココにいらっしゃる時くらいは余計なコトなんか考えないで、お酒を飲みながらウチに惚れてくださればそれでいいんです。なので、カンキさんはお客として正々堂々と、ホステスであるラミアにたくさん恋しちゃってください。イイですね??」
「あ、はい……」
ラミアの魂胆はともかくとして、恋しちゃってもいいよなんていうアプローチをけしかけられて意識しない男なんか、この世に絶対いないだろう……。
男の弱点を熟知している。そんな、照れる部分を集中的に狙い撃ちしてくるラミアの戦略に自分は、流されるまま頷いては顔を赤らめることしかできずにいた。
そうして陥落した様子をラミアは確認してくると、テーブル上のメニューをこちらにさり気無く手渡してきて、あどけなさを全面的に押し出した渾身のおねだりを行ってくる。これによって自分は抗う間もなく高めのドリンクを頼まされて、敢え無くラミアに貢ぐこととなったのだ。
ホールの奥では、吹奏楽による穏やかなジャズの生演奏が行われている。
とても心地の良い音色が響くこの空間に、男性客の豪快な笑い声の数々が混じってくる。かつ、それらに身を潜めるよう微かに聞こえてくる女性客の声がうかがえてくるこの店内において、自分はラミアと向かい合いながらたわいない会話を交わしていたものだった。
「なんですかソレー。そのご友人方、チョー面白いじゃないですかー。お三方のノリもなんですか、男子高校生ですか??」
「あぁ、よく言われる。でもそう言われると、なぜか嬉しくなっちゃうな」
「えー、そーいうモンですかねー?? ウチはそれ、子供だとなめられてそうであまりイイ気分にはなれません。ナンと言いますか、オトコのヒトってそーいう細かいところをイチイチ気にしたりしませんよね。ウチとしましては羨ましいかぎりですよ、ホント。あーあ、オトコのヒトってイイですねー。ウチもそーいう軽いノリで遊んだりしてみたかったモンです。それと比べて、オンナってホントに面倒な生き物ですから」
「ラミアの願いを叶えることはできないけれど、それっぽい体験ならさせてあげられるかもしれない。今度そいつらと遊ぶって話が出た時はさ、良かったらラミアも誘おうか? あいつら、女の子が居ても自然体でいるもんだからさ、きっと男特有の軽いノリをラミアも楽しむことができるかもしれないし」
「あー。まー、少し考えさせてください。遊ぶにしましても、お店のシフトですとかオンナのコの体調ですとか、とにかくいろーんな事情がありますから今すぐには約束できないです。申し訳ありませんねー」
「大丈夫だよ。強いるつもりは無いから安心して。都合が良い時でいいから」
本当にたわいない会話だった。
背を伸ばしてラミアと向かい合う自分と、対して頬杖をつきながら組んだ脚をぶらぶらさせているラミアという二人の図。互いに飲み物が入ったコップを手に持って世間話に没頭していると、その会話の流れでラミアはそんなことを切り出してきたのだ。
「あの、カンキさん、いつになったらウチを同伴に誘ってくれるんですか??」
「同伴?」
「そーです、同伴。便利屋として、ウチらホステスをお借りできるシステムのコトですよ。この前お話ししたじゃないですか」
適当な調子はそのままでありながら、両手で頬杖をついて上目遣いを向けてくるラミア。彼女のさり気無いアピールに、自分は胸の高揚感を覚えながらもそれを訊ね掛けていく。
「そんなに、俺の同伴が必要な状況にある感じなの……? ほら、ノルマとか……」
「いえ、ノルマでありましたら今月分は既に達成しております。ですが、便利屋としてナンでもやらされる関係上、あまりタイプではないようなお方の言う事も素直に聞いてあげなければいけないのが、気持ち的に相当しんどいモンなんですよ。でしたら、気心が知れたお方に利用してもらえる方がよっぽどマシに思えます。それこそカンキさんのようなお方がお相手である方が、ウチ的には嬉しいなーと思えるんですけどねー??」
「気心が知れた……? 俺のような人だと嬉しい……?」
意識させてくる言葉の数々。洗練された感情の誘導に自分は動揺を見せていくと、そこに畳みかけるようにしてラミアは次にも、甘えるような表情で乗り出すようにしながら顔を近付けてきた。
「カンキさん。ウチじゃあダメですか……??」
「い、いや! ラミアがダメとか、そういうんじゃなくて!!」
「じゃー、ウチと同伴しましょうよー。ウチのコトを借り受けてくださいよー。ウチは、カンキさんがお相手の方がイイなーって思っております。なので、ね?? どうですかカンキさん。コレは、ラミアからのお願いです。一回だけでもイイので、ウチと同伴してみませんか??」
自分の中では、ラミアと親しくするにはまだ早いと考えていた。
それを思いながら、目の前の彼女を見遣っていく。だが、そうして直面したのは上目遣いのラミアという理性を破壊してくる魅惑的な光景であり、今も瞳をキラキラ輝かせてくる甘えっぷりを目前にして、自分は欲望に押し負ける形でゆっくりと頷いていったものだった。
「……それじゃあ、ラミアをお借りしてみようかな……?」
「ハイ言ったー!! 今、仰りましたね!? 二言はありませんよ!!」
「い、言った! 確かに言ったから!! ラミアを借り受ける! 俺はラミアを便利屋として借りてみる!!」
「さすがですねーカンキさん!! その意気ですよ!! というワケで毎度ありがとうございまーす!! フフン、カンキさんもチョロいモンですねー。オトコのヒトというのは、どうしてこうも押しに弱いんでしょー?? ……ではでは、すぐにも借受の手続きをいたしますから、少しだけコチラでお待ちくださいねー。ルンルーン」
すっかり、彼女の思惑通りになってしまった。
同伴が決まるや否や、ラミアは席を立つなり「今月のお給料さらにアップップ~」とご機嫌に呟きながら、足早にスタッフ室へと駆け込んでいく。その背を見送った自分は暫しとこの席で待ち続けていると、直にもホールに戻ってきたラミアが、クリップボードに挟んだ一枚の書類と一台のiPadを手に持って歩いてきたものだ。
手に持つそれらをテーブルに置き、手で差し出しつつイスに座りながらラミアは喋り出す。
「では、まずはコチラに目をお通しくださーい」
「これは……誓約書……?」
ビッシリと文字が刻まれた、ただならぬ雰囲気を醸し出す誓約書。署名を記入する欄が一番下にうかがえる中、ラミアは気後れするこちらへとそのセリフを添えてくる。
「あー、そんな警戒しなくても大丈夫ですよ。なんか色々と物騒なコトが書いてありますけれど、要はお借りしたホステスに契約外のコトをやらせたらダメですよーってカンジの内容です。契約を破るおつもりでなければコチラに怯える必要なんかありませんから、カンキさんはコチラに署名さえしてくださればそれでオッケーです」
「なんか、東京湾に沈めることを示唆する文章が書かれているんだけど……!?」
「ダイジョーブですよ。契約を破りさえしなければ、沈められずに済むんですから」
「そういう問題!?」
字面からして、見るからに怪しいその文書。契約を守れなかった場合は命の保障ができないというニュアンスで書かれたその文章に自分は硬直したものだったが、一方で目の前のラミアは「ハイどーぞ」と言って平然とペンを差し出してくる。
……なんかもう、どうにでもなれ!
彼女からペンを受け取り、それに署名した自分。そして書き終えるなりラミアが目視でチェックを行っていくと、不備が無いことを確認するなり彼女は「ご記入、ありがとうございまーす」と適当な調子で言いつつそれを回収し、iPadをテーブルの中央に移動させながらそんなことを説明し始めた。
「それでは早速、契約の方へ移りたいと思います。契約と言いましても、そんな堅苦しいモンじゃないのでご安心ください。簡単に説明しちゃいますね。まずですね、ホステスをお借りするその前に、カンキさんのような利用者さんにはまず、指定したホステスを借受する理由を、店側に提示してもらう必要があります。その、借受する理由を店側に提示するための手続きをこれから、借受なされるホステスご本人様と一緒に進めなければなりません」
「えっと、つまり……俺は今から、『こういった理由でラミアをお借りします』ということを、店側にお伝えしないといけないってことなのかな? で、その手続きを、借受するホステス本人、つまり今回はラミアと一緒に進めないといけないって感じでいいのかな?」
「認識としましては、そんなカンジです。そーいうワケなので、まずはカンキさんがウチをお借りする理由から決めないといけませんねー」
「ラミアを借りる理由……」
……急に言われても、すぐには思いつかないな……。
そんなことを思いながら、必死になって思考を巡らせ始めた自分。そうして考えに耽り出したこちらをラミアはじっと見遣ってくると、次にも顔を覗き込むように乗り出して、ちょっとだけ首を傾げながらも甘えるような声音でそれを口にしてきたものだ。
「じゃー、デートとかどーですか??」
「デート……。でも俺らってそういう関係では……」
「今更ナニ言ってるんですか。ホステスのコと本格的なデートもできちゃうのが、当店の貸出システムのメリットなんですよ。ホステスのオンナのコを好きなように借りられるんですから、その辺もっと上手く使いましょうよ」
ダメ出しされた。これに自分は「固定概念に囚われてるなー俺……」と呟きながら、目の前のラミアを見遣っていく。
……と、ふと目にした彼女の顔に、自分は勝手に不意を突かれたような気持ちになった。
よく見ると、ラミアってこんなに可愛い顔をしていたんだな。
あどけない風貌で今も見つめ続けてくる彼女の顔。それに自分は思わず見惚れていきながらも、共にして打ち鳴らし始めた静かな鼓動を抱きつつラミアの顔を暫しと眺めていく。
共にして、ふとよぎってきた一つの言葉。この言葉をハッキリと自覚していくと、次にも自分は無意識にもそれを口に出してしまっていた。
「ラミアの目……綺麗だな……」
「なんですか?? 急に口説いてきましたね」
甘い声音はそのままに、わざとらしく首を傾げてこちらを見遣ってくるラミア。
「スイッチ入っちゃいました?? もうガマンできなくなっちゃいましたか??」
「いや、本当に、お世辞抜きで、綺麗だ。なんか、情景が思い浮かんできた。街のイルミネーションを反射する、光り輝く紫色の夜の海の光景が……」
「なんか急にロマンチックなコトを言い出しましたね。でしたら、海にでも行きますか??」
囁くような声音。段々と顔を近付けながらも穏やかに話しかけてくるラミアのアプローチに、自分は彼女の目を見据えながら返答を行っていく。
「海を眺めに行くのもいいかもしれないけれど、デートなら水族館とかの方がいいかもしれないって俺は思ったかな」
「水族館ですか。イイですねー。でしたらウチ、イルカを見に行きたいです。まー、そーいうワケですから、それじゃー水族館にでも行きましょーか??」
「そうしよう」
「決まりですねー」
こちらに近付けていた顔を引っ込めて、iPadを操作し始めたラミアの様子。そして暫しと画面をタップしていくと、最後に画面越しの署名を要求されたことで自分はタッチペンでそれを記入し終えていく。
その署名を目視で確認し、ラミアはひとり頷いていく。そして誓約書も手に持ってiPadを抱えるようにしながら立ち上がっていくと、次にも彼女は微笑みを見せながらそのセリフを口にしてきたものだった。
「ハイ、これで契約は完了です。これにてひとまず終了。お疲れ様でしたー。じゃーウチ、コチラを担当の人間に提出してきますから、それまでは他のコと楽しんでいてください。では、また後ほどー」
最後は、いつもの適当な調子だった。手を振るこちらに対してラミアも手を振り返してくると、彼女はニヤニヤとした微笑みと共に歩き出していき、そしてスタッフ室へとその姿を消していった。
音もなく脈打っていた心臓の鼓動が、少しずつ収まってきたその時のことだった。
吹奏楽の演奏がほのかに聞こえてくる、物思いに浸り切った自分だけのこの空間。今も鮮明と瞳に焼き付いたラミアの顔に自分は呆然としていると、ふと視界に入るなり向かいの席に座ってきたメーの存在にハッと我に返っていく。
「あぁ、ビックリした。メーか」
「やほ、カンキ君。ボーッしちゃって、そんなにラミアちゃんの事が忘れられないのかな?」
ドキッ。彼女の言葉に自分の心臓が跳ね上がると、メーは向かいの席でじっとこちらを見据えてきながら、からかう調子でそう喋り続けてくる。
「あーあ、こうしてまた一人ガチ恋させちゃって、ラミアも罪なホステスだよね~。カンキ君もそう思わない?」
「よりにもよって、俺に訊ねる……?」
「あは、ごめんごめん。カンキ君はガチ恋しちゃったその本人だった」
相変わらずとも言える小悪魔的なその調子で、メーはニタニタと笑みを浮かべながらそう言葉を喋り続けてくる。
「それで、ラミアを借りるんだってね。さっきスタッフ室で、本人からそう聞いたよ?」
「まぁ、話の流れで……」
「だろうねぇ。ラミア、そういう話に持っていくの結構上手いからさ、いろんな男をこれで仕留め切っちゃうんだよね。あーあ、カンキ君もラミアに持っていかれちゃったか~。なんか、すごく残念って感じ? ラミアも本当、侮れないな~」
意味深に思わせる言葉を口にしていきながらも、メーは余裕な表情を見せつつ飄々と喋っていく。そんな彼女を自分は眺めていると、ふとメーは口元に手をあてがって、ひそひそと話をするかのようにしながらこちらに顔を近付けてきたものだ。
「ねぇカンキ君。ぶっちゃけさ、ラミアのこと好きになっちゃったでしょ?」
「なんだと思ったら、突然なにを聞いてきてるんだ……」
「いいじゃん! 恋バナ恋バナ!」
とてもノリノリに話を進めてくるメー。尤も、その表情はイタズラな勝気に満ちており、こちらの反応を面白おかしく眺めることを趣としている様子がうかがえた。
「恋バナって言われても、俺とラミアはそういう仲じゃないからな……」
「えぇー、なにそれー。カンキ君ノリわるーい」
「そんなこと言ったら、メーのドリンク頼んであげないぞー」
「あぁー! いじわるー!! もっとノリ悪いやつじゃんそれ!! やだーそんなの、私もなんか飲みたーい」
「んー、どうしようかなぁ」
「あー、そういう態度をとるんだ? 今日のカンキ君すごいいじわる~!!」
吹っ掛けられたイタズラに対して別のイタズラを返し、これにメーは意外そうな反応で驚きを見せつつもノリノリで返答してきたものだった。
そして、「からかっちゃってごめんねカンキ君! ね、この通りだから!」と言いながら両手を合わせて、それを可愛らしく見せ付けながらウインクと共に謝ってきたメー。尤も、そんな様子とは裏腹に彼女は余裕のある表情で、小悪魔的なイタズラの目でこちらの反応を楽しんでいたものだ……。