次は18時!
海夢は後ろから抱えられ、彼の胸板を背もたれにする格好になった。両脚に友幸の脚が絡んできて閉じれないようロックされる。
はしたなく開かれた脚の付け根を撫でられる。手が中心に寄ってきて花弁を指先でクニクニ弄ばれた。首筋を舐められる。不快な感触に背中が泡立つ。なのに背筋をぞくぞくっと正体不明の感覚が駆け抜ける。嫌悪感だ。そうに違いない。それ以外なにがあるというのだ。
彼に触られてるうち海夢の陰唇は秘蜜に濡れ始める。異物の挿入で膣が傷つかないよう保護してるのだ。肉体の防衛本能だからある程度は仕方ない。
友幸の指は入ってきそうで入らない。入り口を撫で、ビラビラをつまみ、たまにクリトリスを軽くタッチするが膣内には手をつけない。
焦らされている。二十分と時間を決めてるのに友幸は焦った様子ひとつ見せない。いつでもイカせられるから時間いっぱい愉しむ。彼の手は口より雄弁に物語っていた。
ふざけやがってと思うが彼のタッチは巧みで、愛撫に反応して蕩けた膣が物欲しそうに蠢く。硬いモノを入れて欲しい。身体が頭を裏切りかけてる気配に彼は敏感だ。指先で膣口に触れる。中指の第一関節まで埋められると甘やかな声が漏れた。
「んんっ……んっんっ」
「さっきチンポ入れてやったのにキツキツ。指一本でも食いちぎられそうなほど締め付けてくる」
耳元で囁かれながら浅く出し入れされる。
恋人同士が話し合う距離で男を感じ、海夢の子宮がキュンと疼いた。
丁寧に隘路を揉みほぐされ、くちゅくちゅと卑猥な水音がし始める。明らかに濡れ方が激しくなった。自分の股ぐらから聞こえる音が海夢の脳みそを犯す。
「ほーら、こっちも触ってやる」
反対側の手が割れ目の上部にあてがわれる。折り重なった花びらに隠れていた肉芽を探り当てられ、指先で擦られる。
「ひっあ……ぅ、だめ、あぁッ……!」
衝撃が背骨を突き抜けた。
友幸の腕の中で海夢は飛び跳ねる。暴れる身体を押さえつけられた。クリトリスを指先でトントントントンとノックされる。振動で生じた快感が下腹部全体に浸透する。膣を締めつける動きが止められない。
「んぁッ、あっ♡ んひいッ♡」
友幸の手がクリトリスから離れる。助かった。素直に安堵した海夢だが、彼は太もも全体を濡らすまでになった海夢の愛液を親指と人差し指ですくい、潤滑剤を塗布した指でクリトリスを根本からつまんだ。
敏感な蕾を他人の手で扱かれる悦楽は強烈だ。海夢は背中を反らせ、彼の手を両手で押す。
(やばいっ……これ、やばいっ! イッちゃう。イカされる。一人エッチで最高に気持ちよくなるときの感じそっくり。ううん、それよりキツい!)
「ルール忘れたの。海夢ちゃんは俺のエッチを拒めない。この手どけないと反則負けにするよ」
「そんなこと♡ あぁっ♡ 言って、も……んっ♡ あ、あんっ♡」
投げ出した足の爪先が、快感に悶えてぐっぱ、ぐっぱと開閉する。彼の手を放した両手はシーツを握る。固く握りしめた手のひらに爪が食い込む。痛いと感じる余裕さえ彼は与えてくれない。
優しく、激しく、悪戯にクリトリスを扱いていた彼の指が、爪を立てて引っ掻いた。それまでと違う種類の一撃に海夢の肉体は呆気なく陥落する。
「あっ! あっ! んっ♡ あっ♡ あ゛あ゛っ♡ あっ♡ あっ♡」
太ももが電気を流したように震える。額に大量の汗を浮かべながら海夢は淫蜜を大量に吐き出しながら達してしまう。
「いまのイッたよね。俺の勝ちってことでいいかな」
「はっ? えっ、んなわけ……イッてない……」
「ほんとに?」
「お前なんかでイクわけない」
ヘタな嘘を友幸が嘲笑う。勝ち誇る気配を背後に感じて海夢は気合を入れ直した。男の射精と違い女のイク、イカないは分かりにくい。バレバレでも虚勢を張り続けて誤魔化せば勝ちだ。
「そういうことにしておいてあげる。続けるぞ」
イッたばかりで激しく痙攣する膣を両手で、くぱぁと開かれる。膣内で留まっていた華蜜が出口に殺到する。粘液が垂れてアヌスまで濡らした。
ぷんと漂う己の雌臭いにおいに海夢は顔を赤らめる。
「次は膣内でイク感覚も教えてやるからな」
友幸の言うとおり海夢の膣内は指一本でキツキツで、ぴたりと一分の隙もなく内壁に触れた。
海夢の膣洞は緊張と弛緩を繰り返す。友幸の指を食いしめては放し、また食いしめては放す。美味しい、美味しいと頬張る。膣内の蠕動運動はもっと奥まで来てくれと淫らに誘う。
「ははっ、海夢ちゃんのオマンコ、俺に触ってもらいたいってさ」
はしたない動きを揶揄されても自分の意志で止めることができない。
「あっ、んぅっ、はっ、あんんっ」
友幸が膣内で指を前後に動かす。浅い部分の締め付けを楽しみ、つぶつぶを撫で擦る。
「や、やめ――ひぁぁあっ、あっ♡ あっ♡ ぅあぁあっ♡」
やがて指は膣洞の誘いに応じて奥に潜り込む。
(やばやばやばやばのやばっ! これまたイク。すぐイッちゃう。逃げなきゃ)
海夢は指から遠ざかろうとベッドの上を背中のほうに移動しようとする。だが友幸に背中を預け、退路が断たれてる状態でどこへ行こうというのか。行き止まりで身体を波打たせることしかできない。
指が根本まで突き入れられる。入り口から指の届く限界ギリギリの奥まで長いストロークで掻き混ぜられる。距離を取って逃げられない海夢は動きで誤魔化そうと、快感の逃げ道を作るため尻を左右に振った。そうすると腰の辺りに硬い棒状のモノが当たる。
腰に当たった棒は海夢が尻を振ると摩擦による刺激で大きく、硬く成長する。海夢は必死に堪えてるつもりでも、男からすれば尻コキしてもらってるようなもの。腰に当たる怒張はビキビキ音がしそうなくらい硬くなった。
「ほぐれてきたから指、増やしてるよ」
膣内に埋まる指の数が二本に増やされる。一本でもキツかった場所に二本めが入ってきて拡張される。ギチギチと内側から押し広げられ、卑怯な強姦魔に自分の身体が造り変えられてる絶望感が込み上げてきた。
加勢を得た指は膣内で鍵状に曲げられる。入り口の天井側にあるざらついた箇所。女の敏感なスイートスポットに指先が触れる。激しく擦る必要はない。軽く触れて押し込まれるだけで海夢はお尻を浮かせた。
「海夢ちゃんのGスポットはっけ~ん」
男が愉快そうな笑いを漏らす。
「いっぱい気持ちよくしちゃうぞ」
そう言って男の指がGスポットを責め立てる。
「あっ、ひあぁああぁぁ、ひっぐぅ、ひぐぅうぅう! あ゛っ♡ あ゛あ゛あぁあああぁぁ! 指っ、指がぁぁぁっ! あ゛ぁぁっ♡ だ、めぇっ♡」
下腹部で生まれた熱が全身に広がる。穴という穴が開き、ぶわっと汗が吹き出す。浮いたお尻がベッドの上に戻ってこない。もっと触れて欲しいとでも言うように前後左右に揺れる。
「諦めてたくさん気持ちよくなっちゃえ。イッていいぞ」
「まけっ、負けにゃいぃいぃいぃいいぃぃ!」
「頑張るじゃん。だから負けましたって言わせたくなるんだけどね~」
入り口の浅い場所を責めていた友幸の指が膣奥に入ってくる。
「こっちのよさも感じな」
ずぶずぶ指がめり込むと奥から溢れてきた愛液がシーツに垂れた。
すっかり準備万端で待ち構えていた膣奥は、きゅぅきゅぅと彼の指をキツく締め上げる。
指が届く限界の深さを撫でられる。海夢は足をバタつかせ、爪先でシーツを引っ掻き、いやいやと首を振りながら次々に襲いくる快感を耐える。
「と見せかけて不意打ち」
膣内を掻き混ぜているのとは別の手がクリトリスに触れる。一度そこでイカされ勃起したままになっていたクリトリスを弾かれ、海夢の肉体は絶頂へのカウントダウンを始める。
「ひぁぁーーっ! んああぁっ! や、やぁっ、いっしょ、だめっ!」
駄目だ。今度イッたら誤魔化せない。嘘がつけないくらい特大の檄やばいやつがくる。
「んあああぁっ♡ だめ、だめ、だめだめっ! イキたくない♡ イキたくないよっ♡ ああああぁっ♡」
「へ~。海夢ちゃんイキそうなんだ」
「イク! こんなことされてイキたくないのにイッちゃう! やだっ♡ やだぁっ♡ こんなはずじゃっ!」
「イッたらチンポだからな。いっちばん奥までガンガン突いて引っ掻き回してやる」
「いやあぁっ! イッちゃう! イキたくないのに♡ あぐっ いやああぁぁあぁっ!」
二回目の絶頂は一回目よりも強烈で長引いた。がむしゃらに掻き毟ったシーツが手の中でぐしゃぐしゃになる。体力も精神力も根こそぎ奪われ、なぜこんなことをしてたのかさえ思い出せない。許容量を超えた快楽に海夢の身体は登り詰めっぱなしで一向に降りてこない。
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