ふたなりおちんぽミルクが食品として一般的な世界 作:習作です!
俺には前世の記憶が存在する。
――といっても、異世界転生だとか創作世界転生などではなく、前世と似たような現代日本への転生だ。しかも、前世とは企業やらスポーツチームなんかが微妙に異なるせいで、株やギャンブルで儲けることもできなかった。
恩恵と言えば、せいぜい前世より少しだけ偏差値の高い高校に通えているぐらいだ。転生なんて非凡な体験をしたのに平凡の域を出ないスペックに収まってしまったが、それなりに今世も楽しめている。
そんな益体も無いことを考えてるうちに目的地に到着した。
喫茶店『Selenite』、行き付け的な店だ。一人暮らしでは食事の用意が面倒で、専ら外食が多くなる。
店内に入ると、名札に新人の印を付けた見知った顔があった。
「あれ、佐藤君じゃん」
ウェイターの少女が親しげに声をかけてくる。彼女は同級生の井上彩香さんだ。サラサラした綺麗な茶髪を束ねたポニーテールが黒と白のクラシックな洋風給仕服に似合っている。学校ではあまり話したことは無いが、井上さんは気さくで距離感が近い。
「ちょっと夕飯にね。井上さんはバイト?」
「そだよ、今日からね。それにしても佐藤君。この店知ってるなんて意外と通じゃん」
イメージに合わないなどとニヤニヤ揶揄われながら席に案内される。前世の高校生時代は女っ気が無かったので、他愛無いやり取りもとても楽しい。
席に着くとメニューを渡されたが、既に注文するものは決まっていた。今日はガッツリとした食事の気分だ。井上さんにステーキセットをオーダーした。
「おっけー、ステーキセットね。ちょっと待ってて」
井上さんは注文を伝えに厨房へ向かった。
――――
「はい。ステーキセットお待ちどおさま」
目の前に置かれたステーキ皿にはきれいな焼き色の分厚い肉塊が鎮座し、鉄板の余熱でジュウジュウと音をたてて肉の良い香りを漂わせている。付け合わせはハッシュドポテトとミックスベジタブルのシンプルな構成だ。
「ソースはサーブとセルフ、どっちにする?」
井上さんはそう尋ねながら、徐に給仕服のスカートをたくし上げた。すると、むわっとした蒸気と共にずっしりした肉棒が顔を出した。
雄々しく屹立した
とはいえ、井上さんがニューハーフだとかいう話ではない。激しく存在を主張している男性器の少し下を見ると、神秘的な女性器も見える。
そう、この世界には、いわゆる
今世には、このような前世と大きく異なる点がもうひとつ存在する。
「せっかくだから、まずはサーブにしようかな」
井上さんは了解と間延びした返事をして、自分の男性器を弄り始めた。緩徐な手の動きで、シゴくというよりも撫でるに近い調子だ。
焼けた肉の香りと蒸れた陰部の匂いが混ざりあって蠱惑的とも冒涜的とも形容できる感覚が鼻腔をくすぐる。
手の動きにあわせるように井上さんの肉棒はムクムクと太く大きくなっていく。開帳した時点でも相当に立派だったが、どうやら甘勃ちに過ぎなかったらしい。
「……ぅ、んっ――」
存在感が増し続けた肉棒の肥大化が落ち着くと、それに反比例するようにシェイクの速度が速まっていき、井上さんの口から甘い声が漏れ始める。
「……っ、ふっ……」
じんわりと尿道から透明なガマン汁が滲みだして井上さんの亀頭を濡らしていく。とろとろと湧き続ける汁は、肉棒を擦り続ける井上さんの手に垂れていき次第にくちゅくちゅと水音が伴い始める。
「……んくっ、もう…ちょっ、と……」
臨界点が近付いたのか、激しくなっていたシェイク速度は少し緩み、カリ首を重点的に刺激する触り方に変化した。
「…ん、――んぁっ!」
井上さんの肉棒が跳ねて、先から白濁した液体がどぴゅっと吐き出される。放たれたそれは狙い過たずステーキ皿へと向かい、ビーフステーキを染め上げる。見ようによってはホワイトソースを付けたステーキにも見えるかもしれない。
しかし、件の白濁液は鉄板の余熱で精液はグツグツと熱せられ、気化して強烈な精臭をダイレクトに鼻腔に突き刺さして己が精液であることを強く主張してくる。
「いただきます」
井上さんの精液をぶっかけられて真っ白に彩られたステーキを一切れ口に運ぶ。ほどよく焼かれたステーキは柔らかく、噛むごとに肉汁が溢れ、旨味と精液の苦味が折り重なり複雑な味わいを形成する。
「……はあ…、はあ…、ど、どうかな?」
「うん。濃厚で美味しいよ。井上さん、この仕事向いてるんじゃない?」
「……ん、ふぅ――良かったぁ」
荒らいでいた息を調えた井上さんが笑顔で喜ぶ。
これは、この店が実は特殊な性的サービスを目的とした施設だったというわけでも、井上さんが洒落にならない悪ふざけをしているわけでもない。これこそがもうひとつの前世と大きく異なる点である。
なんと、この世界では
何を言っているのか分からない。それが、初めてこれを聞いた人間の基本的な感想だろう。俺も暫く受け止められなかったし、拒否感や嫌悪感が強かった。
今でこそ慣れたが、初めて食べた時は生臭さや苦味、エグ味など、精液としか言えない味なのに何故か美味しく感じることに微妙な気持ちになったものだ。
ちなみに、この世界的に精液の味を褒められるのは、前世での手料理を褒められる感覚に近いらしい。こちらも、すぐには納得し難かったロジックだ。
――それでも、慣れてしまえば嫌悪感は無くなる。むしろ、合法的かつ手軽に女性の性器を拝め、更にそこから分泌された液体を本人の目の前で摂取するという行為ができるのだ。率直に言って、強い興奮を覚える。
「セットのドリンクもサーブでお願いね」
「まかせて」
注文を聞いた井上さんは、汁にまみれてテカっている肉棒に左手で空のコップをあてがい、右手で再びシゴき始めた。
「……ん、…ん、――ぁっ」
絶頂した直後で敏感になっているためか、井上さんは先程より時間をかけずにこっぷへ精液を放出した。その後、軽くシゴいて尿道に残っていた分もコップへ注ぎ、鈴口に付着した雫をコップの縁で擦り入れてから差し出した。
「……はっ…はっ…ど、どうぞ」
「ありがとう」
もちろんドリンクはストローを使わずに、最後に擦り付けていた部分に口をつけて口腔内に流し込む。料理と混ざっていない分、ダイレクトに精液の味が味蕾を刺激する。
口内がむせかえる程の精臭で飽和したところで、ステーキを投入して中和する。もはや、ステーキに精液を添えているというよりも、精液をより味わうためにステーキを添えていると言っても過言でない。
「佐藤君って、本当に美味しそうに食べてくれるね。すっごく嬉しいよ!」
「実際、美味しいからね。良ければ井上さんも一切れ食べる?」
「良いの!? 実は、小腹空いてたんだよね」
そう言って井上さんは精液がたっぷりと乗ったステーキを嬉しそうに頬張った。唇の端から少し垂れた精液と肉汁が混じった汁がとても扇情的である。
この世界では、ふたなり女性は自分の精液も特に嫌悪感なく飲食できるのだ。まあ、こちらには特に驚きは無いだろう。私は最初に聞いたときも、「だろうな」としか思わなかった。衝撃の連続で麻痺したのだろう。
何よりも、美少女が自らの精液を美味しそうに食すなどというエロ過ぎる姿を見られるのだから、不満など欠片もあるはずがない。
そうして、食事としてのメインディッシュを食べきった後は、別の意味でのメインディッシュである。
「まだ食べれそうだし。デザートにミルクケーキを頼もうかな。こっちはセルフでね」
「了解、ミルクケーキをセルフね」
井上さんは、ニヤっと笑って厨房へ向かい、少ししてから注文した品を持って戻ってきた。差し出された皿には、パウンドケーキが乗っており、ほのかな甘い香りがする。
「ご注文のミルクケーキです」
井上さんは不敵に笑った。
さて、『セルフ』だが、『サーブ』が給仕のオナニーによる射精とくれば、察するのは簡単だろう。そう、客による手コキである。
腰を突き出して井上さんが目の前に肉棒を差し出す。俺は、それに手を添えた。
「んっ――佐藤くんの手、意外にしっとりしてるね」
「一応、それなりにケアしてるからね」
飲食店では、『サーブ』でオーダーされることがほとんどで、『セルフ』をするのは一部の食通くらいだ。
それは、この世界ではただの食事である食ザーに伴う手コキは、一種の高度なテーブルマナーのような立ち位置にあるからだ。
食品タンクのように扱われているふたなりペニスだが、その繊細さは前世のペニスと同じだ。拙い手技では快感が生じず、乱雑に扱われれば痛みも感じ、それでは
よって、手コキが下手で
店員は研修を受けている上に自分の気持ちいい場所や強さを確かめながらできるため、よほど熟練していないと超えることはできない。そのため、ほとんどの人はオーダーしない。
「じゃあ、動かすよ」
「ふふっ。佐藤くんのお手並み拝見だね――んっ……」
――だが、俺にとって、ふたなりペニスはただの食品タンクではない。
井上さんの立派なものを握ると手の平に井上さんのもっちりした質感と暖かさ、柔らかさ、時折するピクピクとした動きがダイレクトに伝わり、自分の中の相棒に感じるのと別種の愛しさを感じる。
――ふたなりペニスは、ちんことは言え、女性の性器だ。
「――佐藤くん……結構、うっ、うまっ……んうっ!」
それに合法的に触れられて、あまつさえ揉むことまでできるのだ。イキリ男のレッテルにも余裕で耐えられるどころか、その程度の羞恥は無いに等しいものだ。
この世界を受け入れ、楽しむ事を決めた後の俺は『セルフ』をオーダーし続けた。
如何にオナニーによる経験値があろうと、やはり他人に行うのは勝手が異なり最初は上手く出来ないことの方が多かった。
それでもめげずに――というか、それはそれで触れただけで満足しながら――時には店員さん本人にアドバイスを貰いつつ経験を重ね、いつの間にかそれなりに評価される程度の腕前になっていた。
「――んあっ……! 指ぃっ! ヤバっ!」
井上さんが俺の手技に嬌声を上げて悶えている。その姿に嗜虐心が強く刺激されてしまい、シゴき方をより速くねちっこくしていく。サーブを見学していたときに井上さんの弱点は概ねあたりをつけてある。
「っ! そこっ! すごっ……!」
予想は的中したようで、手の平の中の肉棒がピクピクとより一層元気に暴れまわり、ガマン汁を分泌していく。その滑り気が滑りを良くし、快感を加速させる。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛――で、でそうっ!」
井上さんが余裕の無い声で射精寸前であることを報告してくる。
しかし、井上さんの可愛い悶え方にすっかり嗜虐心を擽られてしまったので、もう少し欲張ってみたい気持ちが出てしまう。
「特濃ミルククリームで食べたいんだけど、井上さん、もうちょっとだけ我慢できる?」
「う゛っ……が、がんばってっ……みるっ……」
井上さんは唇を噛んで了承した。その健気な姿に、ますます小学生男子的ソウルが刺激されて容赦なく弱点をネチネチ攻めてしまう。
そうしてしばらく快楽を堪え忍んだ井上さんは、頬が完熟した林檎のように紅く染まり、瞳も涙が零れ落ちそうなほど潤んだ頃に限界を告げた。
「――も、もう、げんかいっ、ちかいっ!」
「こんなに濃縮してくれてありがとう井上さん。じゃあ、仕上げだね」
立ち上がって井上さんの背後にまわり、肉棒に左手も添えた。
両手を使って井上さんの肉棒を激しく丁寧に弱点を重点的に攻め立てる。
「お゛っ! お゛っ! お゛っ! でりゅっ! すごいのでりゅっ! ――う゛ッ!」
井上さんは自重を振り切った喘ぎ声と共に盛大に絶頂した。
ぶっとい絹糸のようなコシのある白濁液とサラサラした透明な液体がパウンドケーキを飾る。
快楽のあまり、射精と同時に愛液も放出したようだ。
「はぁ、はぁ――わ、私、なんてことしちゃったんだろ、ごめん佐藤くん!」
精液と一緒に愛液を景気よくぶっかけたことに気付いた井上さんが紅く上気させていた顔を真っ青にして謝罪した。
今世では、精液は食品だが、それ以外の体液は前世と同じ、いや、精液が食品に分類される分、より汚物としての認識が強まっている。異性の体液に興奮する性癖は前世以上にマイノリティどころか、概念すら存在しない。よって、愛液をかける行為は、指が入るだとか毛髪の混入の上位版みたいな位置付けだ。基本的にクレームが入るなんてレベルでなく、訴訟への進展もあり得てしまう。
「いただきます」
スプーンで精液と愛液とパウンドケーキをぐちゃぐちゃと混ぜてから口に運ぶ。
初めに来るのはさらりとした潮の舌触り。サラサラした食感に反して、塩味と酸味を伴った鮮烈なメスの味わいが脳髄に響く。
次いで、ガツンとした精液の味がやってくる。これまでの比でないレベルで濃縮されたオスの味と臭いが強い粘り気で舌に絡み付いて持続する。濃厚なメスとオスの風味のコントラストだ。パウンドケーキのほのかな甘味は、それらを打ち消すどころか引き立ててより強調する。
一口ごとに甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の基本五味が入れ替わり立ち替わり舌を激しく刺激する様は
ミルクケーキは見る見るうちに減っていき、やがてパウンドケーキは完全に消費され、器に残った体液の混合物を
「ふう。美味しかった。ご馳走さま」
「――ふぇっ?」
当たり前のように食べ始めたことに呆然としていた井上さんが再起動して間の抜けた声を漏らした。
「え…、な…、なんで……」
やがて、事実を理解したようで狼狽している。愛液をぶっかけてしまった料理に文句を言わないどころか美味しく食べきったことが呑み込めないらしい。
「大丈夫。こういうの気にしないタイプだから、井上さんも気にしないで。むしろ、おまんこでも絶頂しちゃうまで濃縮してくれてありがとうって言うか、ごめんなさいって言うか……」
「いや――そっか…、ありがとね佐藤くん」
井上さんは申し訳なさそうな表情のまま言った。
どうやら、気を遣っていると思われてしまったようだが、紛れもなく本心だ。この世界における常識的に勘違いも仕方ないが、俺と同じ境遇の人なら、ほとんどは本心から許すだろう。むしろ、精液よりも数段愛液の方が摂取を受け入れやすいほどだ。
「本当に気にしないで、そこまで気持ち良くなってくれて嬉しいぐらいだからさ。それに、ちゃんと美味しかったよ。酸味と塩味もアクセントになって味わい深かった!」
「……いや、愛液の味を褒められても」
井上さんは、スンと真顔になった。
しまった。つい、言わなくてもいい本音が漏れてしまった。今世的に、分類が食品から外れている愛液を好んで食べる癖は、受け入れられるかは半々ぐらいだ。ここで引かれてしまうと、これからの学校生活が一気に気まずくなってしまう――
「――なんて、佐藤くん。慰めるの下手すぎでしょ。愛液の詳細なレビューなんて、デリカシー無さすぎだよっ」
井上さんは小さく笑い声を溢しながら言った。
……からかわれたようだ。井上さんが本調子に戻ったのは良いが、釈然としない。
「ひどくない?」
「ごめんごめん。慌てる佐藤くんが可愛くてね。そうだ、お詫びの印にお口直しにデザートもう一品奢るよ。男子だし、まだいけるでしょ?」
「食べられはするけど、もうラストオーダー過ぎてるから無理でしょ。お詫びはドリンクもう一杯でいいよ」
指摘すると、井上さんは不満そうに口をとがらせた。
「ドリンクなんてステーキセットのサービス内じゃん。それじゃあ私の気が収まらないよ――そうだ!」
不満顔だった井上さんは、良いことを思い付いたというように笑顔を浮かべ、俺に肉棒を近付けた。
「食いしん坊の佐藤くんなら、直飲み、興味あるんじゃない?」
――直飲み、文字から想像できるそのままの意味だ。
精液が食品として認知されていることで、心理的ハードルは前世で言うペットボトルのまわし飲みの少し上ぐらいまでは軽くなっている。
とはいえ、まわし飲み程度は最低でもあるということで、当然、カジュアルに提供されるものではない。身内内で親しい相手にする以外では、基本的に高級料理店ぐらいでしか提供されない敷居の高い趣向だ。
「いや、でも、それだと逆に貰いすぎというか……」
「ふふっ。物欲しそうに股間をガン見しながら遠慮しても説得力無いよ。したいんでしょ?」
指摘されて、顔から火が出る気分だ。
食事としての経験値は積んでいるが、女子とのコミュニケーションスキルは大して成長していないことを実感してしまう。
というか、同級生が微笑みながら直飲みを進めてくる状況がエッッッ過ぎる。
「大丈夫大丈夫。ラストオーダー過ぎたなら、後は仕事も終わりだし。遠慮しないで」
井上さんは誘うように小刻みに腰を動かして肉棒を振る。
俺は、それにまんまと引き寄せられていく。接近する毎にツンと刺す精臭とムワッとした汗ムレのフェロモンが強くなり、頭がぼうっとしてくる。
頬張りたい! 頬張りたい! 頬張りたい!
芯から湧き出るような衝動が思考を塗りつぶしていく。
「ふふっ。やっぱり遠慮してたんだね。食いしん坊で可愛い。――どうぞ、召し上がれ」
許可が出た。それを理解した瞬間、考えるよりも先に大きく開口し、口いっぱいに井上さんの肉棒を頬張った。
「――っ、佐藤くんのお口、すごくあったかい……」
――――
この後、絶頂と同時に俺の体に潮を思いっきりぶっかけた井上さんが、それはそれは美しい土下座を披露した。
profile
名前.井上彩香
髪色.茶髪
髪型.ポニーテール
職業.高校生(喫茶店でバイト中)
本話での服装.給仕服(黒・白)
性格.明るい
主人公との関係.同級生
あくまで参考なので、読者さんの好みでイメージして頂いて問題ありません。