私が気がついた時には随分と楽しい状況に置かれていた。
どこか分からないコンクリ剥き出しの部屋で手枷と首輪をされ項垂れるようにして眠っていた。
立てかけてある姿見と動ける範囲に置いてある食器……そして排泄用の簡易トイレだけが彩りみたいなものだった。
姿見に映る私の顔は……よく知っているキャラクターのそれだった。
ガイアと呼ばれるドールズフロントラインのイベントボス。
白髪2つ結のクソ長い毛髪、黄色の瞳で肌はえらく白く……いっそ病的とも言える色素の薄さ。
デストロイヤーと間違えてないか?いや、それは無い……輪郭は幼さを排した大人の女性の物。
身体はグラマラス、男を誘惑して止まないだろう美を放っていた。
頭の上から視線を下へと下ろしていけば嫌でも目を惹くのが分かる。
首や肩幅は華奢そのもの、首は容易く折れそうなほどに細い。
簡素なボロ布で辛うじて隠されている胸元は豊満そのもの、深い谷間が刻まれていてその大きさを物語る。
ボリュームたっぷりなのも驚くほど柔らかなのも布地の食い込みから伺い知れるし……かといって垂れるわけでもない。
重力に逆らってツンと前を向き続けられる弾力を兼ね備えていた。
形おそらくはお椀型、キレイな丸みを帯びていると思われる。
その下、腰回り……腹はこれまた首に似てほっそりとしている。
括れたそこは痩せすぎというわけではなくちゃんと肉もついている……肋は……見えないな。
しかしつまむ肉はあまりない、触れば柔らかい感触はあるが……
腹筋は割れては居ないが中々ある方だと思う、締まっている身体という表現がいいだろうか?
そして尻から太ももにかけてのラインは膨らんでいて安産型と言って良いボリューム。
お尻も胸に負けず劣らずでかなりふっくらとしている。
座ったり立ったりしてもぷるんとした丸みを帯びていて柔らかさ弾力のバランスが良いのが見れる。
太ももは太すぎないが十分に男を満足させられる肉付きをしていて……
つまりは身体は凄くエロいと言える、自分の身体として持ちたかったかと問われると……微妙なライン。
かといって自分が抱くにしては……綺麗すぎて気後れしてしまう。
……なぜ自分がこうなったかはこの際気にしないで置く。
それよりも大きな問題はこの牢屋とも取れる部屋で拘束されていること。
衣服はほぼ無いと言ってもいい様なボロ布の胸巻きと腰巻き。
2つ結の髪留めも簡素なリボンに変わっている……明らかにゲームそのものな感じではない。
ついでに言えばこの境遇……奴隷か何かにも考えられる。
ロクでもない状況でまぁなんて楽しい状況なのかと皮肉りたくもなる。
気が重たい、ため息を吐けば重い髪と胸が揺れ存在をアピールしてくる。
それもまた憂鬱なポイントとして精神に少なくないダメージを入れてくる。
「……ほぉ、目が覚めたか」
ギィ……と扉が悲鳴を上げて開く。閉じられた音からして鉄扉。
結構重厚で仮に拘束がなくてもこじ開けるのは困難そうだ。
入ってきたのは屈強な見た目の男、大凡逆らおうとは思えない見た目だ。
熊かと思うほどの巨体で喉を掴まれたらへし折られそうだ。
ただ私が目を開いている事に予想外と言いたげな反応だ……
「実験と教育に失敗して精神崩壊したと聞いていたが……」
え、なにそれ怖……教育の内容絶対にまともなヤツじゃないわ。
男が私の顔を摘んでジロジロと観察している……手でっかゴッツ……アイアンクローとかされたらひとたまりもない。
「何か喋ってみたらどうだ?」
「……なんとかー」
日本語が通じる所から日本のどっかなのだろうか?
こういう犯罪じみたことは近辺に無いと思っていたんだけどな。
喋ってみてまぁキレイな声ですこと、透き通るような声。
煽ってみてキレるようだったらいよいよもってヤベー所と思うけれども……ふむ、軽く流してる。
「……ふむ、精神的には調教しても問題無さそうだな」
調教?あぁもしかして奴隷は奴隷でも性奴隷ってヤツ?
うげ、エロゲみたいな事されるの?割りとニュートラルに近い価値観だったけど無理やりは嫌だな。
それにジェンダー意識は一応男だし犯されるとかそういうのは勘弁してほしいかなって。
そう思ったりするし表情にも嫌そうな顔が思いっきり出てると思うけれども……男は意に介する事なくごっつい手を肌に這わせてくる。
……まず触られたのはおなかだった、胸とか尻とかマンコとかじゃないの?
摩り摩りと下腹部とかを撫でられてちょっと不思議な気分にもなる。
擦って肌の感度を確かめているのかもしれないな、そういうゲームの知識もあるにはある。
「口を開けろ」
下手に逆らって打たれるのは嫌だし大人しく開ける。
すると舌を摘まれ引き出される……引っこ抜かれはしないだろうけど怖い。
ペンライトで口の中を照らしてじっくり観察される……歯医者かな?
くにくにと指で舌を弄ばれるとこれまた変な気分だ、エッチぃ意味じゃなくてね?
「ふむ、あの薬品自体は問題なしか」
「ふぁい?」
「よし、良いぞ……今日は様子見だけだ。メシはあとで持ってくる」
ふむ……覚悟していたような事は今はされないか。
向こうも身体が資本みたいな所あるし咥えさせて口の中が刃まみれでズタボロにされたらたまったもんじゃないしね。
しかし調教ねぇ……難儀な事ですこと。
ご飯はこれまた……トーストの上にベーコン、目玉焼き、アスパラなんかがドカドカ乗ったやつ。
作りたてのホカホカで優しいのか?と判断に迷う。
いや、ダメっしょ……拘束はそのままなんだしこのボロ布は変わんないんだし。
窓などが一切ないこの部屋で時間感覚というのは失われる。
今が朝なのか昼なのか夜なのか……分からない、これが地味に効く。
これが一日二日とかならばまぁまだ耐えれるかもしれない。これがながーく続くとじわじわと正気を削ってくる。
人の精神というのはかなり弱い、メンタル強いと豪語するヤツだってちょっとしたキッカケからボロボロになる可能性はある。
「ん、起きていたか……」
扉が開き男が入ってくる。食事を下げた時以来……扉から差す光の加減から夕方頃と推測される。
「ねぇ、窓をつけてくれない?」
「ダメだ、脱走の可能性が」
「鉄格子でも良い、時間が知りた……っていうか光が少しでも欲しい」
「……少し待て、今日の調教の成果次第だ」
そう言って男は私の身体に触れだした。今回は……ふむ、流石に触れてくるか。
目を引いて止まない胸に手がスルリと滑り込んできた。
ボロ布は被さるだけだったので揉まれ始めると簡単にズレて胸全体があらわになる。
ただ揉まれている感覚はくすぐったさが先行していて気持ちいいとかそういうのではない。
胸への愛撫は私の感度を確かめる様に全体を撫でてからゆっくりと指を沈み込ませてくる。
あんなにも大きくごつい掌でも私の胸は掴みきれていない……大きさの指標になるな。
痛みは無いけれども不思議な感覚に戸惑うばかり。
視覚的には結構興奮する景色……ゴツゴツとした指の合間から真っ白な柔肉が溢れ出てきている。
そしてそのまま指の大半が肉に埋もれていって……また出てくる。
揉んでも私の反応があまり芳しくないと思ったのか次は乳首へ……あんなごっつい指なのに器用なこと。
両方の乳首をそれぞれ三指で挟んで搔いてと責めてくる……まぁこれはちょっと痛い。
露骨に顔を顰めたらすぐさま止めてくれた。
調教ならそこはゴンゴンいって痛みも快楽にするくらいさぁ……なんなん?
「もしかして調教始めて?」
「……」
わぁわっかりやすい反応、びくぅって身体跳ねさせて……
何か理由があったのかしらないけど……心根優しそうなのが調教師になったもんだねぇ。
「あんま良い仕事じゃないと思うから足洗いなよ」
「……」
「それともやらざるを得ない理由でもあるの?」
聞いても黙りこくって返ってくる物はない。
触る手も止まって……これはこれはどうしたものかなー。
……歯ぎしりしちゃって、辛い?
「おっと」
「良いからお前は喘いでいれば良いんだ……!」
「……ヘタクソ」
テクも自分との折り合いの付け方も……人生の歩み方もヘッタクソ。
その日の調教は結局愛撫され続けておしまいだった。
快楽を感じるには至れなかったしひたすら揉まれて辟易してる。
揉まれたら豊胸につながるなんて迷信もあったりするけど……実際どうなのかね?
大きくなったりしたら感度あげるの大変にならないかな。
「……はぁぁ、しんど」
オナる性欲は無いし……あっても揉まれたり何なりで意外と削られてるし。
案外女になって私は正解だったのかもしれないな。
でもまぁしんどい……結局今のところの娯楽は食う寝るエロの3つだもの。
奴隷として仕上がったら売り飛ばされるだろうし……売られた先がどうなるかは知らないし。
できればこの調教師の所でって思わなくも……うーん……
「お、ご飯だご飯……」
ご飯の内容はまたトースト、それにスープが追加されていた。
美味しい、温かい、ぽっかぽかー……
次の日も同じ様に胸とクリなど感じやすい場所を中心に調教が進められていった。
いや、調教と言うよりは開発と言ったほうが良いかもしれない。
ただこっちの精根尽き果てるまで揉まれ続けて……流石に喘いだ。
主に苦痛とかそっちの方面で。
少しの休憩を置かれて今度は薬物を口にされてから開発された。
ドクン、ドクンと自分の心臓が刻む鼓動をやけに大きく感じる。
下腹部に集まってジクジクと苛む熱の存在……胸にかかる吐息にくすぐったさを感じる。
薬品を投与されて十数分、結構な即効性のある媚薬だと感心させられる。
「辛いか?」
「はぁ……結構キマる薬だね……」
「ふん、余裕だな……」
落ち着いてはいられない、身を焦がしていく熱は燃え盛っていく一方。
始めて明確になった性欲というものが私をイジメてくる。
だけれども暴走するほどではない、変態の私を堕とすにはまだまだ足りないな。
媚薬が効き始めたのが吐息、表情、皮膚の火照り等から判断した男が胸を揉んでくる。
ピリつく快楽が背筋から脳天、四肢に伝播していってゾワゾワとした快感に変わる。
おぉ、これが女の快楽……確かにこれは甘美、男の快楽とはまた違う物だ。
揉まれ飽きた鷲掴みからなる愛撫も一挙一動に感動を覚える。
指の一本一本が沈めばその分だけ快楽が返ってくる……
「身体は随分と……こうか?」
「くぁっ♥」
「……ふん、薬の前には形無しか」
カリッと指先が乳首を掠めていく。
触れられるだけで昂ぶらされている身体に強めの刺激は毒だ。
軽く目先がスパークする感覚と共に首を仰け反らせて始めて明確に喘いだ。
女の身体に変わって始めて味わった快楽……それをキッカケに色欲が花開いた。
元々快楽に対して素直といえる気質だったのもあって……快楽攻めに身体は陥落していった。
快楽を拒否しない私を最初は疑っていた男も次第に私の扱い方というのを理解りだした。
「このバカみたいにデカい胸を打たれて……喜んでるんじゃないぞ、雌豚」
「あぁっ♥酷いな、キミ……最初はそんな男じゃなかっただろぉ♥」
大ぶりも大ぶりな乳房に張り手を食らい身体を持っていかれながら喘ぐ。
調教され始めた時に比べれば雲泥の差が出るほどに性感帯として開発された胸は……何をされても感じるほどに成長していた。
感度だけではない、その大きさもそうだ……身に纏わされていた布もはち切れ今はトップレス。
男が調教しだす時間帯になれば身体は発情して快楽を求めて乳首とクリを固くする。
胸ばかりにフォーカスが行きがちだが……陰核と臀部もちゃんと性感帯としてぶっ壊されていた。
「おら、こっちにケツを向けろ」
「あぁん♥……ふふ、いい加減私にそのデカマラぶっこんでくれても良いんじゃない?」
「黙れ奴隷が」
「おほっ……ぉぉぉぉ♥」
唯一、不満があるとすれば一向に私の処女を奪う気配が無かった。
ジャラジャラと私を拘束する鎖が揺れる……重く実った胸が揺れる。
地面に垂れた髪が揺れる……それだけ大きな衝撃が私を揺さぶる。
開発されしっかりと性器として肉厚になった肛門と腸でかつて自分に生えていた物を受け止める。
腰を打ち付けられる臀部は豊満でパンパンと音がするたびに撓んで居るのを自覚する。
……気持ちいい、女として使われるのが快楽になってきている。
どうでもいい、快楽に流されるだけ……ただそれだけだったのに。
男の手によって乱暴にされ……ただの肉便器として扱われるのを快楽として認識し始めていた。
変態の素養があったからこそ……なのかもしれない。
「ふぅ……なんとか調教できたか」
「ぁへ♥ぁ……えへ♥」
ドプドプと精液を叩き込まれ開放される時にはケツ穴からブピュブピュ音を立ててザーメンを吐き出していた。
私を調教していた男は仕事終わりのタバコを吸うとポイ捨てして……出ていった。
次の日、私が目を覚ますと目隠しをされ首と手首を一緒くたに拘束するギロチンのようなもので拘束されていた。
ガヤガヤと喧騒が聞こえる……あぁ多分……私は出荷されたんだろう。
となればココはオークション会場?それとも買った物好きの家?
「さぁ注目の一人、奇跡的なプロポーションと類稀な美貌を兼ね備えた雌奴隷です!」
膝立ちにされた状態で肛門にディルドがぶっ刺さってる……
あぁ、なんだ……胸が張って張ってしょうが無い……誰か揉んでくれないか?
歓声を上げている誰でもいい……揉むか舐めるか叩いてくれ♥
「身長は168cmの長身、バストは驚きの107cm、ウェストはなんと56の細さヒップも大ボリュームの99!!」
大歓声があがる……
「100からスタート、おぉっといきなり1000!1100!!」
オークションか、単位がなんであれ私を買おうとする物好きがそれだけ居るってことか……興奮するね。
胸がピリピリしてきたし、乳首もクリもビンビンだ……早く、早くご褒美をくれないか?
「おぉっと?な、ななななんとこのメス、母乳を垂らしている!おかしいですねこの雌奴隷は処女のハズです」
「んオぉ"っ♥♥」
「……ご覧の通り、処女膜は存在します!おぉ3000!!」
ぶっ刺された冷たい感触はクスコか?良い機材揃ってるじゃないか。
無遠慮にぶっ刺してくれたおかげでイッたじゃないか……胸もびゅくびゅく出て随分気持ちよくなってきた……♥
「さぁ他に居ませんか?3000です……6000!6000!!……続きませんか!……落札です!」
あぁ残念、もう少し衆目の前でイキたかったりもしたんだけどな?
まぁともかく……私は誰かに買われた……どんな性活が始まるのか、楽しみだな♥