そう、珍しくな。
「まったくあんのバカ!信じられない!!」
バタン!と大きな音を立てて自室の部屋を閉じたのは鉄血が誇るぺたん……
鉄壁を象徴する重巡洋艦、アドミラル・ヒッパー級の長女、ヒッパー。
他の並み居るKAN-SENが軒並み並乳ないし巨乳なのに対し……貴重とも言えるぺったんこ。
すんごいツルッと落ちそうで柔らかみをほんのり感じれるような……
「うるさいわよ!」
失礼、慎ましい胸部をしていて……彼女がキレ散らかしている原因の火種にもなった。
時間は少々遡り……AAAサイズの彼女が指揮官の秘書として仕事している最中になる。
「指揮官……あら、姉さん?居たのね」
「仕事中よ、用事がないならさっさと出てけっての!今アンタに構ってる暇は無いの」
「あ~ら酷い……指揮官、慰めて♥」
指揮官の隣に座り書類仕事を片付けているヒッパーの元に構ってほしくちょっかいを出しにきた妹、オイゲン。
内心はどうあれ言葉、態度がツンケンしがちなヒッパーの言葉は相当鋭い。
それを良いことにケッコンするほどに愛してやまない指揮官にしなだれかかるキッカケを作る。
同じくケッコンを受け入れる位には愛を募らせているヒッパーには相当効く煽りだ。
さらに言えば……ヒッパーには無い豊満そのものな胸をこれでもかと押し付けている。
それに指揮官が反応しなければ……怒りの矛先はオイゲンにのみ向いた筈だ。
「へ、へへ……オイゲン、当たってんだけど……」
「当・て・て・る・の・よ♥」
「んがぁあぁぁぁぁっ!!イチャつくなら自分の部屋でやってなさいってのぉ!!!」
デレデレと鼻の下を伸ばしている指揮官にうっとりしている妹。
指揮官の掌はしっかりとオイゲンの胸を鷲掴みにしていて……今からでもおっ始めそうな雰囲気だった。
しっかり仕事していてイチャつくにしてもデートするにしても後後……と我慢していたヒッパーブチギレ。
物に当たり散らす事は無かったが……怒りの丈を示すように扉はワザと大きな音を立てて締めてズッカズッカと歩いて出ていった。
「私だって……アレくらいあれば指揮官を誘惑できるのかしら」
夢見るのはKAN-SENの中でも有数……トップクラスの胸のデカさを誇るKAN-SEN達。
樫野、信濃、大鳳……どいつもこいつも重桜だ、重桜の食生活に秘訣があるのか?
ヒッパーはあれこれと重桜の伝統的な物を取り入れて入るが……悲しきかなその努力はまだ実を結ばない。
カップ数はKAN-SENの中でも群を抜いてペッタンコなAAAカップ。
同じカップ数はクイーン・エリザベスやヴァリアント等のぺたんこ代表格しかいない。
「あと試していないのは怪しい明石の薬と……アレくらい?」
ヒッパーも無策に試しているわけではない、なんらかの裏付けがあったり成功した例がある物を試している。
最終手段として考えていたのは薬理的な物、明石が販売していて結構な値段を吹っ掛けている豊胸薬。
一部のKAN-SENが購入していて……実際に効果が出ているもの、出ていないものがハッキリと分かれている。
そしてもう一つ、最終手段として取っている眉唾な物がある。
だが、それは指揮官の協力無くして行えない物だ、頼み込むにしては自分のツンツンとたったプライドが許さない。
誘惑するには指揮官の協力が必要になる?本末転倒もイイところだ。
「はぁぁぁ……ここで書類仕事、済ませよう。あとで指揮官に提出したら良いでしょ」
小さな体躯の背中は哀愁に煤けて見えた。
書類仕事を捌くスピードは若干遅く……指揮官の隣というバフが切れたヒッパーに精細さは欠けていた。
夕方も日が傾いた時間、ヒッパーが持っていた書類仕事は終わり後は指揮官の確認、押印のみとなった。
胸に大量の書類を抱えて執務室に戻ったヒッパーは……どこか力なくノックしていた。
こんこんこん、しっかりと聞こえるように区切って鳴らす。
「入っていいよ、ヒッパー」
「ノック一つで分かるのキモいっての……」
指揮官曰くノック一つ取っても癖があって聞き分けが出来るという。
ヒッパーのノック音と判別すると迷いなく言い切って……呆れ顔のヒッパーが顔を覗かせる。
執務室にお邪魔虫は誰もいない、少し口角をあげるも……同時にどこか申し訳無さそうに眉尻を下げて。
「ごめんね、昼間は。ヒッパーに手伝ってもらってながらデレっとしちゃって」
「っ……そ、そうよ!大体アンタは上に立つ人間なんだからアレくらいでデレデレしてたら示しがつかないっての!!」
「あはは……仰る通りで……」
「ふんっ……ほら、書類は置いておくわ。残りはアンタの仕事」
「いつもありがとうね、ヒッパー」
ごめんなさい、そう言いたかったのに指揮官が開口一番に謝るものだから言い出せず……
思い切り食いかかってしまって違う違う!と内心頭を抱えつつ……書類を突き出してそっぽ向く。
耳は真っ赤で……そんな内心も指揮官には見破られていて生暖かい目で見られるだけだ。
そしてまっすぐに飾り気もつけず……感謝を述べてヒッパーの手を握る。
「~~~っっっ」
「あぁでも……途中退出は良くないよね、お仕置きだよ」
「っっお、お仕置き?」
「うん、膝の上に乗って」
突然に指揮官はお仕置きと言い出しヒッパーを見上げる。
ヒッパーが見下ろせば……その眼光に含まれるものを感じ取る。
有無を言わさない雰囲気が込められているが……ヒッパー自身がヒッパーを許せるようにとする逃げ道を作ろうとしていた。
不器用なヒッパーに合わせての事、どれだけ繕うとも指揮官の優しさと言うのは手付きや目尻に出てしまうのだ。
「ん、いい子だ」
「悪いことしたからお仕置きされてるんだっての……」
「それもそうだね、じゃあお仕置きで悪いことをしてやろう」
「ん……?何を、いひゃぁぁぁぁああっ!?」
小柄なヒッパーは指揮官の膝の上にすっぽりと収まる。
胸は貧相でも尻や太ももというのはしっかりと柔らかい肉がついていて女を感じさせる。
そんなヒッパーに座られて少々股座の高射砲が勃ちそうになる指揮官だが……ぐっと堪えて。
悪いこととしてヒッパーのコンプレックスでもあるAAAな絶壁に手を突っ込んだ。
横のパックリと開いているスリットに迷いなく手を入れて揉み始めた。
お仕置きにかこつけてイチャイチャしはじめたのだ。
「ば、バカ指揮官!何ヤッてんの!?セクハラで訴えるわよ!!!」
「お仕置きだ、お仕置き。それにキミの言うことより指揮官であるボクの言う事のほうが信用されるとおもうけど?」
「~~~~!!!」
「はい、これも舐めて」
「お断りするっての」
さすさす、ふにふに……まるで肉がない胸板を痛くないように優しく愛撫していく。
お仕置きなどと言えるものか、指揮官がイチャつきたいだけだ。
それが分かっているし嬉しいことでもあるからヒッパーも強く暴れることはしない。
口では食って掛かるも……身体は対して抵抗していない。
腕をつかんで引っ張ろうと思えば簡単に引っ張れる……でもそれをしない。
身体を預けてその愛撫の一挙一動を噛み締めて……愛している男の情欲を飲み干そうとしている。
提供される怪しげな飴玉も突っぱねるが……
「舐めろ、いいね?」
「っ……命令ならしょうがないって……」
耳元で囁かれる低い声に渋々といった風に言いながら飴玉を口に入れ……コロコロ転がしながら背を押し付けていく。
味はミルク味、指揮官の好みではないしヒッパーの好みでもない。
不思議に思いながらもガリガリ噛み砕いて飲み込む。
「ッはぁ……な、に♥」
「んー早速効き始めたか、流石明石だ」
するとどうだ、ヒッパーが突然胸に違和感を覚え疼きに喘ぎ身を縮こまらせる。
額には汗が浮かび苦しそうに息を吐くが……指揮官はそれに口角をあげる。
もにゅもにゅと指を蠢かしていた指揮官は先端の乳首に指を引っ掛ける。
これにヒッパーもなにか見当をつける、薬を盛ったのかと。
ドクドクと心臓の鼓動は早く激しくなっていく一方で苦しい反面胸に熱を帯びていく。
下腹部にも熱があるが……それは指揮官の膝の上で愛撫された時からだ。このツンデレ重巡スケベである。
「コンプレックスだったみたいだし……ちょっとお節介をね」
「なに、考えて……♥」
「まぁアレだよ……ボク好みにしようって話さ」
真っ平らな胸にぷっくり自己主張する乳首は簡単に捉えられた。
指が弾いて乳輪をクリクリと撫でていけば……自分で慰める時の何倍もの快楽がヒッパーを襲う。
だがそれだけではない、快楽と共に胸に走る痛みがあった。
気持ちいいけれども痛い、マゾに落とされるのか?と不安視したが……それは杞憂だった。
「ぅ……そぉ?」
「ふふ、おめでとうヒッパーちゃんとした乳房っていうのが出来て」
揉みしだかれる胸を見下ろせば……自分の身体には無かった丸みが存在していた。
まだまだ小さいが……立派に乳房といえる丸みが。
推定Aカップ、指揮官の指が沈むだけの余地が出来たのだ。
嬉しい反面勝手になんてことを!と憤慨するが……
「じゃあ、もっとモミモミしておっきくしようか」
「ハァッ!?誰がそんなのを許したって言ってんの!?」
「ボク、ヒッパーの許可は知らない」
「ふざけっっ♥♥てごころっ♥てごころってぇの♥♥」
指揮官はお仕置きを名目に振りかざしている。
ヒッパーの意向なんて知ったこっちゃないと胸に当たった掌を動かし続ける。
感度が上昇し始めて興奮もして感じているヒッパーは指揮官の膝の上で面白いほどにガクガク震えながら喘いでいく。
ギュッと握り込まれた手は指揮官の袖をつかんでいてキュッと閉じられた膝が快楽に意識が飛んでいかないようにと堪えているのを窺わせる。
女の子として、愛している男の前ではしたない姿を見せられるものかというツンデレの意地か。
「ひにゅぅぅっ♥♥♥」
「おぉー母乳……後で飲ませてよね、ヒッパー」
「あんたァ♥おぼえてろってのぉ♥♥」
「はいはい、おっぱいアクメ気持ちいいかい?」
「ひぎゅぅぅっ♥♥あっああぁぁぁぁぁ♥♥♥♥♥♥」
効能上あるかもしれないと明石が説明していたが……ヒッパーのAカップバストから出るとは思ってなかった指揮官。
母乳をみると……ムクムクと股座が熱り立ってくる。
喘ぎ散らすヒッパーの痴態にもチンチンがイライラしていたところだ。
存分にヒッパーのメスケツに押し当てながら……まだまだ平たい胸をいじめていく。
イケばイク程に胸の成長は早くなる……そういう説明だったがためにガンガン絶頂させていく。
自分のズボンがヒッパーの母乳と愛液で酷いことになろうとも……
「ひにゃ……しき、かぁん♥」
「うーん……まだまだってことかなぁ?」
なおヒッパーがイキ疲れて完全に気絶するまでしても……
ヒッパーの胸はEに届かずD止まりで辛うじて指揮官にパイズリ奉仕が出来るかどうかといった所。
ヒッパーからしてみれば大躍進だが……KAN-SEN全体で見れば下の下。
「ま、好きな相手だから……ちっこかろうが良いんだけどね」
「んんんっ♥」
ぎゅむっと掴める程になった胸を鷲掴みにされるとヒッパーは母乳を漏らして嬌声を漏らす。
完全に胸イキ、射乳アクメが癖になっていた……これを妹に察知されて襲われるのはご愛嬌。