妾は夢を……夢という形で数々の世界を見ゆ……
それは悲しき未来、悲しき結末が多く……妾にとっては悲嘆の種であった。
しかしながら……それは指揮官との交わりによって少しずつ……明るく、希望に満ちた……光り輝く未来図へと変わり……
今では夢を見る事が楽しみとなるまでに至る。
……その、夢に堕ちるまでの合間もまた、甘美極まる。
指揮官との睦事は……妾の身も心も……甘く甘く、染め上げていた。
今宵もそう願い……指揮官を労い、この胸に抱いて……甘く求めあい……極楽の果てに至り、安らかに眠った筈だった。
どこまでも赤く黒く……地平の彼方まで染められたこの空間……
地面は水面、妾の姿を映し……その下はまるで見れぬ。
その有様は鏡……触れど、水面に波が立つだけ……その下に触れることも見透かすことも叶わぬ。
鼻につくのは磯の香り……悪夢か、それとも……
久しく見ぬ悲劇の記憶か……思わずと耳が萎れる。
見ゆるならば……指揮官との甘い一時が良い、それ以外は……見たくは無い。
だが夢は無情にも妾に見せつけてくる。
行けど引けど……待てど……それは変わりなく、迫ってくる。
ざわ……ざわ……
耳に入るはさざ波の音……夢の中独特の空気が妾を包む。
ただ、この雰囲気に似つかわしい……愛おしい指揮官の気配も感ずる。
何方に……?ふら、ふらり……宛もなく彷徨う。
彷徨い歩き続ければ水面が途切れる……肉の大地……
そしてこの奥に指揮官の気配を感ずる……何故……?
似つかわしい……あんなにも愛くるしい、誠実其の物と言うべき指揮官の気配が……?
……踏み込めば戻れぬ……そう、思いながらも……妾の足は恐る恐ると肉の大地……否、洞窟へと踏み出していった。
光届かぬ肉の洞窟は……不可思議な事にうっすらと見渡せる。
その上……視線が突き刺さるような感覚……
『信濃……』
耳に飛び込むは微かな指揮官の声……
遠く、遠く……それでいて耳元で囁くかの如く……
よもや……この領域は、指揮官の……?
『信濃の……触手責め……みたい』
……は?
呆ける妾に対して……肉の洞窟が牙を剥いてきた。
夢の中であれど……よもや、指揮官の願いで凌辱される日が来ようとは……
触手の一つ一つに触れられれば指揮官の……秘めたる歪んだ性癖が妾に伝わる。
ふぇちずむ……性的嗜好でいつもいつも満たされなく、悶々としていたモノがこの……触手だったらしい。
指揮官であり、正しくあろうとする中、歪んだ欲望を向けるわけにもいかず……
……お労しや、心労になるまで妾達にその欲を向けようとはしなかった……
奇しくも、今夢にて妾が犯されようとしている……この夢にて、満足されるであろうか……?
満足されなかったとして……妾がその欲望を受け止める覚悟を決めれば良かろう……
両腕、両足……四肢に這いずり回る触手達は……螺旋を描きながら妾の肉体へと駆け上がる。
おぞましく、生理的嫌悪を強く抱かせる粘性高き体液……生ぬるい体温……
鼻孔をくすぐる生臭さもまた……これら触手に対して嫌悪を抱く要因か……
「……く、ぅ」
触手の力は強く、妾が反射的に抵抗しようとするも……ねじ伏せてくる。
指揮官の欲望……いと深く強くあることを伺わせる。
力強い触手はそのまま妾の身体を宙へと浮かせ、拘束する。
はしたない、大股開き……指揮官との愛し合いとは一風変わった、立位のまま……
着物の内に入ることもなく、迷いなく、妾の胸元と下着を剥ぎ取っていく。
「ぅぅっ……」
触手の滴らせる粘液が乳房に垂れ……酷い触感と臭いをさせる。
しかし……目を閉じてみれば……臭いこそ、指揮官の吐き出す子種と変わらぬ。
……触れられる場所からは指揮官のどろどろと煮えたぎった欲望の声が伝わる。
『あぁ信濃……すごくエロい……』
『そのデカパイに搾乳触手が食いついたらどんなにエロいんだろうか……』
『触手チンポで大いに乱れてくれ……』
この触手は言わば指揮官の写し身……欲望が形成した物。
触り方もどこか……指揮官の癖を感じる……
乳房をまず正面より掴み、握り……妾の乳の大きさ、柔らかさ……重みを感じる。
それに近しく、触手も真正面より撫で、弾ませ……
にちゅ……♥ぬちゅ♥たぷっ♥たぷんっ♥
「ん、く……ぅぅっ……♥」
ただ、そうして撫でられ……舐られるかのように弄ばれるだけで我が身体は快楽を感ずる。
これもそれも……一重に指揮官との事を重ねたが故……
浅ましい……誰にでもこう感じてしまうのではないかという……淫乱の誹りを受けそうに思う。
「っ……それは……?」
不意に……鼻先に1つ、乳房の先に合計2つの触手が鎌首をもたげる。
鼻先のものは……あぁ、これは……指揮官の男根、見間違えるものか……今日とて、くらいつき、しゃぶり……♥む、いかん……頭が……
乳首に向かう触手の先端は鋭く細く……異質な液を滴らせていた。
胸元に堕ちていく雫、肌を滑れば……っ……これは、媚毒か……
薬理的に妾の身体をより昂らせようとしている……そうしなくとも、指揮官は……
指揮官は妾の身体がどれだけ汝のもたらす刺激に……脆弱で欲しがる貪欲さを秘めているか……分かっていよう?
それでもこれを……っ♥
どれだけ……妾を乱そうと……妾を求めようとしているのか……♥
「……指揮官、どうか……見て、心行く迄……ぁむ♥」
息を呑む気配……触手の動きがすこし止まる……しかし、すぐにまた動き出し……
妾の身体に思い思いの欲望を突きつけてくる。
触手と化した指揮官の男根を咥えれば……あぁ、妾の口腔内で大いに跳ね悦び回っているご様子……
四肢は固定されど……いくらかの自由はある……普段のように、指揮官にご奉仕するように……
息苦しくも、喉奥へとその先端を招き入れるように……何度も何度も……前後して、先端から根本……まではいかずとも……
抜いては咥え込み……唇と舌先……喉の肉を持ってして刺激を与え賜わう……
両胸は……ちくりとした微かな痛みと……じわじわと広がる甘く熱い物が……
妾は……指揮官の願いでどう変わってしまうのであろうか……♥♥
指揮官の願いは……妾の乳を吸い付くしたいというものであったのだろうか……?
どく、どく……鼓動が強く感じると思えば……みるみる内に妾の乳房は一回り、二回り……
元より、妾の頭程あった乳房がさらに……これでは政務ままならぬ淫らな巨大乳房に変わっていった。
同時に……乳の中で熱く溜まりゆく物あり……母乳であろう。
「指揮官……汝は……♥」
答えは返っては来ない……伝わる意志は、ただただ……興奮の息遣いのみ。
乳房に対し……迫りくるは顔は悠々と多い隠せるであろうお椀の触手。
それでもこの乳房には……赤子の手同然か。
中はいくつもの舌があり、お椀の底は唇と歯……
ぞくっ……♥
この刺激は……夢の中しか味わえぬ……
これを覚えて……現し世に戻った暁には……どう、妾は身を処せば……っ♥
恐るる反面、じわりじわりと迫るその触手に対し……妾は興奮を隠せずにいる。
乳首なぞもう硬く、指揮官に吸い立てられ、啼かされる事を期待するかのように……準備整っていた。
かぽぉっ……むにむにむにぃっ♥ぢゅぅぅっ♥♥
れろっ♥れろぉっ♥ふにふに……くりくり♥♥
「――――――――ッッッ♥♥♥ん"ぉあああぁああぁぁあぁあっっっ!?!?!♥♥♥」
筆舌に尽くし難い……なんたる、快楽……っっ♥♥
乳房の2割程を咥えられ、揉まれ、舐られ……乳首を舌と歯で虐められっ……♥
ぐにぃぃぃぃっ♥♥ゆさっ……たぽ♥ぐにゅぅぅぅぅぅっ♥♥
「ああぁああぁぁっっ♥♥♥ふ、ぅ……ぐ……♥♥んにゅう"ッッ♥♥♥」
乳房をあり得ないほどに引き伸ばされ、戻され……また引き伸ばされ……
か、斯様な刺激……たえ……ら――――――――
ぶぽんっ♥♥だぷるるんっ♥♥
「ひぎゅぅっ♥♥」
『信濃のおっぱい……おっぱい……』
よもや、夢の中で気絶する事となろうとは……♥♥
その後、妾は現し世に戻ってきた。
夢の影響か……寝汗は酷く、股も酷い有様であった。
指揮官もどこかスッキリと起きられ……早々に仕事に戻っていったと控えていた熊野に聞いた。
……となれば、やはりあの触手の淫夢は指揮官の……
「っ……うん?」
胸が、不穏なまでに熱い……?
よもや……夢の影響がここにも……?
寝汗を流すべく、湯船に浸って如実に出てきた。
妾の乳房は母乳を滴らせ……ゆっくりと……しかして、自覚できる速度で膨らんでいっていた。
嗚呼、摩訶不思議……されど、これは……指揮官の望みならば本望……
TL見てたら概念が流れてきてたので……
Jack/Isackさんのネタを拾って軽く書きました。
搾乳オンリーですけどね