私はHK417、D08地区でせっせと働いていた戦術人形の端くれ。
元男、今はバリバリの女の子って認識で動いているちょっと特異な内面をしている。
指揮官に色々と恩返しをしたくていろーんな実験的な機能のテストベッドになったりした。
その結果まぁ戦術人形って言うよりセックスドールって言うべきような見た目に機能満載になったかな?
機能拡張にボディ拡張を重ねた私は色々と更に機能を乗せるスペースが出来た。
制御するだけの頭脳もあったりするし……D08の指揮官への恩返しは出来た。
さらに仕送りをするためにってまた色々実験的で野心的な機能のテストに名乗りを上げた。
その結果私はD08所属から外されてI.O.P……製造元の特殊部隊(一人)として任務に当たることに。
「ここがコーラップス汚染地域……ひどい有様」
私に搭載されたのは試験的に開発が続いているコーラップス液を動力源にした機関。
コーラップス液を経口摂取して動力にして汚染地域を練り歩き……振りまかれる汚染を少しでも消化するって機能。
練り歩くついでにELID汚染地域の環境がどうなってるかを観察するフィールドワーク任務を承った。
人間が感染した場合の成れの果てはよく知られているけどその他に関しては結構未知数。
だから私を通じて色々とデータを回収したいんだろうね。
「ランディング、後はこの閉鎖地域でのフィールドワークか」
ヘリからパラシュート降下。これから一週間、この汚染地域で活動することになる。
物資は私のビーコンに従って投下される。物資に困ることは無さそう。
武装は私たる所以、HK417。変異したELIDの皮膚も貫通出来るようにカスタムされている。
ELID変異が進むと皮膚がクッソ固くなって通常の弾だと致命打を与えにくいんだよ。
もしも動物等が変異していた場合に備えての武装だ。
弾薬も豊富にあってちょっとやそっとでは尽きないだろう。
エネルギーに関しても大気中に舞っているコーラップス物質を吸収してなんとかなっている。
食べ物を食べないのは味気ないけどね……文句も言えないか。
普通の食料品なんてありつけるわけない、あっという間に汚染されてデロデロのゲロゲロになっちゃうだろうし。
加工品も同じ、せいぜいあったとしても……それこそELIDの肉とかだろうしねー……
食べたらお腹壊してフィールドワーク所じゃなくなりそう。
「うはー……これは……」
足元の植物一つ取ってみても不気味にうねうね動いていたりしてきしょい……
つまみ上げた私を敵と認識してるのかしきりに私の方に根っこや茎、葉っぱを向けようとしていた。
植物ですらこんな変異を起こしてるんだから動物は言うまでもないよね……
ELIDは例外なく脳の大半が壊死していて人間だろうが動物だろうが破壊衝動とかに襲われているらしい。
一部変異前の行動を取る個体も居るらしいけど……実際のデータはあまり集まってない。
だから今私がフィールドワークする事になってるんだけど……さて、この植物……
タンポポが変異した物と思われるコレ、ちょっと試してみないとね。
全長は20センチ……根は10といったとこ?結構大型化している。
トゲ等は見当たらない……自在に動いているだけと思われる。
ちょっと試しに袖から手を出して載せてみる。
「うわ、立った……そして……うわ、おっぱいの谷間に……」
掌に載せて手を離してみると直立した。これにビックリ。
目を瞬かせているとぴょんと跳ねて私のデッカイおっぱいの谷間にすっぽり。
その細い身体を潜り込ませてなにかしていた……ちょっと困るなぁ……
セクハラ慣れはしてるんだけど……植物にこうされるのは……
「うわ、なにか吐き出した?」
うわぁ、特濃のザーメンみたいなのを吐き出されたなぁ。
谷間がなんか生暖かいしぬちょぉとした感触が……指揮官のセフレやってた時以来だぁ……
まぁでも私の服装だしこういうのされてもさっとお手入れしやすいんだよねー。
ちょっと見せブラとアメスク風のブラウスをずらしてー……おっぱいを丸出しにしちゃえばっと……
「なにこれ……コーラップスってわけでもないよね?」
私のおっぱいの谷間の奥ではめちゃくちゃ粘度が高くてこびりついた紫色の液体が固着していた。
吐き出したと思われる植物はしおしおに枯れていて……どういう事?ってなってるけど。
まぁ、これは一度メモリーに保存しておいて……次の植物でも試してみよう。
もしかしたらこの植物だけの特性かもしれないし……
指ですくい上げてみるとぷるっぷる……臭いは……うぇ、ザーメン臭。
もしかしてELIDのザーメンってオチ?そんなものかなぁ?サンプルは瓶詰めしてっと……
「うぇ?あ、ぶ……ぺっぺっ!なんなのー!もう!」
周辺に埋まっていたんだろう植物……同じようなのが一斉に抜け出してきて私の顔や髪、全身ほぼそんなのぶっ放してきて……
一瞬でドロッドロにされてしまった……コーラップス液じゃないからまだいいけど……
拭き取ろうにもこびりついているし……シャワー浴びたくなってきた……こんなのおかしいと思うんだけどなー。
髪の毛にも染み込んでいってるような気がして嫌な気分……うぇ……
幸先悪いフィールドワークの始まりだー……出鼻を挫かれてテンションはだだ下がり。
あの植物が特別変ってわけでもなかったみたいだ。
この汚染地域の植物は揃いも揃って私を捕まえようとしたりなにかぶっかけてきたり……
ともかく碌な事をしてこなかった、補給物資に焼夷弾の要請を追加しておいた。
サンプルとして採取した物がかなりの量になったのでフルトンで打ち上げておいた。
……嫌な情報が来たりしたりしないよねー……こういう胸騒ぎは当たるからなぁ。
「植物にこんなにされるんだからもっと警戒しないとなぁ……」
銃が効きづらいちっちゃい相手だし……引きちぎってもあのドロドロ吐き出してくるし……
セルフチェックでは現在問題はなし……コーラップス濃度も上がってはない。
ただ嗅覚的には……酷い臭いがしてメンタルダメージが酷い。
あと、ちょっと舐めたらめちゃくちゃ甘かった。ゲロ甘で二重にうげーだった。
ざわざわと鳴る木々には近寄りたくないけどフィールドワークする必要があるから近寄らないといけないんだよねー……
はぁ、気が滅入っちゃうなぁ……捕まったりしたらどうなることか。
「あれ?意外と動いてこない……こういう木もあるんだ?」
表皮の様子が普通じゃないけれども生態的には普通なのかなー?
触れたりしてみてもざわめくだけで何にもしてこない。
これが普通の植物なのにねー……と思うけれどELID変異体でこうなのは初めて見た。
だからペタペタと触りつつほへー……と見上げていた。
その時だった、頭上からソレが降ってきたのは。
「ヒェッ」
私の大嫌いとも言える虫だ、普通なら指先で潰せるくらいの大きさのヤツ。
それが無駄に大きく育っている……蝿の化け物が降ってきたんだ。
あまりの悍ましさに竦んだ私はそのまま蝿に取りつかれて……
その地域のELIDは他の地域の物と比べて特異な変異をしていた。
脳機能が破壊され自制というのが効き辛い生態は違いない。
しかしその結果開放される衝動は破壊、殺戮衝動ではなく……生殖衝動だった。
他の生物であれ何であれ種を植え付けるに適した穴があれば突っ込んでは種を卵を産み付ける。
そういう変異を起こしている地域であった。従って一度封鎖していた背景がある。
無論それは各方面に知らされている、女を送り込む等狂気の沙汰だ。
それでも送り込まれたのが件の生殖実験人形、HK417であった。
どんな種の精子であれ妊娠可能となる改造卵子を生成する為の機構。
人工子宮の最上位モデルを搭載し生育する機能、そして規格外に大きい胸から飲用可能な母乳を生成する機能。
本来は人類がたった一人になったとしても再び繁栄できるようにとの機能だった。
しかしこの実験では人形によって生み出されたELID体はどの様な物になるか。
制御可能なだけの知能が宿るか……ただその一点にフォーカスされていた。
「~~~~~っっ!!!」
ぬちゅ、ぬちゅと粘ついた音が響くのは汚染が酷いそんな地域の大木のそば。
複数匹のELID蝿が女体に集っていた。人形といえどその完成度はほぼ人間と言って良い。
ELID達が望んで望んでしかたない極上の孕み穴がそこにある。
417本人の拒絶など知ったことかとそれぞれ生殖器を、口を伸ばして思い思いに汚していく。
大凡417の上半身と同程度の大きさを誇る蝿はがっちりと組み付いていて生体部品がほとんどである417のパワーでは引き剥がせない。
それどころかより強く吸い付き生殖器を振り抜かれて脱力する事になる。
腰に張り付いた蝿は背後から長い生殖器を駆使して膣の奥、子宮にまで突き入れて最奥で相応の大きさの卵を産み付けていた。
器用にも特徴的な口を伸ばして汗が浮かぶ乳房を舐め取っていたりする。
最初に襲った蝿といえば417の乳房に脚を引っ掛けて肩口に陣取っていた。
そして口を伸ばして417の唇を奪って口腔内を舐め取っていく。
生殖器は産み付ける穴が無い……が性欲を満たす手段は足元にある。
巨大な乳房の谷間に滑り込ませて只管に振り抜いていた。
こうして始まった蝿による宴はさらに多くの同朋を招き寄せる。
終わりが見えない陵辱の始まりにスズが転がるような音色の声にならない悲鳴が挙がる。
「ッ……!」
お腹の奥、女子としての自意識が強い417としては犯されるだけでも泣きたくなる場所の奥。
本来ならば恋愛をして最愛の相手に種を注がれたかったその場所に蟲の種が仕込まれていく。
ドクッ……ドクッと生殖器にコブをつくりながら規格外に多い精液が叩き込まれていく。
その様はポンプで叩き込まれていくようなもので子宮がみちみちと音を立てながら伸びていく。
活きの良い蟲ザーメンが早速417の身体データがインプットされた卵子に食らいついていく。
それだけに留まらない、精液に混じって産み付けられているのは大量の幼虫。
蛆虫が子宮を埋め尽くさんばかりに産み付けられていっていた。
その悍ましい感覚は逐一脳に送られる、417の表情はそれはそれは絶望に満ちた物に変貌していた。
だが、これで終わらない、蟲はまだ満足していない。
「~~~ッ!ッ!」
産み付けたら次は無駄撃ちをしてやると言わんばかりに生殖器を拔いては挿して。
人間のセックスのように蟲ペニスを動かし始めたのだ。
そして胸元からはまた別な蟲ザーメンと蛆虫のシャワーが放たれる。
これが放たれたのか……?と視線がそれらを追う、そして次第に瞳から光が消え失せていく。
抵抗するも出来ず、女としての尊厳は蹂躙され人為らざる化け物に強姦されていく。
元来メンタルは強くない417は早々にへし折れてしまい諦めに入ってしまった……
ムメイとして書き出した処女作のキャラなので思い入れが深いんですよ
歪な形での愛情表現が殆どなんですけどネ。