ケッサリア領……邪教が蔓延り数多の魔が徘徊する死都。
裾野に広がる森では屍や死者の魂からなるゾンビ、異様な植物……
それらは全て邪教の放った魔力が原因。
人を人と見ない……外道集団、当然放っておくことはできません。
私がこの地に派遣されたのも邪教を祓うには聖職者以外に適さないから。
洗礼魔法の剣と弓を携えて突き進む私ですが……道のりは平坦ではありません。
前述の通り森を徘徊するゾンビ達、その死肉を貪り撚り合わさった怪物……
人に寄生しようとする種子、根を張らず動き回る人のような樹木……
この数時間の間に遭遇したモノを思い返せば……キリがありません。
私も無傷とは行っていません……何度かゾンビに不意を突かれ噛みつかれたりもしました。
肌に貫通こそしていませんが……祝福魔法の減衰には繋がっています。
それに致命傷を回避しているだけですが感覚などは繋がっているのです。
痛みもありましたが植物に絡みつかれた時にその……胸を吸われて快楽を感じるという事にも……
背徳の邪教とは聞いていましたが……これは酷いです。
魔力を蓄える修道女の宿命ですが胸を吸われると母乳が出てしまう事も……突かれている。
特にケッサリア領に入ってからこの母乳に関しては濃ゆくなっていると思います。
今はケッサリア領の住民達が住んでいる村区画に入り込みました。
無事な農民かと思いきや……残念ながら全滅している様子です。
人にあるべき両目が無いだけでなく……顔面に大きな穴が開いているのです。
そして見たのです……赤黒い細長い肉虫が飛び出すのを……
これまでの怪物と違い……明確に侵入者を捕らえようとする動きもありました。
「はっはっ……はっ……」
そして今は、侵入者である私を捕らえようと村民総出で追いかけ回してきています……
統率はあまり取れていない上に見失いやすいのでしょう、数が減ったりしています。
身体強化の魔法も使っているので……魔力切れを起こさない限りは追いつかれないとは思いますが……
一人一人を相手していても辛いですし……浄化したと思えば中の寄生虫……でしょうか?
その何かが飛び出してきて私を襲うのです。
走って撒けるならばそれに越したことはありません。
「こちら……でしょうか?」
村も要塞のようになっていて……正直ここまでとは想定していませんでした。
道も入り組み迷路のようで……手探りで進むほかありません。
一端下る?この先は何でしょう……追手は来ていませんね。
扉を締めそのさきへと降りていく。
鼻先に香るのは……獣臭さ。
松明の灯りが薄く照らす先には……これ、は?
何とか登攀できそうなくぼみと……何かの肉片、そして……豚さんの死体。
天井にはなにかの大きな蠢く肉塊。
「……ッ!ふっ!!」
見上げていると私めがけて何かが飛来した。
肉塊から飛び出したそれは村人たちに寄生しているモノに酷似している。
ここが寄生生物の生産地区って事でしょうか?
咄嗟に剣で切り落とせましたが……剣は……届きませんね。
「っ、はっ!くぁぁっ!?ど、何処から……あぁっ、んむぐ……んんんぅぅぅぅっ……!!!」
手が届かないならば弓で……と構えた所に何処からか虫が……
胸に、股に……そして口に絡みつき……私に抵抗ができないようにあちこちから更に虫が飛び出してきた。
床に思えていたくぼみの肉片にも潜んでいたみたいです……
ラビアンはケッサリア領の農村の畜産区画に迷い込んでいた。
村民は沈静化しまた侵入者への備えを再開していた。
畜産区画の入り口には邪教徒が召喚、開発を進めた生物がたくさん放たれていた。
ラビアンに熱烈な歓迎をし触手のような寄生虫でもって封じた肉塊もそうだ。
人をベースにいくつも取り込ませて出来上がった生産用の苗床だ。
ラビアンの肢体もいずれはその素材となるだろうが……今は……
じゅるぅっ♥じゅるるるぅっ♥たぽん♥たぱん♥
「んむぐぅぅうぅぅっ♥♥」
ラビアンの肢体はその肉片の上に寝かされ寄生虫達による凌辱が繰り広げられていた。
豊満で魔力を溜め込んでいる巨乳は両方ともに食いつかれ……膣にも頭をねじ込まれている。
魔力は完全に吸い取られ加護は消え……その肉体に直接多大な影響を及ぼしていく。
ラビアンの身体に今起きているのは寄生虫達の餌場になる最適化。
少ない栄養で母乳をびっくりするほどに噴き出し……身体は快楽を感じやすく……
抜け出す事も魔力を再び溜め込むことも不可能な身体にしていくのだ。
快楽により絶頂すれば乳房から特濃の魔力ミルクが飛び出るからだ……
きゅっぽん♥ばるんっっ♥♥
「~~~~~~ッッッッ♥♥♥」
腹一杯になった虫は乱雑にラビアンの乳房から離れる。
それまでの強い吸い付きから解放された乳房は大いに弾み揺れる。
母乳もまた撒き散らされ餌場の一つが空いた事をアナウンスする。
ラビアン自身もまた腰を高く上げ絶頂に震える。
声にはならないがくぐもった甲高い声が漏れ出す。
肉色に紛れた白磁の肌は……不本意な興奮に染め上げられていた……
ぐじゅる……ちゅっぷ♥ぢゅううううぅぅぅぅうっっっ♥♥
また一つ虫が肉片から飛び出し、ラビアンの乳房に食らいつく……
何度目になるかわからない絶頂にラビアンの精神も疲弊しすり減っていく。
心折れた時……まだ肉片の上にいるか……それとも……
はっと気がつく……身体を起こしたそこは……扉をしめた村の一角?
幻惑をみせられていた……?いえ、それは無いハズです……
今は魔力は潤沢にあって加護も効いています……催眠や幻惑は効かないはず。
夢……ではないです、あの感覚は……乳房をあんなに吸われアソコだって穿り返されて……!
「ッッ……やっぱり、身体が少し……でも、どうして?」
もう助からないとばかり思っていたのに今は五体満足……
凌辱の記憶をたどると身体が疼き、あの快楽を求めようとするのです。
やはりあの体験は夢ではない、現実で私が味わったモノ……
少し進めば見覚えしか無い肉のすり鉢……引き返す事もできず……また、ヤられてしまうのでしょうか?
ううん、突破せよという……主の試練なのかもしれません……
次は……負けませんよ……!