チート能力会得してダンジョン潜り ~たまにエロい事します~ 作:塞翁が馬
椅子に座ったディットにまず近づいてきたのはアールヴだ。ディットの両頬を己の両手で包み、そのままためらいなくキスをしてきた。
「ちゅ…ん、んちゅ…」
最初は唇を合わす程度の簡単なもの。しかし、程なくしてアールヴの舌がディットの口内に慎ましやかに侵入してきた。アールヴの綺麗な両手で頬を撫でられる感触の心地よさと言い、既にこの時点でなかなかの快感が得られているのだが、エルフ達は容赦しない。
「んぐっ!?」
アールヴの顔に視界を塞がれていたディットが口をふさがれながらも驚きの声を上げる。何故なら、二人のエルフがディットの両乳首を舐め始めたからだ。その快感と、いつの間にか服を脱がされていた事の二つの事に対する驚きだ。
そして、これを境にディットの腹、へそ、腕、太ももといったあらゆるところに舌…の様な物が這い始めたのだ。相変わらずアールヴの顔で視界が塞がれているので確認は取れないが、恐らくは全身を舐めまわされているのだろう。
このままでは…! と、本能で危険を察したディットが咄嗟に両手をばたばたとさせるが、すぐにその両手を掴まれ誘導される。そして、その誘導された場所に合った謎の”穴”に指を突っ込まされた。
「ああん…ディットさんの指、気持ちいいです…」
「もっと…もっとズボズボしてください…」
そして、ディットの両耳に掛かる甘ったるい嬌声。と、同時に指を動かす速さもどんどん早くなる。そして、
「あはっ…ディットさん、ここもパンパンに硬くなってますよ…」
「ふわぁ…すごく大きい…。それでは、ご奉仕させていただきますね…」
遂にはディットの一物にまでエルフ達の魔の手…ならぬ魔の舌が襲い掛かる。それも、三…いや、四人くらいの気配を感じるうえ、その全員が明らかに一物を喜ばせるための舌使いをしている。今まで異性と面識がなかった一族とは到底思えない程だ。
一物を中心に全身を舌で愛撫され、更に顔にはキスと両耳の嬌声。その凄まじい淫気と快感にディットは思考どころか意識すら手放してしまいそうだ。当然そんな状態で射精をコントロールなど出来る筈もなく、程なくして一発目を発射してしまった。
「きゃっ!? な、何か出た!?」
「白いおしっこ…これが精液か…」
「す、凄い…まるで噴水みたいに出てくる…」
「そ、それにこの匂い…あ、ああ、ま、ますます興奮してくる…っ!」
驚きの声と唸る声が半々に聞こえる。それ自体はやはり彼女達は無垢な女達だったんだなと認識できるものなのだが、最後の方に何やら不穏な声が…。
「えいっ!!」
直後、気合の掛け声と共に一物が何か温かいものに覆われる感触に見舞われる。
「ああっ、ベラーリずるいっ!」
「そうだそうだっ!」
「抜け駆けしないでよっ!!」
「へへっ、早い者勝ちだよっ! んっ、ああっ!!」
周囲から非難の声が上がるが、そのベラーリなるエルフは気にする様子はない。未だにキスと嬌声で視界を塞がれているディットだが、ベラーリが艶やかな声を上げているのを聞くに、どうやら一番乗りでディットとセックスしてしまっている様だ。
「うあ! ひいっ! やばいっ! セックス、気持ちいい!! あんっ、想像より、何倍も、な、ひうっ…何倍も気持ちいい!!あっ! 駄目っ! き、来ちゃうっ!! な、何か来ちゃ…っっっ!」
ディットのわき腹辺りを掴んでパンパンと激しく腰を振っている様子のベラーリだが、程なくして絶頂に達してしまった様だ。その時の膣の締め付けと、同じくディットの指を使って自慰をしていた両耳のエルフ達も絶頂し、その淫靡な表情を見せつけられたディットも再び射精絶頂をしてしまう。
「………ああっ、お、お腹の中に…な、何か温かいものが…。あ、こ、これも気持ちいい…。―――来る、また何かき…あ、あああっ………」
ディットの精液を膣内に収め、その感覚にもう一度軽くイってしまうベラーリ。
「ちょっとー! 早くどいてよベラーリ!」
「そうそう、次は私なんだから!」
しかし、他のエルフ達の声が聞こえてきたと思ったら、一旦一物が外気に晒された直後、再び温かい感触に包まれてしまった。ひたすらにきつかったベラーリとはまた違う、一物に舐め媚びる妖艶な感触だ。
「ひ、ひいいい…っ」
「ふふ、ディットさん頑張ってくださいね…」
一切の容赦のないエルフの攻めに情けない声を上げるディットに、アールヴはこの場にそぐわない朗らかな笑み浮かべながら、ディットとのキスを楽しみ続けた。
そうして暫く時間が経ったが、いまだディットはエルフ達に囲まれていた。
「ディット…さん………もっと、硬く…硬くして……」
そう言ってディットの一物に懸命に奉仕するエルフ。他のエルフも最初の様にディットのいたるところに刺激を与えている。が、残念ながらディットの一物は反応しない。と、いうよりディットそのものがもうぐったりと顔を下に向けている。もしかしたら既に気絶しているのかもしれない。
が、それも無理はない。ディットは今奉仕しているエルフ以外の全員を何とか絶頂させたのだ。その数、実に十八人! アールヴはキスが大好きという事で今回はセックスそのものには参加せずひたすらキスばかりしていたが、それでも驚異的な持続力だ。
「ヤシュティー…残念ながらディットさんも体力の限界の様です…。知っての通り、この白い液体は生命を宿すもの…それを出すとなると大変な体力を使います。あのミジマル様を含む男の人たちでも合計で十発前後が限界だったのですから、ディット様の体力はまさに驚異の一言です…が、これ以上はディット様のお体に障ります。今回はここで打ち止めとしましょう」
大乱交が始まってから、初めてディットの顔から身を引いたアールヴが一物に奉仕するエルフ…ヤシュティーに声を掛ける。が、ヤシュティーは悲しそうに一物に頬を擦りつけるのみだ。
「ふーん…愛撫以外で男の人を興奮させる方法かぁ………あ」
その様子を見ていたベラーリが腕を組んで考え込むが、唐突に何かを閃いた様だ。その声に、その場にいるエルフ全員がベラーリの方を向く。
「あ、いや…。セックスってその場の気分も大事だから愛し合おうって、前なんかの資料で読んだ気が…。だから、愛を囁けばもしかしたら…って…」
少し慌て気味に口を開くベラーリ。そんな単純な事で…? と周囲のエルフ達も首を傾げるが、どうしても自分の番が欲しいヤシュティーは違った。それを聞くや否や、ディットの耳元へ移動し、
「ディットさん、大好きです、愛してます。だから、おねがいします、抱いて下さい…っ!」
と懸命に囁く。
するとどうだ。天の奇跡かはたまたディットの男が感応したか、最早何の反応も失っていた筈の彼の一物が微かにピクッと動いたのだ!
「おおっ、マジかっ!?」
「凄いっ、愛の囁き凄いっ!」
「ディットさん、凄くカッコいいよ!」
「うんうん、これぞ男って感じ! 私も愛してるわ!!」
途端にワッと色めき立つエルフ達。そして再び愛撫を始めるエルフ達だが、今度はその愛撫に加え言葉でディットを持ち上げ愛し好意を伝え続ける。その甲斐あってか、遂にディットの一物は力を取り戻したのだ!
「ああ、素敵ですディットさん! 貴方の生涯全ては、私の愛と共に!!」
感極まったヤシュティーが、大声で叫びながらディットの一物を己の膣に招き入れる。更に、まだまだ期待に満ちた瞳でディットに愛撫と声を掛け続けるエルフ達。そうして、この性の