ありふれてないオーバーロードで世界征服 R-18シーン集 作:sahala
しかし、とあるありふれ二次作家さんのR-18を見て、再び創作意欲に火が付きました。田吾作Bさん、ありがとう……結局名前を言っちゃったけど(笑)
この話を読む前に、本編の「スナックぺいんきるへようこそ!」を読むともっと楽しめるかもしれません。
追記:pixivでタカノリさん(https://www.pixiv.net/users/76156195)よりAI挿絵を頂きました!
「こ、これが
香織は自室で、先程シャルティア配下のヴァンパイア・ブライドから手渡された箱からソレを取り出した。その道具を前にしばらく固まってしまう。
「うぅ~……よくよく考えたら、こんな事やるのって明らかに変態さんだよね? で、でも……シャルティア様からアドバイスまで貰って渡されたのに使わないなんて、悪いし……」
う~、う~、としばらく唸る香織。やがて、覚悟を決めた様にピシャと自分の頬を叩いた。
「こ、ここまで来たら引き返すなんて無しだよね! これもナグモ君にもっと悦んで貰う為……香織、突撃します!」
おー! と何か間違えた決意をして、アンデッドの真っ赤なお目々をグルグルさせながら香織はソレを手に取った。
***
「ねえ……ナグモくん」
夜の就寝前の時間帯になって、廊下で香織が声を掛けてきた。香織の顔は熱に浮かされた様に赤く、それでいながら何かを期待する様にトロンとしていた。
「今日も……お願い出来ないかな?」
メイド服のスカートの裾を握りながら、もじもじと香織は内股になる。ブラウス越しの双丘に、ツンと尖ったポッチが見えそうだった。
「………今日もか?」
「うん……ごめんね、ナグモくんも忙しいのに」
香織はすまなそうな顔ながらも真っ赤な顔で俯く。それに対して、ナグモは表情を変える事なく頷いた。
「……分かった。身体を洗浄してくるから、先に部屋で待っていて欲しい」
「う、うん……本当にごめんね」
「気にするな。これも君の身体に必要な
作業という言葉に、ほんの少しだけ香織は寂しそうな顔をする。だが、すぐに笑顔で頷いた。
「それじゃあ……待ってるから」
熱っぽい瞳を送りながら、香織はナグモの部屋へと向かう。
(やっぱり、何度も抱いて貰ってるからナグモ君も飽きちゃってるのかな? ううん、でもシャルティア様から貰ったアレがあれば、きっと……!)
今夜の営みに香織は期待を滲ませながら立ち去った。
その後ろ姿に、ナグモはいつもの様に終始表情を変えなかった。それはまるで、何度も経験した作業をやるかの様に落ち着き払っていた———。
***
———なんて、わけでもなく。
(……さすがに頻度が多過ぎるのではないだろうか?)
ちゃぽん、と水滴が滴る中、ナグモは浴場で身体を洗いながら考え込んでいた。
(香織があんな身体になったのは誰のせいか、と問うなら僕のせいと言えるわけだが……)
現在、香織の身体は神結晶の
(だから神結晶の魔力が尽きない様に定期的に補給する必要がある……うむ、これは香織の為に必要な行為だ。間違いなく)
……実のところ、単に神結晶に魔力を注ぎ込めば良いだけだから、香織と性行為をする必要は全く無い。そもそも日常生活を送るだけなら、消費される魔力も微々たるもので即座に回復の必要がある程でもない。さらに付け加えるなら、魔力をいつでも急速充填できる回復ポッドもナグモは作っている。作っているのだが……。
(これは香織から求められているから応えているだけであって、僕が肉欲に溺れているわけではない。そう、これは間違いなく必要な作業だ……うむ)
魔力回復用のポッドで行う魔力供給では味気ないのか、香織はナグモが本当に手が離せない時でなければ、ナグモ自身から魔力供給して貰う事を望んでいた。香織曰く———。
「ええと、ね……ナグモ君が作ってくれた魔力回復ポッドも悪くはないんだよ? でも点滴みたいで味気ないというか……ほら、やっぱりナグモ君の魔力が一番美味しいと思うの! 喉越しが良くて、お腹の中でジュワァって熱くなる感じがして、ね? ね?」
と迫られ、ナグモとしては「そ、そうか……?」とよく分からないままに首を縦に振るしかなかった。
(これは香織の為にやる作業……これは香織の為にやる作業……断じて僕は香織の肉体に溺れているわけではない、決して)
などと、ナグモは心の中で理論武装を行う。
(ま、まあ、最近は少し頻度が多過ぎる気がしなくもない……そう、五日に、いや三日に一度。うむ、このくらいの頻度に抑えるべきだな)
ナグモは表情を変えないまま、心の中で必死に言い訳する。結局、ナグモはいつもの倍の時間を使って身体を隅から隅まで念入りに洗っていた。
(これは香織の為……これは香織の為……)
バスローブに着替え、ナグモは部屋に向かう最中でも自分に言い聞かせていた。
要するに、香織が危惧した様にナグモは香織の身体に飽きたわけではない。単純に香織を抱きたいという性欲を「メンテナンスに必要な作業」と言い訳する為に努めて冷静なフリをしているだけであった。
そんな事を考えている内に、香織が待っている部屋の前に辿り着いた。
「………よしっ」
深呼吸して、早く開けたいという手を自制しながらドアノブに手をかける。
「香織、入るぞ」
そして扉を開けた先には———。
「お、お帰りなさい……にゃん♡」
裸にワイシャツ一枚を羽織り、ネコ耳を生やした香織を見た途端にナグモは石化を受けた様に固まってしまった———。
***
「あー、その……何だそれは?」
しばらくして、ようやく脳が再起動したナグモは冷静を装って香織の頭を指差した。今の香織の髪の色に合わせた真っ白なネコ耳がピンと立っている。
「ええとね、男の人ってこういうネコ耳が好きだって、前に本で読んだ事があって……」
「……僕は獣人に性的興奮を覚える様な趣味嗜好は無いぞ」
少しジト目になるナグモに、香織は頭のネコ耳をペタンと伏せる。
「うぅ~……頑張って生やしたのに……」
「ん? そういえば、その耳はもしかして付け耳ではないのか?」
「うん、そうだよ。“
ピコピコと香織は頭のネコ耳を動かす。それでナグモは納得した様に頷いた。
「まあ、香織の身体は万能細胞のキメラ体だからこういう事も可能か……しかし尻尾まで生やすとは本格的だな」
ワイシャツの裾から見える猫の尻尾を指摘すると、何故か香織は顔を真っ赤にして俯いた。
「ええと、ね……この尻尾は、実を言うと自前じゃなくて……借り物というか……」
「は? 借り物?」
要領を得ない香織の言葉にナグモが疑問符を浮かべる中、香織は「ナグモくん!」と意を決した様に声を出した。
「今日は………今日はお尻で、アナルセックスをしてみたいと思います!」
「…………!?!?!?」
香織の宣言に、ナグモの頭脳がショートした。
「ま、待て待て待て待て。アナル……セックス? 初めて聞く単語だが、つまり肛門で、その……性交する、という事か?」
「う、うん……その、最近ナグモくんも普通のセックスじゃ満足してくれなくなったのかな、と思って……」
「い、いや、別に香織の身体に満足してなかったわけじゃ……」
「それでシャルティア様に相談したら、そういうプレイもあるって教えて貰ったの」
「……ちょっと待て。シャルティア……だと? 香織はシャルティアに会ったのか?」
ガバッとナグモは香織の肩を抱く。
「大丈夫だったか? 乱暴な事はされなかったか? あの低脳吸血鬼……ではなく、シャルティアに何かされなかったか?」
「ちょっ、落ち着いてって。ナグモくんが思ってる様な事は無かったってば! 近くにはニューロニストさんやエクレアさんもいたし」
「そうか………」
人選にそこはかとなく不安を覚えるが、ナグモはホッと胸を撫で下ろす。
「それで、シャルティア様からお尻で、その……エッチをやる方法を聞いて、道具を借りたの」
「あの色情狂め……余計な事を………」
よりによって、守護者の中でも色狂いで有名な相手から何を教わったのだとナグモは偏頭痛を覚えた。そんなナグモを香織はモジモジとしながら聞いてくる。
「……迷惑、だったかな? 私の都合でナグモくんにいつもセックスして貰ってるから、もっと悦んで貰おうとお尻でエッチをする準備とか色々したけど……私、迷惑だったかな?」
紅い瞳を潤ませて、香織はキュッと胸の前で手を握る。アナル尻尾に合わせて生やしたネコ耳もペタンと伏せられ、まさに飼い主の機嫌を伺う子猫の様だ。そこまでやってくれた恋人に対して、言える事など一つしかなかった。
「………迷惑じゃない」
ナグモはそっと肩を抱き寄せ、そして———。
「……んっ♡」
二人の唇が重なった。ナグモと香織はお互いに慣れた様子で舌を絡ませて、口内を味わい合う。
「んっ……ネコ科だからか、いつもより舌がザラザラしてるな」
「えへへ、にゃんにゃん♡ 香織はえっちな猫ちゃんだから、ナグモくんにいっぱい可愛がって欲しいにゃん♡ んっ、ちゅっ、ふぁっ、んちゅ———」
すりすりと香織は身体を寄せた。
夢中になって絡み合う舌。お互いの唾液が甘露であるかの様に、二人は頬を伝って唾液が垂れるのも構わずに唇を繋げていく。
「ちゅぷっ……はあっ♡ そろそろ後ろを……お尻を弄って欲しい、にゃん……♡」
数分間。身体の熱が高まるくらい蕩けるキスし合った後、香織は顔を紅潮させながら潤んだ瞳でナグモを見つめる。
ナグモが静かに頷くと、香織はベッドに四つん這いになって背中を向けた。ペロン、とワイシャツの裾を捲り上げる。小ぶりながらもむっちりと肉付きの良い尻たぶ———そして、その谷間から伸びる作り物の猫の尻尾がナグモの目の前に現れた。
「本当に肛門に挿入しているのか……」
「う、うん。ここ最近、頑張ってお尻に入れる練習をしてたの。ここに来る前にもキチンと洗って来たし……」
香織は四つん這いのまま、両手で真っ白なヒップを左右に割り開いた。
アナルテールを挿入し、放射線状のシワが数えられるくらいにはっきりとしたピンク色の谷間の蕾が全て顕になる。
「ナグモくん……香織のお尻の初めて、どうぞ……にゃん♡ お尻……アナルも全部、ナグモくんの物だ、ってエッチな猫ちゃんな私に躾けて下さい……にゃん♡」
不浄の穴を全て晒し出し、顔を真っ赤にしながら扇情的な台詞を香織は言い切る。いつもの交わりに比べて、あまりにも退廃的な光景。ナグモは頭に酔いが回ったかの様にクラクラする感覚を覚えながらも、香織が見せてくれた痴態に興奮を覚えていた。
「………抜くぞ」
ナグモは後ろに突き出された香織のヒップに片手を置き、もう片方の手でアナルテールを掴んだ。
「んんっ……!」
アナルテールを優しく引っ張ってみると、香織は堪える様な甘い声を上げた。同時にアナルテールを咥え込んでいた香織のアナルが拡張され、丸い球体が出てくる。
「こんな風になっていたのか……というか、シャルティアはこんな道具を何処で手に入れたんだ?」
「や、やあぁぁ……やっぱり恥ずかしいよぉ……見ないでぇ♡」
「そうは言っても……この球体、まだまだあるみたいだぞ?」
本来なら排泄に使う不浄の穴。今の香織の肉体はアンデッドだから新陳代謝は行われていないが、それでも普通なら異性に見せる事などない場所を全て曝け出している事に今更ながら恥ずかしさが込み上げてきた。香織が両手で顔を覆う中、ナグモは香織の肛門を傷つけない様にゆっくりとアナルパールを引き抜く為に手に力を込める。
「ふわぁ、ひぃん……んくっ♡」
にゅぽん♡ と音を立ててアナルパールがアヌスから出てくる。その度に肛門がめくれ上がり、香織はゾクゾクと背筋を震わせた。
「あっ、はぁ……♡ なんでぇ? 自分でやった時より、なんで気持ち良いのぉ……? んっ、ふうぅぅ……♡」
未知の快楽の前に香織の顔がだらしなく蕩けていく。喘ぎ声を抑えようと香織はベッドのシーツを噛んだ。
本来、アナルセックスは肛門を性感帯に変える為に長い準備期間が必要になる。肛門に異物が入るという感覚に慣れる為に、ゆっくりと時間をかけてアナル開発を行うのが一般的だ。
しかし、香織の身体は万能細胞で構成されたキメラ体。香織の意思で身体を作り変える事が出来る。そして、今———香織はナグモの為に無意識のうちに自分の身体を変化させていた。
すなわち———アナルでも感じやすい、エッチな身体に。
「……この変態。さすがにちょっと引くぞ」
アナルテールを引く手にナグモは力を込める。にゅぽん♡ にゅぽん♡ と連続でアナルパールが引き抜かれた。
「君の身体がこうなったのは僕のせいとはいえ、肛門を性交に使うとは……しかも、それをシャルティア相手に聞くなんてっ……」
「にゃあ、ああああっ……♡」
アナルパールを引き抜かれる感覚に香織の背筋がピンと伸びる。生やしたネコ耳もそば立ち、まるで発情期を迎えた猫そのものだ。
「変態ぃ……♡ 私、変態さんになっちゃったのぉ……♡ お尻が、アナルが気持ち良いよぉ……♡ あんっ、にゃん、にゃあああっ♡」
甲高い鳴き声を上げながら、香織はアナルの快楽に酔いしれる。
きゅぽん♡、と音を立てて最後のアナルパールが引き抜かれた。
興奮でひくひくと痙攣を繰り返す、ピンク色のアナルがナグモの目の前に現れる。
「はぁ、はぁ……♡ 」
香織はそれまで感じていた腸内の圧迫感が消えて、息を整える為に深呼吸した。
そこに、ピトッと尻に熱い竿状のモノが押し付けられた。
「あ……♡」
それが何なのか分かり、香織が期待で熱い吐息を漏らし———ズプンッと再び圧迫感が腸内を襲った。
「あ、はああぁぁん♡♡」
「っ、いつもより締まる……!」
腰を深々と突き出し、ナグモはペニスを香織のアナルに挿入した。みちみちと音がしそうな強烈な締め付けにナグモは歯を食い縛った。
「あ、あ、熱い……♡ ナグモくんのおちんちんが、私の……お尻まんこに
アナルパールとは違う尻穴の感覚に香織がうっとりとした溜息を漏らしたのも束の間、ナグモは香織のアナルにピストンを開始した。
「や、ああっ♡ 激しい、よぉ♡ ナグモくん、そんなにしたら、あんっ♡ お尻まんこ、壊れちゃうよぉ♡」
「っ、その言葉遣いも、シャルティアから教わったのか?」
「あんっ、はぁ♡ ふぇ? そうだよ、男の子を悦ばせるなら、こういう卑猥な言葉の方が盛り上がるって、はぁん!」
パンッとナグモは一際強く、香織の臀部に腰を押し付けた。
「っ、シャルティアからそんな事まで教わるなんて、この変態め……!」
「あん、やぁ、はぁん、ああっ♡」
「あのシャルティアが、君に好意で教えてくるわけないだろっ」
「ふわぁ、にゃあ、にゃああああんっ♡ ナグモ、くん? 怒ってるの……? あ、はあっ、にゃあああっ♡」
いつもより激しい動きで、ナグモは香織のアナルを責め立てていく。ナグモのペニスという新しい尻尾を挿入された香織はネコ耳をピンと立てながら喘ぎ声を漏らした。
その姿があまりにも扇情的で、愛おしく———ナグモの中で何か黒々とした感情が蠢いた。
(シャルティアは生粋の
シャルティアが自分の配下である
以前はまるで理解できない、とナグモも呆れた溜息を吐くだけだったが、香織という愛すべき少女が出来てからはそうも言っていられなくなった。だからいつの日だったか、捕らえた魔人族の女を香織から目を逸らさせる目的でシャルティアへ渡したのだ。
「………渡さないっ」
気付けば、ナグモの口からその言葉は漏れていた。胸の内から初めて感じる衝動のまま、香織のアナルへペニスを激しく突き刺していく。
その感情の名は———独占欲。
「シャルティアには……他の誰にも、香織は渡さないっ……! 香織は……僕のものだ……!」
「ああっ、にゃあ♡ はぁっ、にゃああっ!」
激しいアナルの快楽にネコ耳の香織は悲鳴を上げる。キュウウッと締め付ける尻穴に、奥の奥まで征服しようとするかの様にナグモは香織のアナルを犯した。
「あ、ああっ、にゃああっ♡ イク……イッちゃうの♡ お尻が、お尻まんこにされて、イッちゃうのおぉ……♡」
アナルを犯されている筈なのに、香織は秘裂からもビショビショと愛液を漏らしながら舌を出す。ピンク色の粘膜が引き伸ばされ、お腹の奥に感じるジンジンとした甘い疼きに、ハッハッと動物の様に息継ぎをしていた。
「はんっ、にゃああっ♡ ちょうだい……♡ ナグモくんのザーメン、香織のお尻まんこに一杯ちょうだい♡ あんっ! お腹の奥まで、ナグモくんのものだって、メス猫香織に、いっぱい躾けてえええっ♡」
尻にぶつかる音が段々と重くなり、「あひぃっ! ひぃいっ!」と香織は悲鳴をあげ続ける。ペニスの奥から込み上げてくる感覚に、ナグモも息を荒くした。そして———。
「くっ、はああああああっ……!」
「はああっ、にゃああああああああんっ♡♡♡」
びゅるるっ! びゅっびゅっ! びゅるるるぅうっ!
大量の精液が迸って、香織の直腸ヒダにべったりと貼り付く。目がチカチカとする様な感覚に、ナグモは吐息を漏らしながら香織のアナルの中に射精した。
しばらくしてようやく収まり、ナグモは息を荒げながらペニスを引き抜く。
「あんっ、にゃああっ♡」
にゅぽん♡ と音を立てて引き抜かれた感覚に香織は身じろぎする。その菊門からは、白濁した液がドプッと溢れた———。
***
「ねえねえ、もう一回言ってよ。私は……誰のもの?」
「忘れろ……忘れてくれ、頼むから」
しばらくして、ようやく落ち着いた二人。
香織は玩具を前にした子猫の様な目で、顔を真っ赤にして俯くナグモに擦り寄っていた。
「ええ? ちゃんと言葉にして言って欲しいなあ? 香織は僕のものだー、って」
「頼むから、本当に忘れてくれ……僕を創造して下さったじゅーる様に、本気で申し訳がないから……」
ようやく冷静になって、ナグモは自分が感情のままに言った事を自覚していた。じゅーるの創作した「いかなる時も感情に流されない冷徹な科学者」とはかけ離れた姿に、穴があったら入りたい気分だった。
「むぅ……さっきの言葉、私は嬉しかったのに……」
香織は頬を膨らませながらも、ナグモをギュッと抱きしめた。そしてナグモの胸にネコ耳が生えた頭をすり寄せる。
「大丈夫だよ。私はもう、頭の先から爪先までナグモくんの所有物だもの。シャルティア様には色々と教えて頂いたから感謝はしてるけど……私からナグモくんから離れるなんて、絶対に無いよ」
「……僕だって、君を絶対に手放さない」
ナグモもまた香織を抱き締め返す。スルリとした猫っ毛がとても心地良く、ナグモはその感覚を楽しみ様に擦り寄せた。
「その、なんだ……僕がじゅーる様に“そうあれ”と定められた
「ふふっ、分かりましたにゃん♡ 飼い主様♡」
ネコ耳の香織は戯けながらナグモの顔をペロッと舐めた。
「あ……でも、私がシャルティア様に色々と教わった事で、ナグモくんに何か迷惑かけちゃった?」
「……いや、むしろあいつにはオルクス迷宮での失態とか、貸しを作っている方だと思うぞ。何か言ってきたら、それを盾にして拒否させて貰う」
シャルティアが何を考えているのか分からないが、これで何か要求してきてもナグモは断る気でいた。というより、勝手に作ってきた“貸し“を恩だとはナグモは思わない。“恩には恩を"と言っても、限度はある筈だ。
「そっか………でも、シャルティア様にはお世話になったし……」
「……まあ、何が望みか聞くだけはしてやるさ。聞くだけだけどな」
ナグモが溜息を吐きながらそう言うと、香織は安心して頷き———急にモジモジとしだした。
「あのね……お尻のエッチ、とても気持ち良かったけど……やっぱり、おまんこにも欲しいなあ、って思うの……♡」
「……まあ、うん。この際だから、香織が満足するまでしようか。しかしだな、少し回数は減らす努力はしよう。なんというか、ほぼ毎日性行為しているのはさすがに問題だと思う」
「うぅ〜、分かったよ……じゃあ、今日はたっぷり甘えさせて欲しいにゃん♡ 」
ガバッと香織はナグモに覆い被さる。まるで獲物を前にした猫の様に舌なめずりする香織を見ながら、ナグモはボンヤリと考える。
(香織は僕のもの……そう思った感情に嘘は無いが……)
結局、香織に求められるままに今夜も性に溺れていくのを自覚しながら、ナグモは内心で自嘲した。
果たして、所有物として縛られたのはどちらの方だったのか?
>香織
とうとうアナル処女もあげちゃいましたよ、っと。ついでにシャルティアから淫語も教わったので、これから「おまんこ」とか普通に言っちゃいます(笑)。
というか、個人的に悩みの種だったんですよ。普通の女子高生が「おまんこ」とか「アナル」とか男向けエロ漫画でも読まなければ知らない単語を言うわけないよね? と考えて、今まで香織の台詞はそこら辺をボカして書いていたので。
ホラ、淫語も普通に言ってセックスに積極的な女の子とかやっぱり興奮するじゃないですか?(曇りなき眼)
次回はどうしようかな……? いい加減、アンケートに出してる鈴の人体実験プレイか、シャルティアちゃんによるワンちゃん調教日記でも書くべきか……。