「皆、ご苦労様。おかげでお家の大掃除が無事に済んだわ」
天江家のリビングで、真純が柔和な笑みを浮かべながら言って来る。
真純の真向かいには、輝男と瑠奈がテーブルを挟んで腰を下ろしている。
彼らは、ついさっきまで年末の大掃除をしていたところだ。
手元にあるカップに注がれたコーヒーを飲みながらひと息ついている。
「後は、お正月のための買い出しだけだけど、二人とも付き合ってくれるかしら?」
「あぁ、いつでもいいよ」
輝男が真純に応諾の返事を一言、言うと、
「あれ? パパはどうしたの?」
瑠奈は、首を傾げながら真純にたずねる。
「お父さん……明日、大みそかの夕方に帰って来るって言ったわ」
「ふぅ――ん、そうなんだ……」
真純の返答を聞いた瑠奈が横を振り返ると、輝男が重い表情を見せながらうつむいていた。
義兄の表情を見るや、瑠奈はすぐに気まずい表情を見せる。
輝男が父親と不穏な関係にあるのを忘れて、つい父親のことをたずねてしまい、今更ながらに気まずい顔を見せる。
しかし、輝男は、まるで何も無かったかのようにすぐに平素の表情を見せると、ジーンズのポケットから何かを取り出した。
輝男の手には、封筒が一枚握られている。
封筒の中から二枚、チケットを取り出すと、真純と瑠奈に手渡した。
「これ、スキーリゾートの宿泊券じゃない? どうしたの?」
「この前のクリスマスの日に、バイト先のカフェに来た静流さんからもらったんだ」
宿泊チケットを手にして驚く瑠奈に、輝男は簡単な説明をする。
チケットを手にした真純は、柔らかな笑みで輝男を見つめる。
「ありがとう……。せっかくだから、皆でありがたく使いましょう」
「すご――い! やるじゃん、お義兄ちゃん!」
「五枚もらったから、残りの二枚は友達の誰かにやろうと思ってね」
「それじゃあ、二枚の内の一枚は、桜月さんにあげた方がいいわね」
「あぁ……
彼女、風邪でクリスマスパーティーに行けなかったから、その分、スキーで思いっきり楽しんでもらおうかと……」
「桜月さん、絶対に喜ぶよ!
……そう言えば、桜月さん、風邪の方はどうなったの?」
「俺や黒山たちが見舞いに行った次の日には、もう熱も下がってて……
今では、すっかり元気に動き回れるほどになったって……」
「よかったわね、輝男さん。桜月さんが元気になって……」
優しく言葉をかける真純に、輝男は元気な笑顔で応じる。
その横で、瑠奈は、チケットを片手に持ちながらコーヒーを飲んでいる。
(残りの二枚は、桜月さんともう一人、友達の分……
……パパは端からノーカンってわけね……)
内心、納得したかのようにつぶやく瑠奈。
心に引っかかったことを独白すると、何も無かったかのようにコーヒーを飲み干す。
さっきまで大掃除の疲れを吹き飛ばすかのような楽しげな語らいに水を差すまいとする、瑠奈なりの心遣いかもしれない。
◇ ◇ ◇
輝男は、自室で机の上に突っ伏しながら眠っている。
机上には、教科書や参考書、ノートが並べてある。
リビングで真純や瑠奈とくつろいで三時間ほど経った今、輝男は勉強の途中で眠ってしまっている。
ここに来て、今日の大掃除の疲れがドッと来たのだろう。
そのまま静かに寝息を立てて眠っていると、
『……ぉ……輝男……』
どこからか、そっと呼びかける声が輝男の耳に流れ込んだ。
謎の呼び声に、輝男のまぶたがかすかに震える。
ゆっくりと目を開け、体を起こす。
すぐに後ろを振り返ると、次の瞬間、驚愕に満ちた表情で目の前にあるものを見た。
輝男の目の前には、一人の女性が立っていた。
歳にして三十代前半くらい――
黒のセミロングを備えた歳相応の穏やかな美貌――
ベージュの長袖のニットセーターにブラウンのロングスカートに覆われた、細く、均整の取れた肢体――
女性はまるで幻のように突っ立ちながら、輝男をまっすぐに見つめる。
穏やかな美貌をほほ笑ます女性に、輝男は更に驚き、その身を震わせる。
「か、母さん……!?」
輝男は信じられないと言わんばかりに、目の前に立つ女性――生母である天江陽子(あまえ・ようこ)に呼びかける。
「輝男……あれから六年経ったけど……すっかり元気に大きくなって……」
陽子は輝男を見つめながら、ほほ笑ましげに言葉をかける。
優しく言葉をかける生母に、輝男は未だ驚愕し続けている。
「どうして、母さんがここに!? もう、母さんは…」
「神様が特別に、一度だけあなたに会わせてくれたの……」
既に死んだはずの生母の言葉に言葉を詰まらせ、何も言い返せずにいる。
しかし、陽子は構わず、十七歳に成長している息子に向かって言葉をかける。
「母さんが死んだ時、自分も死んでしまったかのように絶望し、暗くなっていたのに……
今は、絶望するどころか、母さんが死んだ時よりも元気に毎日を生きているなんて……」
「……確かに、俺は今も元気に頑張って生きているよ……
でも、母さんが死んだ時のことは、俺、今でも忘れてはいないから……
母さんの死んだ姿を見た時、この世に一人ぼっちになってしまったと思い、母さんの後を追って死のうと本気で思ったんだ……」
沈痛な面持ちで生母・陽子を見つめながら、彼女が死んだ時の自らの悲痛な思いを切々と言い聞かせようとする輝男。
陽子は息子の今の言葉を聞くと、優しげな笑みを彼に見せる。
「……でも、今の輝男は、決して一人ぼっちじゃない……
大切な家族や大好きな友達にいっぱい恵まれているじゃない……」
「確かに、今の義母(かあ)さんや義妹(いもうと)も、俺にとっては大切な家族だし……
俺が仲良く付き合っている人たちも、皆、素敵ないい人たちばかりだよ。
でも、俺にとっては……やっぱり母さん、あなたが……!」
切実な面持ちで生母を求める気持ちを訴えようとする輝男。
しかし、次の瞬間、目の前に立つ生母・陽子は、幻のようにボゥッと姿が薄らぎ始めた。
「輝男……いつまでも、母さんのことを引きずってはいけません……
母さんは、今でも天国からあなたのことを見守ってますが……
あなたがそのことをずっと心に縛り付けていたら、本当の意味で前へと人生を進められないし……
自分にとって本当に大切なもの、人、絆を、自らの手で取りこぼしてしまうことになるのだから……」
そう言葉をかける陽子の姿は更に透き通っていく。
「もう、母さんのことをいつまでも背負わないで……
今、あなたが大切にしている人たちとの絆を大事にしなさい……」
消え失せる刹那、我が子に対する切実なメッセージを言い聞かせようとする。
「か、母さん! 行かないでくれ、母さん!」
消えゆく生母をとらえようと、輝男は必死になって駆け寄ろうとするが……
「て、輝男さん……?」
輝男の目の前には、驚きながら立ち止まる真純の姿があった。
目の前にいる真純の姿を認めると、輝男はようやく我に返った。
「ゆ、夢……」
うな垂れながら力無くつぶやく。
今しがた見た生母の姿は、夢の中の幻でしかなかったのだ。
恐らく、差し入れか何かなのだろう。
ココアが注がれたカップとホットドッグを載せた皿を載せた盆を両手に持ちながら、真純は輝男を見つめる。
真純の目に、悲哀を隠せない輝男の重々しい表情が映る。
輝男は再び着席すると、真純が持ってきてくれた差し入れを口にする。
ホットドッグを口にし、ココアを飲む輝男を、真純は傍から黙って見つめている。
差し入れを食べ終えると、輝男はうつむきながら口を開く。
「さっき、死んだ母さんが夢に出て来たんだ……
俺のことを心配して、天国からやって来たとか言って、俺の目の前に立っていて……」
輝男の今の話を聞くと、真純は一呼吸、間を置いた後、口を開く。
「あなた、死んだお母様のことが忘れられないのね……」
半ば憂いを帯びた面持ちで真純が言って来ると、
「いや、もう、俺には義母さんや瑠奈……それに、桜月や他にも大切な人たちがいるから……
それに、もう既に俺の母さんは…」
輝男は半ば苦笑混じりに言葉を返す。
うつむいたままでいるが、すぐ傍で憂いを口にする真純のことをおもんばかったかのような言葉をかける。
すると、
「素直になりなさい。輝男さん、あなた、今でもお母様のことを引きずっているのね?」
更に憂いを帯びた面持ちで、輝男をまっすぐに見つめながらたずねようとする。
内に秘めた思いを鋭く突くかのような今の問いかけに、輝男は唇を固く閉ざす。
沈痛な面持ちを見せながら沈黙する輝男を見て、真純は憂いに満ちた表情で口を開く。
「私も瑠奈も、本当の家族のように、あなたにタップリと愛情を注いできた……
あなたも、義母さんや瑠奈の気持ちに応え、他のお嬢さんたちとも分け隔てなく仲良くやっている……
でも、私や瑠奈がどんなに頑張っても……
私たちは、輝男さんの亡くなったお母様の代わりになることも……
そのお母様を超えることもできない……」
最愛の生母を亡くした寂しさを捨てきれない輝男の悲哀と、その悲哀を払い除けることができないもどかしさを、切々と言い聞かせる。
真純の今の言葉を聞くと、輝男は席を立ち、真純とまっすぐに向き合う。
心の傷を容赦なく突かれながらも、目の前で憂いを口にする義母に沈痛な面持ちを見せる。
「義母さん! そんなことであなたが悲しむことなんか…」
義母を気遣うような反論を試みようとする輝男。
しかし、すぐに、正面からの優しい抱擁が輝男の言葉を中途でさえぎる。
「か……義母さん……」
輝男は自分を優しく抱き締める義母を認め、戸惑いに似た声を上げる。
真純は輝男を優しく抱き締めながら、そっと耳元でささやく。
「輝男さん……甘えて……義母さんに思いっきり甘えなさい……」
優しくささやく真純に、輝男は顔を真っ赤にして硬直する。
輝男が硬直したまま何も言い返せないのを見ると、真純は更に耳元でささやく。
「私は、あなたにお母様のことを忘れろなどと言うことはできない。
むしろ、亡くなったお母様のことは、いつまでも大切にしなさいと言いたい……
……でも、お母様のことを忘れずにいることと寂しさに苦しむことは、まったく別のものだから……
今のあなたに大切なことは、お母様を亡くした寂しさを早く乗り越えること……
それはすぐにできないし、難しいことかもしれないけど……」
亡くなった生母への思慕をうながしつつも、それに伴う心の傷を乗り越えることを切々と訴える。
すると、輝男は真純の抱擁を振り払いながら、彼女とまっすぐに向き合う。
真純は、神妙な面持ちを見せる輝男をまっすぐに見つめる。
「義母さん、気持ちは嬉しいけど……
でも、義母さんがやろうとしていることは、もう既にやめたはずのことじゃないのか?
俺の寂しさを乗り越えようとして……
そのために、あえて禁忌を犯して、その身が汚されることになっても……
それで俺の気が済むことになるわけでもないし、義母さん自身だって…」
ためらい気味に言葉を返そうとする輝男だったが、すぐに真純のキスが彼の反論をふさぐ。
真純の突然のキスに、輝男はまたも顔を紅潮させ、身を固くする。
しかし、真純はすぐにキスをやめると、ほんのりと頬を赤らめながら輝男に笑みを見せる。
「あなたのためなら、この身がどうなっても構わないわ……
私にとっては、あなたはかけがえの無い大切な義息(むすこ)だから……」
「義母さん……」
「だから、今だけは義母さんに思いっきり甘えなさい……」
優しく言葉をかける真純に、今度は輝男の方から優しい抱擁を仕掛けてきた。
義息からの抱擁を、義母は黙って受け止める……
◇ ◇ ◇
床の上に男女の衣服が無造作に脱ぎ捨てられている。
すぐ傍のベッドの上では、真純が、下着姿で仰向けに横たわっている。
シンプルなデザイン、色合いの上着やロングスカートをまとっていたその下に、レースの入った黒のブラジャーとお揃いのパンティーをまとっている。
同じく、シャツにトランクスのみといういで立ちの輝男は、真上から真純と何度も唇を重ね、舌を絡ませ合う。
「んんっ、んうぅ……」
義息とのディープキスに耽る真純の口元から、かすかなうめき声が漏れる。
義母のうめき声を耳にしながら、彼女の豊満な胸を下着越しに揉みしだく。
輝男の手は、ブラジャーの高級感あふれる質感と、その下にあるFカップもの大きなふくらみの肉感を併せて味わう。
舌を絡ませ合いながら、ジックリと愛撫を続ける輝男に、
「んんっ……んむっ……んうぅ……」
真純の口元から漏れるうめきが艶を帯びていく。
やがて、輝男は義母とのディープキスをやめた。
そのまま、彼女のブラジャーをずり上げ、大きな丸みを帯びた色白の美巨乳を弾み出させる。
輝男は、左右の手で義母の裸の胸をジックリと揉みしだく。
円を描き、パン生地でもこねるかのような愛撫に、
「あっ……あぁ……うぅ……ハァ……」
真純は頬を赤らめながら、切なそうな喘ぎを漏らす。
(義母さんのオッパイ……大きくて、柔らかくて……温かい……)
愛撫を続けながら、義母の美巨乳の感触に感嘆する輝男。
そのまま胸元に顔をうずめると、愛撫を続けながら、左胸に先端を口に含み、赤ん坊のように吸い付く。
胸先から襲って来る刺激に、真純はたまらずイヤイヤと首を横に振る。
「うぅっ……う、あ……」
かすかに喘いだかと思うと、自分の胸を貪り続ける輝男の後頭部に細い両腕を回す。
輝男の頭を抱き止めると、そのまま自分の胸を吸い付かせようとする。
「輝男さん……今だけは赤ちゃんの頃に戻りなさい……」
柔らかな口調で輝男の耳元にささやく真純。
義母の今の言葉に応じるかのように、輝男は真純の左右の胸先を交互に口に含む。
片方の小さな蕾に吸い付くと、もう片方の蕾を指でこねくり回す。
それでいて、残る指をすべて形良いFカップバストに食い込ませる。
「あぁっ……いい……いいわ……輝男さん……」
執拗に愛撫を続け、胸先を貪り続ける輝男に、真純は歓喜に喘ぐ。
真純の喘ぎを耳にしながら、輝男は、彼女の胸先が徐々に固さを帯びてきているのを感じ取る。
何度も吸い付き、指でこねくり回す内に、真純の胸先がすっかり感じ入ったようだ。
加えて、輝男の手のひらは、義母の美巨乳がジンワリと熱を帯びてきているのを認める。
すると、輝男はようやく真純の胸元から顔を離した。
体を下の方に向かわせると、真純の大事なところを覆うパンティーに手をかけた。
輝男の手は、レースの入った黒のパンティーをスルッと脱がす。
パンティーの下からは、色白でなだらかな恥丘に添えられた濃いめの栗色の茂みが姿を現す。
輝男は素裸となった左右の太ももを開かせ、その付け根に顔をうずめる。
輝男の舌は、小さく音を立てながら義母の秘裂を舐める。
「あっ、うぅっ……ハァッ、ハァ……うぅ……あぁ……」
大事なところを貪る舌の動きに、真純は身悶えながら艶やかに喘ぐ。
義母の喘ぎに耳を傾けながら、大事なところを貪り続ける輝男。
彼の舌は秘裂の内側にある肉の花弁を舐め回し、内側を容赦無くほじくる。
執拗にクンニを続けていると、真純の中から蜜のようなものがトロトロとこぼれてきた。
併せて、鼻をつくような芳醇なメスのにおいが、義母の内側から吐き出されている。
途切れることのない義母の艶やかな喘ぎと、間近から襲って来る蜜とメスのにおいに、輝男は知らず知らずの内に自らを充血させている。
あふれる蜜を舐め尽くそうとする輝男の股では、大きな盛り上がりがトランクスの下から自己主張してきている。
すると、
「て、輝男さん……やめて……」
荒くも切ない吐息を交えながら、真純が制止を呼びかける。
輝男が顔を上げると、恍惚に赤らむ真純が、乞うようなまなざしを震わせているのが見えた。
輝男はベッドの上で仰向けになっている。
既に生まれたままの姿をさらす輝男の股からは、固く隆々とした一物が突っ立っている。
そこへ、やはり生まれたままの姿をさらす真純が、ゆっくりとまたがって来た。
色白の素肌と細く締まった肢体、そして、実年齢よりも若く見える美貌とFカップもの美巨乳が、輝男の目にハッキリと焼き付かれる。
輝男のせいで濡れぼそった秘裂に、彼の陰茎の先端があてがわれる。
「輝男さん、いいかしら?」
「あぁ、いいよ……義母さん……」
柔和な笑みを浮かべて言って来る真純に、輝男はため息交じりに言い返す。
真純はゆっくりと腰を落とし、愛しい義息のモノを飲み込もうとする。
「うっ、うぅ……」
久方ぶりの義息自身に、真純はたまらずうめく。
(義母さんの中……既に狭く……ぬめっている……)
一方の輝男は、陰茎を通して、手狭な状態になっている義母のヴァギナと表面を覆う愛液のぬめりを痛感する。
しかし、すぐに真純は一気に腰を落とすと、
「あっ……あぁんっ!」
のけ反りながら声を上げて喘いだ。
義息自身を完全に飲み込むと、ゆっくりと腰を動かし始めた。
真純の腰が上下に揺れて、胸元から盛り上がるFカップバストも併せて震える。
腰を振り続けながら、輝男に向かって左右の手を差し伸ばす真純。
輝男もすぐに、左右の手を真純に向かって伸ばす。
二人の手は、そのまま左右とも指を絡ませながら握り合う。
自分の手を握る義息の感触を認めると、真純は腰の振りをペースアップさせる。
「あぁっ、んんっ、うぅっ……うっ、ん、くぅっ……」
大きく腰を振り続けながら、艶やかに喘ぎ、うめく。
真純の美巨乳も、主(あるじ)の動きに合わせてブルブルと揺れる。
「ど、どうかしら……? 輝男…さん……気持ちいい……?」
腰を振り続け、荒い吐息を交えながら、真純が艶を帯びた声でたずねて来る。
「き、気持ちいいよ……義母さん……」
輝男は、自分の上でみだらに舞う義母を、熱に浮かされたかのような面持ちで見上げる。
輝男の今の言葉に、真純は上下運動と前後のうねりの繰り返しで応じる。
「うっ、ヤバい……キツイ……!」
真純のみだらな動きに、輝男はたまらず苦悶の声を上げる。
真純の中では、複雑に腰を動かす主(あるじ)のせいで、中に飲み込まれた輝男自身が容赦無く弄ばれている。
ストレートにこすったかと思うと、うねるようにしてしごき、輝男自身に絶えず刺激を加え続ける。
「うぅっ……んんっ、んくぅっ……!」
真純は腰を振り続けながらも、若干の苦痛を帯びたうめきを発する。
真純の中は収縮を強め、陰茎を締め付ける動きを増していく。
苦痛をまぎらすかのように義息と手を握り合う握力を増す。
(義母さんの中……すごく熱く……締まってる……!)
輝男は更に狭まる蜜壺の肉圧を痛感し、内側からわき上がる熱を認める。
絶え間ない締め付けとわき上がる熱とぬめりに、輝男自身は真純の中で固さと大きさを増していく。
すると、真純は更に腰の動きを強く速める。
小刻みに腰の上下運動を繰り返し、何度も輝男の腰に強くぶつかる。
水音混じりの衝突音を強く響かせながら、
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ……!」
艶やかな喘ぎをリズミカルに繰り返し、何度も体をのけ反らせる。
真純のFカップバストは大きく上下に波打ち、動きを止める気配をまったく見せない。
「か、義母さん……ダメだ……! このままじゃ……!」
自分の腰の上で激しく動き続ける義母に、輝男は苦悶の声を上げる。
輝男の股の辺りでは、既に沸騰感がグツグツと沸き立っている。
真純の中の締め付け、熱とぬめりは、輝男自身をいたずらに充血させ、沸騰感を煽り立てる。
火照りを増す体に汗をにじませ、歯をグッと食いしばる輝男。
すると、突然、真純が腰の動きを停止させた。
真純もまた、熱を帯びたかのように、色白の素肌を薄赤色に染めている。
汗をにじませ、絶えず荒い吐息を繰り返す。
熱っぽくなった美貌で、輝男をまっすぐに見つめる。
真純と向き合う輝男は、彼女のまなざしが何かを強く求めているのをすぐに認める。
輝男はベッドの上で体を起こしている。
あぐらをかく輝男の腰の上では、
「あぁっ……あっ、ハァッ……あぁ……ハァ……ん…あ……」
真純が切なそうに喘ぎながら、押されるようにその身を上下に揺らす。
輝男と真純の間では、輝男の腰が真純に向かって突き上げを繰り返している。
突き上げる腰から伸び出ている剛直は、真純の秘裂を抜き差ししている。
「うぅっ……んんっ……うっ、ん、くぅっ……」
義息による突き上げを甘受する真純は、その身を揺らしながら艶やかにうめく。
そして、ごく至近距離にまで顔を近付けると、輝男とすぐにキスをする。
唇を重ね、舌を絡ませ合いながらも、輝男は腰の突き上げで義母を犯し続ける。
真純は輝男とのディープキスをやめると、ギュッと体を抱き締めた。
美巨乳が引き締まった胸板に押し潰され、二つの裸体の間で汗が混じり合う。
汗に混じって漂うメスのにおいに、輝男は更に腰の突き上げを強める。
乾いた衝突音が、輝男と真純の結合部から絶えず響く。
「うっ、あぁっ……あっ、ハァッ……あんっ……ハァッ……」
真純は艶やかな喘ぎと荒い吐息を交互に繰り返しながら、何度もビクンとのけ反る。
義息を抱き締める腕の力を増しながらも、その身をわなわなと震わせる。
「いい……いいわ……もっと……もっとぉ――――――」
我を忘れ、更なるみだらを求めて咆哮する真純。
真純はベッドの上で仰向けに寝そべっている。
しかし、すぐに、
「あぁっ……!」
押されるようにその身を前後に揺らし、体をのけ反らせる。
真純の正面では、輝男が膝立ちの体勢で彼女の左右の脚を開かせ、何度も腰をぶつけている。
熱っぽく赤みを帯びている裸体から汗を噴き出し、荒く息を吐きながら腰を振り続ける。
輝男の腰は、激しく小刻みに、真純の大事なところに絶えずぶつかる。
剛直が強く行き来を繰り返す秘裂の隙間からは、蜜のようなものがこぼれ続ける。
輝男と真純の間で、強く引っぱたくかのような音が水音混じりに響くと、
「ダ、ダメ……輝男…さん……。わ、私……もう……」
真純は激しく身悶えながら、自らの限界が近付いた旨を訴えて来る。
限界が近付いたことを認めながらも、義息に犯される身を甘んじて受け入れる。
真正面からの荒々しい律動にその身を悶えさせ、胸元の美巨乳を絶えず揺らし続ける。
一方の輝男は、ラストスパートでもかけるかのように、荒く息を弾ませながら、激しく小刻みな律動を繰り返す。
既に真純の中は、これ以上は無理なくらいに狭まってきている。
四方の肉壁の肉圧に加えて、表面を覆う熱とぬめりも荒々しく動く剛直を締め付けんとする。
(ダ、ダメだ……俺も……!)
真純の今しがたの哀訴を聞いたのか、輝男は歯を食いしばりながら、内心、限界に差しかかった旨を叫ぶ。
しかし、近付く限界を必死に押し殺しながら、愛しい義母に向かって何度も腰を強く打ち据える。
肉と肉の衝突音を耳にし、剛直とヴァギナの強烈な摩擦を認めながら、真純はベッドのシーツをギュッとつかみ、全身から汗を噴き出す。
苦痛と恍惚にその美貌を歪め、体を熱っぽくさせながら、
「い、いいわよ……輝男さん……は、早く……来て……」
声を震わせて、最愛の義息を健気に求める。
しかし、すぐに痙攣でも起こしたかのように、何度もビクンと体をのけ反らせ、
「あっ、あぁっ……! うぅっ……! んうぅっ……! ん、くぅっ……!」
妖艶な喘ぎを高らかに上げる。
聴覚を突き刺す喘ぎ――
恍惚の極みに赤らむ美貌――
悩ましく身悶える体と大きく揺れ続ける美巨乳――
みだらに狂う義母のすべてが、輝男の淫欲を刺激し、確実に限界へと追い込む。
歯を食いしばり、汗をにじませ、体を震わせながらも、自らの中でわき上がる沸騰感をこれ以上、抑え切れずにいる。
「か、義母さん……お、俺……もう……ダメだ……!」
声を震わせ、限界を叫びながらも、なおも繰り返し、義母に向かって腰を激しく打ち据える。
すると、
「あぁっ! て、輝男……輝男…さん……! あぁっ……あぁ――――――……!」
真純は愛する義息の名を叫びながら、体を大きくのけ反らせ、絶頂の声を上げる。
真純の今の叫びを聞くと、輝男は咄嗟に真純の中から自らを引き抜いた。
外界へと脱出すると同時に、剛直の先端から白濁の奔流が噴き出て来る。
義息の淫欲が生んだ熱いしたたりは、義母のお腹、豊満な乳房、そして、赤らむ頬に容赦無くこびり付く。
義息が義母の中を自らの濁流で満たすという厭うべき事態は、未然に防がれた。
その代わりに、淫欲のしたたりで美しき義母が汚される姿を目の当たりにしてしまう。
「あぁ……あぁ……」
絶頂の余韻に身を震わせ、かすかに喘ぐ真純は、自らの身に何が起こったのかまだ気づいていない。
◇ ◇ ◇
輝男は、自室で浮かない顔を見せながら着替え直している。
輝男が背を向けている先には、やはり私服に着替え直している真純の姿がある。
憂いを隠さない輝男と違い、真純は何も無かったかのように平素の表情を見せる。
「義母さん……俺はホントにダメな義息(むすこ)です……
もう、二度と義母さんを抱くまい、義母さんを犯すまいと誓ったはずなのに……
また、こうして義母さんを抱いて、犯してしまったのだから……」
義母に背を向けながら、今更のように彼女を犯したことに対する罪悪感を言って来る。
今の言葉が口先だけのものでないことを示すかのように、極めて沈痛な面持ちを見せる。
すると、
「……輝男さん……あなたが謝ることなんか何も無いわ……」
優しく語りかける声が、背後から輝男の耳に届く。
沈痛な面持ちを崩さない輝男の背後で、真純は柔和な笑みを浮かべながら、輝男の背中をジッと見つめる。
「お母様を亡くした寂しさに苦しみ……
その苦しみに耐えかねて、私を求めたんだから……
もちろん、そのことはお世辞にも褒められたものではないけど……
でも……だからといって、もう私と事に及ぶなと命じることなど、私にはできないし……
いくらでも私と体を重ねなさいとも言えるわけが無い……
あなたが二度と義母さんを抱かないと誓うか……
何度でもまた義母さんを抱くことを選ぶか……
いずれかを選ぶのは、他の誰でもなく、輝男さん、あなた自身なのだから……
どれを選ぼうとも、義母さんは快く受け入れてあげるわ……」
真純がそこまで言うと、輝男はようやく義母の方を振り返った。
輝男が振り返ると、真純はごく至近距離から輝男を見つめていた。
その表情は、慈愛に満ちた柔和な笑み以外の何物でもなかった。
「でも、これだけは信じているわ……
あなたは、亡くなったお母様のために、死ぬまで心の傷を引きずるような人じゃないって……
私だけでなく、天国にいるお母様ご自身も、そのことを強く望んでいるわ……」
「か……義母さん……」
哀しみを乗り越えることを信じて優しく言い聞かせる義母に、輝男は感極まったかのように呼びかけ、その身を震わせる。
何かを必死にこらえようとする輝男を、真純は笑みを絶やさず、優しく抱擁する。
その姿は、どの母子の絆と比べても勝るとも劣らぬものがあった。
実際には、ほんの数年前までまったくの赤の他人同士であったとしても……