※この作品はR-18です。

天江輝男の日常   作:原野イアン

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 今回の話は「ノクターンノベルズ」の企画「姫初め2021」用に書き上げた話です。


天江輝男の姫初め

 輝男は一人、自室で勉強をしている。

 教科書、参考書に目を通しながら、ノートにペンを走らせる。

 そのままの状態が一時間ほど続いた後、ペンを持つ手が止まった。

 手前に置いてあるデジタル式の時計を見ると、“PM.11.59”と時刻が表示されている。

 輝男は席を立つと、窓の方へ向かう。

 窓の外には、あちこちにネオンが散らばってともる夜の街が広々と見える。

 窓を開け、そのまま静かに外の光景を眺めていると、どこからか鐘を突く音が小さく聞こえて来る。

 

 「除夜の鐘……ちゃんと聞こえる……」

 

 眼下に見える街のいずこから聞こえて来る鐘の音に、輝男はしみじみとつぶやく。

 今、輝男のいる部屋からはハッキリと見えないが、街中にある寺では、除夜の鐘が何十回も繰り返し突かれている。

 百八回、突くとされる除夜の鐘。

 今は、三分の一程度、突かれたところだろう。

 

 「今年一年、いい年になりますように……」

 

 除夜の鐘の音を聞きながら、幸い多々なる新年を願いながらつぶやくと、

 

 「うん、そうなるといいね」

 

 すぐ横から、相槌を打つような声が返ってくる。

 輝男は横から聞こえてきた声に首を傾げると、すぐに横を振り向く。

 そして、

 

 「る、瑠奈!」

 

 瑠奈が横にいるのに気付き、驚いた。

 いつの間にか自分がいることに驚いている義兄に、瑠奈はいたずらっぽく笑みを浮かべる。

 

 「お義兄ちゃん、あけましておめでとう」

 

 「あ、あぁ、おめでとう……って言うか、お前、もう、寝たんじゃないのか?」

 

 「お義兄ちゃんと一緒に除夜の鐘を聞くために、瑠奈、ずっと待ってたんだから」

 

 「何だ、そうか。じゃあ、お休み」

 

 輝男は義妹と会話を交わすと、もう用は済んだとばかりに、ベッドに入り込もうとする。

 すると、瑠奈はすかさず、輝男の後を追うようにして、ベッドの中に入り込んだ。

 

 「おい、瑠奈、何のマネだ!?」

 

 戸惑いながらも声を上げる輝男に、瑠奈は不敵な笑みを浮かべる。

 

 「決まってるでしょ? 姫初めよ、ひ・め・は・じ・め」

 

 笑みを浮かべながら言う瑠奈に、輝男は呆れ顔を見せる。

 

 「お前、今、自分が何、言ってるのか、わかってるのか?」

 

 「わかってるわよ。新年を迎えてすぐにヤるエッチのことよ」

 

 「だから、どうして…」

 

 「瑠奈、ママや桜月さん、それに、他の皆より先に、お義兄ちゃんとエッチするんだから」

 

 何の迷いもなく近親相姦に臨もうとする義妹に、義兄は呆れ顔でため息を付く。

 

 「俺たちは義理とはいえ兄妹の間柄だぞ。

 新年最初とはいえ、兄と妹のエッチなんて姫初めの内には入らないぞ」

 

 何度も体を重ねたとはいえ、当然のように拒否の言葉をかける輝男に、瑠奈はムッと頬を膨らませる。

 

 「そんなのお義兄ちゃんの思い違いか勘違いに決まってるじゃない。

 姫初めに兄妹も他人も関係ないわよ」

 

 「まったく、どこから出て来るんだ? そんな自信」

 

 なおも呆れる輝男に、瑠奈は不機嫌な表情をやや寂しそうに曇らせる。

 

 「……だって、お義兄ちゃん、このところ、ずっと瑠奈に構ってくれなかったじゃない……

 瑠奈、お義兄ちゃんに構ってもらえなくて、どれだけ寂しく、苦しい思いをしたかわかってるの?」

 

 わざとらしいくらいに悲哀のこもった口調で、輝男に言い聞かせようとする瑠奈。

 乞うようなまなざしを震わせ、弱々しい表情を見せる瑠奈の顔が、輝男の目に否応なしに映る。

 気が強そうだけどまだまだ幼さの残る美少女が間近に迫って来る姿は、普通であれば心を動かさずにはいられないものがある。

 しかし、輝男は若干、頬を赤らめ、表情を強張らせながらも、目の前の瑠奈に対して動ずる気配を見せようとしない。

 

 「瑠奈、悪いが、その手には乗らないからな」

 

 情に訴える作戦に出たと解釈した輝男は、瑠奈を冷たく突き放すかのような態度を見せる。

 すると、瑠奈はギュッと輝男の体に抱き付いた。

 

 「お願い、お義兄ちゃん。

 いつもヤってくれは言わないけど……年の初めくらいは、瑠奈と一緒にシよ……

 ……年の初めだけでもいいから……」

 

 「ダメなものはダメだと言ってるだろ?」

 

 あくまでも近親相姦の禁忌に屈しようとしない輝男は、義妹に向かって厳しく言葉をかける。

 なおも自分を突き放そうとする義兄に、瑠奈はギュッと抱き付いたまま、彼の方を見上げる。

 救いを求め、すがり付くかのようなはかなげな表情が、輝男の目にハッキリと映る。

 

 「お義兄ちゃん……」

 

 頬を赤らめながら、乞うように呼びかける義妹に、輝男は表情を強張らせながらも、言葉を失う……

 

 ◇ ◇ ◇

 

 どのくらい時間が経ったか……

 

 今、瑠奈はベッドの上で、上半身裸のまま横たわっている。

 瑠奈の真上には、被さるような体勢で見下ろす上半身シャツ一丁の輝男がいる。

 輝男は、期待にときめく瑠奈の顔と彼女の色白の胸元を交互に見る。

 

 「ヤダ、もう、お義兄ちゃんったら、そんなにジロジロと見て……」

 

 瑠奈が恥ずかしそうに言葉をかけると、左右の手を瑠奈の胸元に伸ばす。

 輝男の手は、形良いが小振りな左右のふくらみをとらえる。

 文字通り、手に余る微乳を丁寧に、円を描くようにして揉む。

 

 「あぁ……ヤダ……お義兄ちゃん……」

 

 義兄の愛撫に、瑠奈は恥ずかしそうにか細く喘ぐ。

 

 「どうだ、瑠奈?」

 

 「うん……お義兄ちゃんの手、温かくて優しい……」

 

 弱々しくも嬉しそうに言ってくれる瑠奈の声を聞くと、

 

 (ダメだとわかっていても、こうして義妹(いもうと)と事に及ぶなんて……

 俺って、結構、ダメなヤツなのかも……)

 

 幼さの残る小柄な肢体を堪能する自分自身に対する自己嫌悪を心の中でつぶやく。

 しかし、一度、事に及んでしまったら、途中でやめたり、中途半端な形で済ませるわけにはいかない。

 例え、相手が義理とはいえ自分の妹であっても……

 輝男は何度も瑠奈の小さな胸を揉みしだいていく。

 

 「ねぇ、お義兄ちゃん……」

 

 「何だ?」

 

 「お義兄ちゃんって、やっぱりオッパイの大きい女の子が好き?」

 

 「何だよ、藪から棒に」

 

 「だって、お義兄ちゃんといつもエッチしてる女の子って、オッパイが大きい娘がほとんどじゃない。

 瑠奈とエッチするのが嫌なのも、瑠奈のオッパイが小さいからじゃ…」

 

 「何、言ってんだ?

 俺は、別にオッパイが大きい娘しか受け入れない主義じゃないから。

 たまたま、その娘のオッパイが大きかっただけだから。

 その人を好きになるのなら、オッパイの大きい小さいなんて、まったく関係ないから」

 

 「そう……じゃあ、瑠奈は全然、大丈夫ってことね?」

 

 さっきまで憂いを帯びた顔を見せていた瑠奈は、輝男の今の言葉に表情を晴れさせる。

 輝男は瑠奈に言い返す代わりに、彼女の胸先を指でこねくり回す。

 

 「あぅっ…!」

 

 胸先から走る刺激に、瑠奈はたまらずのけ反り、声を上げる。

 瑠奈の胸先にある桃色の小さな蕾は、左右とも固く突っ立って来ている。

 そして、輝男の手のひらは、瑠奈の小さな胸が内側からジンワリと熱を帯びてきているのを感じ取る。

 胸先を指で弄りながら、愛撫も続ける輝男に、

 

 「お、お義兄ちゃん……気持ちいい……」

 

 瑠奈は恍惚とした口調で輝男に言葉をかける。

 すると、瑠奈の手が、輝男の股の方へと差し伸ばされる。

 パジャマズボンに覆われた輝男の股を、瑠奈の色白の手が何度も撫でさする。

 

 「お願い、お義兄ちゃん……瑠奈にも……」

 

 瑠奈は輝男の股をズボン越しに撫でさすりながら、彼に向かって言葉をかける。

 瑠奈の手のひらは、義兄の股がズボン越しに盛り上がっているのをハッキリと認めている。

 

 

 床の上に、二人分のパジャマや下着が無造作に脱ぎ捨てられている。

 すぐ傍にあるベッドの上では、輝男が生まれたままの姿で仰向けに寝そべっている。

 輝男のすぐ目の前には、小振りの美尻が、彼の視界をさえぎるようにして突き付けられている。

 輝男は目の前の美尻をつかむと、真ん中に見える秘裂に向かって顔をうずめる。

 ペロッと舌を出し、秘裂に舌を這わせる。

 すると、

 

 「んうぅっ……」

 

 視界をさえぎる美尻の向こうから、かすかなうめき声が漏れて来た。

 輝男の股の方では、同じように生まれたままの姿をさらす瑠奈が、身を屈めながら、股から伸び出る陰茎をくわえていた。

 上下に口を動かし、愛する義兄のモノをしゃぶる。

 

 「んんっ、んっ、んうぅっ、んむぅ……」

 

 唾液が跳ねる音と混じって、甘くくぐもった声が、瑠奈の口元から漏れる。

 瑠奈はウットリと頬を赤らめながら、義兄のモノをくわえ続け、熱心にしゃぶり続ける。

 義妹の大事なところを貪っている輝男は、生温かい感触が神経を伝ってくる様を、陰茎を通して感じ取る。

 直接には見えないが、義妹が口の動きをペースアップさせながら自分自身をしごいている様子が、すぐに想像できる。

 生温かく柔らかい口腔が肉の棒をしごく刺激を感じ取りながら、何度も繰り返し肉の花弁を舐め回す。

 

 「うぅっ、んうぅっ……!」

 

 瑠奈は輝男の肉の棒をくわえたまま、背後から来るみだらな刺激にたまらずうめく。

 襲い来る刺激、もしくは苦痛をまぎらすかのように、口の動きを小刻みにさせる。

 唾液が跳ねるような音が一段とトーンアップし、

 

 「んぐ、んぐ、んぐぅ……んむっ……!」

 

 陰茎でふさがれた口元から、息詰まるようなうめき声が漏れる。

 一方の輝男は、義妹が発するうめき声を聞き入りながら、彼女の秘裂から漂う芳醇なメスのにおいを嗅ぎ取る。

 メスのにおいを嗅いでいると、続けて蜜のようなものがジンワリと染み出るのを認めた。

 輝男はすぐに、いやらしい蜜を舌で舐め取ろうとする。

 ペチャ、ペチャ…と音を立て、蜜を舐め尽くそうとする舌の動きに、

 

 「あっ、あぁっ……」

 

 瑠奈はたまらず、義兄の陰茎を口から離し、声を上げてのけ反る。

 瑠奈の手に握られている肉の棒は、表面を唾液と別の液でまぶされながら固く隆々と突っ立っている。

 瑠奈は根元の部分を片手でしごきながら、肉の棒の表面に舌を這わせる。

 なおも、義兄のモノを弄び続ける義妹に、

 

 (お、おい、瑠奈……このままじゃ……!)

 

 彼女の蜜を貪り続けていた輝男は、美尻に顔をうずめたまま、内心、苦悶の声を上げる。

 瑠奈の中からあふれ出る蜜は、量を増しこそすれ、一向に途切れる気配を見せない。

 一方、輝男の股の方では、瑠奈の懸命な奉仕のせいで、さっきから沸騰感が昂り続けて止まない。

 瑠奈は上から下、下から上…という風に、肉の棒の表面を隈なく舐め回し、根元にも口を含む。

 

 「いいよ、お義兄ちゃん……遠慮なんかしないで、そのまま思いっきり出しちゃって……」

 

 まるで、輝男の今の心境を見透かしたかのように、肉の棒を舐め回し、しごき続けながらウットリとつぶやく。

 すっかりみだらに耽りきった瑠奈の心境に応じるかのように、秘裂から漂うメスのにおいは強度を増し、流れ出る蜜は濃度と量を増している。

 すると、輝男はようやく瑠奈の小振りの尻から顔を離す。

 

 「ダ、ダメだ、やめろ、瑠奈……!」

 

 困惑しきった形相を浮かべ、深く嘆息しながら声を上げる。

 しかし、瑠奈は今の義兄の叫びなど聞こえなかったかのように、固くふくらむ陰茎の先端にチュッとキスをする。

 と、次の瞬間、陰茎の先端から濃厚な白濁が噴水のように噴き出して来た。

 

 「キャ…キャッ……!」

 

 幼さの残るあどけない美貌に満遍無く振りかかる白濁に、瑠奈はたまらず可愛らしい悲鳴を上げる。

 淫欲のしたたりの激しい放出を真正面から受けて、ようやく輝男の体から離れる。

 

 

 輝男と瑠奈は、ベッドの上で腰を下ろしながら互いに向き合う。

 輝男は、三枚重ねのティッシュペーパーを手にして瑠奈の顔を拭いていく。

 瑠奈の顔にこびり付く白濁が、ティッシュペーパーで拭い取られていく。

 

 「……まったく、お前ってヤツは……」

 

 困惑しきった表情で、呆れ果てたかのように義妹に言葉をかける。

 近親相姦を強く求める義妹に対する困惑と彼女を汚した罪悪感に、輝男はこれ以上、言葉をかけることができないようだ。

 困惑の念と罪悪感を隠そうとしない輝男に対して、瑠奈の方はご満悦といったようなにこやかな顔を見せる。

 

 「お義兄ちゃんったら、口ではダメだと言ってるくせに、体の方は正直なんだから」

 

 嬉しそうに言いながら、義兄の股座を凝視する。

 瑠奈の視線の先には、さっき勢い良く射精をしたばかりなのに、まったく萎える気配を見せない陰茎が突っ立っている。

 依然として固く隆々としている自分自身に、輝男は羞恥の極みにあるかのような形相を赤らめ、言葉を失う。

 

 「こんな可愛い女の子と姫初めを果たしたくて、うずうずしてるのね」

 

 瑠奈はそう言うと、またも陰茎の先端にチュッとキスをする。

 

 「おい、瑠奈、もう……」

 

 輝男は困惑しきった形相で見下ろしながら、瑠奈に言葉をかける。

 すると、瑠奈は輝男の方をまっすぐに見上げ、乞うようなまなざしを見せる。

 

 「……お義兄ちゃん、もしかして、このままで終わらせるつもり……?」

 

 半ば挑発するかのようなささやきが、輝男の耳元に流れ込む。

 輝男は頬を赤らめ、表情を強張らせながら、すがり付くかのような面持ちを赤らめる瑠奈をまっすぐに見つめる……

 

 ◇ ◇ ◇

 

 瑠奈は生まれたままの姿でベッドの上に仰向けに横たわる。

 弱々しくも求めるようなはかない形相、色白で小柄な肢体、控え目にふくらむ小さな美乳、そして、左右の太ももにこびり付く蜜の流れが、輝男の目に否応無く映る。

 輝男は瑠奈の左右の脚を抑えると、そのままゆっくりと開かせる。

 両脚の付け根には、蜜で潤った秘裂がひくついているのが見える。

 コンドームがピッタリと密着した陰茎を秘裂にあてがう。

 

 「あっ……」

 

 大事なところに固いものが当たる感触に、瑠奈はたまらず声を上げる。

 

 「瑠奈、行くぞ……」

 

 「うん、いいよ……来て……」

 

 言葉少なく会話を交わすと、輝男は自分自身をゆっくりと瑠奈の中に進ませる。

 

 「うっ、うぅ……!」

 

 固く大きなものが入る感触に、瑠奈はたまらず苦しそうにうめく。

 

 「痛いか? 痛いならやめても…」

 

 「ダメ、そのまま続けて」

 

 「でも、お前、苦しそうじゃないか」

 

 「ずっとご無沙汰だったから、体が慣れていないだけよ」

 

 瑠奈の返事を聞くと、輝男はそのまま、腰を突き進ませる。

 程良く狭い蜜壺をゆっくりと前進する様が、輝男、そして、瑠奈にもハッキリとわかる。

 

 「あぁ……あぁ……!」

 

 ベッドのシーツをギュッとつかみ、冷や汗をにじませながら、息詰まるかのようにうめき声を上げる瑠奈。

 間も無くして、輝男が勢い良く腰をぶつけると、

 

 「うぅっ……あぁん……!!」

 

 瑠奈はビクンと体を大きくのけ反らせ、艶やかな悲鳴を上げた。

 瑠奈の悲鳴を合図に、輝男はゆっくりと腰を動かす。

 

 (うぅっ……瑠奈のヤツ……結構、キツイな……)

 

 ゆっくりと前後運動を続けながらも、瑠奈の中の狭い感触に内心、苦悶の声を上げる。

 一方、瑠奈は、義兄の動きに応じるかのように絶えず身をくねらせる。

 

 「あっ、んんうぅっ……いい、いいよ……お義兄ちゃん……!」

 

 絶えず身悶えながら、歓喜の声を上げる瑠奈。

 幼さの残るあどけない美貌は、恍惚の度合いを増しながらほんのりと赤らんでいる。

 顔だけでなく、色白の裸体も、熱を帯びたかのように薄桜色に染まっていく。

 悩ましげに悶える裸体に合わせて、小振りの胸もフルフルと震えている。

 可愛い義妹を犯し、その義妹が自ら進んでみだらに耽る様に、輝男は否応なく気分を昂らせる。

 無意識の内に、輝男の腰は動きを激しくペースアップさせる。

 

 「あんっ、んんっ、あっ、んうぅっ……!」

 

 ペースアップする律動に、瑠奈は喘ぎをトーンアップさせ、のたうつかのように激しく身を揺らせる。

 輝男と瑠奈の間からは、水音混じりの衝突音が絶えず響く。

 輝男の腰と瑠奈の股は何度も激しくぶつかり、彼の陰茎は狭まる一方のヴァギナを何度も突き破ろうとする。

 

 「んっ、んぐぅっ……ハァッ……!

 お、お義兄ちゃんの……瑠奈の中で……すごく固く……大きくなってる……!」

 

 息詰まるような喘ぎと荒い吐息を交えながら、驚嘆の念を強く訴える瑠奈に、

 

 「瑠奈こそ……すごく締まって……熱く…潤ってる……!」

 

 輝男は義妹の中で自分自身を襲う事態を、当人に向かって言う。

 輝男の陰茎は、瑠奈の中で激しく行き来を繰り返しながら、さっきよりも固く大きさを増してきている。

 一方、瑠奈の四方の肉壁は、行き来を繰り返しながら固く膨張する剛直にあらがうかのように、熱と愛液を染み出している。

 瑠奈の中は蹂躙を繰り返す剛直に抗しようとするが、自らが染み出した熱と愛液が剛直の動きを煽っているという皮肉な事態を生み出している。

 四方から取り巻く熱と愛液の生温かい感触に、輝男自身は更に動きを加速させる。

 

 「あんっ! んんっ! ハァッ、ハァッ……んうっ、あ、んあぁっ……!!」

 

 手加減を知らない凶暴な動きに、瑠奈は激しく身悶えながら、艶やかな喘ぎを繰り返す。

 輝男は、体中に噴き出る汗を忘れて、荒く息を弾ませながら律動を繰り返す。

 今の彼からは、近親相姦に対するためらいの気持ちは、わずかでも認められない。

 剛直が行き来を繰り返し、衝突音を響かせる秘裂からは、蜜のようなものがあふれるように流れ出ている。

 瑠奈はシーツをつかむ握力を増しながら、涙のたまる目元をうっすらと開かせる。

 涙がにじむ視線の先には、熱に浮かされながら、激しく腰を振り続ける義兄の姿がボンヤリと映る。

 

 「お、お義兄ちゃん、いいよ……もっと……もっとぉ――――――……」

 

 瑠奈は声を震わせながら、更なるみだらを義兄に求める……

 

 

 輝男と瑠奈は、ベッドの上で腰を下ろしながら抱き締め合っている。

 輝男の股の上で腰を下ろしている瑠奈は、真下からの突き上げに、体を上下に揺らす。

 しかし、すぐに、自らも腰を上下に振り、真下から突き上げる義兄の腰をぶつかり合う。

 互いに抱き締め合うことで我が身を支える輝男と瑠奈は、対面座位で互いを貪り合っている。

 瑠奈の秘裂では、輝男の剛直が上下運動で行き来を繰り返している。

 その上では、義兄と義妹が何度もキスをする。

 唇を重ね、舌先を絡ませ合う。

 ディープキスを続け、剛直が激しく行き来を繰り返す中間で、二つの裸体から噴き出る汗が混じり合う。

 輝男と瑠奈の耳に、唾液が跳ねるような音と、水音混じりの肉と肉の衝突音が重なって聞こえる。

 

 「うぅっ……んっ、んふぅ……」

 

 絡み合う舌の隙間から、切なそうな吐息とかすかなうめき声が漏れる。

 やがて、輝男と瑠奈はディープキスをやめた。

 二人の間をつなぐ唾液の糸が千切れると、

 

 「る、瑠奈、大丈夫か?」

 

 かすかに理性の戻った輝男が、心配するかのように呼びかける。

 しかし、輝男の今の呼びかけに反するかのように、彼の腰は真上から振り続ける瑠奈の腰とぶつかり合う。

 そして、狭まる一方の蜜壺と上下運動を繰り返す剛直の間で、強烈な摩擦が引き起こされる。

 義兄の今の呼びかけに、瑠奈は恍惚とした顔を呆けさせ、紅潮させる。

 

 「う、うん……大丈夫……って言うか……何も考えられない……

 お義兄ちゃん……とてもすごくて激しくて……」

 

 熱に浮かされたかのように弱々しく言葉を返す瑠奈。

 ヴァギナと剛直が引き起こす強烈な摩擦に、神経が麻痺しかけているのだろう。

 熱に浮かされ、汗のにじむ義妹の顔を間近に見つつも、輝男の腰の動きは止まる気配を見せない。

 すると、

 

 「あぅっ!!」

 

 瑠奈が突然、痙攣でも起こしたかのようにビクンとのけ反り、声を上げた。

 とどまるところを知らない激しい上下運動に、ショックでも起こしたのだろう。

 瑠奈は痙攣を起こして間も無く、腰の動きを激しく小刻みにさせる。

 輝男と瑠奈の腰の間で、パン、パン…と引っぱたくような乾いた音が響き出す。

 

 「お、おい、瑠奈……! そんなに激しく……!」

 

 「お、お義兄ちゃん……もっと……もっと突いて――――――……」

 

 たまらず苦悶の声を上げる輝男に、瑠奈は恍惚しきった調子で強く求める。

 我を忘れたかのような瑠奈の中で、四方の肉壁は熱と愛液を増しながら更に強く狭まっている。

 瑠奈の中で生じる強烈な締め付けと摩擦に、輝男は汗を噴き出し、歯を食いしばる。

 すると、

 

 「あぁんっ、ダ、ダメ……! イ、イく……瑠奈……イっちゃう……!」

 

 瑠奈は輝男と抱き締め合い、腰を激しく振り続けながら、震えるような声で自らの限界を訴える。

 

 「る、瑠奈……俺も……!」

 

 瑠奈の今の訴えに、輝男は搾るような声で応じる。

 自分の中で沸き上がる沸騰感を何とか抑えていたが、今の瑠奈の言葉を聞いて、沸騰感が一気に昂ってきたのだ。

 輝男と瑠奈は互いに強く抱き締め合いながら、ラストスパートをかけるかのように腰を上下にぶつかり合う。

 水音混じりの衝突音が響く中、

 

 「お、お義兄ちゃん……来て、来て……早く……来て……!」

 

 瑠奈は震える声で、愛する義兄を痛切に求める。

 強く締め付ける四方の肉壁を破るかのように、固く膨張しきった剛直が上下運動を繰り返しながら、瑠奈の中、最深部に突き当たろうとする。

 

 「る、瑠奈……瑠奈……瑠奈……」

 

 輝男が荒く息を弾ませ、熱に浮かされたかのように愛しい義妹の名を呼ぶと、

 

 「お、お義兄ちゃん……お義兄ちゃん……も、もう、イく…イっちゃうよぉ……」

 

 瑠奈は涙と汗を一緒に流しながら、震える声で愛する義兄に訴える。

 しかし、次の瞬間、輝男と瑠奈の腰が上下にぶつかり合うと、

 

 「あっ、あぁっ……イヤァ―――――……」

 

 瑠奈は輝男と抱き締め合ったまま、体を大きくのけ反らせ、泣くようにして絶頂の声を上げた。

 瑠奈が絶頂に達して間も無く、ギュッと締まり切った瑠奈の中で、輝男は勢い良く果てた。

 共に限界に達した義兄妹は、意識がホワイトアウトしていくのを止められずにいた……

 

 ◇ ◇ ◇

 

 輝男と瑠奈はベッドの上で静かに眠り続けている。

 布団の下で眠る二人は、共に生まれたままの姿でいる。

 激しいセックス――瑠奈が言うところの“姫初め”――をしたそのままの姿で眠ったのだろう。

 閉ざされた輝男のまぶたがかすかに震え出す。

 ゆっくりと目を開け、体を起こす。

 自分の横で静かに寝息を立てる瑠奈を一瞥すると、そっとベッドから降り立つ。

 脱ぎ捨てられた下着とパジャマを着替え直すと、窓の外を眺める。

 窓の外には、快晴の空と高らかに上る朝陽がハッキリと見えた。

 

 「きれいだ……」

 

 視界に映る朝陽を見ながら自ずと感嘆の声を漏らす。

 すると、

 

 「こんな綺麗な初日の出、初めてかも……」

 

 横から、やはり感嘆したかのような声が聞こえてくる。

 輝男が振り向くと、裸体を毛布に包ませた瑠奈が、まっすぐに自分の方を向いてきた。

 エヘッと笑みをこぼす瑠奈に、輝男も自然と笑顔を見せる。

 そして、改めて、窓の外に見える快晴の空と初日の出を一緒に見つめる。

 

 「お義兄ちゃん、今年もよろしくね」

 

 瑠奈が初日の出を見ながら言うと、

 

 「あぁ、こちらこそ」

 

 輝男は晴れ晴れとした調子で言い返す。

 近親相姦の禁忌を何度も繰り返してはいるが、今だけは晴れやかな気分で一年の始まりを迎える兄妹として振る舞おうとする。

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