※この作品はR-18です。

天江輝男の日常   作:原野イアン

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天江輝男のもう一つの姫初め ▼

 中心街から一キロほど離れた丘陵沿いにある神社に、輝男と瑠奈の姿がある。

 二人は横並びしながら、神前で拝礼を待つ人々の列に並ぶ。

 

 「別について来なくてもいいのに」

 

 「いいじゃん。別に、お義兄ちゃんと一緒に神社に行っても罰(ばち)は当たらないし」

 

 「父さんや義母さんと一緒に行くんじゃなかったのか?」

 

 「アタシだってもう中学生よ。いつまでも親と一緒に神社に初詣なんて恥ずかしいじゃない」

 

 「まったく……無理して背伸びなんかしなくてもいいのに」

 

 「フ――ンだ、お義兄ちゃんの意地悪」

 

 どこにでもいる兄妹として言葉を交わすと、二人は神前に立つ。

 賽銭箱に小銭を投じ、一礼した後、手を合わせる。

 神妙な面持ちで目を閉じ、祈るような姿勢を取ると、

 

 (今年一年、自分だけでなく、義母さんや瑠奈、桜月たち皆が、無事に元気良く過ごせますように……)

 

 (今年は、去年よりもいっぱい、お義兄ちゃんと仲良くエッチできますように……)

 

 輝男と瑠奈は、それぞれまったく違うことを心の中で祈願していった。

 当然とも言うべき内容の輝男に対して、瑠奈の方はいささか的外れとしか言いようが無い。

 

 

 参拝を終えた輝男と瑠奈は、その足でおみくじを引いた。

 

 「やったぁ―――! アタシ、大吉だわ!」

 

 おみくじを手にした瑠奈が嬉しそうに声を上げる。

 

 「ねぇ、お義兄ちゃんは?」

 

 振り向きざまに瑠奈が声をかけると、

 

 「俺は末吉さ」

 

 輝男はおみくじを手にしながら苦笑いを浮かべる。

 おみくじの結果を見終えると、輝男と瑠奈は、“おみくじの木”に自分たちが引いたおみくじを結ぶ。

 すると、

 

 「あら? 天江君に瑠奈ちゃん」

 

 傍から、二人に呼びかける声が聞こえてきた。

 輝男たちが振り返ると、

 

 「日向……それに百川も……」

 

 「あれ? 七瀬も来てたの?」

 

 七海と七瀬に挟まれるようにして、桜月が笑みを浮かべて立っていた。

 

 「あけましておめでとう」

 

 「今年もよろしくお願いします」

 

 桜月、そして百川姉妹が、続けて、輝男と瑠奈に新年のあいさつをする。

 

 「君たち、一緒だったの?」

 

 「ううん。一人でこの神社に来たら、たまたま七海ちゃん、七瀬ちゃんと出会って……」

 

 「それで、さっき一緒にお参りしてたんです」

 

 「しかし、奇遇だな……。まさか、初詣で君たちと出会うなんて」

 

 「私も、まさか、天江君や瑠奈ちゃんと出くわすとは思ってなかったから」

 

 「私と妹も、こうして皆と会うなんて思ってませんでした」

 

 輝男と桜月、そして、七海は、いずれもにこやかな顔を見せながら言葉を交わす。

 

 ◇ ◇ ◇

 

 駅前のファーストフード店に、輝男と瑠奈、そして、桜月と百川姉妹がいる。

 初詣を終えた彼らは、その足で、元日も営業しているこの店で小腹を満たしていたところだ。

 同じテーブルを挟んで、輝男と瑠奈、そして、桜月と百川姉妹が向き合っている。

 

 「ところで、純はどうしたの?」

 

 「純ちゃん、今年のお正月は、お父さんの実家で過ごすって言ってたから。

 たぶん、今、向こうのお家にいるんじゃないかな」

 

 瑠奈と七瀬は、テーブルを挟んで向き合いながら二人きりの会話に興じている。

 止むことなく話を弾ませる二人を、何故か、桜月と七海が気が気で無いといった様子で横目で見る。

 瑠奈と七瀬が自分たち同士での会話に集中しているのを見ると、輝男の方をまっすぐに見つめる。

 グラスに注がれたコーラを飲んでいた輝男は、自分をまっすぐに見つめる桜月と七海をすぐに認める。

 

 「そう言えば、日向、もうすっかり風邪も治ったようだな」

 

 「う、うん……。天江君や七海ちゃん、それに黒山さんや小春ちゃんがお見舞いに来てくれたおかげよ」

 

 「日向先輩が元気になって、私もとても嬉しいです」

 

 桜月と七海はそう言うと、すぐに唇を閉ざした。

 そして、そのまま、何故かほんのりと頬を赤らめる。

 何故だか恥ずかしそうな顔を見せる二人に、輝男はその場で首を傾げる。

 

 「どうしたんだ? 二人とも」

 

 訝しげに輝男がたずねると、

 

 「……ねぇ、天江君……せっかく、会ったんだから……」

 

 桜月は恥ずかしそうに言葉を返すも、すぐに口ごもってしまう。

 桜月の今の態度に、輝男はまたも首を傾げる。

 彼女の今の表情と言葉が意味するところが、すぐに理解できずにいるようだ。

 すると、

 

 「せ、先輩……よろしければ……一緒に……」

 

 七海は恥ずかしそうに顔を真っ赤にしながら、輝男に言葉をかける。

 

 「だから、どうしたって言うんだ? 二人とも変だぞ」

 

 どこかぎこちなく挙動不審といった様子の桜月と七海を見かねて、輝男が言葉をかける。

 輝男の今の言葉に、桜月は顔を真っ赤にしながら、輝男をまっすぐに見つめる。

 

 「……だ……だから……この前のクリスマス……一緒に過ごせなかったから…その……」

 

 桜月がそこまで言うと、輝男もまた恥ずかしそうに顔を赤らめる。

 

 「ま、まさか……!?」

 

 ようやく、桜月たちが言わんとしていることを理解し、驚きと恥じらいに声を上げる。

 

 「先輩……よかったら、私も桜月さんと一緒に……」

 

 桜月の横にいる七海が、恥ずかしそうに顔を赤らめながら、乞うようなまなざしを輝男に向ける。

 自分をとらえて離さない桜月と七海のまなざしに、輝男は恥ずかしそうに頬を赤らめながら、チラッと横を見る。

 振り向いた先には、依然として楽しげに会話を交わす瑠奈と七瀬がいる。

 

 

 十数分後、輝男たちは店から出て来た。

 店を出るや否や、輝男は瑠奈、七瀬と向き合いながら話しかける。

 

 「瑠奈、俺はこれから、日向や百川と一緒に大事な用事があるから。

 お前はそのまま七瀬ちゃんと遊ぶか、先に家に帰ってくれ」

 

 そう言うと、輝男は瑠奈と七瀬を置いて、桜月、七海を連れ立って去って行く。

 桜月と七海を両脇に従えて歩を進める輝男。

 しかし、数メートルほど歩いたところで、足を止めてしまう。

 すぐに後ろを振り返ると、瑠奈と七瀬がピッタリと後をついて来ていた。

 

 「瑠奈、どうして後をつけるんだ?」

 

 輝男が不機嫌な顔を見せながら言うと、瑠奈はじろっと輝男をにらんできた。

 

 「怪しい……! どうして、アタシたちをのけ者にするの?」

 

 鋭くにらみ付けながら問い詰めようとする瑠奈に、輝男たちは思わず困惑した表情を見せる。

 

 「お前や七瀬ちゃんには、まったく関係無いからさ」

 

 「どう関係無いって言うの!?」

 

 「わ、私たち、これから雨宮先生と那須先生のところに、新年のあいさつに行こうとして……」

 

 桜月がしどろもどろに説明をしようとすると、

 

 「嘘つくな! あの二人、昨日、実家に帰って、今頃、向こうでのんびりしているところよ!」

 

 瑠奈は思わず怒号を上げて、桜月に鋭く言い返す。

 すると、輝男がすかさず言葉をかけて来る。

 

 「ち、違うんだ! “イシテツ”…じゃなかった、石上先生のところへあいさつに…」

 

 「その人、お義兄ちゃんたちの担任でも何でもないでしょ!」

 

 思わずしどろもどろに言う輝男に、義妹は鋭く言葉を返す。

 そして、輝男をじろっとにらみ付けると、

 

 「とぼけても無駄よ!

 お義兄ちゃんたち、これからホテルにでも行って、エッチしまくるんでしょ!?」

 

 怒気を孕んだ声を上げながら、義兄を容赦なく問い詰めようとする。

 瑠奈の今の言葉に、輝男は困惑しきった形相で言葉を詰まらせる。

 すると、

 

 「七瀬、悪いけど、あなた、先にお家に帰ってなさい」

 

 七海は輝男の右腕にギュッと抱き付きながら、妹に向かって言葉をかける。

 と、同時に、桜月もまた輝男の左腕にギュッと抱き付く。

 

 「輝男君、早く行きましょう」

 

 桜月はそう言うと、七海と一緒に、輝男を引っ張るようにしてその場を走り去った。

 

 「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!」

 

 瑠奈と七瀬はすぐに追おうとするが、桜月と七海、そして輝男は、必死になって追跡を振り払おうとする。

 

 ◇ ◇ ◇

 

 ホテル・ラブベストの一室で、輝男は桜月、七海と向き合っている。

 

 「……まさか、一部屋除いて、他はすべて満室だなんて……

 考えていることは皆、同じなんだな……」

 

 半ば呆れ、半ば苦笑するかのようにつぶやくと、

 

 「……しかし、あの二人に悪いことをしたな……」

 

 今更ながらに、気まずい顔を見せる。

 瑠奈と七瀬を振り払うかのように、桜月、七海とラブホテルに直行したことに、多少なりとも罪悪感をわき上がらせる。

 

 「気にしないで下さい。妹の方は、私で何とかしますから」

 

 七海が笑みを浮かべながら言葉を返すと、

 

 「輝男君だって、楽しみにしてたんでしょ? “姫初め”」

 

 横にいる桜月が、やはり笑みを浮かべて輝男に言って来る。

 

 「私たち、こうして新年最初に輝男君とエッチできるの、とても嬉しくて」

 

 「私も、新年早々、輝男さんに抱かれるなんて、夢にも思ってませんでした」

 

 「そ、そうか……

 俺も一度でいいから、新年早々のエッチをやってみたかったんだよ。

 まさか、君たちと一緒にやれるなんて、この上ないことだし……」

 

 桜月、七瀬が続けて言ってくると、輝男は笑みを浮かべて嬉しそうに言うが、

 

 (まさか、年が明けてすぐに瑠奈とヤったなんて、口が裂けても言えないや……)

 

 脳裏に、今日の真夜中――元旦の零時頃――、義妹と今年初めてのセックスに興じた光景を浮かばせ、内心、気まずい思いをつぶやく。

 しかし、内心の気まずさをすぐに振り払い、桜月、七海と改めて向き合う。

 

 「いいか……? 二人とも……」

 

 「うん……」

 

 「輝男さん……思いっきり抱いて下さい……」

 

 神妙な面持ちで互いに向き合いながら、ほんのりと頬を赤らめる。

 

 

 クイーンサイズのベッドの上に、三人分の衣服が無造作に脱ぎ捨てられている。

 その傍では、下着姿の輝男が、やはり下着のみをまとう桜月、七海と向き合っている。

 均整の取れた色白の裸体にミントブルーのブラジャーとショーツをまとう桜月。

 大人しそうな容姿と均整の取れた体型に似つかわしくない豊満な胸を覆うシンプルな白のブラジャーとお揃いのショーツのみという格好の七海。

 何度も体を重ね、今また、自分を求める美少女同級生、後輩の姿に、輝男は顔を真っ赤にして唾を飲み込む。

 そして、桜月、七海と交互にキスをしながら、左右の手で、二人の胸をそれぞれに揉む。

 

 「んんっ……」

 

 輝男に唇をふさがれた桜月がうめき、

 

 「あっ、あぁ……」

 

 片手でたわわな肉の果実を下着越しに揉まれる七海が、切なそうに喘ぐ。

 輝男はすぐに桜月とのキスをやめると、間を置かずに七海とキスをする。

 今度は、唇をふさがれた七海がうめき、下着越しの愛撫を受けた桜月が切なそうに喘ぐ。

 左手で桜月の、右手で七海の胸を下着越しに愛撫し続けながら、七海と舌先を絡ませ合う。

 

 「んんっ……うぅ……」

 

 絡み合う舌先の隙間から、七海の切なそうなうめき声が漏れる。

 ディープキスを続ける輝男と七海の間から、唾液が跳ねるような音が響くと、

 

 「あぁっ、あぁ……う、あ……」

 

 艶を帯びた切なそうな喘ぎが、輝男の耳に入って来る。

 絶え間無い愛撫に、桜月が感じ入ってきているようだ。

 すると、輝男は七海とのディープキスをやめ、すかさず桜月と唇を重ね、舌先を絡ませ合う。

 桜月とディープキスをしながら、左右の手で二人のブラジャーをずり上げる。

 ずり上げられたブラジャーの下から、それぞれ、形良い色白のCカップバスト、Fカップバストが弾み出る。

 裸の胸を改めて揉みしだく輝男の手に、

 

 「あぁっ、イヤ、ヤダ……」

 

 七海は羞恥の念を艶やかに上げる。

 一方、桜月は裸の胸を揉まれる感触を認めながらも、輝男とねっとりと舌を絡ませ合う。

 

 「うぅっ……んん…ふぅ……」

 

 絡み合う舌の隙間から、甘ったるい吐息と艶やかなうめき声が重なって漏れる。

 そのまま桜月相手の愛撫とディープキスに集中していると、

 

 「せ、先輩……気持ちいい……です……」

 

 片手で胸を揉まれ続けている七海が、歓喜の念を弱々しく告げて来る。

 あどけない美貌に恍惚の色が見え始め、乞うようなまなざしを震わせる。

 七海の今の言葉を聞くと、輝男は右手の指先で彼女の胸先をこねくり回す。

 

 「あんっ、ヤダ……」

 

 胸先から襲って来る刺激に、七海はたまらず苦悶の声を上げる。

 すると、輝男はようやく桜月とのディープキスをやめた。

 感じ入ったかのように恍惚とした顔を赤らめ、輝男をボゥッと見つめる桜月。

 輝男は左手で桜月の美乳を揉みしだきながら、彼女の胸先を口に含む。

 

 「あぁ、ヤダ……輝男君……ったら……」

 

 赤ん坊のように胸先に吸い付く輝男に、桜月は恥じらいの声を上げる。

 桜月の今の声を聞くと、輝男は早々に桜月の胸元から顔を離した。

 すかさず七海の豊満な胸元に顔をうずめ、今度は彼女の胸先に吸い付く。

 七海の胸先にある桃色の小さな蕾が、男の舌先に舐め回される。

 

 「あぁっ……あっ……う、あ……」

 

 胸先から襲うみだらな刺激に、七海は身を震わせながら切なそうに喘ぐ。

 輝男は七海の喘ぎを聞き入りながら、左手で桜月の裸の胸を何度も揉みしだき、指先でもって胸先を弄り続ける。

 

 「うぅ……う、あ……」

 

 声を震わせて喘ぐ桜月は、愛する男の片手が自分の胸を揉みしだき、弄り続けるのを甘受する。

 輝男の左手のひらは、桜月の左右のふくらみが熱を帯びてきているのを感じ取る。

 そして、指先を通して胸先の蕾が固く立っていくのを認める。

 一方、輝男の右手のひらは、柔らかく大きな肉感と内側から増していく微熱を併せて感じ取る。

 そして、七海の胸先がピンと固くなっていくのを舌を通して認める。

 

 「て、輝男…さん……気持ちいい……です……」

 

 歓喜に声を震わす七海。

 彼女の顔は熱っぽく紅潮している。

 七海もまた、輝男に執拗に胸を弄られ、何度もキスをしたことで感じ入ったようだ。

 すると、輝男は七海の胸元から顔を離し、桜月への愛撫をやめる。

 桜月と七海は、顔を赤らめ、乞うようなまなざしを震わせながら、輝男をまっすぐに見つめる。

 

 「輝男君ばかりじゃ不公平だわ……」

 

 「わ、私たちにも……輝男さん…の……」

 

 桜月が艶やかな声で呼びかけ、七海が震える声で懇願する。

 

 

 輝男は下着も脱いだ状態でベッドの上に腰を下ろしている。

 輝男が見下ろす先には、自分自身を囲むようにして身を屈める桜月と七海の姿があった。

 桜月の口は、陰茎の上半分をくわえ、ゆっくりと前後に動いている。

 

 「んっ、んんっ……んうぅ……」

 

 陰茎でふさがれた口元から、桜月の艶やかなうめき声が漏れる。

 一方、陰茎の下半分と根元では、七海がペロッと舌を出しながら丁寧に舐め回している。

 

 「先輩……気持ちいい……ですか……?」

 

 根元に舌を這わせながら七海がたずねると、

 

 「あぁ……とても気持ちいいよ……」

 

 輝男はため息交じりに感謝の念を伝える。

 すると、桜月が陰茎から口を離し、根元の部分を口に含む。

 すかさず、今度は七海が輝男の陰茎をくわえる。

 深々とくわえると、初めから大きく口を前後に動かす。

 

 「んん……んぐ、んぐ……んむぅっ……!」

 

 唾液が跳ねるような音を交えながら、七海が艶やかにうめく。

 すぐ傍では、桜月が荒い吐息を交えながら、根元に口づけし、舌を這わせる。

 輝男は、みだらな献身に耽る二人の美少女を真上から優しく撫でる。

 熱心にくわえ、しゃぶり、根元にも刺激を加える様に、輝男自身、否が応にも昂り、充血を増していく。

 

 「んっ、んぐっ……!」

 

 七海は輝男自身をくわえたまま、息詰まるようなうめき声を上げる。

 七海の口内では、輝男自身が固さ、大きさを増していく。

 すると、七海が輝男の陰茎から口を離した。

 荒く息を吐く七海の目の前には、唾液にまみれた肉の柱が垂直に伸び出ている。

 

 「七海ちゃん、後は私に任せて」

 

 桜月が七海に優しく声をかけると、陰茎の先端にチュッとキスをした。

 そのまま先端部分をくわえると、小刻みに口を動かす。

 

 「んんっ、んんっ……んむっ……」

 

 桜月が陰茎をくわえながら艶やかにうめくと、

 

 「先輩……こんなに大きくなって……」

 

 七海がウットリとした声でつぶやきながら、残る個所を舐め回す。

 花に吸い寄せられるミツバチのように陰茎に群がり、懸命に貪る美少女二人の姿に、輝男は深く嘆息しながらも、内側からわき上がる沸騰感を感じ取る。

 

 (桜月も七海ちゃんもこんな熱心に……って言うか、かなりヤバい……!)

 

 クラスメートと後輩による口淫に歓喜しつつも、わき上がる暴発の予感に内心、苦悶の声を上げる。

 すると、桜月と七海は、一斉に輝男の陰茎から口を離した。

 股から突っ立つ剛直は、唾液と先端からの別の液にまぶされながら天を向いている。

 沸騰感が昂っているさ中で、自分自身を放置されて、輝男は何とも言えない気分に陥る。

 そんな輝男を目にしながら、桜月と七海は、唯一、残っていたショーツも脱ぎ捨て、一糸もまとわぬ姿となる。

 生まれたままの姿で輝男の前に身を屈めると、

 

 「輝男君、どっちからヤるの?」

 

 桜月は屈託の無い笑顔を見せつつも、半ば挑発するかのような言葉をかける。

 桜月の横で同じように身を屈める七海は、たわわな肉の果実を左右に垂らしながら、乞うようなまなざしを震わせて来る。

 

 「私……輝男さんの固くてたくましいものが早く欲しいです……」

 

 弱々しい声で切々と求める七海に、輝男は顔を真っ赤にしたまま硬直してしまう。

 いずれも劣らぬ美少女二人を前にして、輝男は即断に窮している様子である。

 しかし、股から盛り上がる彼自身とその内側でわき立つ沸騰感は、彼にわずかな猶予を許そうとしない。

 

 ◇ ◇ ◇

 

 輝男は、裸の股から突っ立つ剛直をコンドームに包み込ませている。

 輝男のすぐ目の前には、二人の少女が互いの体を上下に重ね合わせている。

 

 「輝男君……」

 

 上から被さる桜月が、後ろを振り返って呼びかけると、

 

 「輝男さん……早く……来て下さい……」

 

 下の方で仰向けになっている七海が、声を震わせながら愛する先輩を求める。

 いずれもすがり付くような面持ちを見せ、柔らかな肉の果実を押し潰し合っている。

 

 「桜月、わかったから前を向いて」

 

 輝男が言うと、桜月はすぐに正面の方へと顔を向き直した。

 輝男は、重なり合う二人の股の方へ目を向ける。

 共に左右の脚を開いた状態で、大事なところを輝男に見せている。

 ひくつく上下二つの秘裂を黙って見つめると、間も無くして、輝男の剛直が二つの内の一つに触れた。

 

 「あっ……」

 

 何か異様な感触を認めたかのように、七海がか細く喘ぐ。

 すると、

 

 「うぅっ!」

 

 上の方にいる桜月が、ビクンとのけ反った。

 桜月の秘裂には、輝男の右手の人差し指と中指が差し込まれた。

 輝男は桜月の今のうめき声を聞くと、七海の秘裂にあてがった剛直を一気に中へと突き進ませた。

 

 「あぁ――――――っ!」

 

 剛直の猛進に、七海はたまらずのけ反り、悲鳴を上げる。

 七海の今の悲鳴を聞くと、輝男は腰を前後に動かし始める。

 

 「あっ! あぁっ! あんっ! んんっ! んあぁっ!」

 

 固く大きな剛直が中を行き来する様に、七海はけたたましい喘ぎを繰り返す。

 七海の喘ぎを耳にしつつも、

 

 「あんっ、イヤッ、あぁっ、うっ、んうぅっ……!」

 

 指で中をかき回される桜月の艶やかな喘ぎも、輝男の耳に流れ込む。

 二人の喘ぎを聞き入りながら、指と剛直でもってクラスメートと後輩をそれぞれ犯す。

 上下に重なり合いながら同じ愛する男のみだらな責めを甘受する桜月と七海に、当の輝男は更に気持ちを昂らせる。

 指の動きを小刻みに速め、律動を激しくペースアップさせる。

 

 「あぁっ! ヤダッ! あぁんっ、うぅっ、んあっ……!」

 

 ヴァギナをかき回す二本指の細やかな動きに、桜月は何度ものけ反りながら、艶やかに喘ぐ。

 その下では、七海が汗をにじませながらイヤイヤと身悶える。

 

 「い、痛い……! 先輩の……固くて……大きくて……」

 

 剛直の容赦ない動きに、七海はたまらず苦痛の声を上げる。

 

 (七海ちゃんの中……締まって来てる……)

 

 律動を繰り返しながら、七海のヴァギナが狭まって来ていることを痛感する輝男。

 すると、

 

 「あぁっ……うぅっ、ヤ、ヤダ……! すごい……!」

 

 桜月が身を震わせながら、歓喜の念を艶やかに叫ぶ。

 剛直で七海の中を荒らす一方で、右手の二本指でもって桜月のヴァギナをかき回し続けている。

 輝男の二本指は、四方の肉壁が収縮を始め、熱とぬめりを染み出してきたことを認める。

 すると、輝男は、桜月と七海の中からそれぞれ二本指と剛直を引き抜いた。

 しかし、間も無くして、今度は桜月の秘裂に剛直を突き刺し、七海の秘裂に左手の人差し指と中指を差し込んだのだ。

 さっきまでの指責めで熱とぬめりを増したヴァギナは、輝男自身をすんなりと受け入れ、初めから激しい律動を許す。

 

 「あんっ、あぁっ、あっ、んうぅっ、あぁっ……!」

 

 輝男が腰をぶつけ、律動を仕掛けるたびに、桜月はビクンとのけ反り、艶やかな喘ぎを発する。

 その下では、指で大事なところを責められている七海が、痙攣でも起こしたかのように何度ものけ反る。

 

 「んんっ、うぅっ、ん、くぅっ……」

 

 かき回すかのような水音と共に、七海の艶やかなうめき声が漏れる。

 輝男はそのまま、剛直と指でもって、クラスメートと後輩を犯し続ける。

 輝男の動きに合わせて、桜月も七海も、押されるようにしてその身を前後に揺らす。

 重なり合う二人の間で、互いの裸の胸が押し潰し合い、すり合いを繰り広げる。

 いつしか、二人の喘ぎは一種のハーモニーとなって、輝男の耳に流れ込んでくる。

 

 「あぁんっ、イヤッ、あんっ、ハァッ、うぅっ、んあっ……」

 

 「ハァッ、ハァッ……あぁ、もっと……もっとぉ―――」

 

 七海が指責めを受け続けて泣くように喘ぐと、桜月は剛直を自らの中に受け入れながら、艶やかに吠える。

 二人は指を絡ませて手を握り合い、唇を重ね合わせる。

 

 「うっ、んんっ……うぅ……」

 

 高らかな喘ぎに変わり、くぐもるような艶やかなうめきが、桜月と七海の方から漏れる。

 みだらな苦痛をまぎらすかのように交わり合う美少女二人を見て、輝男は吹っ切れたかのように動きを加速させる。

 桜月の秘裂の方から、引っぱたくかのような肉と肉の衝突音が響き、グチュグチュ…とトーンアップした水音が七海の大事なところから漏れる。

 

 「あぁっ、イヤッ、ダメ! そ、そんなにしたら……」

 

 のけ反り、身悶えながら七海が苦悶の声を上げると、

 

 「うぅっ、ヤダッ! は、激しい……!」

 

 七海とのキスをやめた桜月が、やはりのけ反りながら、苦悶の声を上げる。

 愛する男の激しい責めを受け止めながらも、桜月と七海はギュッと手を握り合っている。

 そんな二人を前に、輝男は汗をにじませ、荒く息を吐きながら、激しく、小刻みに腰を振り続ける。

 

 (二人とも、かなり締まってるし、潤んできている……)

 

 剛直と指を動かし続けながら、二人のヴァギナが収縮を強め、熱とぬめりを増しているのを痛感する。

 かく言う輝男も、自らの膨張と昂る一方の沸騰感を痛感する。

 

 「さ、桜月……! 七海ちゃん……! お、俺……もう……!」

 

 輝男は声を震わせながら、自らの限界を告げて来る。

 これ以上、自分の中で煮えたぎるマグマを抑えることができないようだ。

 

 「ま、待って……輝男君……あたし……」

 

 桜月が戸惑ったかのような言葉を返すと、

 

 「わ、私……も、もう……ダメ――――――」

 

 指で蜜壺を荒らされ続けた七海が泣くように叫ぶ。

 と、次の瞬間、輝男はグッと歯を食いしばり、桜月に腰を打ち据えながら、彼女の中で勢いよく果てた。

 間も無くして、

 

 「あぁっ! イッ…イヤ―――」

 

 七海は体を大きくのけ反らせながら、輝男の指が突き刺さった秘裂から、蜜を勢いよく噴き出した。

 輝男と七海が続けて達すると、

 

 「あっ、あぁっ……!」

 

 桜月はビクンとのけ反りながら、絶頂にうめいた……

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