※この作品はR-18です。

天江輝男の日常   作:原野イアン

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混浴露天風呂で第二回戦

 露天風呂の手前で、小春は鬼の形相で仁王立ちしながら、目の前にあるものを鋭くにらみ付ける。

 小春がにらむ先には、生まれたままの姿をさらしながら、湯船の上で立つ葵の姿がある。

 小春が敵意をむき出しにしてにらんで来るのを認め、鋭く厳しい表情でにらみ返す葵。

 何度もこの手で抱いた美少女二人の刺々しい対峙に、傍にいる輝男は困惑しきった形相で言葉を失う。

 

 「アンタ……日中、スキーのレクチャーで輝ちゃんとずっと一緒にいたくせに、それでも飽き足らず、アタシを差し置いてヤりまくっていたなんて……!

 このアタシをないがしろにして、アタシの輝ちゃんとヤりまくって、ただで済むと思ってんの!?」

 

 「天江君はあなたの所有物なんかじゃないのよ!

 あなたこそ、クリスマスの時、私たちをないがしろにして、好きなだけ天江君とエッチしたくせに!」

 

 「新年最初の“姫初め”をさせてもらえなかったんだから、その分、今回は思いっきり輝ちゃんと夜通しヤりまくらないと気が済まないんだから!」

 

 「そもそも、あなた、今回、この那須高原に何をしに来たって言うの?

 スキーをしに来たの? それとも、天江君相手にいっぱいエッチしたいためだけに来たって言うの!?」

 

 敵意、鬱憤、その他諸々の負の感情を、遠慮無しにぶつけ合う小春と葵。

 すると、

 

 「二人とも、いい加減にしろ!!」

 

 二人の耳に、制止を訴える怒号が聞こえて来た。

 葵と小春が振り返ると、厳しい表情で自分たちを鋭く見据える輝男の姿があった。

 

 「……まったく、顔を合わせれば、すぐにケンカして……!

 今、ここには俺たちしかいないからいいようなものを……

 他に誰かいたら、俺も君たちもとんだ赤っ恥をかくだけなんだから」

 

 激しく言い争う葵と小春を見かねて、輝男が厳しい調子で言葉をかける。

 輝男の今の言葉に、葵も小春も憮然としながらも口ごもってしまう。

 

 「俺、君たちがつまらんことで激しく争うところなんか、見たくないんだ。

 そんなに事あるごとにケンカしまくると言うのなら、俺はもう、君たちの相手をしてやることなんかできない」

 

 厳しい表情はそのままに、葵と小春に対して当然の憂慮を言う輝男。

 共に深く関係を持つ美少女二人の争いは、輝男の心を否応なく曇らせるだけである。

 輝男が言わんとしていることがわかっているのか、葵と小春は気まずそうな表情を輝男に見せる。

 しかし、

 

 「そうは言うけど、天江君、あなたがハッキリしないことにも責任の一端があるんだから」

 

 「そうだよ。さっさとアタシ一人に本命を絞ったりすれば、こんなくだらないいさかいなんか起きなくて済んだのに……」

 

 二人は気まずい顔を見せながらも、輝男に向かって精一杯の反論をする。

 彼女たちの心境を考えれば、決してわからないことではない。

 輝男は葵と小春の今の反論に、わずかの間、沈黙をすると、

 

 「自分自身がハッキリせず、本命を誰か一人に絞れないのは、俺自身が一番よくわかってる。

 でも、俺は、俺のことを求めてくる娘は、誰一人分け隔てなく接し、特別扱いせずに付き合いたいんだ。

 まして、俺と付き合うことでお互いが争い合うことなんか、俺としては絶対に受け入れらない。

 ……だから、俺のことでそんな不毛な争いをする君たちとは、もう……」

 

 半ば沈痛な面持ちで自分の偽らざる気持ちを述べ、今しがたまで鋭く対峙し合っていた葵と小春に向かって、最後通牒に等しい無情の言葉を投げかける。

 葵も小春も、共に愛しい存在であるからこそ、あえて彼女たちを突き放すかのような言葉をかけようとする。

 輝男にとって、自分が深く関係を持つ少女たちが争い合うことほど心痛極まりないものはない。

 葵と小春が何も言い返さずにいると、輝男は一人、湯船を出て、そのまま風呂から出て行こうとする。

 すると、背後から何者かがギュッと抱き付いて来た。

 

 「ヤダよ、輝ちゃん……。こんなことでアタシを見放すなんて……」

 

 小春は背後から輝男を強く抱き締め、悲哀に満ちた口調で弱々しく言葉をかける。

 輝男の今の言葉が本気であるのを認めてか、その表情はこれ以上は無いくらいに沈痛なものとなっている。

 沈痛な面持ちを見せながら、背中に顔をうずめる小春を、輝男はそのまま受け止め、突き放そうとしない。

 小春に抱き付かれたまま立ち尽くす輝男の後ろで、葵もまたゆっくりと風呂から出てくる。

 

 「天江君……女の子なら誰でも受け入れるあなたのやり方は、お世辞にも褒められたものではないけど……

 でも、その分、彼女たち相手に責任をもって接するという今のあなたの言葉……

 どうやら、口先だけのものではないと認めざるを得ないわね……」

 

 神妙な面持ちで言葉をかける葵に、輝男は黙って耳を傾ける。

 

 「私にとって天江君以上に素敵な男の人は、たぶんいないものと確信しているわ……

 あなたの今の言葉が上辺だけのものでないと言うのなら……

 私、これからもあなたと……」

 

 無意識の内にすがり付くかのような面持ちを見せながら葵が言葉を続けると、

 

 「輝ちゃん、アタシも……」

 

 輝男に抱き付いたままの小春も、切々とした調子で、間近から輝男に呼びかける。

 輝男は、の場に立ち尽くしたまま、二人の今の言葉を黙って聞き入る……

 

 ◇ ◇ ◇

 

 輝男は露天風呂の岩場に腰を下ろしている。

 今しがた、小春と葵のいさかいに耐えかねて風呂を出ようとした輝男だったが、

 

 「んむっ……あむっ……んうぅっ……」

 

 膝立ちの体勢で両脚をお湯に浸からせている小春に、自分自身をくわえ、しゃぶらされている。

 小春は、愛しい男のモノを前後にしゃぶったかと思ったら、首を傾げながら、転がすようにしゃぶっている。

 その表情は、いつになくウットリとし、赤みを帯びている。

 輝男の横では、たわわな肉の果実が二の腕に当たり、優しくこすり付けている。

 輝男が振り向くと、葵が乞うようなまなざしでジッと見つめている。

 葵は、自分の美巨乳をすり付けながら、輝男の右手首をつかみ取る。

 そして、彼の右手を自分の大事なところを触れさせる。

 

 「お、おい、葵……」

 

 「お願い……」

 

 艶やかだがか細い声で葵が懇願する。

 今の懇願を聞くと、輝男は右手の人差し指、中指を葵の秘裂に差し込ませる。

 

 「あっ、あぁっ……」

 

 愛しい男の指が中をかき回す様に、葵はたまらず声を上げる。

 葵の中をかき回すことに神経を向けていると、唾液が跳ねるような音が、輝男の耳に入って行く。

 正面を向き直した輝男は、眼下で小春がフェラチオをペースアップしていくのを認める。

 

 「んんっ、んぐっ、んうぅっ……!」

 

 陰茎でふさがれた小春の口元から、艶やかなうめき声が、唾液が跳ねるような音と混じって漏れていく。

 輝男は、自分自身が柔らかく生温かい口腔に強くこすられていくのを痛感する。

 小春がもたらすみだらな刺激を感じ取る一方で、輝男の右手は葵の中でよみがえる締まりと熱を痛感する。

 中をかき回す異物の動きに、葵の中はすぐに反応し、収縮を仕掛ける。

 輝男の指は、ヴァギナが狭まるのを認めると同時に、ドロッとしたものが絡み付くのを併せて感じる。

 

 「ヤ、ヤダ……天江君……ったら……」

 

 葵は、指で自分の中を責め続ける輝男に苦悶の声を上げる。

 それでも、我が身を支えるかのように横から輝男の肩をギュッと抱くと、柔らかく大きな胸をこすり付けるのを忘れない。

 葵の秘裂は、輝男の右手の二本指が絶えず行き来を繰り返しているが、その隙間からは白濁のようなものがこぼれ続けている。

 輝男は、今しがた葵の中に吐き出した淫欲のしたたりがこぼれるのを認めながらも、ヴァギナをかき回す動きを止めない。

 

 「あんっ、ヤダ……激しい……」

 

 小刻みに動く二本指に、葵はその身を震わせながら喘ぐ。

 すると、傍から何かが浮き上がるかのような水音が聞こえて来た。

 音が聞こえて来た方を振り向くと、さっきまでフェラチオに耽っていた小春が、輝男と向き合うようにして立っていた。

 小春は真正面から輝男に抱き付き、密着すると、そのまま自分の美巨乳をこすり付けて来た。

 大きくて弾力性のあるGカップバストが、輝男の引き締まった胸板に何度もすり付けられる。

 間近から迫る大きな柔肉の感触に、輝男は思わず顔を赤くする。

 

 「輝ちゃん、気持ちいい……?」

 

 ウットリと笑みを浮かべながら、小春が問いかける。

 

 「あ、あぁ……気持ちいいよ……」

 

 「嬉しい」

 

 輝男の返答を聞くと、小春は歓喜に表情をほころばせる。

 そして、輝男とすかさずキスをする。

 唇を重ね合わせた後、ねっとりと舌を絡ませ合う。

 繰り返し、美巨乳をこすり付けながら、ディープキスを続ける小春。

 

 「んんっ……んうぅっ……んふぅ……」

 

 絡み合う舌から漏れる艶やかなうめき声と甘い吐息が、輝男の耳に振りかかる。

 輝男は、小春との舌の絡み合いを続けながらも、右手で葵の中を侵すのを忘れない。

 葵もまた、横から自分の胸を何度もすり付けて来る。

 

 「あぁ……うぅ……ん…あ……」

 

 何度もみだらな行為を繰り返しているせいか、感じ入ったかのように艶やかな喘ぎを発する。

 葵の大事なところは、依然として輝男の指にかき回され続ける。

 葵の秘裂からは、グチュグチュ…と卑猥な物音が響いて止まない。

 輝男の二本指は、狭まる肉壁と表面を覆いながら増していく熱とぬめりを、一挙にまとめて感じ取っている。

 

 「うぅ……ヤダ……すごい……」

 

 葵は艶やかな声を震わせると、胸をすり付けるのを忘れて横からギュッと抱き付く。

 二本指が行き来を繰り返す秘裂の隙間からは、白濁に混じって、蜜のようなものがこぼれ続ける。

 葵の喘ぎと体の震え、そしてぬめりを認めながらも、真正面からのディープキスと美巨乳のすり付けにも応じる。

 

 「んんっ……うぅ……んうぅっ……」

 

 「あぁ……うっ、んあ……」

 

 正面、そして、横から密着する二人の美少女の喘ぎと柔肌、そして、胸のふくらみは、輝男を否応なく昂らせていく。

 自分自身をいたずらに弄ばされなくても、間近から密着され、刺激を与えられるだけでも、輝男を十分にのぼせ上げることになる。

 

 「あっ……」

 

 突然、小春がディープキスをやめてかすかにうめいた。

 

 「ヤダ、もう……輝ちゃんったら……すっかり、カチカチになっちゃって……」

 

 恥ずかしそうに顔を赤らめながら、輝男に言葉をかける。

 小春は輝男と密着したまま、彼自身が固く盛り上がっているのを直に認めている。

 

 「もう、いいよね……」

 

 そっとささやくように小春が言って来ると、輝男は葵の中をかき回していた右手の二本指を引っ込ませた。

 絶え間無い指責めに神経をさいなまれていた葵は、中途半端な状態で行為を中断され、思わず戸惑いの顔を見せる。

 

 「すまん、葵。せっかくで悪いが、今は小春の相手に集中させてくれ」

 

 輝男は小春の方を振り向くなり、申し訳なさそうに言葉をかける。

 そして、再び小春の方を振り向く。

 小春は何かを待ち構えるかのような不敵な笑みを赤らめ、乞うようなまなざしを向けて来る。

 

 

 腰を下ろすようにして、再び輝男が湯船に浸かる。

 湯の中に沈んだ輝男の腰の上に、小春がまたがっていく。

 輝男の裸の股と小春の腰が、温かなお湯に浸り、濡れている。

 お湯の熱さに煽られてか、輝男自身は天を向くようにいきり立っている。

 輝男が小春の腰を左右から抑えると、小春は輝男の両肩を左右の手でつかむ。

 互いに準備万端整ったのを認めると、輝男は湯の中で自分自身を小春の中へと突き刺す。

 

 「あっ、あぁんっ……!」

 

 真下からの猛進に、小春は体を大きくのけ反らせながら喘ぐ。

 小春の今の喘ぎを合図に、輝男は腰を思いっきり突き上げて来る。

 お湯の跳ねる音をBGM代わりにして、小春に向けて腰の突き上げを仕掛ける。

 小春は輝男の両肩をつかむ握力を強く増しながら、

 

 「あっ! んんっ! んうぅっ! あぅっ! んあっ!」

 

 けたたましい喘ぎを繰り返す。

 輝男の突き上げに押されるように、体を上下に揺らし、胸元の美巨乳を自ずと揺らしていく。

 大きく、形の良いGカップバストが、絶えずブルブルと震える様に、輝男は更に動きを強める。

 音を立てて跳ねるお湯の中から、肉と肉の衝突音がかすかに聞こえる。

 

 「あぁんっ! いいよ! 輝ちゃん、すごい……!」

 

 恍惚の度合いを増す美貌から、歓喜に震える声が漏れる。

 輝男は何度も腰の突き上げを繰り返しながら、

 

 (小春の中……熱く…締まってる……!)

 

 収縮を強め、熱を増していく小春のヴァギナに感嘆とする。

 何度も腰を突き上げる輝男と、彼の荒々しい動きを甘受して密着する小春の傍で、

 

 「あ、天江君……ったら……あんなに激しく……」

 

 同じく湯船に浸かる葵が、切なそうなつぶやきを発しながら、愛する男の淫交を傍観する。

 一人、取り残された疎外感を表わすかのように、悲哀に表情を曇らせていると、

 

 「あっ、あぁ……う、あ……」

 

 かすかに声を震わせながら、湯船に沈んだ秘所に自らの指を差し込ませている。

 中途で指責めを止められた葵は、自らをさいなむ体のうずきを沈めるかのように、自分で自分を慰めようとする。

 さっきまで輝男がしたのと同じように、自分の指で自分の中を執拗にかき回す。

 

 「うぅっ……あっ、あぁ……んうぅっ……」

 

 切なそうに喘ぐ葵の秘裂からは、蜜が絶えずこぼれ続け、お湯と混じり合っている。

 葵が自慰に耽るすぐ傍で、小春は輝男にギュッと抱き付いている。

 輝男は、湯の中から依然として腰の突き上げを繰り返している。

 肉と肉の衝突音の代わりに、お湯の跳ねるような音が、絶えず輝男と小春の間から響く。

 密着する二つの裸体の間で汗が混ざり合い、

 

 「んんっ、んむぅ……」

 

 輝男と小春は再びディープキスに興じる。

 しかし、小春はすぐに輝男とのディープキスをやめると、

 

 「いいよ……輝ちゃん……メッチャ、気持ちいい……」

 

 恍惚とした形相で歓喜の言葉をかける。

 輝男は今の小春の言葉に応じるかのように、腰の突き上げをペースアップさせる。

 激しく小刻みに繰り返される突き上げに、

 

 「あっ! んんっ! んあっ!」

 

 小春は喉を突き出すようにしてのけ反りながら、艶やかな喘ぎをトーンアップする。

 輝男は荒く息を弾ませながら腰を突き上げを繰り返すと、

 

 (小春の中……熱と締まり……それにぬめりがキツくなってる……)

 

 狭まる一方のヴァギナ、そして、剛直に絡み付く熱と愛液を痛感する。

 

 「す、すごく……いい……! もっと……もっと突いて――――――!」

 

 我を忘れたかのような小春の咆哮が、輝男の聴覚を直撃する。

 強まる一方の剛直とヴァギナの摩擦に、小春は苦痛を感じる代わりに、感覚の麻痺にさいなまれているようだ。

 愛する男に犯されているというシチュエーションに、愛欲がいたずらに昂り、必要以上に本能をさらけ出していく。

 小春にうながされるがままに、輝男が小刻みに激しく腰をぶつける。

 引っぱたくかのように真下から突き上げて来る輝男の腰に、

 

 「あっ! うぅっ! んうぅっ! ん、あぁっ……!」

 

 小春は輝男にギュッと抱き付きながら、痙攣でもしたかのように何度ものけ反る。

 小春に向けて荒々しい動きを繰り返す一方で、輝男はすぐ傍を振り向く。

 振り向いた先には、半身を湯船に浸からせながら、自らを慰め続ける葵の姿がある。

 自らを苦しめる疎外感をまぎらすかのように、左右の手の指を自らの中に潜りこませ、延々とかき回し続ける。

 生温かい肉壁の感触と表面を覆うぬめりを感じ取りながら、

 

 「う……あぁ……あ……」

 

 切なそうな喘ぎを漏らす。

 輝男は一人、自慰に耽る葵を認めると、

 

 「あ、葵……」

 

 小春に向かって突き上げを続けながら、葵に呼びかける。

 

 

 小春と葵は、共に前かがみの体勢で横に並んでいる。

 露天風呂の出入り口に当たる足踏みのための岩場に両手をつかませ、プリッとした肉付きの美尻を突き出している。

 小春も葵も、いずれも美尻の真ん中が濡れぼそり、ひくついている。

 

 「て、輝ちゃん……」

 

 「ど、どっちに……?」

 

 小春と葵は、共に後ろを振り返りながら、背後に立つ輝男にたずねる。

 輝男はさっきまで小春の中にあった剛直を突っ立たせながら、美尻を向ける二人と向き合う。

 剛直は、愛液とお湯にまみれながらいきり立ち、二人の美少女の美尻をにらみ付けている。

 

 「いいから、二人とも前を向いて」

 

 すがり付くようにたずねる二人に、輝男はそう言葉を返す。

 小春と葵が正面へと向き直すと、二人の真ん前に近付き、左右の手でそれぞれの美尻を撫でていく。

 背後から感じ取る触感に、小春と葵は言葉を詰まらせながらも胸を弾ませる。

 最愛の男は果たしてどちらを選ぶか、気が気でないようだ。

 すると、小春と葵の中に同時に何かが入り込んだ。

 

 「あぁっ……!」

 

 二人は同時に、艶やかな喘ぎ声を上げる。

 二人の喘ぎを聞くと、輝男は葵に向けて腰を強くぶつけてきた。

 と、同時に、小春の秘裂に差し込んだ右手の二本指で、小春の中を勢い良くかき回す。

 

 「あっ、あぁっ! うぅっ! あぁんっ!」

 

 葵は背後からの律動に応じるかのように、何度ものけ反りながら、艶やかな喘ぎをトーンアップさせる。

 その横では、

 

 「あぁんっ! イヤッ! ヤダッ! ゆ、指だなんて……!」

 

 小春がけたたましく悲嘆の声を上げている。

 輝男自身を期待していただけに、当てが外れた落胆を隠そうとしない。

 しかし、輝男は小春の悲嘆を無視するかのように、何度も腰を葵にぶつける。

 さっきまでの自慰のせいか、葵の中は異物の猛進に敏感な反応を示す。

 ギュッと収縮を強め、熱と愛液を表面に染み渡らせる。

 

 「あぁっ! いいっ、すごい……! 輝男君の……さっきより……激しい……!」

 

 岩場に必死にしがみ付きながら、その身を震わせ、歓喜の悲鳴を上げる。

 葵の歓喜の悲鳴に、輝男は荒い息遣いと律動の繰り返しで応じる。

 しかし、間も無くして、何の前触れも無しに剛直を葵の中から引き抜くと、そのまま小春の秘裂に再度、突き刺す。

 

 「ん、あぁっ! て、輝ちゃんの……固くて……おっきい……!」

 

 剛直の突入を認めるや否や、小春はすぐに歓喜の声を上げる。

 その横では、さっきまで剛直の猛進を許していた葵の中を、人差し指と中指が小刻みに行き来する。

 葵の中からグチュグチュ…と水音が鳴ると、

 

 「うぅっ……イヤッ……あぁ……ん、うぅっ……!」

 

 葵は歯を食いしばり、切なそうなうめき声を漏らす。

 葵もまた、指で犯されるのは不本意のようだが、容赦なくかき回す指の動きせいで、不満をあらわにする余裕もないようだ。

 小春と葵の背後に立つ輝男は、剛直と指で二人を同時に犯しながら、

 

 (二人とも、中の感触は人それぞれだけど、いずれも俺に食らい付いて離さないようだ……!)

 

 自分を締め付けんとする二人の中の感触に感嘆する。

 いずれも、自分の中を荒らす異物を締め付けんと、ヴァギナを狭め、熱とぬめりを増していく。

 その後も輝男は、小春と葵の中で、一、二回、剛直と指を互い違いに行き来させる。

 剛直と指の往来を繰り返す内に、

 

 「あぁ……いい……いいよ……輝ちゃん……」

 

 小春は我を忘れたかのように恍惚とした喘ぎ声を上げ、

 

 「と……とても……気持ちいい……もっと……もっとぉ――――――」

 

 葵は熱に浮かされたかのように、恍惚とした声を上げる。

 剛直だろうが指だろうが、自分の秘所を蹂躙する動きに、小春も葵も歓喜の念以外に何も考えられずにいるようだ。

 すると、輝男はまたも、小春と葵の中から、それぞれ指と剛直を引き抜かす。

 そして、すぐに、蜜で濡れぼそった小春の秘裂に剛直を突き刺し、絶えずひきつく葵の肉の花弁に二本指を差し込ませる。

 そのまま二、三回、律動と指のかき回しを繰り返すと、小春と葵は共にその身をわなわなと震わせた。

 

 「あぁっ! ダメッ! も、もう……イく……イっちゃう……!」

 

 小春が声を震わせながら自らの限界を告げると、

 

 「あ、天江君……わ、私……もう……ダメ……!」

 

 葵は息も絶え絶えといった様子で、自らの限界を訴えて来る。

 二人の今の言葉を聞くと、輝男は自分の腰を小春の美尻に向けて激しく小刻みに繰り返しぶつける。

 

 「うぅっ! んんっ! んくぅっ!」

 

 ラストスパートをかける背後からの荒々しい律動に、小春はその身を押されながら艶やかにうめく。

 肉と肉がぶつかり合う水音混じりの衝突音が、小春の艶やかなうめきと重なって響く。

 その横では、

 

 「あぁっ! あっ! ハァッ! あぁ……うぅあっ……!」

 

 葵が何度ものけ反り、けたたましく喘ぎながら、背後からヴァギナを荒らす指の動きを甘受している。

 二人の秘裂の隙間からは、蜜のようなものが多量にこぼれ続け、お湯の中に溶け込んでいく。

 もちろん、彼女たちの中を荒らす輝男の剛直と指にもしっかりと絡み付いている。

 否、蜜だけではない。

 ギュッと締め付けるヴァギナの肉圧が、輝男の指と剛直をしっかりととらえている。

 

 (二人とも、このまま長くは続けられそうにないな……。かく言う俺も……)

 

 輝男は小春と葵の体が限界間近であるのを認めつつ、自らも沸騰感がわき立っているのを認める。

 指と剛直を通しての肉圧と熱、ぬめり、そして、

 

 「あぁっ、ダ、ダメ……あっ、あぁ……!」

 

 「ア、アタシ……ダメ……ホントにもう…ダメ……! 来て……早く来て……!」

 

 限界にさいなむ葵と小春の喘ぎが、輝男本人の意思に関係なく、彼の沸騰感を限界へと昂らせる。

 汗をにじませ、荒い吐息を繰り返し、激しく腰をぶつけ続け、二本指を小刻みに行き来させながら、

 

 「あ、葵……小春……! お、俺……もう……!」

 

 熱に浮かされたかのように声を上げ、自らも限界が近付いたことを途切れ途切れに告げる。

 引っぱたくかのように腰と美尻のぶつかり合う音と、かき回すかのような水音に、

 

 「あぁんっ! イヤッ! あっ、んあっ!」

 

 「ダ、ダメ……! あぁ……! うぅ……! んあぁっ……!」

 

 限界にさいなむ艶やかだが痛ましい喘ぎが、みだらな交響曲を響かせる。

 小春も葵も、その身をわなわなと震わせ、限界間近であることをハッキリと示す。

 と、次の瞬間、

 

 「あぁん、ダメ! イ、イくぅ――――――!!」

 

 小春が体を大きくのけ反らせながら、絶頂の叫びを上げると、

 

 「あ、天江……君……も、もう……ダメ――――――!!」

 

 横にいる葵もまた、愛する男の名を呼びながら、限界の悲鳴を上げた。

 二人の今の悲鳴を聞くと、輝男はギュッと締まり切った小春の中に、淫欲の濁流を流し込んだ。

 輝男が小春の中で思いっきり果てたその横で、

 

 「ああっ……あぁ――――――」

 

 葵は体を大きくのけ反らぜ、絶頂の声を上げる。

 すると、輝男の二本指に突き刺されたままの秘裂から、イヤらしい蜜が噴水のように噴き出された。

 星空が見下ろす中、同じ愛する男を求める二人の少女は、こうして果てたのである……

 

 ◇ ◇ ◇

 

 輝男はその身を湯船に浸からせながら、足踏み用の岩場に身をもたれさせている。

 心地良い疲労とも言うべき形相を呆然とさせ、うつろに吐息を繰り返す。

 

 (さすがにちょっとヤり過ぎたか……)

 

 呆然とした表情の奥で、後悔に似た気持ちをうつろに吐く。

 輝男の横では、グッタリとした状態でうつ伏せになっている小春と葵の姿があった。

 二人とも、恍惚と疲労が混ざった形相を赤らめたまま、呆然としている。

 輝男に激しく抱かれ、思いっきり果てた二人は、そのまま微動だにできない状態にある。

 輝男は二人の方を振り向かず、そのままの状態でお湯に浸かり続ける。

 何も知らない者が見れば、お湯に浸かりながら極度の疲労を癒しているかのように見えるだろう。

 そのまましばらく呆然としていると、

 

 「お兄さん、お疲れのようだね」

 

 快活とした調子で呼びかける声が、輝男の耳に流れ込んだ。

 よろよろと体を起こし、目の前にあるものをまっすぐに見ようとすると、次の瞬間、我に返ったかのようにハッと驚いた。

 

 「き、君たち……!」

 

 驚く輝男の目の前には、一糸もまとわぬ体を見せ付ける純と七瀬の姿があった。

 不敵な笑みを見せる純の横で、七瀬は恥ずかしそうな顔を見せる。

 二人は輝男と顔を向き合わせるなり、すぐに露天風呂の中に入って行く。

 

 「な、何のマネだ!?」

 

 輝男が驚きながらたずねると、

 

 「もちろん、お疲れのお兄さんを元気にさせるために決まってるじゃない」

 

 純は笑みを絶やさずに、何の迷いも無く言葉を返す。

 

 「て、輝男さん……私たちで良ければ……いくらでも……」

 

 純の横に立つ七瀬が、恥じらいに満ちた調子で輝男に言葉をかける。

 生まれたままの姿をさらしながら向かい合う義妹の親友二人に、輝男は言葉を失う。

 その表情には、歓喜の代わりに深い戸惑いの念がありありと認められる。

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